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zoom RSS ベンジャミンの花

<<   作成日時 : 2005/09/06 22:14   >>

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観葉植物のベンジャミンを我家で育てて20年。
丈も2メートルをちょっと越え、何度も植え替えて今では鉢も直径60センチぐらいのものに収まっているちょっと図体が大きい代物である。
夏場は外に出して十分に日光に当て、寒くなると中に取り込んで育てている。

10年ぐらい前から夏場になると、直径1センチほどの小さな実が出来、それが赤く熟れて黒くなっていつの間にかなくなっていた。
花が咲かないのに実が出来るのはおかしいなー?といつも不思議に思っていた。

調べて見て分かったことは、この実、実は花なのである。
ベンジャミンは和名がシダレガジュマルというクワ科でイチジク属
イチジクは「無花果」と書くように、花は「隠頭花序」と言われてその実の中で花が咲く。
即ち実はお花だったという訳だった。
よーく見ると、無花果のような実で、実の中心に穴がついている。

原生地では高さ20mにもなるそうで、インドやネパールでは「聖木」とされているようだ。
品種も斑入り等もある。
挿し木で容易に殖え、もう一鉢50センチ程に成長している。

今から10年くらい前、我家の庭に傷ついて飛べない1羽のメジロがいた。
1年の間、メジロはこのベンジャミンの木をとまり木として寝泊りしていた。
すっかり元気になったメジロの「チュンチャン」。
とても綺麗な声で啼いて、元気に部屋中を飛び回っていた。
コップの中の水を飲んだりしてとても慣れて来た。
やがて、何時かは自然に帰してやらなくてはと考え、自分で餌がとれるかとても心配だったが、思い切ってある天気の良い春の日に外に飛び立たせてやった。
最初は近くの電線に止まって啼いていたが、そのうち元気に飛び立ち、ついに姿が見えなくなった。
無事に仲間のところに帰ってくれたであろうか?
あれからメジロの啼き声が聞こえるたびに「チュンチャン」ではないかなーとメジロの姿を探すものだった。
今では、ベンジャミンの鉢の中はプレコの遊び場になっている。
やはり我家にとっても「聖木」なのであろうか?

「餌よりも心をかくる優しさに答えてなつく傷つく雛は」

「我家より放ちやりたるメジロならん聞き覚えある清しき声は」

「1年ぶり自由の身となり空を飛ぶメジロの声はひときわ高し」


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