|
毎年、零れダネで庭のあちこちに殖えて咲いてくれるワスレナグサ。 明るい青色の小さな花の一粒一粒の中心が黄色で、小花がこんもりと群れて咲き、よくよく見ると可愛い花である。 ワスレナグサの属名で流通しているが、実際はエゾムラサキなどの交配種らしい。 ムラサキ科の花で、かの万葉で歌われたムラサキの花と同じ仲間である。 そう言えば花の形や感じがよく似ており、ムラサキの花色は白色で、根が紫色の染料となっている。 昔、アートフラワーをする友達から、ワスレナグサのコサージュを作ってもらったことがあった。 あの頃は、、菅原洋一が忘れな草の歌を歌って、馴染みの花ともなっていたようだ。 その頃、実物は見たことがなく、どんな花か楽しみにしていた。 実際育てて見て、野草っぽいのでちょっとがっかりであった。 何故勿忘草なんて名前が付けられたのであろうか? 青い花色は淋しいイメージの花色なのかも知れない。 性質は強健で半日陰でも育ってくれ、寒さにも強いが、高温多湿には弱いようである。 <ワスレナグサ(忘れな草)> ムラサキ科ワスレナグサ属 別名:エゾムラサキ、ミオソチス 原産地:ヨーロッパ 開花期:4〜7月 耐寒性多年草 花色:青紫の他にこの頃ピンクを見かける。白色もあるようだ。 花物語:騎士ルドルフと乙女ベルタの二人がドイツのドナウ川の岸辺を散歩していた時、花を見つけた。 ルドルフは彼女の為に摘んでやろうとして、足を滑らせて川に流された。 必死にもがきながら花をベルタに投げたが、力尽き、「私を忘れないで」と叫びながら沈んだ。この神話から名がついたという。 悲劇の青い花である。 「騎士の死の身代わりの花忘れな草深深き青水底思わす」 「放たれたる矢じりをしかと胸に受け手折りて汝にまたも返さん」 「我が胸の傷の痛みの深深し今年の病巣暴るることなし」 |
| << 前記事(2006/04/17) | トップへ | 後記事(2006/04/18)>> |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
一花さん、青空のような爽やかな色ですね。 forget-me-not blue(勿忘草色)という色名もあるそうです。 |
なおさん 2006/04/19 00:17 |
一名、忘れた草の私も、少し調べたのですが、 |
ゆう 2006/04/19 09:33 |
勿忘草、大好きな花の一つです。 |
S子 2006/04/19 14:55 |
今見たチューリップ、きれいだった。ここは「勿忘草」ね。 |
さよちん 2006/04/19 17:13 |
「騎士の死の身代わりの」ってちょっと意味が分り辛いなあ。 |
さよちん 2006/04/19 17:18 |
なおさん、何時も就寝0時過ぎなんですね〜。遅くにコメント有難うございます。そして5時起きで。睡眠足りてらっしゃるのでしょうか? |
なおさんへ 2006/04/19 20:22 |
ゆうさん、相変わらずの英語学者さんですね。 |
ゆうさんへ 2006/04/19 20:30 |
S子さんも忘れな草の歌、よく歌われるのですね〜。美声なんでしょうね〜。さよちんも歌うのでしょうかね? |
S子さんへ 2006/04/19 20:38 |
さよちんも歌うのね〜。S子さんも歌われるのですって。お互い美声なんでしょうね〜。この頃、娘さんとカラオケなのね。発散して歌うってこといいらしいよね。あの歌を聞いた時、、どんな花かと思ったら、小さな花だったのでがっかりしました。でも一面群れてブルーが庭に咲くと、それはそれは綺麗よ〜。黄色が多かった春花壇がブルーになって。。 |
さよちんさんへ 2006/04/19 20:48 |
| << 前記事(2006/04/17) | トップへ | 後記事(2006/04/18)>> |