久々に青空が臨めた関東地方。気温も一気に30℃を越え、ぐんぐんと上がっている。 そんな中、庭に咲いている花色の青いサルビア。普通のサルビアと違って随分鮮やかなブルーの花色で、花の大きさも4〜5センチほどと目立ち、サルビア類の中では最大級の花を咲かせ、花の付き方が対照的に、しかも上下で交互に咲く「サルビア・パテンス」。花付きは左右1つづつと良いほうではないが、気温さえ確保されれば年中咲いてくれるようだ。 花屋で求めた時のラベルにはセージとしかなくて、何かの折に知ったこの流通名「ゲンチアセージ」。別名がソライロサルビアと呼ばれるだけあって、その花色はまるで久々仰いだ今日のようなコバルトブルーの空を思わす。 このサルビア・パテンスも先日見た6年も前の本に紹介されていて、耐暑性耐寒性は中で 冬季も乾き気味に保てば−5℃位までは耐えると書いてある。結構流通していたようだ。 花の形は我が家のセージのサルビア・グアラニテカに良く似ているが、根に近い葉が三角形で、花の部分は普通の細長い葉をしており他のサルビアとちょっと違うようだ。 以前にも書いたが、サルビアSalvia類は英名がセージSageで、市販されているものも非常に多くの品種があり、近年花屋でも国の名前、果物の名前の付いたものなど他色々出回っており、また本にも様々な種類のものが載っている。 シソ科の花を見てみると、殆ど同じような形をしており昔はクチビルバナ科と呼ばれていたと知ったが、まるで舌をだしている風にも愛嬌のある花とも見えるが、虫を呼ぶ為の知恵かも知れない。 <サルビア・パテンス( ゲンチアンセージ) > シソ科サルビア属 学名: Salvia patens 英名・流通名:gentian sage、ゲンチアンセージ 和名 :ソライロサルビア 原産地:メキシコ 性状:多年草 開花期: 7〜9月 花 色: 青、青紫、白 性状:日当たり、草丈60センチ、コナジラミ等が付きやすい。 サルビア・グアラニテカ http://annabelle.at.webry.info/200607/article_18.html チェリーセージ http://annabelle.at.webry.info/200509/article_7.html サルビア・コクシネア(コーラルニンフ) http://annabelle.at.webry.info/200512/article_9.html 「庭に咲くコバルトブルーのサルビアと久々仰ぐ梅雨晴れの空」 「明るみて夏光差し込む太陽の窓に眩しくカーテン透かす」 「水害の被災地写す画像には見知れる人の顔無く安堵す」 「見覚えのある町中が水害にすっぽり浮かぶ画像見つむる」 |
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内 容 | ニックネーム/日時 |
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赤いさるびあぁ〜〜♪♪♪って歌謡曲があって、友達が |
さよちん 2006/07/26 21:05 |
追記・・・そう言えば鹿児島、凄い水害だね。 |
さよちん 2006/07/26 21:08 |
一花さん、今日は久々に夏らしい日でしたね。九州あたりでは梅雨明けしたところもあるようですが、関東はまだまだのようですね。 |
なおさん 2006/07/26 22:09 |
サルビアは燃えるような赤のイメージしか浮かびませんが、青い花もあるのですね。婚約をした他人になる恋人を歌った、本家でない森新一「文字?」の唄が思い出されます。と同時に、南薩摩のアグリランド「頴娃町営」の高原牧場に至る道に植えられている花も・・ |
薩摩節 2006/07/27 09:20 |
さよちんさん、早々にコメント有難う。サルビアって赤いイメージで歌にも色々歌われているようですね。サルビアの中でこのサルビアが一番若しかしたら青空に近いかも知れません。花が大きいし、花付きは1本の茎に並列で、上下の花はクロスして咲いています。ちょっと写真では見難いですが、1枚目画像の右側だと確認できるようです。 |
さよちんさんへ 2006/07/27 11:49 |
なおさん、コメント有難うございます。 |
なおさんへ 2006/07/27 12:12 |
薩摩節さん、こんにちは。コメント有難うございます。そちらは梅雨明け宣言したようですね。今日は34℃とかでしょうか?同じ気温でも都会の温度の方が蒸し暑く感じられ、そちらの方では風があり勿論緑も多く蔭がありコンクリートの輻射熱が少なく、夜も早く気温が下がるので過ごし易いですよね。 |
薩摩節さんへ 2006/07/27 12:56 |
こんばんわ。 |
昭和のラビット 2006/07/28 00:41 |
昭和のラビットさん、こんにちは。夜遅くのコメント有難うございます。 |
昭和のラビット さんへ 2006/07/28 11:41 |
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