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zoom RSS サルスベリ(百日紅)矮性タイプ

<<   作成日時 : 2006/07/30 13:29   >>

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「サルスベリ」などと一体誰が名付けたのであろうか、猿には気の毒な名前の樹である。
普通、サルスベリと言うと結構樹高があり、公園や庭園で見かけるものだが、近年の住宅事情や鉢でコンパクトに育てたいと言うことで、この頃1歳サルスベリと言う矮性の新品種がアメリカから導入されているそうだ。我が家のものは「サマーカーニバル」と言う矮性種である。

庭には、桃と白色の矮性品種がそれぞれ別の所に、あと紫色のものも植えてあるが、紫色の樹は現在5メートル位になってまだどんどんと伸びていくようで、若しかしたら矮性種ではないかも知れない。

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花をカメラで撮って良く眺めると、花びらがレースのように縮れ、その花びらの基部は細い茎のようになっており、この1つの形の花びらが6枚集まって咲いている。中心の雌蕊を囲むように多数の短い雄蕊と長く曲がった6本の雄蕊で構成され、よくよく見ると非常に美しく変わった花の形をしている。クレープのように縮れているため、英名ではクレープ・ミルトルと呼ばれているようだ。

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花は新しく伸びた枝の先端に丸っぽい実のようなものが付く。
このサルスベリは日本中にあるものと思っていたが、本州の宮城辺りまでが北限のようで、温かいところを好む樹であり、江戸時代に渡来したそうだ。置き場所として、冬場は日陰でも良いが、4〜10月位までは日当たりになる場所が好ましいようだ。梅雨の時期にはうどん粉病になりやすく、我が家のものも既になっており、日当たり風通しを確保した方が良いが、樹木が多くてもう無理のようだ。

また、サルスベリは幹が成長して肥大するに従い、その樹肌が夏場に一部剥げ落ち、また新しい滑々した樹皮が表面に現れて更新されていく。和名のサルスベリの由来はそこにあるが、以前アップした、ナツツバキも同様で別名がサルスベリと呼ばれていた。
そしてこのサルスベリはミソハギ科であるが、ミソハギの学名の Lythrumには「血」の意味があるようだったが、こちらの学名は全く違うが、似たような血のイメージを持つ花である。
この樹、一度猿ならぬうちのさるお方に登らせてみたいものであるが、高い所は苦手なお方のようだ

関東甲信地方も、やっと今日梅雨明け宣言が出た。これからの真夏の暑い中、9月頃までの百日間元気にその紅の花を次々と咲かせてくれることだろう。サルスベリを変換すると「百日紅」と漢字に即変換されるが、実際はそんなに花期は長くないが、百日ぐらいの長い間花が次々と咲いてくれる所以であろうか?キョウチクトウ、ムクゲ同様、真夏に次々と花を咲かせて元気をくれる花である。

百日紅
http://annabelle.at.webry.info/200508/article_14.html

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<サルスベリ>
ミソハギ科サルスベリ属
学名:Lagerstroemia indica 
英名:Crape myrtleクレープ・ミルトル(クレープのように縮れているため)
中国名:紫微(宮廷)によく植えられたため紫薇
原産地:中国南部
性状:落葉小高木
花期:7〜9月
花色:紅紫色〜淡紅紫色、白色

「百日の真夏の日差しに咲き盛る百日紅の花紅眩し」

「打ち上げの花火の音に混じり聞く祭り囃子の笛と太鼓を」

「威勢良く遠き夜空に響く音梅雨明けを待つ街の花火は」

「宵闇に花火散らして消えゆきし今朝にはまたも朝陽の登る」

「束の間の光の幻想儚しも去りゆくものの煙となりて」

「梅雨明けを思わす今朝の眩しき陽百日紅の花燃え立つまでに」

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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
私は一花さんの記事の花から、すぐ思い出が浮かびます。
この花「木」は、子供の時、家のそばの島津今和泉家の墓所に何本かあり、セミの鳴き声がすごかった・篤姫の分骨もあるという・現在も健在「何代目にあたるかもしれない」
屋久杉は自分の身体に色んな植物を宿らせているのに、ある植物は一年に一回皮をはいで、そんなのを寄せ付けないと・そのヒメシャラだったか、それがこの百日紅の木に似ていて、屋久島ですぐこれを思った。
薩摩節
2006/07/30 17:15
こんばんは。
今日、散歩途中で「ノウゼンカズラ」、今回の「サルスベリ」を見かけました。
>猿には気の毒な名前の樹である。
確かにそうですね。んー、散歩はいい!
週末、自分のブログも皆さんとこに遊びに行くのもさぼってしまった週末でした。
環ちゃん
2006/07/30 19:58
薩摩節さん、こんばんは。ブログアップさなって無いのに、何時も気にかけて下さってコメント有難うございます〜。嬉しいです。
島津家は垂水家、加治木家、そして越前家、今和泉家と分家があったのですね。篤姫は今和泉家出身だったのですか?宮尾登美子の小説「天璋院篤姫」上下巻が出ていますが、まだ読んでいません。今和泉島津家墓地はお宅のお近くでしたか?ネットで写真見れましたよ。『徳川将軍15人のうち夫婦で墓碑が並んでいるのは天璋院篤姫と和宮の2夫婦だけだという。監修:原口泉鹿児島大学教授)』ですってね。HPの屋久島のお写真、拝見させて戴きましたよ。やっぱり迫力があり、森も杉も太古のままで世界自然遺産に登録されるだけありますね。屋久島のごつごつしたヒメシャラの樹をネットで確認しました。こちらもすご〜いですね。シャラの木は別名サルスベリですが、ヒメシャラも樹肌が同様につるつるになるのに、こちらは別名サルスベリとは呼ばないのでしょうね。写真家にとって屋久島は魅力満載の島ですね。私の友人夫婦もこちらからわざわざ出かけられましたよ。お世話さまでした。
薩摩節さんへ
2006/07/30 21:39
環ちゃん、お久しぶりです〜。お元気ですか?
ホウトウ食べてからお腹の調子でも?と思ってましたが、旅のお疲れでしたか?散歩で、こちらで覚えたノウゼンカズラ、サルスベリ見かけられて良かったですね。こちらのブログで何か収穫があってお役に立って嬉しいです。こちらで沢山の写真を見てもちっとも覚えないし、自分のブログで同じ花をアップして、また他の人に聞いて「初めてです〜」なんて言っている人も居ますからね〜。
散歩は気分転換で良いことですが、ワンちゃんのための散歩でしょう〜〜。
環ちゃんへ
2006/07/30 21:48
 一花さん、一才サルスベリは、今日武蔵丘陵森林公園で見て来ました。40センチ前後の丈でも咲いていました。
 ピンクのフリルがひらひらと可憐で良いものですね。
 うちには矮性のものはないですが、普通のものはあります。長々と咲いて良いものですね。
なおさん
2006/07/30 21:52
さるすべり、夾竹桃が咲くと本当に夏って気がするね。
ついに梅雨明けしたんだぁ。今日は暑かったけど、結構
木陰があって紫外線、怖くなかったよ。楽しかった。
なおさんには遭えなかったけどね!o(*^▽^*)oあはっ♪
なおさん、あの広い公園の何処に居たんだろうね。
さよちん
2006/07/30 21:59
なおさん、こんばんは。前回は雨でしたが、今日は晴れて良かったですね〜。ヤスさん他の方々ともお会いできて、楽しいことだったでしょうか?
さよちんは会えなかったとか零してますけど。。↑で。その方が良かった?
公園でも1歳サルスベリが植えてあるものなんですか?家庭用でスタンダード仕立てとか本には載ってましたが。花期が長いので今何処のお宅にも植えてありますね。
なおさんへ
2006/07/30 22:56
さよちんさん、今日はやっと梅雨明けでした〜。暑い中、例のおっさんとご一緒で遊んでこられて良かったね。木陰が多く楽しくかったご様子。なおさんとは遭えなかったのね〜〜。お互いその方が良かったのでないの?遭ってガックリ〜〜ッということも??  明日から植物アップ楽しみだね。
さよちんさんへ
2006/07/30 23:01
サルスベリは小さいゴチャゴチャした花だと思っていましたが、一枚一枚のはなびらが細い茎のようなもの先に付いていてクレープの様にちぢれているとはまったく知りませんでした、良く見ると本当に可愛く綺麗ですね、街路樹のサルスベリが咲き始めていますが樹高が高く良く花を見る事が出来ません、小さいものを探して良く見てみたいと思います。
OSAMI
2006/07/31 07:02
初めて立ち寄らさせて貰います。また、先日は私のブログにお寄り戴きありがとうございました。
サルスベリの花は枝の先に咲いて木を覆う様に咲くので見事ですね。子供の頃の経験で、夏休み中咲いていたように記憶しています。そんな記憶の為か、サルスベリの花の写真を見ると、綺麗だなと思うと同時に、ギラギラした太陽と汗を思い出します。
これからも時々お邪魔させて頂きますので宜しくお願い致します。
デコウォーカ
2006/07/31 09:27
OSAMIさん、こんにちは。コメント有難うございます〜。
サルスベリの花は今まで、ごちゃごちゃした花だとばかり思ってましたが、デジカメで接写して見たら、こんな風に単体の花が寄り集まって咲いているものだと初めて分りました。文明の利器もなかなか威力を発揮するようで有り難いです。今まで知らなかった世界が広がって楽しいですし、また美しいものですね〜。街路樹のもの背が高くてなかなか大変ですが、何時か機会がありましたら是非ご覧下さいませね。
OSAMI さんへ
2006/07/31 18:06
デコウォーカさん、ようこそ、こちらに初めまして。コメント戴きまして有難うございます。今日もお散歩頑張ってらっしゃることでしょうか?
お蔭様で、私もまた少しは散歩をと気力が出てきそうで刺激を戴きまして有り難いです。160センチの身長で体重47キロですが、この頃運動不足で足が駄目になりそうです。頭の方は、ボケが進み、ボケ防止の為にブログを書いておりますが、しょっちゅうミスばかりでお見苦しい稚拙な文章の恥書きですが、そこは目を瞑ってお広い心でお許し下さいませ。
サルスベリのイメージは、真夏の暑い太陽のイメージですよね。炎のような燃え立つ花が目に眩しく、滴る汗のイメージも湧いて来ますね。キョウチクトウ同様に日本の夏の代表の花だとも思います。こちらこそよろしくお願い致しますね。
デコウォーカ さんへ
2006/07/31 18:18
>散歩は気分転換で良いことですが、ワンちゃんのための散歩でしょう〜〜。
全くその通りでございますー。私はいたって元気です。ただ、ちょっとさぼっていただけですよん。
環ちゃん
2006/08/01 12:27
環ちゃん、暑中お見舞いならぬ焼酎お見舞い申し上げます〜。飲みすぎてませんか?毎朝夕ワンちゃんのために散歩で偉いこっです〜。
暑くなると朝夕涼しいうちに行かないと大変だよね〜〜。私も足腰眼頭弱って来ましたから頑張らなくっちゃ〜と思ってます。散歩のお蔭で元気でよかったですね。さぼりはイケマヘン。
環ちゃんへ
2006/08/01 17:14
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