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zoom RSS シラタマホシクサ(白玉星草)

<<   作成日時 : 2006/08/31 20:03   >>

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暦はもう八月の尽日、関東地方の日中の日差しはあるものの風があってそれ程暑く感じさせない。随分乾燥しているようで、幾つかの鉢の植物の葉は、もうぐったりとしている。

夏休みの子供達も明日からまた新学期が始まる。この夏休み中の公園は余り賑うこともなかったようで、暑さのため外出を控えていたのであろうか?幼児等が、父親や祖父と一緒に虫取りをしている姿はしばしば見られた。

それはそうと、小、中学生達は夏休みの自由研究の課題として何を選んだのであろうか?
夏休みの自由研究と言えば、昔は植物採集、昆虫採集、自由工作、その他色々趣味の研究、そして宿題として必ず、図画スケッチ、作文、(絵)日記、夏休みの友まであって結構忙しく、昨日今日はもう宿題の総仕上げに追われて大変だったような我が子と自分の記憶がある。

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今は小学生でもパソコンを駆使して検索し、資料を作るとパーマ屋さんに聞いた。
各家庭には勿論PCが普及しているだろうが、若しかして各自に1台のPCが教材として与えられているのであろうか?(未だ其処まではいかないのかも知れないが・・)
図書館に代わってPCは、ネットさえ繋げば家で手軽に調べられるシンクタンクであり、物知り博士の存在であるから、わざわざ出かけて図書館で調べる時代は段々と遠のいていくのであろうか?
便利さのみを追求するのは良いが、視力、体力、筆記力、あとアダルトサイトのことを考えるとネットのみに耽る弊害も考えてしまうが・・
かく言う自分もネットさまさまで、求めた本も積読状態になっており情報の収集に忙しいことだ。

さて、以前咲いた月下美人に明日また2度目の開花が見られるようで、もう3輪の蕾が曲がってきた。以前5つの蕾を確認したが落ちてしまった。これもデジカメさえあれば立派な花の観察記録で、夏休みの自由研究として提出出来たかも知れなかったのにと思うが、もう既に時遅しである。

そんななか、月下美人や昨日のサクラランの美しく派手な花と違って、随分存在の薄く小さな植物の白い玉が庭に楚々とある。
よくよく見なければ白い点々のような草と見間違ってしまう植物で、名前は「シラタマホシクサ」である。

ホシクサなどと名前が付いていて雑草のように思ってしまうが、「昭和天皇の仰るには雑草という名の植物はないのだそうです。道端の草たちも名前がわかるといとおしくなります。」と在る方がブログで教えて下さった。
このシラタマホシクサは、以前花屋で見かけて求めたものだが、ハイビスカス等とは違って地味ゆえに反って目に付いた植物であった。
草丈は10センチから30センチぐらいで、その先端に小さな白い玉か綿毛を置いたような格好で花のようなものが付いている。例えて言えば小型の綿棒のような感じであり、この植物は草とも雑草とも見えて、白いものは花なのだろうかと疑いたくもなった。

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性状が水辺にあるトクサを思わせ、どうも湿気を好みそうな感じであり、植えてある根元にも湿った鹿沼土が置いてあった。
名前に白玉と付き、2ミリにも満たない細い茎の頭上に、どれもこれも2ミリから5ミリぐらいの小さな白い花か玉が付いている。
根元から、茶褐色の葉のようなものに巻かれて細い緑の茎が10センチ位の高さで出て、その先端には早も茎と同じ位の小さな白玉が付いている。それが徐々に伸びて成長して背丈が25センチぐらいまでになり、丈が伸びるに従って白玉も比例して大きくなるようだ。

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調べて見ると(これもネットさまのお蔭だが)、『愛知県、三重県、静岡県の湿地だけに自生する非常に珍しい花で、別名がコンペイトウグサ、と呼ばれる1年草である。ドライフラワーにもなり、花の部分を染色してコサージなどのアレンジにも使います。』との記述があった。、「東海のミニ尾瀬」と呼ばれる愛知県豊橋市に在る葦毛(いもう)湿原の群生は有名のようだ。そう言えば、以前染色してあるものを求めた記憶があり、随分前から馴染みの植物だったのかと、改めて懐かしくつらつら眺めて見ている。ホシクサは干草とばかり思っていたら、白い花が群生しているさまが星を散りばめたイメージがあるので星草と漢字で書くそうだ。星草と言えば、やはり湿気を好むシューティングスター(スターグラス)と言う名の流れ星のようなイメージの植物を育てたが、何時の間にか消えてしまった。(ホシクサ科でなくカヤツリグサ科だった)

このシラタマホシクサ、求めたものはたった1鉢だが、ネットで見るその群生地の様子は一面の白玉の花が風に戦ぎ優しい自然の風と光を感じさせ、美しい野の風情に心が洗われるようである。儚く消えいる朝露の世界も美しいが、この白玉の星の世界もまたそれはそれでよい。
シラタマホシクサ育て方
シラタマホシクサ・葦毛湿原

育て方は、日光と風通しを好み、雨水と鉄分(錆びた釘)がキーポイントと書いてあった。
5ミリにも満たない水玉は微かな風にも揺れ、我がコンパクトカメラで撮るには限界があり、やっと花らしきものが1枚撮れたが、花の感じが出ていなくて上手くいかなかった。何時もそうだが白い植物は何枚撮っても光ったように仕上がってしまう。この花には雄花と雌花があるようだが、花後はどうなるのであろうか、これからの観察が楽しみである。

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<シラタマホシクサ(白玉星草)>
ホシクサ科ホシクサ属
学名:Eriocaulon nudicuspe
別名: コンペイトウグサ
原産地:日本(伊勢湾沿岸の湿地)
開花期:8〜10月
性状: 一年草 草丈20〜40p
花色 白色
性状:日当たり、風通し、酸性土壌の湿地を好む
ホシクサ科植物 


「雑草という名の植物無しと聞く白玉星草花にやあらん」

「細々き茎立ち頭上に真っ白の綿毛か頂く白玉星草」

「星草という名の小さき白玉の花の耀き地上の星かと」

「異国よりカラーとホスタの画像付きメールの届く小女子の花」

「明け暮れて花の世界に深ぶかと思い耽けゆく八月尽日」

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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さんちの月下美人も明晩あたり咲きそうですか?うちでもやはり、3つの蕾が大きくなってきて、明日あたり咲くのかもしれません。一夜限りの花ですが、良いものですよね。

 さて、シラタマホシクサは、白い金平糖のような花が可愛らしいですよね。乾草なのかと思いましたら、星草なのだそうで、名前も良いですよね。産地の限定されたものですが、種子で殖やしたものが売られているようで、あちこちで見かけます。群生していると見事な眺めのようですね。
 有名な自生地は愛知の葦毛湿原ですよね。1度自生地を見たいものです。

 1年草ですので、毎年種子を播かないと更新できませんので、一花さんも頑張って、来年も咲かせていただきたいものです。
なおさん
2006/08/31 21:56
 度々オソレいります。書き忘れましたが、白い小さい花を撮る場合、露出がオーバー気味(プラス寄りで明るく写り過ぎてしまうこと)になってしまうことがよくありますので、デジカメの露出補正機能を使いまして、ややマイナス寄り(アンダー目)に段階的に補正して何枚か撮ると、ちょうどいい感じに写るものがあるかと思います。デジカメはいろいろ気軽に何枚も撮って効果を確認できるので良いですね。
なおさん
2006/08/31 22:03
秋雨前線か、毎日雨です。雷もなって大雨・
川も増水して、本日は濁りも出ています。
昨日までは、一時止む時も・・
薩摩節
2006/08/31 23:39
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。月下美人、なおさんちにも咲いてきましたか?一夜花明日また気もそぞろですよね。
干草とばかり思ってましたが、ろくろく調べもしないでアップしてしましました。星草だったのですね。何時も教えて下さって有難うございます。星草だとイメージが大分違いますね。白い星に見立てたのでしょうか?
種で殖やせるものなんですね。この白い花後に種が出来るものなんでしょうね。結構湿気を好むので上手く育てられるか判りませんが、素人には難しいような事を書いてありましたが・・。ドライフラワーでは見た事がありますね。
それと、>カメラの白デジカメの露出補正機能を使いまして、ややマイナス寄り(アンダー目)に段階的に補正して何枚か撮ると、ちょうどいい感じに写るものがあるかと思います。ですね?
有難うございます。以前も白い椿の時教えて頂いたのですが、何故か上手くいかなかったです。また、挑戦して試して見ますね。お疲れの所、何度も色々アドバイス有難うございました。
一花
2006/08/31 23:58
薩摩節さん、こんばんは。8月も今日まで、イヤもう9月になりました。早いですね。そちらは秋雨前線で、毎日雨続きですか?
こちらは昨日午後雨でしたが、今日は晴れて乾燥していましたよ。
川も濁って、水かさが増していることでしょうか?雨の日も翡翠に合いにお出かけなんでしょうね。9月は台風時期ですが、田圃とかも心配でしょうね。
薩摩節さんへ
2006/09/01 00:06
面白い花ですね。昔、食べた棒に付いた飴(オシャブリ飴?)みたいですね。
シラタマ部分は小さい花が集まっている様ですね。シラタマがそもそも小さい訳ですから、個々の花は年寄りには見えないかも知れませんね?
デコウォーカ
2006/09/01 07:18
リンクされているシラタマホシグサの群生画像を見ましたが、群生している所は見事ですね、高山の湿地帯で見るワタスゲとは又ちがう美しさがあります、一花さんも面白い植物を育てられていることに驚きと尊敬です。
OSAMI
2006/09/01 10:35
デコウォーカさん、コメント有難うございます。一昨日のサクラランと違って、これは花とは思えないような地味なものですが、結構ファンがいらっしゃるみたいですヨ。山野草愛好家にも愛でられているみたいです。
そうそう、昔、食べた棒に付いた飴(オシャブリ飴?)みたいなのがありましたね〜。昔?からあったのですね〜。
>個々の花は年寄りには見えないかも知れませんね?
残念ながら、私は未だ未だデコウォーカより若いのでしたよ〜〜。(でも精神面と頭脳、健脚面では負けていますけど・・・)
白玉部分なんですが、私のチャチナデジカメではこれが限界なんですよ。私の映したものでは、寄り集まって咲いているようにも見えるのですが、精密なデジカメで映ったのがネットでありましたので、見ましたら、ひとつの花のようでもありました〜。
デコウォーカ さんへ
2006/09/01 14:32
OSAMIさん、コメント有難うございます。
このシラタマホシクサはただの干し草かと思ってましたら、星草と教えて頂いたので、またしっかり調べましたら、「東海のミニ尾瀬」と呼ばれる愛知県豊橋市に在る葦毛(いもう)湿原の群生は有名だそうで、また文中にリンクしましたので、ご覧下さいませ。結構花好きなファンがいるようですね。ワタスゲとはまた違って、星のイメージなんですね。OSAMIさんも自然の山野草がお好きだとかでしたが、きっとこの群生を実際に見られると気に入られるかも知れませんね。私も育てられないくせに、何でも見れば欲しくなる困った性分なんですね。若しかして花に化かされているのかも知れません。イヤ、ただの欲張りで根性が弱いのかも?です。

OSAMI さんへ
2006/09/01 14:44
一花さん、 シラタマホシクサは初めて見ましたが可憐ですね。
まるで私のようです。軸が細くてヒョロッとして頭が小さくて
色が白いところだけ違いますね。
彦左
2006/09/02 11:39
彦左さん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
シラタマホシクサって干し草かと思ってましたら、星草だと教えて戴いたのですよ。私も求めるまでは知らなかったのですが、染めてアートフラワーに使ってあるそうで、染めたのは見た事がありました。
可憐で花のようではないですよね。この花は軸が細いですが、でも彦左さんみたいに芯がしっかりしてますよね。身軽であちこちお出かけなさるお元気さがあって、良い事ですよね。痩せてらっしゃるから、糖尿病もなく、何でもこなされてPCで頭を使われてお元気なんですよね彦左さんは。
彦左さんへ
2006/09/02 22:30
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