一花一葉

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<<   作成日時 : 2006/08/09 19:14   >>

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昨日憂えた台風7号。何の被害もなく、ただ恵みの雨をもたらせて関東地方を掠め、洋上を北上しつつあり有り難いことであった。昨日早々と家に取り込んだ我が家の聖木となっている大鉢のベンジャミンをまた外に出さなければならない・・。関東地方の夕方はもう薄日が差し込んでいて、明日はまた可也暑くなりそうだ。

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さて今年1〜2月の寒さは何故か異常だったようだ。軒下で冬越ししていた幾つもの鉢から春になっても新芽が出てこずに枯れてしまった。(スイフヨウ、ランタナ、西洋アジサイ、アブチロンのオレンジ、黄色など他色々。)
その中で、ランタナは長いこと鉢で育てて随分と立派に木質化し、毎年たくさんのピンクの花を咲かして蝶を誘う花であった。その上父も大好きだったので枯れてしまって残念だった。花屋で今年見かけた小さな苗の白、そして黄色・オレンジ・ピンクと3色入ってお得なお値段のランタナをまた求めた。鉢の管理が大変なのでもう増やさないと決めていた矢先、何故かこの花だけは育てていかないといけないような気持ちにさせた古里の思い出の花である。

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36年前南国で初めて見たランタナ。手毬状のボンボンに丸まって咲く小花には時折蝶が飛んできて綺麗な羽根を広げて止っていた。南国の強烈な日差しの中で咲く何色ものその花は珍しかった。そして父が大きなフラワーポットを手作りで作って、其処に植えたのがこのランタナで、私もフラワーポット作りの手伝いをしたものだ。丁度今頃の暑い夏休みの思い出だった。

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ランタナは熱帯花木とばかり思っていたが、此処東京でも地植えしていあるお宅を見かける。以前TVでも温暖化の影響かとかで都心のランタナの地植えを紹介していたが、今年の寒さに耐えられたのだろうか?(その後調べてみると、コバノランタナの方は比較的寒さに強いようだがこちらの種であろうか?)
夫が屋久島で見かけたランタナは木質化で巨大化してトゲがあり嫌われものだとか話していたが、こちらで冬越しする時は上部を伐るので翌年出てきてもブッシュ状態とならずにコンパクトに育っている。

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ランタナはクマツヅラ科ランタナ属で、直立性のランタナ・カマラとカマラより葉が小さくて横に広がるコバノランタナが日本では出回っているそうである。我が家のものは葉の広い直立性タイプのランタナ・カマラのようで、その中でも花色が変化するタイプのものがあり、「七変化」とも呼ばれて去年育てていたものはそのタイプだった。
今年求めて育てている花色の変化はどうであろうか?オレンジに微妙に変化が見られる。

この植物は太陽が大好きで過湿に弱く、しかも花多性なので肥料を好み、花後その儘していると青い実が出来てすぐ黒くなり、次の花が咲かなくなってくるようで花後は順次花茎を剪定した方が良いらしい。挿し木で容易に殖える植物である。この黒い実は有害らしいが鳥が好むそうだ。有害なものを口にすることで、他の鳥の天敵になることを防ぐのであろうか?

生き物の世界は食うか食われるか弱肉強食の世で、如何にして己の種を保存するか死活問題で生存競争の激しい世界である。植物もたくさんの美しい花を咲かせ、鮮やかな花色と匂いで虫を呼び込み、子孫を残そうと今日もまた華麗に花を開かせている。

<ランタナ>
クマツズラ科ランタナ属
学名:Lantana camala
英名: common lantana
別名:シチヘンゲ(七変化),コウオウカ(紅黄花)
原産地:亜熱帯アメリカ
花期:5〜10月
性状:常緑低木(非耐寒性)、霜、低温に弱い。
※コバノランタナはランタナ・カマラと違って葉が細く横に広がるタイプ。南アフリカ原産で0℃まで耐えれる。

ランタナ2005,9/1


「枯死したるランタナの花七変化夏の思い出今も懐かしむ」

「憂えたる台風列島掠めゆく恵みの雨の潤い残し」

「賑やかなる花色鮮やかランタナの小花の思い彼の夏の日を」

「桃黄白橙四色ランタナの花色何れに蝶の止るや」

「咲き盛る花の数多に実を結び命短き花の一世は」

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
1枚目の写真を私の液晶画面で偶然、斜め下からちょっと離れて見たら先日の夏祭りの花火のようでした。色々の色の花火が同時に開いたようです。
思い出の花、ランタナを大切に育ててください。
デコウォーカ
2006/08/09 21:52
「咲き盛る花の数多に実を結び命短き花の一世は」 の「よ」は「生」では
無いんだよね。つまり一生(ひとよ)のこと。。。そうじゃ無いのかな?
ところでこの花は「ランタナ」って言うのね。花やさんにもあったよ。
かわいいなぁと思って見てたんだ。
さよちん
2006/08/09 22:06
 一花さんの思い出の花なのですね。色とりどりの花がちいさな手毬のように集まって可憐なさまですよね。仕事先の周りのあちこちの家の庭先にも咲いていて、この時期人気の花のようですね。
なおさん
2006/08/09 22:25
台風で鉢物の移動作業やりましたか、私の所は風が強くなってからでもと覚悟を決めていたところ、あまり風も強くならなくて何もやらないで済みました、私の散歩コースにもランタナを地植えにしている家がいくつかあり今綺麗に咲いています、やはり寒さに強い種類のようですね。
OSAMI
2006/08/09 22:39
デコウォーカさん、こんばんは。コメント有難うございます。
華やかな色取り取りの小花が闇夜に浮かび、まさにパソコンの花火みたい?でしょうか?花の命は短いし、短くも美しく燃え、まさに火花を散らして華々しく咲いているようで、ある意味では花も花火も同じかも知れませんね。以前書きましたが、花は草冠に化けると書きますので、草が化け、其の化け物を見る私達の心までもひと時化かし、化かされ癒されているのかも知れませんね。花と言う漢字、単純ですが奥が深いようです・・
デコウォーカ さんへ
2006/08/09 23:21
さよちんさん、こんばんは。歌、気にしてくれて有難うさん。なにせ即詠専門で考えもせず遊び感覚ですから。。一応広辞苑でも挽いてみたのですが 「ひとよ」(一世)がありますが、短歌的には一生を歌会でも使う方が多いです。広辞苑では「一世」は人のこの世に生きている間。「ひとよ」で辞書を引いても「一生」は無いけど、短歌では使いますよね。生まれてから死ぬまでの間、生涯の意味だから。「いっしょう」を「ひとよ」とも読ませますよね。一応このままにして置いて、聞いてみるね。サンキューさん。ランタナ花屋でも見るでしょう、可愛いよね。
さよちんさんへ
2006/08/09 23:31
なおさん、コメント有難うございます。ランタナは早々と花屋で出回っていましたが、またこの時期出回ってきました。鉢を増やさないと決めていたのに、思い出に繋がるとついふらふらと育てて見たくなるんですよね。それにボンボンで可愛いですし、今度は枯らさないようにと思うのですが、それがなかなかです。なおさんの会社のお近くでも、見られますか?人気の花なんでしょうね。昔は南国でしか見れなかったのですが、この頃アブチロンも、このランタナも温暖化で植物の生態系が変わり、北限が移動しているのでしょうか?
なおさんへ
2006/08/09 23:39
OSAMIさん、コメント有難うございます。台風が来ると、とても背の高い大きなベンジャミンが何時も倒れて他の鉢物を潰すので、台風進路を見極めながらこれだけは移動しているのですよ。移動しない時にはこちらに台風が来てこれが倒れ、移動したときは台風が逸れてと、何時も外れてばかりです。(籤運がうんと悪いのですよ)OSAMIさんは、今回は鉢物を移動されなくて正解でしたね。明日独りでまた外にヨッコイショです。ランタナは今あちこちでご覧になられ綺麗だとか。やはり都心で地植えで越冬するということは温暖化のためでもありますし、冬場に強い植物になったのでしょうね。
OSAMIさんへ
2006/08/10 07:56
ランバダかと思ったらランタナでっか?
きれいですねー。シチヘンゲ(七変化)。これまた素敵なネーミング。
台風も去りほっとしていますが、今日も暑く大変です。水やりも大変ですね!
環ちゃん
2006/08/10 12:42
環ちゃん、今晩は。ほんと今日は暑かったですね〜。水鳥になりたい気分でしたよ〜。ランタナ知りませんでしたか?かのアジサイの別名も「七変化」でしたよね〜。植物も色変わりが激しいのよね〜〜。全く!!人間様は???
真夏は鉢物も水が欲しいとぐったりでござんすのヨ。こっちもぐったりぐったりなのにネ〜。トホホ。。夏のガーデニングって大変、誰がこんなに沢山鉢を増やしたのかね〜と怨みたくなりますヨ。
環ちゃん へ
2006/08/10 22:13
ランタナは鹿児島では道路わきによく生えて・生けられています。山川「今は指宿市」の開聞岳山麓の道路に、ランタナ街道があります。以前、カシオワールドのゴルフの横です。ツマヘニチョウの食草で、ここで撮影すると、蝶もかなり引き立ちます。
薩摩節
2006/08/15 00:18
薩摩節さん、こちらにもコメント有難うございます。お返事遅くなりました。
私が初めてこのランタナを見たのは、指宿の近くでした。丸いボンボンの花が綺麗で蝶が飛んでいましたよ。山川も今は指宿市なんですか?随分とあちこち合併していますね。鹿児島市も広くなってどこが何処かさっぱりです。10年間田舎に住んで、あとは市内に住んでいました。開聞岳はハイヒールも履いて登った事がありましたよ。今ランタナ街道と言うのがあるのですか?ツマベニチョウの食草がこのランタナだったのですか? 微かな匂いがありますね。こちらではブッドレア(バタフライブッシュ)と言う木がありますが、これに蝶が色々寄ってきますよ。花の形は違いますが、何となく花の香りが似ていますし、小花が纏まって咲いて似ているところがありますね。そちらは、帰省の車で混んでいるそうで大変ですね。昔、平川、喜入を通って池田湖の方に車で出かけたら、お盆の頃の渋滞がとてもひどいでしたよ。あちらも開発されて道路がよくなりましたね。昔、鰻池の温泉、山の上にあった多宝仏塔?にも出かけたことがありましたよ。
薩摩節さんへ
2006/08/15 23:09
ランタナ 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
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