一花一葉

アクセスカウンタ

zoom RSS シュウメイギク(秋明菊)「ダイアナ」

<<   作成日時 : 2006/09/01 18:35   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 19

画像

今日から九月。防災の日の関東地方、首都直下の大地震を想定しての訓練で何処も慌しいようだ。今から83年前関東を襲った大地震。当日は晴れていたようだ。
だが、同じ1日の今日の関東地方、小雨が降って久々肌寒い日である。ひと頃マンションの耐震偽装問でニュースは賑わっていたが、今頃は余りそのニュースも聞かない。倒壊のあるマンションの住民の方々は、もう皆他の安全なマンションに移られたのであろうか?
偽装問題としてマンションのことだけを取り上げられたが、一軒屋の耐震偽装は余り問題に挙げられなかったようだ。地震が来たら我が家は大丈夫なのかと家の設計図面を見てみたが判る筈もなく、吹き抜けがあるのでどうも強度が心配なのだが、喉元過ぎれば次第に関心も薄れていくようだ。でも昨日の夕方、いきなりドンと来てグラッと揺れ、慌てて火の元を確認した。外に出ようかと思ったが、待て待て外も危ないかもと一瞬慌てた。
ガスの元栓もこの頃地震が来れば自動で止まる様になっているので安心ですと説明も受けた。が、家にある非常用の乾パンや水の賞味期限はどうなっていたであろうか?非常持ち出し袋もこの頃確認もしていない。

画像

さて、九月は長月、白露、九月尽とも呼ばれ、台風の多い季節の定まらない月である。昼と夜の温度差を感じてきて、虫の音も盛んになって彼岸が過ぎれは秋冷えとなり、雨が降れば秋霖が始まる。暑さで食欲のなかったのも次第に出てくる。

         「鯖うまくなりて九月や雨ばかり(草間 時彦)」

そんな折、庭には8月の半ば頃から蕾が膨らみ、月末にもう咲きだしたピンクのシュウメイギクが今日の9月の雨に濡れて3輪咲き、しっとりとした風情を醸し出している。
去年は9月14日には咲き揃っていたようだ。時期的には早くもなく遅くもないようだ。

画像

花壇を見てみると去年より随分と蔓延って、何株にも殖え花壇の外までも何本も生えてきている。確かこのシュウメイギクは種でなく地下茎で殖えるものだったが、地下の中を這いずり回って気に入った所で株を伸ばしているようだ。
それにしても、我が家では今まで色々な植物をこのシュウメイギクの傍に植えたが、テッポウユリ、アイリス、アストロメリア、ヤッシロソウ、カサブランカ、白のシュウメイギク、カワラナデシコ等、枯れたものあり株が細っていくものあり、そして全く出てこなくなったものさえある。
樹木が繁って来た我が庭、この場所が徐々にピンクのシュウメイギクのお気に入りの場所になったと言うことだろうか?そしてミニタイプだった丈が地に下ろしたら野生化して、何時のまにかまた普通の丈に戻ってしまった。

画像

シュウメイギクには普通見かけるものとして、白、薄、ピンク、濃いピンクなどがあり、花の咲き方も一重、半八重、八重とある。そして草丈も、従来の背の高いものから近年の住宅事情に合わせて、小型品種のチャボ、ダイアナ、妙見などと呼ばれるものが以前から随分出回っており、鉢の寄せ植えやベランダでの鉢栽培などにも適している。

画像

我が家も今まで何種類か求めて植えてきたものの、庭に何本も葉っぱのみが出て来ているものもあり、今のところ花を見せているのは、このダイアナ種のようだ。
このダイアナと呼ばれる銘は、5枚の花弁に濃淡と大小があるハドスペンタイプである。
我が家の画像のものも、5枚の花びらに大小、濃淡があり、花びらと見えるものは萼であり、本当の花弁はない。よく見ていると花はアネモネと同じように日中には開き、日が陰ると閉じるようだ。

画像

シュウメイギクは原産地の貴船に由来して貴船菊とか秋牡丹と呼ばれ、日本では中国から古来に渡ってきたそうだ。そしてキクと名が付くが、キク科ではなく、キンポウゲ科アネモネ属である。
キンポウゲ科の植物は殆どがどの花も美しい。江戸期には花色は桃色がもっぱらで白色が登場するのは明治時代以降になったと考えられている。
中国が原産地で、イギリスに渡って品種改良が行われ、イギリスではジャパニーズアネモネとして親しまれているようだ。
土質的に湿り気のあり、アルカリ性を好み、風通しのよい西日を避けた場所、木漏れ日の当たる場所が上手くいくようで、北花壇に植えてあるのも見られる。
去年の白花は大分遅れて咲いたが、今年の株の状態はあまり良くなさそうで、花が見られるだろうか?
シュウメイギクピンク2005/09/14
シュウメイギク白2005/10/20

<シュウメイギク(秋明菊)「ダイアナ」>
キンポウゲ科アネモネ属
学名 :Anemone hupehensis var.japonica
和名: シュウメイギク、 「秋牡丹」
別名:キフネギク(貴船菊)「しめ菊」「紫衣菊」「加賀菊」「越前菊」「貴船菊」「唐菊」「高麗菊」   「秋芍薬」
英名 Japanese anemone
原産地:日本〜中国
花期:8月中旬〜10月
性状:多年草(耐寒性)

「葉月なる小雨の中に濃き薄き花びら模様の秋明菊咲く」

「二度目なる月下美人の花三輪日暮れて蕾膨らみを増す」

「小雨止む日の暮れまでも大輪の白の朝顔花開きおり」

「防災の日となり乾パン水のこと改めても見る防災グッズを」

「日の陰る庭に閉じたる濃淡の花びらまろき秋明菊の」

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(19件)

内 容 ニックネーム/日時
シュウメイギク」名前はよく聞くけど、キンポウゲの種類なのですね。
どの向きの写真も綺麗で、さすがキンポウゲ科・
薩摩節
2006/09/01 20:28
 一花さんちは桃色の艶やかなミニシュウメイギクのダイアナですか。もう咲いているとは早いものですね。この頃はコンパクトにまとまるものもずいぶん出回り、良いですよね。ホームセンターでも見かけます。
 昔は紅紫の八重のものだけでしたが、この頃は白やピンクの一重のものも良く見かけます。うちでも昔苗を買って地植えしましたが、小苗ばかりでなかなか花が咲きません。他のものが多すぎるので、満足に育たないのかもしれませんね。

 防災の日ということですが、うちも心もとないですね。1週間もしのげないのでは?と思います。
 見ないふりをしていますが、いつか必ず大震災は来るんですよねえ。

 さて、それから、今晩月下美人が3輪咲きました。
なおさん
2006/09/01 21:57
昨日の地震は大丈夫でしたか?
我が家は胡蝶蘭の鉢が落ちていました。
ゆう
2006/09/01 22:44
綺麗ですが面白い花ですね。5枚の花弁(本当は萼)が規則的でなく大小の差、濃淡の差がある。造形的に特徴がある美人(?)で、覚え易いですね。
此方は今日一日中雨で、ウォーキング出来ずブログも休みでのんびりしています。
デコウォーカ
2006/09/01 23:02
薩摩節さん、こんばんは。コメント有難うございます。シュウメイギクの花はご存知なかったですか?きっとこの白花ならご存知かも知れませんね。キンポウゲ科の花はご存知ですよね。イチリンソウ、フクジュソウ、オダマキ、クリスマスローズ、セツブンソウ、トリカブト、レンゲショウマ、カラマツソウ、センニンソウ、アズマイチゲなど、とにかく綺麗な花ばかりですね。田舎ではキンポウゲ(ウシノアシガタ)がたくさん土手に生えてますね。あまり綺麗ではないですけど群生している様はいいですよね。
被写体が良いと、写真も仕上がりが綺麗で嬉しくなります。プロとして写真の構図など可笑しい所があれば是非教えて下さいね。(2枚目の左の白い花はカットすればよかったですね。そしても少しアップですよね。)
薩摩節さんへ
2006/09/01 23:42
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。なおさんに、白は去年見て頂きましたけど、このピンクは未だでしたね。これはミニシュウメイギクの鉢で求めたのですが、地植えで何年間か経って見たら、またもとの丈に戻っています。冬クレマチスの種から飛んだ実生苗が生えて、1枚目の画像のシュウメイギクに絡まってしまってとんだことです〜。
花壇も花にとって、居心地が良いのか好き嫌いがあるのですね。なおさんちは葉っぱばかりで花が咲きませんか?あんなに何でも植えてあれば、シュウメイギクも縮こまってしまいますよ。もう見飽きられたのでしょうね。でも珍しい山野草がうじゃうじゃあるので良いのではありませんか?
防災の日ばかり気をつけてますが、若し都心で仕事中に直下型が来たら、電車が止まってなおさん大変ですね。歩いて帰る訳にもいかないし、もう諦めて野宿でしょうか?
そうそう、なおさんちゲッカビジンが咲きましたか?うちはさっきまでカメラ撮影で忙しいでしたよ。今も強烈な薫りとその花の色香に悩殺されてクラクラしそうです〜。
なおさんへ
2006/09/01 23:58
ゆうさん、こんばんは。昨日の地震、直下型だったのでしょうかね。いきなりミシミシグラグラでした。横浜の方は震度4だったのでしょうか?
胡蝶蘭が落ちましたか?蝶の舞いだけで良かったですね。キチョウではなかったですか?
うちは何も落ちなかったです。家具には転倒除けのポールを全部して、そして壁に家具を固定できるものはしたのですが、そのボードが外れたらお仕舞いですよね。そして開き戸の家具が4つ、食器が入れてありますので、それが開いたら食器がめちゃめちゃでしょうか?留め金をすればいいのでしょうが、見栄えを考えてしまいます。
そうそう、お誘いのゆさんちに薩摩節さんとオーディオルームでお茶戴きたいですね〜。素晴らしい音楽聴きながら〜〜のティータイム・・
ゆうさんへ
2006/09/02 00:07
デコウォーカ さん、こんばんは。ブログアップなさってらっしゃらないのにコメント有難うございました〜。
今日は雨でウォーキングお休みでしたか?何時もヒートなさってらっしゃいますので、たまにはブログのお休みがあっても良い事ですよね。3時に葛きり召し上がられながら音楽でもゆっくり聴かれて、雨を眺められるのも良い事でしょうか?健脚がじっと我慢でイライラだったことでしょうか?
シュウメイギクは今日OSAMIさん宅でご覧になったのとは花びらが違いますよ。ミニタイプで求めたのですが、また野生化して丈が伸びてきました。 昨日のデコウォーカ さんの葛の逞しい野生的美人とは違って、大小の差、濃淡の差があり、造形的に特徴がある変わり者の美人さんで覚えやすいですヨ。明日明後日はお出かけ日和だそうですよね。お山には何の収穫があるかまたワクワクですね。知らないお花や名文がこの頃楽しみなんですよ。
デコウォーカ さんへ
2006/09/02 00:20
東京は昨日の雨から一気に気温が下がり過ごしやすくなりましたですね、こちらのシュウメイギクは花びらの色変化もあって素晴らしいと思います。
私のブログに関西の方のコメントがありましたが、とうも西の方では東の方より植物の秋の訪れがおくれているようですね、これからが秋本番又いろいろと秋の花を期待しています。
OSAMI
2006/09/02 08:45
一花さま、ごぶさたしました。鬱病は一進一退です。こんど、精神障害者手帳を交付してもらうことにしました。審査が通るかどうか分かりませんが……。さて、秋明菊…。もうこの季節なのですね。わたしの写真記録をたどると、去年は九月下旬に咲いていました、その種類にもよるのでしょうが。純白の花弁でした。薄紫のも趣がありますね。いつもながら、ファイトあふれるブログ振り(!?)に感嘆しています。
kogatak
2006/09/02 09:59
追伸 「小雨止む夕暮れまでも大輪の朝顔白の花開きおり」――九月一日の夕暮れにピタリの言葉ですね。日中の涼しさ、というより寒さの懐かしさが伝わってくるようです。もう猛暑はコリゴリです。頭のなかもスッキリしたい!
kogatak
2006/09/02 10:06
一花さん、シュウメイギク(秋明菊)「ダイアナ」 は紫色がいいですね。特に2枚目の蕾?横からの姿がいいですね。
彦左
2006/09/02 11:43
>一花さんへ
いつも歌に関する意見だけですが、ここに書き込んでよいのですか。?
■葉月なる小雨の中を三輪の秋明菊の花の咲きたり
「の」の重複が気になる。「を」は不適切「に」ではいかが!
■二度目なる月下美人の花三輪夕暮れ蕾膨らみを増す
下句「夕暮れ」では舌足らず「夕暮れて」ではいかが! 
■小雨止む夕暮れまでも大輪の朝顔白の花開きおり
時間の経過があるので、事実は夕暮だったかも知れないが、
午後くらいまでに止めてはいかが!
■防災の日となり乾パン水のこと案じて見回す防災グッズを
「見回す」よりは、「確かめんとす」ではいかが!
■日の陰る庭に閉じたる濃淡の花びらまろき秋明菊の
雰囲気は感じられるが!
ヤス
2006/09/02 19:48
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。昨日は涼しいぐらいでしたが、今日もまた爽やかでお出かけ日和でしたね。これは昨日OSAMI さんがアップされたものとは違ってミニタイプです。花びらと思えるのは萼だったそうで、この花びらは濃淡と大小があって面白いものですよね。何故かコレだけが殖えています。関西より関東地方の方が秋の植物が早く咲くものさんでしょうね。うちの秋の花は、去年より今年早々と咲きだしてしまいました。去年忙しくてあまり手入れしなかったので、花もちょっと遠慮しているようです。
OSAMI さんへ
2006/09/02 21:35
kogatak さん、こんばんは。お久しぶりですね。こちらにお出かけ下さって有難うございます。とてもお元気そうでらっしゃって安心しております。9月になって涼しくなりましたのでちょっとは楽になりましたね。
暑いときは、身体も気だるく散歩も儘ならなかったですが、これから随分と楽で読書もできますよね。ブログは相変わらず上手いエッセーを書き続けていらっしゃって流石ですよね。ご自分の事を肯定なさった生きかた、何も気負うことなく素直に認めていかれると、気軽になるものでしょうね。お花がお好きでしたよね。白の秋明菊も良いものですよ。どうぞ何時でも私の拙いミスの多い恥書きブログで、花に癒されるのでしたら、またこれから何時でもコメント下さいネ。
1日、大輪の真っ白の朝顔が夕方まで咲いていたのですよ。またアップの予定ですので見て下さいネ。ブログの方、理解してくださる方がいらして、良かったですね。私も気が軽くなったようで嬉しいですよ。またどうぞ花に癒されて下さいネ。
kogatak さんへ
2006/09/02 21:48
彦左さん、こんばんは。コメント有難うございます。 このシュウメイギクは普通の背丈でなく赤紫のミニタイプだったのですよ。地に下ろしたらまた野生化して背が伸びてきました。花色が濃淡、大小あって面白い形ですよね。従来のきちんとした一重の花の揃ったのもオーソドックスで良いものですね。何故か此処が気にいったようで蔓延っています。2枚目の画像、偶然後姿も可愛く写ってくれて良かったのですよ。
彦左 さんへ
2006/09/02 21:53
ヤスさん、こんばんは。こちらにわざわざコメント下さって有難うございます。即詠歌、目に余って何とかしてと思って下さるお気持ち、とても有り難く嬉しいです。忙しい時は作りっぱなしですので、恥ずかしいですよね。人のものは見えて自分のものは丸で駄目なんですよね。(観賞も出来ずにいい加減なんですが。)
1首目、「の」の重複ですね。のは多くても良いと仰いましたが、4つもあって、ちょっと多いですよね。小雨の中「を」でなく中「に」ですね。
2首目、何か舌足らず、そう思ってました。「日暮れて」でもして見ます。3首目。昨日寒かったので夕方まで咲いていてびっくりして写真を撮りました。考えてみますね。4首目、案じて見回す。ここが説明で冗長だと思ってました。
色々アドバイス有難うごじます。気になっていた所、ちょっとゆっくり後で添削しますね。お疲れのところお世話さまでした。
ヤスさんへ
2006/09/02 22:07
>一花さんへ
寸評のナービス
 「の」の重複は、散文的になるの感じがするので指摘したのですが、
 書棚の歌集に目をやりパラパラめくっているうちに、次のような歌があったのでここに書いておきますね。一例ですが!
 この歌や作者をどうという意味でないことは断っておきますね。
■ひとつずつ賢くなれよと母よりの手紙が五月の風のごと来ぬ<道浦母都子>
もう一つは「を」でしたね。
■たまらなく唇かわく日の暮れを海に降りつぐ雪を見ている<道浦母都子>
私ならやはり「日の暮れを」は「日の暮れに」で「雪を」に続けたいです。
一花さん自身がどのように受け取るかということですね。
ヤス
2006/09/03 19:30
ヤスさん、お疲れの所コメント有難うございます。昨日に引き続き、わざわざ色々教えて下さって有り難いです〜。
今日は午前中用事で多忙で、午後もなんか忙しく、今頭がボーっとして思考力ゼロですので、またゆっくり明日考えますね、すみませんね。ブログ返事が溜まって、やっとやれやれですのでお許し下さいネ。まだ歌の推敲も出来ていない状態なんですよ。土日は何かと慌しく、自分のことはそっちのけです〜。ワードにコピーしてプリントしますね。
ヤスさんへ
2006/09/03 23:17
シュウメイギク(秋明菊)「ダイアナ」 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる