一花一葉

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<<   作成日時 : 2006/09/12 19:59   >>

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5年前にS社が「エンジェル・スイヤリング」の銘で売り出した20p位のポット苗のフクシア。
去年の7月中旬には、個性的で赤くも華麗な花がたくさん咲いて見事であった。
その後冬場室内に取り込んでいた鉢の株が、何故か今年の2月頃から活発に動き出し、2月中旬の未だ寒い頃に花が次々と咲いていた。フクシアの場合、長日処理(日照時間の短い季節、夜間の人工の光りを当て日照不足を補う作業)することで、冬場も開花するとの記述があった。2階の暖かい室内で、夜間照明を合わせて合計13時間位の日照条件が満たされて開花が促進されたようだ。

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今春暖かくなって、この鉢を外に出したのに何故か元気がなかった。5月頃花が2輪咲いたが、その後次第に8月中旬位まで落葉して枯れた状態になってしまった。枝を折って見ると、一部枯れたところもあり、ほか枯れてないところもあった。
その後8月下旬から少しずつ葉が出てきて樹勢を盛り返してきたようで、また花が9月頃から咲いては散りを繰り返し、今また2輪のみ花が咲いている。

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我が家のフクシアは、今まで冬場落葉して休眠し、春にまた葉が出るサイクルを4年間繰り返していたが、今年寒い2月にも無理してエネルギーを使って花を咲かせ、心底株も疲れ果ててしまったのであろうか?暑い夏を乗り越える体力もなかったようで、時期をずらして休眠を取ったようである。などどひとり屁理屈な解釈をしつつ、今咲いている2輪のフクシアを愛でている。
まだまだ去年並の株一杯に花盛りになる気配はない様だが、一応息を吹き返したフクシア。これからの成長を見守りたい。
フクシア2006/02/24
フクシア 2005/07/22

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さて、関東地方の今日は室温は23度と肌寒いくらいである。
そんな憂鬱な雨の日には音楽が一番だ。丁度2月にフクシアが開花していた時、TVの話題はオリンピックで金メダルを獲ったフィギアの女王、荒川静香選手のことで盛り上がっていた。
彼女がオリンピックフィギアのフリーで踊った時の曲、「トゥーランドドット(誰も寝てはならぬ)」は有名になり、この曲を作った27歳の天才ヴァイオリニストのヴァネッサ・メイのCDも一躍有名になった。私も彼女の他の曲がCDショップで流れているのを偶然聞いて、そのクラシカル・クロスオーヴァーの曲のファンになったものだ。彼女の音楽はやる気を起させる何か底力がある。

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そして似たような今を時めく音楽家と言うか雅楽奏者の東儀秀樹。彼は現在46歳であるが、また幼少期にタイ、メキシコで過ごし、ビートルズ、ロック、クラシック、ジャズなどに親しみ、高校卒業後、宮内庁式部職学部の楽生科で雅楽を学んでいる。のち楽師となり、日本古典の篳篥(ひちりき)、琵琶、鼓類、歌、舞、チェロを担当して、宮中行事などで活躍してきたが、今から10年前、デビューアルバムを出して宮内庁楽部を退職している。
その後色々活躍しているが、彼の古典雅楽の世界もまた古典のみに止まらず、、曲に広がりがあり、ビートルズ、ロック、クラシック、ジャズ、古典が融合したヴァネッサ・メイのクラシカル・クロスオーヴァーの雰囲気を持ち、聞く者を独特の世界へと誘ってくれる。雨の日にひとり曲を聞いていると、未だ見果てぬ国の、万葉の世界へ、シルクロードの世界へ、ロンドンへ、パリへ、中国へと夢はどんどん広がっていく。そして実際に、海のイルカ、羊たちにも感動を覚えて自ずと彼の筝曲について来たというエピソードがあると聞いた。クラシックだけに偏らず、ジャズ、ロック、ビートルズなど多くの知識・経験が、彼の音楽の巾を広げて豊かなものとなり聞くものに感動と夢を与えてくれる。

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美しいものには魂を揺さぶる何かがある。
そして美しいものと言えば、今日庭で見た蜘蛛の糸にかかる雨滴の光の世界。透明な雨雫は光を反射して、自然の織り成す美しい芸術品となっていた。
枕草子にも趣きのあるものなど愛でて色々と綴ってあるが、かの清少納言もこのカメラで捉えたマクロの世界を見たらさぞ驚嘆したことであろう?
儚くも美しく見えているこの雨の蜘蛛の糸の罠に掛る虫も、またいと哀れである。生存競争は何処も厳しいようだ。

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画像<フクシア>
アカバナ科フクシア属
原産地:熱帯アメリカ
別名:ホクシア、釣浮草(つりうきそう)、
開花期:夏〜秋
夏季は半日陰、冬場は5℃以上で管理。
挿し木で容易につく。
真っ赤な花のようなものは萼で、花弁は中の紫色のところ。
萼、花色も多様で、たくさんの品種が出回っている。
花の形から、エンジェルスイヤリングとも、女王様の耳飾とも呼ばれる。

「枯れ果てと見せたるフクシア葉と花のまたも出で来て涼風の吹く」

「庭木木に張り巡らされたる蜘蛛の糸雨滴のかかり玉かとも見ゆ」

「雨粒の光織り成す蜘蛛の糸かつ消え結びて玉の雫は」

「筝曲のCD流れて遥かなる古代の世界をひとり夢みる」

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さんちは、フクシアの花ですね。アクセサリーの耳飾りか、寺院の軒から下がる飾り物か、というような面白い形ですよね。2輪でも咲くと、嬉しいものですよね。やはり、花でも夏バテがあるのでしょうね。

 蜘蛛の巣の水滴もなかなかス(イ)テキですよね。まさに自然の芸術です。蜘蛛にとっては巣が濡れるというのは困ったことなのでしょうが、マクロの目で見ると、レース編みに真珠をちりばめたような雰囲気ですよね。蜘蛛の巣の2枚目の画像、風でブレたのでしょうか?普通に撮ったのとはまた違う雰囲気となり、良いですね。
なおさん
2006/09/12 21:52
始めまして。弁慶臭木を調べていたら、あなたのブログに当たりました。とても素敵な唄と文章とフォトで、見つけたって感じです。またよらせていただきますね。フクシアは、私のところには、ありませんが、道すがら良く見かけます。赤い蛍烏イカなんていうとしかられますでしょうか?
hanahhana1952
2006/09/12 22:43
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。このフクシア今回で3回目のアップなんですよ。去年の繰り返しで面白くないのですけど・・
これは、冬場に花を咲かせたので夏バテしたのでしょうかね?でもなおさんは12時ごろ就寝で朝5時に起床で、夏バテなんて言葉は辞書にはないのではありませんか?私は年中トボケにボケに昼行灯でテゲテゲでオツムはカラカラです。この頃暑かったり寒かったり、とうとう先日から喉がおかしくて風邪かと思ったら、秋のアレルギーが出て来ました〜。体がだるくて薬を飲んでいます。頭はいい加減なのに身体は敏感で困ります。蜘蛛の糸ス(イ)テキでしょう〜。写真で撮ってびっくり〜。この頃庭に出ると顔や頭になんかくっ付くと思ったら、この蜘蛛の糸でした〜。もうー嫌い〜と思ったのですが、こんな雨粒の芸術を造っていました。なおさんの以前アップされた稲の朝露も素敵でしたが、このレースにかかる真珠も良いですよね。風か手ブレの画像もまたそれはそれで、いとおかしでしょう〜。一番下の画像はちょっと甘いですけど。良いカメラでないので、なかなかピントが合わずボケボケで大変でしたよ。
なおさんへ
2006/09/12 22:52
hanahhana1952さんこんばんは。初めまして〜。以前アップしましたベンケイクサギのブログを見て下さって有難うございます。いい加減な記事を書いて暇つぶしでブログアップして恥書いております〜。あれは被写体が良かったので、きっと写真の仕上がりが上手くいったのかも知れませんよ。育て方などいい加減ですので、ご参考になれば良かったのですが・・。
このフクシアは女王のイヤリングなどと言われておりますが、見方によっては赤い蛍烏イカ見たいですね〜。発想が豊かで良い事です〜。私も花より団子ですから、イカサマに見るもの良い事で面白いです〜ネ。またお暇な折どうぞ。
hanahhana1952さんへ
2006/09/12 23:04
フクシアは引越しの後に枯らしてしまいそれ以降手を出していませんが、たしか挿し木で良く増える植物だったと記憶しています。
くもの巣の小さな水玉素晴らしいです、小さな霧雨でないとこのように綺麗にはならないですね。
OSAMI
2006/09/13 08:04
フクシアって、色んな形の花が有るんですよね。イアリングのような踊り子のような・・・なくなった母が好きだったなと思い出しました。
お歌もステキです。
未来
2006/09/13 11:15
OSAMIさん、こんにちは。OSAMIさんも育てていらしたのですね。枯れてしまって残念でしたね。これはホント挿し木で簡単に殖えて、私も鉢を増やしたのですが、増やしたものが枯れて今親株だけです。他にも何種類か育てましたが、寒さに弱かったようで枯れてしまいました。
蜘蛛の糸の水玉模様、霧雨でなく普通に降ったあとに残っていました〜。今日の霧雨の時には消えていたり、どうも雨の具合によるようです。なにせチャチナカメラでボケてしまっています。
OSAMI さんへ
2006/09/13 18:06
未来さん、こんにちは。フクシアはピンクに白とか、形も様々で結構綺麗で色々な形があって出回ってますね。これは、サントリーが出したので、結構丈夫とか言ってましたが、育てて見ると寒さと暑さにっちょっと弱いようです。お母さまもお好きだったのですか?イヤリングのイメージで女王のイヤリングとか天使のイヤリング等とも呼ばれております。歌いい加減で未推敲のもので、ただ31文字並んでいるだけです。上達が遅く、駄作の多作中で、他の人から見られると、こんな未推敲を出して恥ずかしい事だとお叱りを受けております。遊び感覚ですみませんね。
未来 さんへ
2006/09/13 18:12
一日遅れで申し訳有りません。やっと、ここにたどり着きました。
今日の(昨日の?)ブログは豪華ですね!
蜘蛛の糸にかかる雨滴の光の世界、この蜘蛛の糸に七色の光を当てたら最高の舞台照明になったでしょうネ。又、トゥーランドットのミュージックがバックグラウンドに流れている。今夜は、こんな舞台で荒川静香のアイススケートショーを見ている様な気分です。しかも、静香の耳元にはエンジェルス・イヤリングが踊っている・・・。そろそろイナバウアが始まる頃だな。・・・。
今晩は最高のショーを有難う御座いました。

デコウォーカ
2006/09/13 21:45
デコウォーカさん、こんばんは。お出かけでお疲れのところコメント有難うございます。このフクシアの花は病後でたった2輪しか咲いていなくて、何時ものような迫力にかけるので、何か違うものをと言うことで蜘蛛の糸の雨滴の光を一緒に貼り付けました。ほんと、七色の光を当てた舞台照明にして、フィギアの女王がこのエンジュルスイヤリングをはめ、イナバウアーが始まるショータイム。想像すると可笑しくって〜〜。ついでに東儀秀樹の筝曲までピーひゃらら〜ておまけでしょうか?
これは、デコウォーカさんの金銀花火ショーには負けるようです〜。  
デコウォーカ さんへ
2006/09/13 22:26
一花さん、綺麗なフクシア見せて頂きました。知らなかった花ですが過日神戸の「花鳥園」へ行ったとき、イヤというほど見ることができました。
一面に咲かせています。先日娘と孫たちも行ってこの花のしたで食事をしたと云ってました。小さい子の食事は時間がかかるので、結局鳥園を見る時間が無かったと嘆いてました。
彦左
2006/09/14 11:18
こんにちは。こちらにもコメント書いて下さって有難うございます。(こちらは見落としておりました。すみませんね。)
フクシアの花は綺麗で温室などで栽培される事が多く、冬でも開花しますね。しっかりと傍で見ると、とっても美しい形で女王のイヤリングなんて呼ばれる所以が判りますね。お孫さん達とあちこちお出かけで、娘さんもお孫さんもお幸せですね。孫ちゃん達も可愛いですし、未だ手がかかりそうでお食事の時も大変そうですね。せっかくの花鳥園の見る時間がなくて残念でしたね。
彦左さんへ
2006/09/16 11:24
フクシア 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
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