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zoom RSS ゲッカビジン(月下美人・その2)

<<   作成日時 : 2006/09/02 21:23   >>

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丁度ひと月前咲いた3輪のゲッカビジン。その時次の小さな花芽を5個確認したが、花後の鉢を移動する際に2個落ちてしまったようだ。あれからひと月経って昨日の夜、残りの3輪がまた開花した。

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草丈が2メートルもあるので、今回は鉢を室内に移動することなく、在る方のブログで知った、開花寸前の蕾を葉の根元から切り取る方法をとった。
その方は切り取った蕾を吊るして自然の開花を待って観賞されておられたが、我が家では花瓶に挿して室内で観賞して見た。
切り取ったゲッカビジンの花茎はUの字に曲がっているので、口の小さな花瓶では花が下向きになり上向きの花は下から覗かなければいけないが、またそれを観賞するのも変わった意匠が見られて面白い。
その後、広口の花瓶に挿して本来の花の姿をカメラに収めて見た。

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ゲッカビジンは純粋無垢の白、そしてその花の精緻極まる咲き姿、強烈で濃厚な薫りと他の花に見られないほんの一夜だけの儚い命。それを兼ね備えているゆえに多くの人を魅了し、何度同じ咲き姿を見ても感動を与えてもらう。

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以前、ブログでゲッカビジンのことは書いたので、今日はその花後の食べ方に付いて記載して見る。
普通花後は惜しみながら捨てるものだが、これは食用にもなる。

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花後、「ゴメンなさい。有難う」とお礼の言葉をかけ、サッと湯がいて他の食材と和えて見た。
花が大きいので結構カサがあり、3個も湯がけば充分過ぎる。(画像は4個あるが、前回のもの)
切り取った花茎からは既にどろっとしたヌメリがあり、湯がいてもますますドロッとぬめって、モロヘイヤ、長芋、オクラのようなドロドロ感がある。ドロドロした食材はスタミナ源として身体に良いようで、調べては見ないがこれも同じような効果が在るかも知れない。

                   (中華風和え)
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 (モヤシ、中華くらげ、ピーマンと月下美人、中華風和え)
 
和えるものは何でも良い。我が家では冷蔵庫の中に残っていた、エノキ、もゃし、ミョウガ、カイワレ、ピーマン、中華キクラゲ、長芋、オクラなど、他食料庫の保存食として常備しているキクラゲ、山きくらげを戻したものを使った。生で食べられないものは月下美人の花に先行してさっと湯がき、水っぽさをなくするために酢洗いして軽く絞り、これ等を3〜4品ずつ使って適当に彩りよく和えて見ると何通りでも和えられて工夫次第で面白い。

そして和える調味料は、三杯酢、ポン酢にごま油と芥子で和えた中華風、佃煮を載せたもの、、梅干を細かくペーストにして味醂・酒で延したもの、ゴマドレッシングなど、和える調味料によっても、幾通りも出来る。

             (どろどろした食材和え)
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 (オクラ、長芋、月下美人、佃煮載せ、梅ペースト三杯酢で)

この材料と調味料の組み合わせによって、料理は何通りにも出来て、まるで数学の縦列組み合わせをするようで料理はとても面白い。

酢を合わせて使う調味料として、出しで延した加減酢、甘酢(加減酢に砂糖を加える)、二杯酢(酢と醤油を同量・ポン酢)、三杯酢(加減酢に砂糖と塩または醤油)が主にある。
また、ごま酢、くるみ酢、らっかせい酢、からし酢、わさび酢、黄身酢(卵黄と酢、塩、砂糖、デンプン)、など他、和える調味料はその和える材料によって色々工夫するとよい。
酢の物は、爽やかな酸味と香があり、さっぱりとして食欲をそそってくれる。暑いときは充分に冷やして頂くと清涼感がある。
出来た和え物は、前菜、または副菜として何れか一品、その日の主菜に合わせて用いると良い。

                (さっぱりと三杯酢和え)
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 (えのき、カイワレ、モヤシ、ミョウガと月下美人)

我が家の今日の主菜は魚の焼き物だったので、中華風のゴマ風和えのものを使った。
主菜が肉だったら、三杯酢のさっぱりが良いようだ。

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ゲッカビジン・2006/08/02

「縦列の組み合わせをするかのごとく厨に立ちて料理勤しむ」

「花姿見つつ香りに酔いしれて萎えし一夜の花を食したり」

「昨日咲きし花の形は留めずに器に盛らるる月下美人は」

「瓶に挿す三輪の花月下美人一夜香の立ち心もそぞろ」

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コメント(22件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さんちもうちと同様に月下美人ですね。さすがに一花さんちのは、育て主同様、華麗にして清楚な咲き具合で、ほんとに美人さんで良いですね。瓶に活けるというのはなるほど!です。今まで、咲いたら重たい思いをして鉢を移動していましたもので。
 それから、さすが料理上手な奥様は良いですね。実は食べられるのもあるとは知っていましたが、花も食べるとはしりませんでした。昨晩のはもう萎れていますので、今度咲いたら試してみるのも面白そうですね。楽しみです。
なおさん
2006/09/02 21:41
月下美人は食べられるんですか!!!
花を見て楽しみ、良い匂いを楽しんで、それから食を楽しむのですね?その場に何か心地よいミュージックが流れていれば最高の宴ですね!
羨ましいですね!
デコウォーカ
2006/09/02 21:58
今晩は♪今、蛍光灯に吊るした月下美人の花を観賞しながらコメントを書いています。花瓶に挿しましたか?初めて見ました。今度、試してみたいと思います。

今、見比べて見ましたが、同じ品種かも知れませんが、やっぱり微妙に違いますね。一花さんとこのは花びらが太くて短いですね。ウチのは花びらが細くて長いです。
晴耕雨P
2006/09/02 22:16
なおさんこんばんは、コメント有難うございます。なおさんちの今日の花は育て主に似て、清楚で立派な花でしたね。これはひと月前にアップした時、↑の晴耕雨Pさんが花を花茎から切って吊るしてらっしゃる画像を紹介して下さったものなんですよ。結構鉢が大きく背丈も伸びて来ましたので、家に入れるのもしんどいし、それに花芽も落としてしまったので、今回は切って見ました。切花感覚で良いものですよ。但し、花茎がUに曲がってますので広口花瓶が良いようですね。花瓶に入れなくても、儚い一夜花ですので大丈夫ですけど。
花が終わったあと捨てるのも勿体無くて、食べれると友人から伺ったもので、食べ方は色々試して見ました。ヌメヌメドロドロしていますが、酢でピンクに発色しますね。また次どうぞ試して見て下さいネ。お味はシャキシャキヌメヌメ感があるようです。
なおさんへ
2006/09/03 00:04
デコウォーカ さん、こんばんは。コメント有難うございます。
エディブルフラワーなんですが、『花を実際食べてみるとほとんど味はなくほのかな香りがする程度です。なので、野菜と同じ感覚で料理に使うことができます。オードブルなどに彩りとして添えたり、いろいろな種類の花を使ってサラダにするとまるで花束のようでとても綺麗です。また彩りがいいだけでなく、栄養価にもすぐれていて、美しい肌を保つビタミンC、ウイルスや細菌の感染から身を守るビタミンAなどのビタミン類、成人病などを予防する必須ミネラルを豊富に含み、ヘルシーな食べ物として人気が高まっています。』で、ナスタチューム(キンレンカ)、プリムラ(サクラソウ)、カレンジュラ(キンセンカ)、パンジー、ベゴニア、カーネーショウン、バラ、スナップドラゴン(キンギョソウ)、コスモス、ペチュニア、などがありますね。これから食用菊が出回ると思いますよ。花を見て嗅いで、そして食べてとこの花は三楽でしょうか?(酒肴の1品にもなりますよ。)

デコウォーカ さんへ
2006/09/03 00:15
晴耕雨P さん、こんばんは。コメント有難うございます。
たしかひと月前でしたね。この花が咲いた時、お宅でも咲いて切って吊るして観賞されていたのを見せて戴いたのですよね。それで、今回は切って吊るすと切り口がちょっと?ですので花、瓶で楽しんで見ました。何故切花感覚で楽しまなかったか今考えると不思議です〜。お世話になりましたね。
晴耕雨Pさんへ
2006/09/03 00:20
思わず唸りましたです

プロにも勝るとも劣らない料理解説で流石ですね

毎日お邪魔してますが 今日は無言で帰るには 
とても もったいなくて 足跡をと書いております

参りましたぁ

小生も勉強しよーっと !!
yotti
2006/09/03 01:00
月下美人・・・なるほど、名前の通りですね、美しい!でも食べられるとは知りませんでした。切って花瓶に挿すというのも初めて知りました、なるほどそれなら大きな鉢を運ばなくてもいいのですね。参考になりました。
未来
2006/09/03 03:42
はじめまして!月下美人がとてもよく撮れていますね。花が咲く前に切り取り水にさして置く・・・早速試してみます。咲くときにはかなり水分がいると思いますが・・・。
私は花は甘酢に入れて数時間後に食べています。美味しいですよね。でも炒め物などにされるというアイデイア、なかなかですね。早速試してみます。有難うございました。これからもどうぞよろしく
森のトチの樹
2006/09/03 06:23
二度目の月下美人ですね。
花がレシピに載るなんて、思いがけない話でした。
父も知らなかったのでは、と・・・
薩摩節
2006/09/03 08:29
今回は花を食材として扱われていますね。私は酢の物が好きです。月下美人は条件が良いと3メートル位にもなります。実家の濡れ縁では天井にぶっかっていましたが 今はさすが邪魔になったようで隅っこに 少し残されただけです。甘いやさしい香りがして妖艶な雰囲気がありますね。
ほかに、花の食材では アジサイ。椿 タンポポなども美味しいです。
今度月下美人が咲いたら、一花さんのレシピ見習って炒め物も挑戦してみます。
ゆう
2006/09/03 08:51
月下美人は結構長く付き合っていますが未だ食べた事がありません、いろいろの食べ方を参考にさせて頂きこの次花が咲いたときはぜひ試してみたいと思います、それから切り取ったものも匂いは同じでしたでしょうか。
OSAMI
2006/09/03 09:15
yottiさん、何時もお疲れの所、夜中にコメント有難うございます。ミスの多いいい加減な恥書きブログですのに、 読んで下さって有難うございます。お料理、プロのyottiさんに何時も教わっておりますよ。
お料理は出し取り10年と言われるように、包丁を研いだり洗い物、かたづけなど基本が出来てこそ、その後の料理人の腕前が上がると思います。管理職になれば人作りをしなくてはならず大変ですよね。料理は5味5法、基本さえあれば、あとは知恵才覚と経験で、いくらでも組み合わせて自由な発想でレパートリーが広がるものですよね。先ずは、その基本をじっと我慢して身に付けられるか、人としての我慢、客サービスとしての相手への思いやり、自己としての責任、ほか人間性が問われる場所yでもありますね。料理といっても疎かには出来ない世界ですよね。これは総ての事に当てはまると思います。つい知ったかぶりで説教みたいでゴメンなさいね〜。食べる事、とても大事ですよね。
yotti さんへ
2006/09/03 18:59
未来 さん、こんばんは。コメント有難うございます。
月下美人何故か鉢で観賞しなければと言う固定観念を持っていましたが、切って逆に吊るす方法をブログで教えて戴きました。知らない事を色々即座に教えて戴いてブログネットって有り難いですよね。月下美人育ててらっしゃいますか?開花状況如何でしょうね。お花で他に色々食べれるものが在る事も教えて戴きましたよ。
未来 さんへ
2006/09/03 21:49
森のトチの樹 さん、コメント有難うございます。こちらに初めまして。花を切り取る頃合は、全くの蕾ではなく、開花寸前だとその夜に見られますけど、硬い蕾だとどうなんでしょうね。但し、切り口の花茎がU字に曲がってますので、広口花瓶がなかったら、先ず逆さに吊るして茎を伸ばしてから花瓶に挿される方法が良いかも知れません。花瓶に挿さなくても、儚い命ですので、そのまま置いても充分楽しめると思いますよ、勿論香りも強烈ですし。
>炒め物などにされるというアイデイア
すみませんね。私の文章記載が悪かったのでしょうか?
今日のレシピは、和え物3題と言うことで、最初の、中華風中華風和えとは、ポン酢にごま油と芥子で和えた中華風のものなんですよ。この中に中華くらげが入ってますので、中華風になるのですよ。炒め物に見えてしまったようで、申し訳ありませんね。若しかして、キクラゲ、山くらげ、揚げ、ミョウガ、もやしの中に、火を通さないで細切りした月下美人を一緒に炒めて中華風に食べれると美味しいかも知れませんね。次回咲いた時、また試して見ますね。どうも到らないブログ文章で申し訳ありませんね。
森のトチの樹 さんへ
2006/09/03 22:13
薩摩節さん、こんばんは。コメント有難うございます。
ひと月前咲いてくれて、はやひと月ですね。5個あったのが3個咲いてくれましたが、今回は切って花瓶で挿してみました。もう2度目ですので余裕でしょうか?食べるってこと私も去年知りました。昔の人は、ネットがなかったので色々大変でしたよね。 うちの父も本をせっせと見ては、植物のことノートに色々書いてましたよ。今生きていれば簡単に調べられたのにと思ってます。
薩摩節 さんへ
2006/09/03 22:38
ゆうさん、こんばんは。コメント有難うございます。
酢の物は女性は意外と好きですよね。ゆうさんはお料理上手で何でも手早い感じですね〜。私は花の食材では アジサイ。椿 タンポポなど食して事がないのですよ。美味しいものなんですね〜。今度挑戦してみます〜。さすがなんでもご存知ですね。
>炒め物も挑戦してみます。
これって、中華和えの事なんですよね〜。すみませんね。中華風和えなんですよ。皆さんに間違ったイメージでお伝えしたみたい〜。和え物3題です。中華くらげを使って、ポン酢にごま油と芥子で和えた中華風のものですた〜。すみません。今度中華炒めは作って見ますね。山くらげ、キクラゲ、中華フらゲ、他この月下美人の炒めを。。どうなるでしょうか?次回のお花で試してみます〜。ゆうさんもレシピ考えて下さいネ。
ゆうさんへ
2006/09/03 22:53
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
以前OSAMI さん宅の月下美人を拝見させて戴きましたよね。 未だ召し上がって見られた事が無いのですね。湯がけば結構どろどろとろとろしておりますよ。酢の物が一番合うかも知れませんね。切り取っても匂いは変わりなかったですよ。但し、花茎がU字に曲がってますので、広口花瓶がなければ、水盤でも何でも良いと思います。スイレンみたいに見ても良いですし。そこはアイデアでしょうか?其の儘水に挿さず、蛍光灯に吊るす方もいらっしゃいましたよ。(コメントの晴耕雨Pさんです)
切り取る時は、開花前が良いかも知れませんね。
OSAMI さんへ
2006/09/03 22:59
私は残念ながら育てていませんがご近所でお持ちのお宅があって、娘が絵を描くのに一度貸していただいたことがあります。(その絵、ブログでアップしています「娘の絵・4」です)私もその時初めて月下美人をまじまじと見たのでした。食べられる花といえば、エディブルフラワーとして売られているサラダに入れるお花とか、菊の花はいただいたことがあります。
未来
2006/09/04 02:50
一花さん、月下美人はいつ見ても素晴らしいと思います。
それに料理に使われるのですね。食欲が出ます。
私はオクラが大好きですからオクラ、長芋、月下美人、佃煮載せ、梅ペースト三杯酢であっさり、これはたまらんですね。
彦左
2006/09/04 11:24
未来さんこんばんは。コメント有難うございます。
詳しく月下美人の事をご存知だと思ったら、娘さんの絵のために貸して頂いたものなんですか?絵を書く方にとって、それはそれは月下美人は素晴らしい素材だったでしょうね。絵心が無くても、ずっと眺めていたくなる花ですものね。お隣さんから一枝戴いて挿し木されればよかったですが、鉢物管理が面倒ですけど、この花は何度咲くのを見ても感激の花ですよ。匂い、形、純白と3拍子揃ってますから〜。エディブルフラワーはこの頃人気のようですが、其処まで虐めなくてもと思ってます。月下美人は捨てるのが勿体無いので、最後まで愛しんだだけです。でも菊は「もってのほか」と言う位、シャキシャキ感がありますよね。
未来さんへ
2006/09/04 21:00
彦左さん、こちらにもコメント有難うございます。
お花が綺麗で捨てるのが勿体無かったので、友人に聞いてお料理にしたのですよ。友人は花を水の中に入れて冷凍して長く花を愛でたとか言ってました。
酢の物にしたら、結構美味しいでしたよ。とろとろしてました。
おくらも美味しいですよね。この時期モロヘイヤもヌメヌメしてますし栄養がありますね。私は納豆、オクラ、モロヘイヤでヌメヌメ同士食べておりますよ。実は花より団子なんです。梅ペーストも作り置きして冷蔵保存していると、冷シャブ肉とかなんでも良いのですよ。
彦左さんへ
2006/09/05 00:55
ゲッカビジン(月下美人・その2) 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
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