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zoom RSS 宿根アスター<ユウゼンギク(友禅菊)>

<<   作成日時 : 2006/10/01 19:12   >>

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雨の日曜日となってしまった10月最初の日。昨日までまだまだ9月と思っていたが、たった1日違いで10月となってしまい、この頃季節の移ろいを疾く感じてしまう。

自然界に目を向けると10月の空は高く澄み渡り、安定した秋晴れが多い中、これから稲刈りの季を迎える。そして木の実も果物も熟れて豊饒の秋となり、スーパーでは果物が豊富に出回っており、何を買おうかとも迷ってしまう。
そろそろ木々の紅葉も始まるようで、我が家の花水木の葉も早紅葉しており朱美が美しく、来年用の小さな花芽もしっかり付いている。
木々と同様に庭の花々も秋を感じて、世話していなかった菊の花芽も膨んでいるのを見ると嬉しくなる。花屋にもポットマムが以前から色々出回ってきて毎年新しい品種が出るのを見るのが楽しい。

「十月の父ら頷く山容(かたち)」(原 裕)

さて我が家の花壇に、もう2〜3年か前から花壇に植えっぱなしにしていた宿根アスター。ユウゼンギクとして求めたが、これはユウゼンギクとシロクジャクの交配種のアスター・コルディフォリウスのようでラベルが扮失しており、草丈が普通のユウゼンギクより高く、咲いたときにヒョロヒョロして支柱が必要だ。植えっぱなしで世話しておらず、去年も細々と咲いていた。今年もまた9月ごろから何時の間にか細い株が出て先日から花が咲いている。元来ユウゼンギクは暑さ寒さに強くて日当たりでは株がどんどん殖えていき、多肥にすると、徒長して草姿が悪くなるようだ。だが、我が家の花壇に植えたものは、樹木が繁って来て段々と細り、株も少なくなってきているが、こうして花が咲いてくれるだけでも有り難い。

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これはキクと言う名前を持ち、日本的イメージのキク科キク属かと思ってしまうが、キク科アスター属である。
以前も書いたが、普通宿根アスターと総称して言われるものに、孔雀アスター、シロクジャク、ユウゼンギク(友禅菊)、シオン、ノコンギクなどのアスター属を含めるようだ。
学名にアスターが付いており、アスターとは星の形を指す。

そしてユウゼンギクは日本の友禅菊の名前を持つので日本産かと思うが、北米原産のニューヨーク・アスターを改良したそうで、別名ミカエリマス・デージーと呼ぶそうだ。
以前8月26日に八重の宿根アスターをアップしたが、今日のものは本来のユウゼンギクに良く似て一重の花で、楚々としてその青紫の花は野の風情を感じさせる。

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今花屋ではユウゼンギクに似たノコンギクが鉢で出回っており、我が家にもノコンギクは鉢であるが、花色、形がとてもよく似ており、一見すると間違ってしまう。この二つを比べて見たら、花びらは幾分ユウゼンギクの方が長いようだ。そして葉は、ユウゼンギクの方は切れ込みがなく丸みを帯びており、ノコンギクの葉は切れ込みがあり細い。ユウゼンギクも色々品種改良されて、似たようなものが多く、花色は紫青、紫紅、紅、桃、白など多彩で、その紫青色はノコンギクと間違いやすい。そしてノコンギクに似たヨメナと言うのもあり、ますますこんがらがってしまう。
宿根アスター 

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              <コンギク>

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         <左・ノコンギク葉 、右・ユウゼンギク>

<宿根アスター>
キク科アスター(シオン)属
学名: Aster novi-belgii
原産地:北米
別名:ミカエリマス(ミケリマス)・デージー、ニューヨーク・アスター
花期:8〜11月
和名:ユウゼンギク
性状: 耐寒性多年

「十月のスタートとなりてひと日雨花壇に濡れ咲く友禅菊は」

「野紺菊紫苑の花に友禅菊その青紫の色懐かしむ」

「秋の野の風情を持ちて友禅菊夜更けの読書に虫の音姦し」




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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
これからキクのシーズンですが、キクの品種も色々有って判別が難しそうですね?今日の様に葉で区別が出来ると楽なんですが。
デコウォーカ
2006/10/01 21:15
十月ですね。先月末と言っても三日も経っていないのに、また鹿児島空港に・母を送ってきた。自宅周りでは田圃の刈り入れがあちこちで始まっている。
今年もあと、みつきですね。路地にさつまののぎくが咲く頃かしら・・
薩摩節
2006/10/01 22:20
友禅菊と宿根アスターと菊とよめなと孔雀草・・・なんとも間違いやすいですね。お花の知識は、なかなか得るのが難しいですね。肌寒い夜、お体お気をつけて風邪などひきませぬように
hanahhana1952
2006/10/01 22:34
 一花さん、今日から10月ですね。早いものです。アスターの類もいろいろありますね。一花さんちのは、薄紫で、いかにも野菊らしい感じの色あいで良いものですね。ノコンギク、ハコネギク、カワラノギク、ダルマギク、オビトケノコンギクなど、この仲間もいろいろ好きで育てていますが、秋の名花ですよね。
 一花さんちのノコンギクは、俗にコンギクと呼ばれる選抜種で、色が濃いものですよね。
なおさん
2006/10/01 22:38
ユウゼンギクでご一緒になりましたね、確かに花だけ見ていると同じ様に見えて本当に困ったものです、何度も何度も見ているうちに少しだけでも分かって来るのではと、期待しながら綺麗な花を眺めていきます。
OSAMI
2006/10/01 22:46
デコウォーカ さん、こんばんは。コメント有難うございます。
愈々10月スタートで早いですよね。庭の菊も蕾が膨らんできましたよ。お山でも、キク科の花がこれから賑わいますが、似たような花色と形でなかなか見分けが難しいですね。マメ科は終わって、シオンやノコンギクはまだでしたよね。これから楽しみです〜。頑張って見分けて下さいませ〜。
デコウォーカ さんへ
2006/10/01 23:26
一花さんこんばんは
雨の10月スタートですね、。11月にかけてキク科の花が賑やかになる季節また沢山見せてください。
ゆう
2006/10/01 23:32
薩摩節さん、こんばんは。もう10月で早いですね。そちらでは、刈り入れがもう始まってますか?天気が安定する筈ですが、今日はこちらは一日雨でしたよ〜。十五夜行事もあるのですね。お母さまを送ったり色々お忙しいですね。高速道路が整備されてますから、きっと空港までは車で早い事でしょうネ。年々年が経つのが早く〜どうしてでしょうね。あと3月と言われたら〜〜えええへ〜〜って感じ。そちらのノギクは、サツマノノギクって言うのもあるのですか?サツマのなんとかとかサツマが付く花は多いですよね。
薩摩節さんへ
2006/10/01 23:33
hanahhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます。お宅でも宿根アスターをアップされてましたが、ユウゼンギクかノコンギクかお花が似ていますよね。葉っぱがどうとか、花がどうとか書いてありますが、ラベルも紛失して困ってます。今日の花はヒョロヒョロですが、一応咲いてくれて嬉しいでした。うちは環境が良くないようです。
これからガーデニングの季節でお互い忙しくなりますね。hanahhana1952さんも睡眠不足注意なさって、お昼寝の時は転寝で風邪など引かれませんように〜。(^_-)-☆ 夜は冷え込んで来ていますので、お互い身体に気を付けたいですね。
hanahhana1952さんへ
2006/10/01 23:42
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。
キク科の季節になりましたね。アスター類も色々あり、なかなか区別が難しいです。なおさんちも流石たくさん育ててらっしゃって、これから忙しいですね。このノコンギクは、鉢もので育ててますが、コンギクでしたか?鉢ものですから、野が抜けてコンギクだったのですね。有難うございます。
なおさんへ
2006/10/01 23:47
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
今日から10月で何を一番にアップしようかと迷いましたが、やはりキク科で、去年から育てて今年また健気に咲いてくれている、このユウゼンギクからアップしました。野の風情があって、この紫の色が何とも言えず好きです〜。ノコンギクも好きですが、似ていて、何処で見分けるのでしょうね。葉っぱがざらざらして、どうとか書いてありました。野で咲くノコンギクは良いですよね。此処のアップのノコンギクはコンギクだそうです〜。ユウゼンギクって、やはり花壇向きなのでしょうね。
OSAMI さんへ
2006/10/01 23:52
ゆうさん、こんばんは。もう10月で早いですね。うちも菊の蕾が膨らんできました。今年は早めに挿し木したりしましたが、去年の苗のままのものはヒョロヒョロですよ。キク科でも宿根アスターと呼ばれる、アスター属はシオンとか孔雀アスターとか大きく背が高くなり、日当たりを好みますよね。好きですが、小さめのユウゼンギクやノコンギクが好きです〜。以前ノコンギクとヨメナの違い、良くご存知のようでしたね。これから色々教えて下さいね。
ゆうさんへ
2006/10/01 23:58
>一花さんへ
 ご無沙汰お詫びします。野菊も奥が深くて難しい種類ですね。どなたかおっしゃっていますが!
 まったく関連しない記事で申し訳ありませんが!
PC少し熱を出して休ませました。入院せずに栄養つけてなんとか自力で元気を回復しました。しかし、セキュリティに少し時間がかかりそうです。
もう少し様子を見てみます。Eメール、ホームページ、掲示板、ブログ等々問題が解消しましたので、ぼちぼち再開します。ご無沙汰のお詫びです。
ヤス
2006/10/02 17:00
前に続く
栄養をつけて寝ているときにこんなメモを発見しました。
「人を消す」ということ!
■かへがたき祈りのごとき香こそすれ昼のくりやに糠を炒り居る<佐太郎>
 誰がということをいっていないが、誰ということが、暗に分かるのがいい。
 普通に歌に誰という自分以外の名がない場合、歌は一人称の文学だから、本人ということになる。この歌で、糠を炒っているのは本人ではなく妻であろう。この場合、糠を炒っている人が誰であろうとかまわないし、また、その「誰か」を言わない方が歌がすっきりする。この歌の主体は、糠の香りそのものだからだ。誰かということは、二次的な興味的なことである。「誰か」を言わないことが、許される例外的な一例を示した歌だ。(輝磨)
ヤス
2006/10/02 17:01
ヤスさん、こんばんは。PCが少し熱を出して休ませました。入院せずに栄養つけてなんとか自力で元気を回復しました。とありましたので、若しかしてヤスさんご自身では?と案じてまして、今日ヤスさんのブログに記入しようかな〜と思ったりで、昼間他のページを開いてヤスさんの短歌など見せて戴いておりました。ヤスさんご自身でなくてほっとしました。PCが熱を持つのですね。ヤスさんのHPも沢山書いてありますね。写真容量が多くなったりするとやはり重くなってくるのでしょうか?
セキュリティーやらきちんとしないとウィルスやら入って大変ですね。無理なさらずに頑張って下さいませ。
ヤスさんへ
2006/10/02 19:08
>栄養をつけて寝ているときにこんなメモを発見しました。
PCでなくご自身が?って思っちゃいます〜。若しかしてヤスさん御自信も風邪をひいてらっしゃったのでしょうか???
■かへがたき祈りのごとき香こそすれ昼のくりやに糠を炒り居る<佐太郎>「昼の厨に糠を要り居る」この主語を詮索する必要のない、歌のもつ詩的雰囲気を味わえば良いのでしょうか?
この糠を炒ってくれている人への感謝、愛情の溢れている気持ち、それが「祈りのごとき香」というフレーズに含まれ情が出ておりますね。結句は誰でも良く、主語の姿を消す事で、「祈りのごとき香」の持つインパクトのある言葉が前面に押し出され、ぐっと来ますね。所謂絵の手法でしょうか?
総てを強調する必要がなく、大事なものだけを切り取り浮き立たせるって事でしょうか?ただ31文字並べたいい加減な自分の歌は見えずに添削しないので毎日追われてしまってます。反省ですよね。気になってさっき下の歌を添削しましたが、まだ駄目のようです。お休みの時、こちらにコメント有難うございました。
ヤスさんへ
2006/10/02 19:10
宿根アスター<ユウゼンギク(友禅菊)> 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
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