一花一葉

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zoom RSS 北海道旅行P・2ー2(苫小牧〜支笏湖へ)

<<   作成日時 : 2006/10/23 17:41   >>

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                  <支笏湖にて>

野鳥の楽園、ウトナイ湖を出発して昼食をとるため、苫小牧港の近くにある港市場へと車は向った。
苫小牧市は歴史的には、東京・八王子からの移住者が開拓した土地だったそうだ。位置的に太平洋岸に面した場所で漁港の街でもあり、市内に近づくにつれて紅白の大きな太い街のシンボル「王子の煙突」と呼ばれる煙突からモクモクと白煙が上がっているのが見え、紙の街としても有名であり、また石油精製、自動車、非鉄金属、化学の産業湾岸都市でもあった。

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         <苫小牧・港の市場>
 
苫小牧の港に水揚げされるホッキ貝は全国漁獲高の1割を占め、市の貝にも制定されていると言う。因みに市の鳥は先ほど見た白鳥で、市の木はハスカップ{クロミノウグイスカグラ(黒実鶯神楽)スイカズラ科スイカズラ属・落葉低木}、草の花はハナショウブだそうだ。
位置的に札幌市から南へ車で1時間半程の距離であり、今夜のホテルは札幌なので、千歳空港から苫小牧を周り、支笏湖を見て車で札幌に入るには丁度良い周遊の場所であった。
苫小牧市・フリー百科事典『ウィキペディア』より
ハスカップ

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          <港の市場より>

港近くの市場の駐車場には大型観光バスも停車しており、丁度昼時だったので一般の観光客に混じって地元の人達も結構入っていた。
市場の中に入ると今朝水揚げされたのか、イカ・ホッキ貝・ツブ貝・帆立貝他様々な魚類が並んで独特の海の臭いがしていた。
ホッキ貝は 幅8センチほどもあ り「北寄貝」とも書き、正式名称はウバガイ(姥貝)で寿命は30年以上と言われているらしい。刺身やバター焼きなどほかホッキカレーも美味しいそうで、此処のホッキ丼は有名らしい。

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                <ホッキ貝>

昼食をとるために奥の食堂に入ったら、何処のコーナーも沢山のお客で一杯で、調理と人の熱気とタバコの煙でムッときた。があちこち見て回って静かな場所を選んで昼食を頼んだ。海に近く新鮮な此処の食材は流石に美味しく、出汁の味は濃厚で旨みが出ていた。

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食後ぶらぶらと市場を見た後、車は苫小牧から北西にある支笏湖へと走った。
街中を程なく抜けて段々と道は山間部に入って行ったが、とにかく一直線の道なりで、しかも平日とあって車が少なく広大で雄大な大地を何も遮るものがなくて、車は気持ちよく飛ぶように走った。
車窓から見る山の風景には次第に白樺が増え木々の根元は熊笹が生い茂り、そして何年か前の台風で折れた木が至る所で伐られて置かれていた。滅多に台風は北の方まで勢力を持って行かないので、恐らく北海道の方も風の凄さにはびっくりされたことだろう。

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               <一直線道路と標識↓左上に>

樹の緑に混じり薄黄色や黄色、そしてオレンジから赤に紅葉しているものが見られ、次第に山間部に入っている事を感じさせてくれている。こちらの信号機は雪が積もらないように、全部縦並びであり、また道路の上から紅白色の「↓」の標識が下がっている。これは雪で道路が埋まる為、此処が道路端であると言う案内標識のようだ。

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今日は雲一つない秋の行楽日和となり、運転手の夫もすこぶる快調でやたらと景色に感動して綺麗だ綺麗だと連発し、写真を撮れ撮れとうるさい。一瞬の車窓から景色を撮るのはなかなか難しくブレが多かった。ある所まで道路に平行して自転車道路も造られており、上下サイクリングスーツを着た若者が走っていた。

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               <支笏湖駐車場>

空気が次第にひんやりとして山深く入り込んだ感じがし、支笏湖の駐車場が目の前に広がってきたが、此処まで来たら、赤く紅葉している樹が何本か目についた。
木々が紅葉する訳は、『気温の低下が引き金になって、葉柄の基部に離層が形成され、水分や養分の移動が妨げられ、それにともなって葉肉細胞内のクロロフィル(葉緑素)が分解されることによって始まるが、普通は日平均気温が15℃以下で明け方の最低気温が9℃以下になることが必要条件だといわれている。クロロフィルが分解され緑色が消えると、イチョウなどではその下に隠れていたキサントフィルやカロチンの色が目立つようになり、その葉は黄色に変わってゆく。』と言う事で、寒い所ほど早く紅葉する。
紅葉の話(草と木と花の博物誌様より)

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                  <ビジターセンター>            
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駐車場に入って下って行く左手にビジターセンターが見え、湖の方に入る手前には真っ赤なダリア一色のみが纏めて植えられて観光客を迎えてくれ、その鮮やかな色と豪華さに思わずウキウキとなった。ダリアは南国のイメージであるが、冷涼な夏の北の国に咲くダリアは色が鮮明で花持ちが良く、美しいの一言であった。湖の手前の樹木の中には緑・赤・黄・橙の4色の葉色となった1本の樹が、青空を背に浮き立ち照り輝いていた。

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                          <ダリア>

「雲一つ無き青空を望みつつ紅葉色増す木々を仰げり」

「荒くれの浜の男らも憩う港市場食堂熱気蒸したり」

「何ひとつ遮るもの無く一直線北の大地の道路は続く」

「車窓には絵に書くごとき風景の遥か続けり北の道路は」

「一群れの真紅のダリア目に沁みる支笏湖の森訪なう中を」

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コメント(20件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さん、苫小牧は製紙会社の大工場で有名ですね。大きい港町のようで、海の幸も美味しいところなのでしょうね。うらやましいことです。
 ハスカップジャムは、東京・銀座のデパート前で売っていたのを買ったことがありますが、ブルーベリーともまた違う感じで、美味しいものですね。

 支笏湖も紅葉が始まり、良い時に行かれたようで、良かったですね。天気も良いとはいう事なしですね。
 山の中でダリアとは、?という気もしますが、色鮮やかで燃えるような色あいが陽に映えて、見事なものですね。
なおさん
2006/10/23 19:12
>一花さんへ
 北海道ですか。いいですね。ヤスもお友達に秋景色を
 見せていただいたばかりでした。
 もう、冬の足音がすぐそこまで押し寄せているのですね。
>先日のお返し書き込んでおきました。
ヤス
2006/10/23 19:20
一花さん、北海道の素晴らしい景色とともに北海道ならではの新鮮な魚介類は特別ですね。やはり北海道へと皆旅する気持ちが分かります。家内も大好きで北海道なら何度でも行きたいといいます。
彦左
2006/10/23 20:04
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。苫小牧市は工場の街のようで、大きな煙突から白煙がすごかったですよ。パルプ製紙の王子が作った街でした。新千歳空港の一部は苫小牧市になっていて、海・空からの空港の街で、道路もコンテナ車や大型車が頻繁に行き来し、4車線道路もありましたよ。ハスカップって、初めて知りました。北の地方だけに出来るのですね。ジャムもあるのですか?目に効いて良いそうですよね。支笏湖まではスイスイでしたよ。山に行くに従い、少しづつ紅葉が見られました。もう少し後だったら紅葉はもっと綺麗だったのでしょうが、実の物と花が見られて良かったです。ダリアは昔風の大きなものが北海道ではあちこちで綺麗に何処も咲いていましたよ。南国のものとイメージしてましたが、冷涼な夏の方が綺麗に咲くものですね。あと、国営滝野すずらん公園、前行った北大植物園、そして函館と忙しいスケジュールでした。そうそう、昨日のノコンギクはユウゼンギクが北海道で帰化植物並に蔓延っているとかネット記事で見ましたので、同じような花でしたので、ユウゼンギクに変更しました。白っぽいノコンギクかヨメナも近くで咲いていましたよ。
なおさんへ
2006/10/23 22:20
北海道の美しい紅葉はこれからアップが始まるという事で期待しています、ダリアというと南の花と思っていましたが、北の場所でもそれなりの存在感を示しているようですね。
OSAMI
2006/10/23 22:30
ヤスさん、こんばんは。昨日と言い、またコメント有難うございます。何時も色々教えて下さってお世話さまです。>草木にさへ、昔人は、敬う心を持って生きていた。と感嘆し尊敬の念が表出されている。理屈云々よりも、意味があるようでいて意味の無い、眼で見えているものを見えているままに表出した歌。短歌は読者が含蓄を掘り起こし余情を探し当てて、それを楽しむ文芸である。
作者が作った言葉の世界を、理屈でなく詩情の絵の世界を自分の心で創るためには、ある程度言葉を咀嚼してイメージアップしなくては情景が浮かんでこないとも思ってしまいます。言葉が創る絵の世界ですものね。詩情を引き出す言葉を作り詠い、言葉の編み出す情の景を見せる。其処が難しく「言葉」ですよね。ああ〜理屈でなかったですね。毎日頭が痛いです〜。ヤスさんの昨日のお歌はとても良かったですね。北海道は自然一杯でしたが、これから次第に寒くなって大変ですよね。
ヤスさんへ
2006/10/23 22:34
北海道は、秋がきっと深かったのでしょうね。木の葉の色、山の色の変化、それらを唯感じれたらいいなあと思います。変わり行くものの中に身を置けば、変わり行く何かを感じるのかもしれませんね
hanahhana1952
2006/10/23 22:41
彦左さん、またこちらにもコメント有難うございます。北海道は魚介類の食べ物もジンギスカンもビールもジャガイモ、とうもろこしも、そしてチョコレート、乳製品も美味しく、食いしん坊にはたまらない所ですよね。そして植物も宝庫ですし、シニアの女性だけで随分旅行されて、お元気そうでしたよ。奥様も北海道なら何度でもお出かけなりたいと仰る気持ち、私もそうですよ。でもうちは、誰かさんが我儘で喧嘩ばかりで、そちらと私のドジ色々がありお互い旅行は気疲れすると言っています。
彦左さんへ
2006/10/23 22:43
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。北海道は未だこの時期ちょっと下の方は紅葉が早いでした。以前OSAMI さんが山に登ってらっしゃった奥鬼怒・根名草山2329mは紅葉が進んでいて綺麗でしたね。支笏湖は少しだけ紅葉でしたが、未だそれ以上高い所では紅葉していたようです。北海道もこの頃温暖化の為に暑くなってきて気候の変化があるとか聞きました。ダリアは北海道ではこの時期、何処も満開で、昔あった大きなダリアを育てているお宅もありました。デコウォーカーさんのイギリスも綺麗でしたよね。東京辺りでは熱帯夜の為に、なかなか上手く育たないようですよね。(上手に育ててらっしゃる所もあるようですが・)
OSAMI さんへ
2006/10/23 22:55
hanahhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます。
北海道は山の上に行くに従い、秋深しでした。でも落ち葉には早く、紅葉ボチボチで、葉の色が変わっていく様を眺めると、言葉でなく変わる何かを感じる、感性を働かせ、何かを受け止めて心で感じました。其れを言葉で表現するのが歌ですから、歌で心を表わすって難しいですよね。秋って禾偏に火、心が燃えるのでしょうか、禾偏のノギって「芒」とも書き、イネ科の植物の花の外殻にある針のような突起。のげ。または金箔・銀箔を細長く切った切箔の一種。野毛。と広辞苑です。hanahhana1952さんは何時も詩的でらっしゃいますよね。
hanahhana1952さんへ
2006/10/23 23:06
ダリアが綺麗ですね。こちらのダリアよりも綺麗ですね。それに青空が素晴らしい。その青空と赤く紅葉した木々がまた素晴らしい。秋の北海道は行った事が無くブログで旅行気分を味わいます。
デコウォーカ
2006/10/24 01:25
こんばんは

とても懐かしく嬉しく拝読致しました

たまらなく恋しく 36号線に思いを馳せています

見事な黒北寄を久しぶりに見て感動です
こちらでは茶北寄の小さいのしか手に入りません
その隣の蝦夷バイ貝も立派で刺身が食べたくなりました ははっ

有難う御座いました
yotti
2006/10/24 02:13
支笏湖への道程、紅葉が見ごろだったのでしょうね。車窓から美しい景色を撮影しようとすると、肝心の景色の印象がどこかにいってしまうような気がすることがあります。そうそう、いつかこの駐車場でこの時期同じ木を撮ったことが。たしかナナカマドだったかなー。なつかしく拝見いたしました。
目黒のおじいちゃん
2006/10/24 04:34
北のほうは、紅葉も綺麗ですね。
札幌からの周遊に丁度良い・・確かに北海道はでっかく、函館−札幌、
札幌−根室なんて、汽車で一晩ですからね。
薩摩節
2006/10/24 10:01
垂涎の海の幸がいっぱいですね〜〜〜
そしてまた、旦様とお出かけだったのですね〜うらやましかぁ〜〜
事務所のナースが(姫路出身)北海道好きで毎月出かけています。
このところ出かけるたんびにお天気が悪くて泣いていましたが、
一花さんナ、行いがよかデン、まっこちヨカ天気ジャッタドな〜
紅葉も北海道はまさに見頃だったのですね〜〜
旦さんもご機嫌で一花さんも快調〜でしたね。
私は丁度その頃近くの聖ヨハネ系のHPで
スペシャルルームに収監されておりました。とほほ。
美味しいのは暫く駄目でしょうが景色は愛でられます。
11月初旬に友人達と奥飛騨あたり紅葉ツアーを予定していましたが
キャンセルとなってしまいました。┐('〜`;)┌
はやく、美味しいのを食べに繰り出したいです。
素敵な北海道のレポート、じっくり見させて貰いました。

nobara
2006/10/24 11:42
デコウォーカさん、こんばんは。コメント有難うございます。
この日は雲一つ無い青空で、絶好の行楽日和でした。青空に、ちょっと紅葉した葉が映えて、写真で撮ってみたらとても綺麗でした。ダリアは、そちらのイギリスも好んで植えてあり、綺麗でしたね。何故か此処の山中に真紅の一色だけ植えてあって観光客を迎えてくれていました。一色だけと言うのが素敵ですよね。春の北海道も良かったのですが、秋はまた澄んで紅葉が少し綺麗で良かったですよ。イギリスの空は変わり易いのでしょうね。
デコウォーカさんへ
2006/10/24 17:31
yottiさん、こんばんは。コメント有難うございます。お久しぶりです〜。ご無沙汰しております。春訪れた北海道は良かったですが、また秋に訪れても良い所で、何度行っても良いところですね。食べ物も美味しいし、この写真のホッキ貝は黒北寄でしたか?白っぽいものもあり、黒とどう違うのかと思ってましたら、種類があるのですね。ホッキ貝は美味しいですよね。yotti さんはこんな美味しいものを食べてらっしゃったので、お料理の舌が出来てらっしゃったのですね。もしこれから記事で間違いがありましたら、よろしくご指摘お願いしますね。余りにもあちこち綺麗で写真枚数が多く、選ぶのに苦労しております。でもボケ写真も多いです。特に夜景は難しいです〜。
yotti さんへ
2006/10/24 17:38
目黒のおじいちゃん、こんばんは。また読んで下さってコメント有難うございます。支笏湖への道すがら眺めた自然の木々は、未だ訪れていないのですが、北欧の感じさえしました。白樺や松や熊笹が綺麗でその上所々赤く紅葉した樹があって写真で撮ろうとすると忽ち通り過ぎ注意が逸れて、やはり記憶に残らないような感じでした。ナナカマドですが、この下の湖畔にありました。写真撮ってありますので、今日アップします。遠景は上手くいきましたが、実のアップのものがボケておりました。此処の湖は綺麗で良い所でしたね。目黒のおじいちゃんはこの後、この周辺を周遊なさったのでしょうね。
目黒のおじいちゃんへ
2006/10/24 17:46
薩摩節さん、こんばんは。コメント有難うございます。鹿児島ではあまり紅葉は見ませんよね。特にそちらの南の方は見れないようですよね。此処東京でも、場所によって紅葉しないで落葉するものがありますよ。温度差がある山頂付近や北の国では綺麗に色がでるようですね。今回も札幌周辺しか回れませんでしたが、北海道はでっかいドーで、函館までも特急で3時間で、鹿児島から福岡ぐらいですよね。車が無ければ見て回れませんよね。根室なんて1日がかりですか?知床とか根室とか他あちこち見るには何回も行かなければ駄目ですよね。
薩摩節さんへ
2006/10/24 17:52
nobaraさん、こんばんは。お久〜ごわんどな〜。以前ノバちゃんのブログ覗いたら、メランポジュームの記事コメントがなくて、ドゲンかしやったたろかい?旅行でもち、おもかたじゃしたと〜。んだもしたん、緊急入院じゃったち、そらテワン。元気なノバちゃんが、どげんしたこっじゃろかいな?すんもはんな〜お見舞いせんじん〜。はよお見舞いにいかんなちおもかたで、でかけもせんじ〜。ゆるっしゃんせ〜。こげな調子で、いつもちんちんぼっぼで〜。ないごて、こげんな長か記事を書かんないかんたろかい?ちおもかたで〜。忙しかて〜、そん上、切って貼ってと、だれっせ〜な〜〜。
ま^そのうちいきもんでな〜。お大事にしやんせ〜な〜〜。無理してだれんごしやんせな〜。こん文を読むのにまっこちだるっどな〜〜。\(◎o◎)/!
旦さんとは、あっち向いてプイっち喧嘩ばっかじゃった〜。お天気は私の日頃の行い?(我慢人生)が良かったたろな〜〜。(T_T)/~~~
nobaraさんへ
2006/10/24 18:05
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