一花一葉

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zoom RSS 北海道旅行P・2ー10(滝野すずらん丘陵公園7)

<<   作成日時 : 2006/10/31 20:57   >>

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            <東口ゲート塔から無料エリア公園内を望む>

 
もう午後4時過ぎになってきて、誰も見ないような薄暗い山蔭の小道を急ぎ登りつめると、何種類かの珍しいアジサイが目についた。樹間の日陰ともなっていて、僅かに木漏れ日が差し込むような場所だ。枝には未だ幾つかの残の花が大方色が汚れた状態で咲いていた。ウズアジサイ、アナベル、他珍しい種類のものがあった。満開の頃にはさぞかし見事な花を咲かせていただろうが、此処まで一般の人は見に来る場所なのだろうか?我が家のカシワバアジサイの葉は既に紅葉して、100輪も咲かせたアナベルは葉が少し枯れてきている。冷涼な気候では、こんな時期まで咲いているものだ。

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            <ウズアジサイ>
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        <アジサイ・アナベル>
アメリカアジサイ・アナベル・2006/06/16


アジサイを植えてあるこの場所は、未だ昔の自然の山の状態が保たれているようだ。此処に植えてあるのは、昔からのものなのか、それともわざわざ植えられたものか。傾斜地に花がないかと探したら、エゾウスユキソウらしいものが1株見られた。そして花後なのか蕾なのか分らないが、背の低い植物が何株もあった。ヤツデか線香花火のような花で、名前が判らなかったが、ウドのようだと教えてもらった。。
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                <ウドの花>


アジサイ・アナベルの下の斜面を何げなく下りると、其処にはロープが張られており、原種系シクラメンが無造作に何株も植えられていた。原種系シクラメンは「峠の庭」のロックガーデンにも真っ白が1株植えられていたが、此処の場所のものは元気で葉も艶やかだ。何故こんな人目の付かない場所に植えられているのだろうか。恐らくこの地で実験中だったのかも知れないが、来年も出てくるのであろうか?
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            <原種系シクラメン>
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植物園内の白樺の木の下に、この時期盛りの宿根アスターの濃い紫が目に入ってきた。ちょっと背が高く鮮やかな紫色はユウゼンギクであろうか?普通の菊のような草丈である。
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           <ユウゼンギク>


出入り口近くにフラワーポットとして置かれていた花車。寄せ植えのフクシアやマリーゴールドらが元気だ。これは夜間軒下にでも移動されやすいように一輪車が付いており、初霜にはやられずに株の状態が良かった。地植えのものと違い鉢物は暑さ寒さ対策には便利だが、水遣り植え替えなど世話がちょっと大変のようだ。それでも殺風景な入り口付近を華やかにしてくれるので、なくてはならぬ寄せ植えの鉢物だ。閉門近くなって、もう軒下に取り込まれるのであろうか。
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              <フラワーポット>
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入った時には気が付かなかったチューリップの鉢。恐らく閉門後、軒下に入れるために中央ゲートに置かれていたものが、此処まで運び込まれて来たようだ。
やっと我が家では来年用のチューリップ球根を求めてきたのだが、普通より6ヶ月も早くこの時期に花を咲かせている。恐らく寒い冬を感じさせる為に冷蔵庫に長く入れられて植えられたのだろうか。冷涼な気候ならではの咲かせ方かもしれない。これから深い雪に埋もれて、春はずーっとまだまだ遠い先の日なのだが、一足早く春の気分を味わってしまった。北国の春に、また訪れて欲しいとの気持ちで、この春の花が送迎してくれているようだ。
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                  <撮影・2006/10/16>
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園内の植物だけ画像アップして書いたが、此処の中の芝生も随分と青々として元気が良かった。冬場雪に埋もれても緑のままのグリーングラスのようだ。4か月は雪の中になるようだ。
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                 <園内の芝生>
           


有料エリアのゲートを出て、階段の植え込みの中に見た赤い果実はハマナス(浜茄子)の実であった。バラ科バラ属で、花は一重の牡丹のような濃い桃色の花が咲いていたようで、確実に実を結んで半ば黄葉にもみじしていた。この赤い実はジャムにも利用されると書いてある。別名のハマナシ(浜梨)は、この実が梨の形に似ているからであるが、果物の梨より小さな形である。とても棘が多く、 我が家でも以前庭に1本植えてみたが、棘が多いのと植えた場所が日陰になって花を見ることなく抜いてしまった。やはりこんな北国に似合う花のようで、たまに白花もあるようだ。
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              <ハマナスの実>


「来春も訪うてもみたき北国を秋に咲かするチューリップの花」

「赤黄にもみじ深むる柿の葉の音なく秋の夕暮れに落つ」

「浜茄子の赤実艶やに実りたり緑葉ややに黄に染まりいて」

「浜茄子の花見ることなく引き抜きし樹幹の棘の鋭く痛し」

「見晴るかす北の大地の果てしなく雲なき空と緑の山山」

「木の間より秋陽差し込む下陰に緑葉の上の円き白玉」

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コメント(12件)

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ただいまです。いまもどって早速ご訪問です。(笑)京都は、いい天気でした。早朝に東本願寺、西本願寺、二条城を訪れ、9時からお仕事(笑)南禅寺あたり行きたかったが、お仕事お仕事でした。さて、シクラメンの原種というのがいいですね。ああいう園芸種化していない花がすきですね。額紫陽花なども近頃は、園芸種が多く、どうかなという気分です。「赤黄にもみじ深める柿の葉の音なく秋の夕暮れに落つ」これがいいかな。秋の情感がありますね。ひらひら落ち葉が感じられますね
hanahhana1952
2006/10/31 21:21
勢いはなくなっていてもまだアジサイが咲いているとは何だか少しばかり異様な感じがします、この花は梅雨時の気候が続くと咲き続けるということでしょうかね。
この時期のチューリップ又気の早いことですね。
OSAMI
2006/10/31 21:44
 一花さん、ずいぶんいろいろな花を撮影してきたのですね。今回は、メモリーも沢山持参で心置きなく?撮影されたのでしょうか。
 アナベルさんも清楚でありながら、気品があり、アジサイの名花ですよね。

 さて、その下の不明のもの、感じとしてはウドのように見えますが、ウドは大きくなりますよね。
 
 原種シクラメンも沢山咲くと可憐ですし、チューリップ温度管理しないと、この時期には咲きませんよね。
なおさん
2006/10/31 23:30
hanahhana1952さん、こんばんは。お帰りなさい〜。お仕事ご出張お疲れの所、早速のコメント有難うございます。お天気も良くて、早朝からお寺巡りだと、人も少なくてきっと静かだった事でしょう。色々とお祈りが聞き届けられますかも知れませんね。それにしても、お仕事前に3箇所も寺巡り出来てラッキーでしたね。この時期、未だ少し紅葉は早かったでしょうか。画像楽しみにしてます〜。こちらの公園の花は、園芸種が多いでしたが、この山蔭では、何故か此処に原種系シクラメンが植えられていて、思わずびっくりでした〜。前アップしました、「峠の庭」で見るより、この山中で見たものは自然で、伸び伸びの感じでした。ここの空気と風が合っていたのかも知れませんね。
この歌は、未だ即詠で見直していないのでいい加減です〜。「もみじ深める」でなく「深むる」でしたのですみません。毎日庭に赤黄に紅葉した葉が落ちています。
hanahhana1952さんへ
2006/10/31 23:33
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。此処の冷涼な気候にはアジサイの花持ちが良かったのでしょうか?イギリスでもアップされた画像にアジサイが未だ咲いていましたね。冷涼もですが、やはり梅雨時風の事も条件でしょうね。北海道は天気が変わりやすいような気がしました。晴れた次の朝は雨で、午後は晴れてと、イギリスもそうでしたよね。チューリップはどうしてこう咲かすのでしょうね。こちらでは見ませんよね。
OSAMI さんへ
2006/10/31 23:42
なおさん、こんばんは。お疲れの所、遅くにコメント有難うございます。今回は、メモリーの大きいものを余分に二つ求め、夫のものもありましたので、結構たくさん撮れました。電池が切れて切れて、も余分をたくさん持っていきましたので良かったです。でも帰宅後、PCに取り込むと容量が増えるので、外付けHD(256)に入れ込みましてヤレヤレです。画像処理をしたり手間がかかりますけど。何時も名前を教えて下さって有難うさんです〜。またよろしくお願いしますネ。ウドでしたか?これって、背丈が50〜60センチでした。これから大きくなるのでしょうね。
アナベルさんは好きな花ですけど、此処のものは長持ちしてました、うちのものは、花も終わりもう葉が毎日ハラハラ〜で盛りも終わって・・枯れんばかりの様相です。チューリップをこの時期咲かすには温度管理なんですか。公園の方達も頑張って、お客様が入るように綺麗にしたり花でもてなしたりと、管理も大変でしょうね。たくさんの方が花を見に来てくれると良いですね。これで公園が一応終わりで、次は北大植物園予定です。たくさん画像があって、見るほうも疲れますね。
なおさんへ
2006/11/01 00:14
園内の建物は、ヨーロッパ調ですね。
チューリップは二月ごろ、指宿のフラワーパークで早い春を告げてくれます。まだ、これから冬が来るのですね。半袖でいると、時期を忘れてしまいます。本日も、動くと汗ばむ陽気でした。
薩摩節
2006/11/01 00:41
お花といい、建物といい、景色といい、どこか外国の風景のように見えますね。
北海道はやはり広いです。
未来
2006/11/01 11:16
一花さん、意欲的に廻られてますね。紫陽花が咲いているなんて珍しいです。
原種形のシクラメンは花の軸が長く伸びてますね。今の時期のチューリップも珍しくそして綺麗ですね。流石きっちり観察されているのに尊敬します。
彦左
2006/11/01 17:11
薩摩節さん、こんばんは。夕べ遅くにコメント有難うございます。お返事遅くなりました〜。こちらの建物は、屋根に積もる冬の雪を考慮してか、ヨーロッパ的で屋根の勾配が高く、北欧風のような感じでした。ストーブの排気口やらの塔もあるようです。
そちらの指宿でも、2月からチューリップが咲くのですか?温度管理だと教えてもらいましたが、球根は冬の寒さと、春の暖かさを人工的に感じさせれば発芽すのものなのでしょうね? 
そちらは、まだ暖かいのですか?こちらは、朝夕寒くて、布団の入れ替えをしました。熱帯植物もそろそろ寒くなってくると、また室内に取り込まなくてはいけません〜。熱帯の鉢物が多いと苦労しますよ。
もう今日から11月で、早いですよね。川の水は未だ暖かいのでしょうね。
薩摩節さんへ
2006/11/01 21:16
未来さん、こんばんは。コメント有難うございます。北海道にお若い頃住んでらっしゃっいましたが、その頃はこんな洋風の建物は余りなかったのでしょうね。函館に移動する時も、結構こんな塔があって、北欧風の建物を見て写真に写しましたよ。北海道は広大で、此処の公園内にも無料エリアもあり、有料エリアの植物園、子供遊び場もありと、でっかいどうーで、何処に行っても広くて其処がまた北海道の魅力ですね。
未来さんへ
2006/11/01 21:21
彦左さん、こんばんは。コメント有難うございます。毎日旅行記ばかりで、画像が多いし、書くことも長々とあるし、ご覧戴く方にはご迷惑ですよね。画像だけでも楽しんで下されば有り難いです。この時期、アジサイも、そしてチューリップも咲いており、流石植物園だなと感じました。北海道は色々見るところがあり、記事もなかなか終わりません〜。彦左さんみたいに、うまくPC技術でスライドショウでも出来ればいいのですが・・文も書かなくてはいけないし画像も貼らなくてはいけないし、と手間ばかりかかってしまってます〜。
彦左さんへ
2006/11/01 21:27
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