一花一葉

アクセスカウンタ

zoom RSS ハナミズキ紅葉ほか野辺散策

<<   作成日時 : 2006/10/08 18:40   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 12

画像
               <ハナミズキ紅葉>

天高く馬肥ゆる秋を思わせ、久々仰いだ紺碧の空であったが、台風の余波で一日風が強かった。
この時期、ハナミズキ(花水木)の朱美があちこちで秋陽に照り輝いて眩しい。しかし我が家のハナミズキの朱美と葉は、昨日の強風でかなり散ってしまった。だが来年の花芽はもうしっかりと出来ている。
ハナミズキ花2006/04/23

                 <コムラサキ>
画像

画像

自然の山を切開いて公園になっている場所を散策し、目についた実の物のムラサキシキブとシロシキブにピラカンサ。庭や公園植えのものと違って随分と勢いがよく、どの枝枝にもびっしりと実が付き、実りの収穫の時を迎えている。大木のピラカンサにも実が詰まって見事に付き、こんなにも早々と色付いている。残念ながらこれ等の花時を見過ごしてしまっているが、随分と花も華やかだったことだろう。
このたくさんの実は野鳥の餌ともなるのか、そうえいばこの頃庭には野鳥が訪れてこないが、野にこんなに沢山の実があって食料に困らないからだろう。

                  <シロシキブ>
画像

画像

普通ムラサキシキブ(紫式部・クマツヅラ科ムラサキシキブ属)と呼ばれているものは野に生えているもので、公園や庭のものはコムラサキと呼ばれ、見分け方は葉の状態と(ムラサキシキブは葉全体に鋸葉。半分鋸葉はコムラサキ)と実のつき方(葉柄の付け根から疎らな実はムラサキシキブ。葉柄から離れ、沢山の実がボール状はコムラサキ)で見分ける。名前は源氏物語の紫式部とは関係なく、昔「ムラサキシキミ」と呼ばれていて、「シキミ」とは実がたくさんなるという意味と言うことだが、「頻実」と書くのであろうか?シキミ(樒)と呼ばれて香気があり墓所近くに植えられて、其の実は猛毒で「悪しき実」と呼ばれる植物もあるが関係ないようである。
シロシキブはムラサキシキブの異変種だそうだ。

                   <ピラカンサ>
画像

画像

ピラカンサはバラ科ピラカンサ属で、別名がトキワサンザシ(常盤山櫨子)やタチバナモドキ(橘擬)とも呼ばれ、木に刺があることから、ピラカンサとはギリシャ語で「火の刺」だそうだ。実を食べると吐き気や呼吸困難になることがあるそうだが、鳥にはご馳走らしい。

                 <キバナアキギリ>
画像

画像

そして、山間の薄暗がりの土手の中に、黄色いサルビアのような花が咲いていたが、これはキバナアキギリで日本産のサルビアである。サルビアと言えば狭義には花壇で見かける赤いヒゴロモ草の事と思われているが、シソ科アキギリ属の学名、属名にサルビアが付く総称名で広義に使われる。このキバナアキギリを野山で見たのは初めてであったが、この時期あちこちで目につくようだ。紫もあるようだがまだお目にかかったことはない。

                  <センニンソウ(仙人草)>
画像

画像

山間の藪近くで微かな甘い香が漂い、近づいて見たら白い花が群れ咲いており、こんな所にセンニンソウ(仙人草)があったのかと思わずびっくりした。センニンソウ(仙人草)は山中湖に行った時初めて見たが、この時期近くの野山でも見られる事が分って花後の仙人の長い髭を確認するのが楽しみとなった。

「折々の風に揺らぎて芒の穂早十五夜も過ぎし秋の野」

「久々に仰ぐ秋空一面の紺碧色に身も染まるごと」

「たわわなる紫式部実の円か乱るることなく同じ形に」

「山間の薄暗がりに黄の花のキバナアキギリ群れ咲き見ゆる」

「微かなる甘き香放ち仙人草藪中に白し数多の花穂」

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩は、一花さん。万葉人に詠まれたなでしこは、薄桃色ですか?してみたい感じです。色は、時代とともにですね。花の実も色々な色、不思議な感じです。そうそう一花さんのお好きな花は?私は、まだまだ、これがすきという花をひとつづつ知っていく段階です。
hanahhana1952
2006/10/08 20:01
今日は野辺散策だったんですね。秋晴れの中で最高の散策だったと思います。
コムラサキとシロシキブは香貫山には無く初めて見ました。有難うございました。これからも時々は野辺や山野を散策して下さい。
今日の私のブログにも書きましたが、暫く中断します。お世話になり、有難うございました。再開時には宜しくお願い致します。
デコウォーカ
2006/10/08 21:43
ピラカンサは、「ハナシ」=「メジロ」が良く食べに来てました。最近は、目白見かけません。ムラサキシキブと思ったら、コムラサキと言うのですね。自然と公園・・・これも「ムの方」池の周りに咲いています。別の十五夜行事までご足労ありがとうございました。
薩摩節
2006/10/08 22:11
hanahhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます。
万葉人が詠んだナデシコの色は恐らく薄桃色だったと思いますよ。売っているものでも余り白は見ないですから、園芸的に後から作られたのでしょうね。お花の色は、ガーデニングが盛んになってどんどんバイオ技術が進み、園芸的に色々作られて楽しいですが、消費者も迷ってしまいます〜。私は殆ど白が好きです。どの花も引きたててくれますし、安い苗を求める時は何時も、白と他1色位求めてます。
好きな花は何でしょうねえ?花はどれを見ても好きですが・・欲張りで移り気なのかも知れませんヨ。困ったものですよね。
hanahhana1952さんへ
2006/10/08 23:02
デコウォーカ さん、こんばんは。今日は久々の青空でしたが、風が強いでしたよ。野辺散策で、ピラカンサやシロシキブ、コムラサキ、ミズヒキ、オトコエシ、ママコノシリヌグイ、ヒメジオン、センニンソウ、カラハナホップ、ヤマハギ、他名前の分らないものが沢山ありました。でも何時もデコウォーカ さんに面白く教えて戴いたお蔭様で、少しずつ名前と顔が一致してきました。12月中旬まで英国お出かけなのですね〜。淋しくなりますが、またご帰国なさって再開される時を楽しみにしておりますね。あちらでも、毎日ウォーキングなさって、沢山写真を撮ってお土産として下さいませね。お身体に気をつけて楽しい旅を楽しんできて下さいませ〜。あちらには、ウォーキングの後の楽しみの一杯酒?があるのでしょうか・・
デコウォーカ さんへ
2006/10/08 23:14
薩摩節さん、こんばんは。コメント有難うございます。ピラカンサは人間には毒らしいですが、ハナシが食べるのですか?結構大きめな実ですが、ハナシは大食いでしたよ〜。バナナにリンゴにご飯にとか。。飛べないで傷ついたのをリビングで1年間育ててあげて、外に放ってあげましたけど、野鳥として生きていけたか、其れだけが心配でした。コップでコーヒーを飲みましたヨ。大きなベンジャミンの木に寝泊まりしていました。鳴き声が可愛いですよね。
先日桜の木に来ていましたけど、冬場山茶花に良く来ますね。
別のブログも写真が素敵ですね。これからも楽しみにしていますね。
薩摩節さんへ
2006/10/08 23:21
 一花さんちのハナミズキは、もう紅葉が進んでいますか?うちの一番大きいのは、まだまだ緑のままで、色付くのはまだまだ先になりそうです。
 小さいのは色付きはじめましたし、よその公園などではもうずいぶん紅葉し始めているのもありますね。
 ムラサキシキブも良い名を貰って得をしている木ですが、実の色あいが良いですね。雑木林ではムラサキシキブも見ますが、庭のはほとんどコムラサキですね。コムラサキにも「小紫」と書くのと「濃紫」と書くのもあるようで、色名はいろいろで難しいですね。

 一花さんは、キバナアキギリもご覧になったのですね。自然の残る公園は良いですね。埼玉の山では、こちらの黄色いのばかりですね。控えめな色あいで、すぐぽろりとこぼれる花ですが、静かなたたずまいで良いものです。新芽は山菜にもなるようで、ムコナカセなどとよぶところもあるようです。
 昨日行きました、京都府立植物園ではキバナアキギリと紫のアキギリが咲いていましたし、うちに帰って今日見ましたら、うちのアキギリの濃い紫の花も花盛りとなっていました。
なおさん
2006/10/09 12:55
なおさん、こんにちは。こちらにもコメント有難うございます。
何故か近所界隈で、うちのハナミズキだけが紅葉と言うか枯れっぽくてもう半分以上散っています。これがまた落ち葉となって大変で、他にも桜、柿、紅葉とか百日紅、ナナカマド、姫辛夷など落葉樹が綺麗に紅葉せずに日に日に落ちて、掃除する身にもなると秋の紅葉狩りなどど言う風流さもなく、忙しいことです。風で飛んで、他所のお宅にご迷惑を掛けているようで、それが一番心苦しいことですね。コムラサキは「濃紫」の字でしたか?未だ調べていないのですよ。
キバナアキギリ、去年なおさんちで紫拝見させて戴きましたよね。あんな日本産サルビアがあるのかと初めて知りましたが、近くで見れてラッキーでした。
京都府立植物園は何度もお出かけですね?珍しい植物もあるのでしょうね?
紫アキギリと今回の収穫写真、楽しみにしてますね。
なおさんへ
2006/10/09 15:58
ハナミズキの紅葉がいいですね。私はこの花がなぜか好きです。一度植えたことがあるのですが、枯れさせてしまい、それ以来手が出ません。
未来
2006/10/10 12:49
未来さん、こんばんは。コメント有難うございます。
この時期のハナミヅキは場所によるのか、早紅葉していたりですよね。この花は桜と違って、花も紅葉も朱美も見られて日本の街路樹として植えられてます。私も、以前せっかくの息子の入学記念樹を枯らしましたが、また植えました。これは落葉樹で、結構葉の後始末が大変ですよ。
未来さんへ
2006/10/10 18:21
一花さん、ハナミズキ紅葉絵に描いたように映りますね。
センニンソウやピラカンサはゴルフ場でよく見ます。
ムラサキシキブは京都・宇治で沢山みました。
変わった種類の花々ありがとうございました。
彦左
2006/10/11 15:19
彦左さん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
ハナミヅキは紅葉するので、桜より街路樹として人気ですが、朱美も綺麗です。けれど落ち葉とした時に大きい目の葉っぱがあちこち散れて、ちょっと困り者です。この時期、紅葉が綺麗でどの木よりも先に紅葉しますね。
センニンソウは彦左さんはご存知でしたか?私は先日初めて山中湖で見て感激しましたが、近くの藪にもあってビックリしました。ピラカンサもゴルフ場にあるのですね。きっと自然の山を切開いていますので、未だその儘植物も残っているのですね。ゴルフにおでかけだった、在る方もゴルフ場に植物や花がたくさんあってブログアップされて、ゴルフと植物と2兎を追ったと書いてらっしゃいましたよ。確か彦左さんもゴルフ場からのブログがありましたね。
彦左さんへ
2006/10/11 19:59
ハナミズキ紅葉ほか野辺散策 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる