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zoom RSS ダルマギク(達磨菊)

<<   作成日時 : 2006/10/09 15:20   >>

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日毎庭植えの菊も蕾が膨らんで来ており、その中でもほったらかしで毎年元気に咲いてくれる菊があるが「イソギク」と「ダルマギク」である。
「ダルマギク」は地植えでこの5年間、普通の園芸種の栽培菊と違って、植えっぱなしでも下葉が余り枯れず、地に這って横に殖え、挿し木でも簡単について手間要らずの菊である。此処の場所は年々樹木が繁って半日陰状態で心配したが、それでもきちんと去年と同じ頃に今年も開花してくれた。
土質も選ばず結構丈夫で、冬場も葉が枯れなくて夏の暑さにも乾燥にも強く、とても丈夫なキクである。
ダルマギク2005/10/10
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これは、本州、九州の日本海側の海岸の崖に自生していて、葉はヨメナやノコンギクや普通の栽培菊とは違い、独特の厚さがあり表裏に薄い毛が生えており、寒さや乾燥に強く出来ている野性ギクのシオン(アスター)属である。
自生地の様子を見た事がないが、幸いネットで確認出来、乾燥した岩だらけの場所が好きなようで、岩の上に茎を這わせて、岩を抱くように生えていると書いてあり、その薄紫青の花は目だち、痩せた土地の肥料がない場所でも毎年咲くようで、白花もあると書いてあった。
ダルマギク自生の様子
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我家に咲いているのも葉が丸みを帯び、花が無い時期の葉だけでも多肉植物並に見ごたえがあり、花は薄青紫で直径3〜4センチと目立ち、栽培菊と比べても見劣りしない。花の様子を写真で見ると、花びらが外側に反って咲いているものがあり、花期が短いのかな?と見るがそうでもなく、今日みたいな穏やかな日には同じ花でも花びらが普通に広がって開いている。若しかして強風の日には花びらが縮まるのであろうか?

また草姿は横広がりで冬場も葉が枯れないので、花壇のグランドカバーとしても重宝している。
何故ダルマギク(達磨菊)などと名前がついているのかと思うが、きっと背丈が低く丸っこい感じの葉と草姿からそのように命名されたのだろうか?
花付きも非常によくて花も可愛く、これはイソギク同様我が家の庭と相性の良い菊である。

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日本に自生している、このダルマギクやイソギク、ノコンギク、ヨメナ、ハマギクなどは日本古来のもので、ノギク(野菊)と呼ばれるが、この時期、花屋でポットマムなどとして見かけて売っている華やかな園芸栽培菊は、ノギク(野菊)に対してイエギク((家菊)と呼ばれ、中国から平安期に伝わったそうである。

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今日は風もなく雲ひとつない果てなく続く青空で、体育の日に相応しい穏やかな一日となった。
去年ポットマムで求めて挿し木で殖やした園芸種のイエギクも、この秋晴れが続くと花芽が元気に膨らむようで開花が待ち遠しい。
未だこの時期ブッドレアには花が咲き、7月から咲いて随分と花期が長く、相変わらず蝶を呼ぶバタフライブッシュと呼ばれる植物だけある。

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<ダルマギク>
キク科アスター(シオン)属
学名: Aster spathulifolius
原産地:日本〜朝鮮
開花期: 9〜11月
性状 :常緑多年草・耐寒性、耐暑性あり
草丈:30センチ前後、横広がり
生育環境:風通しの良い日当たり

「風渡る秋風爽やか雲ひとつだになき空ぞ果て無く見上ぐる」

「秋陽射す庭に今年も咲き継ぎて薄紫の達磨菊淡し」


                        <ブッドレアと蝶>
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コメント(10件)

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 一花さんちでは、もうダルマギクが咲き出したのですか?早いものですね。うちではまだまだ先のこととなりそうです。
 うちも地植えで育てていましたが、木の下で日陰になり育ちが悪くなりそうでしたので、今では鉢植えで育てています。年々植え替える手間はかかりますが、日当たりのいいところに移動できるのが良いですね。

 葉も厚くふかふかで、さすが海辺のキクだなあという感じで、柔らかい毛の手触りがいいですよね。

 海岸のキクということでは、うちでは地植えのハマギクが白い花を幾つか咲いてきました。こちらは大輪になり、見事なものですね。
なおさん
2006/10/09 16:48
蝶と花、切っても切れない関係ですね。花を求めてやってくる蝶と花のコントラストきれいですね。薄紫の菊は、好きな色だけに、ちょっと惹かれますよ。ブルーデージーみたいな花びらもだるま菊でしょうか?秋だねって感じ。私のところは菊はまですが・・・
hanahhana1952
2006/10/09 19:47
丈夫で育てやすいダルマギクは良いですね、自生地が浜辺の崖みたいな所というと本当に生命力の強い菊だと思います。
最後の蝶うまく撮れています、私も時々撮るのですがなかなか満足なものが撮れなくて悔しい思いをしています。
OSAMI
2006/10/09 21:14
野菊、のじぎく、さつまののぎく等の種類ですか・
鹿児島の人は、さつまのぎくが恋しいと、よその土地で話しています。
ヒョウモン蝶と花、トラノオのような花ですね。
薩摩節
2006/10/09 21:18
なおさん、こんばんは。今日は何度もコメント有難うございます。この頃コメント2重になることが多いですよね?どうしたのでしょうね。なおさんがなまらたくらんけ(ボケ?)てらっしゃる訳ではないのですが・・
ダルマギクは、去年は10日にアップしてますから時期を違えずきちんと花も咲いてくれて結構手間要らずで丈夫な花なんですね。それにガーデニングの下手な私でも、半日陰の地植えできちんとこれは花が咲いてくれるのに、花専門家?並みのなおさんちでは、相性が悪いのですか?鉢植えで育ててらっしゃるので、ちょっと世話なさる方も大変そうですね。でもすごい鉢数でしょうね?この花は、ノギクのイメージが無くて結構栽培菊並の可愛い花ですよね。うちはハマギクがまるで駄目で、去年あれから花壇植えを鉢とプランターに植え変えて冬越ししたら大丈夫で、今蕾が出ていますよ。イソギクとこのハマギクは地植えでも平気なんですが、ハマギクは何故でしょうね?
なおさんへ
2006/10/09 22:12
hanahhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます。
ダルマギクはノコンギクとかのノギクの仲間なんですって。この花のイメージは結構栽培菊の仲間みたいですよね。自生地では、海岸端の岩にへばりついて咲いているようで逞しい菊ですが、3、4枚目の画像も下のブッドレア以外全部達磨菊でブルーデージーを思わせますよね。
このブッドレアはすごくブッシュになって、花が7月から次々と咲き、匂いが良いので蝶が寄ってきますよ。お宅にも白がありましたね。地植えだと大きくなって嫌われるみたいで、夫が邪魔と言いっぱなしですヨ。蝶も黒アゲハは姿を見せませんが、この蝶はよく来ますよ。
hanahhana1952さんへ
2006/10/09 22:21
OSAMIさん、こんばんは。ご旅行からお帰りでお疲れのところ、コメント有難うございます。このダルマギクはノギクの仲間ですが、海岸端の岩にへばりついて咲いているようで、海風や乾燥に強く出来ており葉も裏表にきちんと毛を持って植物構造もそれなりに備わっているものなんですね。丈夫で植えっぱなしで、去年と同じ頃にきちんと咲いてくれて手間要らずの花です。
蝶は、たまたま上手くいっただけですヨ。この種類がこのバタフライブッシュと呼ばれるものに結構集まってきて賑わっております。
私のカメラが良くないので、OSAMIさんのような画像の緻密さが出ないようです〜。
OSAMIさんへ
2006/10/09 22:28
薩摩節さん、こんばんは。コメント有難うございます。
以前、サツマノギクと言うのがあるって書いて下さって、ネットで調べたらありましたよ。葉っぱが、イソギクみたいに白い縁取りがあって、花はまるでハマギク(白いデージー)みたいですね。イソギクとハマギクの掛け合わせみたいに思えますが、小さい頃見た事がありませんよ。お宅の近くで見られるって、海が近い所でこれも自生しているのでしょうか?全国的に場所によって、野菊の名前が付くのですね。ナカガワノギクとかアシズリノギクとかシマカンギクとか野菊は其処此処の地方風土の特色を持って色形に変化があって咲いているのですね。

蝶のこれは豹紋蝶ですか?そう言えば虎模様ですね。これに似たので、まだちょっと綺麗なのも来ますが、また撮影できていません、すばしこいですヨ。
薩摩節さんへ
2006/10/09 22:40
一花さん、 綺麗なダルマギク(達磨菊)や全く知らない花ブッドレア・・・蝶が好きなはなでしょうか?ありがとうございました。
彦左
2006/10/11 15:21
彦左さん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
このダルマギクって、海岸端で自生している野菊の仲間です。これは5年前に鉢で花屋で求めたものです。
ブッドレアも蝶が好くそうで、匂いがありますね。バタフライ(蝶)ブッシュ(藪)って別名があり、元気で藪並みに蔓延りますよ。
彦左さんへ
2006/10/11 18:56
ダルマギク(達磨菊) 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
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