一花一葉

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zoom RSS クコ(枸杞)

<<   作成日時 : 2006/11/14 13:40   >>

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                   <クコの実>

ポット苗で求めた花付きのクコ(枸杞)。昔、田舎の庭に植えて見た記憶があるが、花をしっかりと見た覚えが無く、ネットで初めて知った薄紫の可愛い花。
大きい花を想像していたが、よく見てみると1センチ弱位の花であろうか、そんなに大きい花では無かったが、カメラで撮って見ると美しい花だ。
花の色格好と葉が、どことなくナス科の植物に似ると思って調べると、やはりナス科だった。

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                  <クコの花>

調べて見ると、平安時代の昔から漢方や民間薬で繁用されてきた重要な薬草の一つで、クコ茶、クコ酒、などとしても利用されて販売されており、誰にでも馴染みの植物で、あちこちで育てられているようだ。
ただ薬効は知られているが、お茶、やクコ酒まで作るには結構量も要るのか、面倒だったのか、我が家の田舎でも夫の実家でも薬効利用まではいかなかったようで、飲んだ覚えがない。

この植物は、北海道(本州以南の記述もある。)から琉球列島まで分布し、元来やや湿り気のある日当たりの良い川の土手や道端に自生している野生の落葉小低木だが、暖かい地方では冬でも新芽が出て葉の採取ができる逞しい植物のようだ。
ナス科のヒヨドリジョウゴ、フユシラズと何処かしら感じが似ているが、これらの実は人間には有毒だが、同じナス科でもクコは薬効のある優れものと言うことになる。

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クコ(枸杞)」の名は、中国の本には、「からたち(枸橘)のようなトゲがあり、こりやなぎ(杞)ように枝がのびる」ということから付けられたというが、漢和辞典を引いて見ると、枸は「ク、コウ」と読み、枝が曲がった木、または枝が曲がるということで、枸木と言う使い方がしてあった。
我が家で求めたクコの枝は良く曲がっているが、棘が付いていない品種だ。

「クコを久しく服すると筋骨をしっかりとさせ、身を軽くして老いない」と言われ、葉は枸杞葉(クコヨウ)、果実は枸杞子(クコシ)、根の皮は地骨皮(ジコツビ)として使われているそうだ。
薬膳料理としては若い葉は天ぷら、茹でて御浸し、汁物の椀種、刻んで塩味を付けてご飯に炊き込んだクコ飯 生で野菜ジュースとしても利用したり、今風では刻んでクッキーに入れられ、利尿、高血圧、滋養強壮効果があると言う。
クコ茶としては、高血圧症 動脈硬化に。
地骨皮(ジコツビ)と呼ばれる根の皮は消炎、解熱、強壮として。
果実は、クコ酒として肝臓効果があり、肝脂肪を防いだり、ホルモンの分泌を盛んにするそうだ。またドライナッツとしても販売されており、手軽で食されて良い。
ビタミンB1、B2、Cのほかにルチンが豊富に含まれ、疲労回復、糖尿病などの漢方にも使われているようだが、他にも薬効があるようで万能薬草として随分と優れもののようだ。


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我が家の一株も、花後薄緑の実が出来、そのうち真っ赤に熟れて艶々となってきた。
その赤い実はちょっと先が尖った2〜3センチの円らな可愛い卵形で、枝垂れた枝の葉隠れに随分とたくさん実が生って、育てて見ると楽しい植物だ。
赤い実を楽しみにしていたが、先日見てみたら、もう赤い実が殆ど残っていなかった。
そう言えば、このところ、ハト、スズメ、メジロ、そしてヒヨドリが頻繁に庭をウロウロすると思っていたら、もしかしてヒヨドリがこの実を、ヒヨドリジョウゴと間違えて食べてしまったのだろうか?

先日、花壇の中にチェッカーベリー(シラタマノキ属)の齧られて実が転がっていたが、これを食べて、サルメチール臭にビックリし、若しかして口直しにクコの実をたくさん食べたのかも知れない。
道理でやたらと元気で、逃げ足が早かった。来年は盗られないうちに先に収穫しよう。

昔は手作りで何でも作っていたが、この頃、健康食品コーナーに、クコ茶、ハブ茶、ドクダミ茶など安くで見かけるが、やはり毎日続けければ効果は出ないのであろうか?


<クコ(枸杞)>
ナス科クコ属
学名:Lycium chinense
別名:クコナンバン(南蛮)、カラスナンバン、カワホウズキ
原産地:日本(本州以南)、中国、台湾、朝鮮半島
花期:8〜10月
性状:落葉低木
葉は枸杞葉(クコヨウ)、果実は枸杞子(クコシ)、根の皮は地骨皮(ジコツビ)



「葉隠れに艶やに熟れたる枸杞の実のたわわに実りて楽しみの増ゆ」

「北風に紅葉せぬまま飛ばさるる桜落ち葉のかさこそ転ぶ」

「門柱の元に枯れ葉の吹き溜まる形いろいろ葉色さまざま」

「たわわなる枸杞の実何時しか消え失せて淡き日差しの中の緑葉」

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コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
赤い実は鳥達の好物が多いですね。
このクコの実も例外でなかったのですね。もっとも漢方などに利用されるのですから、元気になるのは必然・・でねんはおっとられないように
薩摩節
2006/11/14 17:52
私のマンションのベランダのフユサンゴも有る時きれいに全部鳥たちにやられてしまいました、実が無くなり無残なかんじです、やはりある時期からはネットをかけないといけないようですね。
OSAMI
2006/11/14 18:19
クコ(枸杞)の花もやっぱりナス科ってすぐに判りますよね。
ちっちゃなお花です。赤い実は鳥さんの餌食になっちゃうんでしょう。
クコ酒を戴くと筋骨隆々ってなっちゃうんでしょうか?(笑
私もオッチョコチョイですぐ転けちゃいますが
特に二階から下りる時最後の段を踏み外すので
踊り場を曲がったら1、2、3、。。。。。と最後の段まで
声を出して下りる様にしています。(爆
だけど・・骨を折ったりとかしないのよ。きっと丈夫なんだわ〜
先日、在京の同窓会を上野の鴎外館でやったんですが
行く途中の公園の崖に見事なヒヨドリジョウゴがキラキラしていました。
たくさんで ホンナコチ、ミゴテナ、モンガシタぁ〜〜
クコも>でねんはおっとられないようにっち、薩摩節さぁ〜が
ゆーチョイヤッド。同窓会で 「ガネ」にひとしきり大笑いでした。
シッチョイナ〜 精進揚げのかき揚げみたいなの。
女将さんが挨拶に見えられてそれはそれは盛り上がったんですよ。
県人会の催しもこの頃そこで開かれるらしか・・・
私は参加するたんびにカゴッマ弁を吸収してくっとよ。
nobara
2006/11/14 18:26
クコって、こんな実なんですね。
赤い実はかわいくて魅力的です。
鳥たちにはたまらないのでしょう。
未来
2006/11/14 18:44
クコの実、初めて見ましたが綺麗な実ですね。OSAMIさん宅で見たヒヨドリジョウゴの実も綺麗でしたが、同じナス科なんですか。実の色の感じが似ていますね。形はクコの方は先がとんがっているかな?いろいろ薬効が有るようなので鳥に食べられないように来年は網を掛けた方が良いのでは?
デコウォーカ
2006/11/14 18:59
こんばんは。今朝は朝早くいらしていただいてありがとう。クコの実は、うちでは、よく食べているみたい。子供たち。食べ方は知りませんが。きっとおいしいらしい。乾燥してからみたいですが・・・。「たわわなる枸杞の実何時しか消え失せて淡き日差しの中の緑葉」がやさしい人と自然の共生を感じます
hanahhana1952
2006/11/14 21:07
 一花さんは風邪気味でしたか?このところ、朝はずいぶん冷え込むようになりましたので、注意しないといけませんね。お大事になさってくださいね。

 さて、クコは川の土手や線路の土手などに生えて、JR山手線の線路沿いなどでも見かけます。新芽は山菜としていろいろ利用できるということですが、食べたことがないです。
 薄紫の花も、紅玉のような実もなかなか美しいものですし、実益?を兼ねて栽培してみるのも楽しいでしょうね。
なおさん
2006/11/14 21:50
薩摩節さん、こんばんは。コメント有難うございます。
赤い色の実は、鳥には色が見えているのでしょうか?ヒヨドリジョウゴとか、フユサンゴは良く見えるようですが、クコは葉の中にあるのに、よく見つけて食べたと感心します。これって、他の実より美味しいので良く食べるのでしょうね。クロガネモチも赤くなってきて、この頃そちらでも騒いでいて、実生苗がお隣近所にばら撒かれて元気に育っています。
でせんな、おっとられんごっしもんそ。可愛い鳥なら許すのですが、相手がヒヨですから〜。
そちらも鳥の塒が脅かされて、てわんですね?
薩摩節さんへ
2006/11/14 21:51
OSAMIさん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
たしか、フユサンゴは大きな実で綺麗ですが、人間には毒でしたね。うちのものは、まだ緑で赤くなっていませんが、やはり鳥が食べていましたよ。OSAMIさん宅のベランダまで鳥たちはしっかり見ているのですね。
去年、ロウバイの花芽もやられたのですが、今年はネット作戦、考えてみます。毎年、真冬にはパンジーもプリムラの花も食べられてしまいますよ。
OSAMI さんへ
2006/11/14 22:04
nobaraさん、こんばんは。夕方のいそがしか時間におじゃって〜。旦さんが、今日もご出張でした〜?
クコ酒は筋骨隆々ってなっちゃうんでしょうかって、こっちが聞きたいです〜。まだ試していないので。ホルモンの分泌を盛んにするみたいだから〜、もしかしてお互いに益々美貌に磨きがかかって女性らしくなるかも〜。
>私もオッチョコチョイですぐ転けちゃいますが特に二階から下りる時最後の
・・・・
お互いにおちょこちょい?、私はまだウワンテかも?ずっこけ専門ヨ。
2階から何度踏み外したことか〜。主婦は忙しいもんネ。ずっこけ記録は毎日記録更新して〜何ページも。
クコも>「でねん」はおっとられないようにっち、うちんあたりでは、「でせん」ちゆうもんど〜。しっかいと見張りをせんなないもはんどな〜。
ガネとオカベ、あちらに書いておきましたで〜。ガネち山太郎が二の蟹のこと。蟹の形に見えるでしょう〜。県人会で、そら盛り上がって楽しそうね〜。うちは毎日が県人会ごわんど〜ほいで、いっちゃん、普通弁がデケンボで、すったいてわんとこい。
息子は普通弁だけど〜。
nobaraさんへ
2006/11/14 22:19
未来さん、こんばんは。コメント有難うございます。
クコって、よく聞きますよね。花は覚えがなかったのですが、ネットで見せて戴いた事があり、綺麗だなと思ってましたらナスの花に何処と無く似てますよね。OSAMI さん宅で見せて戴いた、ヒヨドリジョウゴもナス科で同じ仲間ですよ。。赤い実がたくさんなって見事でしたが、あちらは人間には毒ですが、こちらのクコは万能薬草として優れもので、何処がどう違うのでしょうね。
未来さんへ
2006/11/14 22:24
デコウォーカ さん、こんばんは。コメント有難うございます。
クコの実って、良く聞きますが、やはり皆さんご存知ないのですね。20年前ぐらいにブームになったとかで、田舎ではあちこち植えてありましたよ。自生地が河原とかで、元々野のものだそうです。ヒヨドリジョウゴと同じ仲間のナス科ですがあちらは人間に毒で、こちらは万能薬として人間に効くって面白いですよね。流石美味しいものは良く目につくようで、葉の裏の実をしっかり食べて、目がきく鳥ですね。来年は鳥と生り物帳比べでしょうか?
デコウォーカ さんへ
2006/11/14 22:30
hanahhana1952さん、こんばんは。段々と寒くなってくると、出るのも億劫になりますが、今日はちょっと家で暖かくしてましたので早めにアップできました。朝夕寒くなってくると、風邪を引きやすくなりますよね。
クコの実って、ドライフルーツで売っているようですね。この近くの店で探したのですが、見当たりませんでした。でも、アレが良いとかこれが良いとか調べて見ると何でも身体に効くものですよね。
お子さんたちが食べてらっしゃって、それは良いですね。お元気でしょうね。昔小さい頃、田舎では食べた事がなかったですよ。
今回、お花が綺麗で求めて育ててみたら、実が綺麗で薬効があり優れものでした。何時もいいかげんな歌を見てくださって有難うございます。心が出てなくて、なかなか上達しません。31文字並んでいるだけで、頭か抱えてます〜。
hanahhana1952さんへ
2006/11/14 22:40
なおさんこんばんは。コメント有難うございます。御気づかい有難うございます。寒くなると、すぐ喉を痛め易くなってしまいます。少し早寝しようかと思うこの頃です。なおさんは何時も、遅寝早起励行ですもんネ。 頭も身体も丈夫な、お育ちでらっしゃって羨ましいです。
なおさんは、山菜としていろいろ新芽を召し上がってらっしゃるようですが、これはまだでしたか?明日、野菜ジュース入れて見ようかと思います。
山の手線路端にたくさん自生しているのですか?ヒヨドリジョウゴ並みの逞しい植物なんですね。でも毒でなく、万能薬って、何処がどう違うのでしょうね。どちらも似たような実ですのにね。
田舎では何処でも育てあり良く見ましたが、なおさんち、珍しくないのですね。
なおさんへ
2006/11/14 23:02
一花さんかわいらしいクコの実、そしてゆったりとかまえたクコの花
鑑賞させて頂きました。
彦左
2006/11/15 16:58
彦左さん、こんばんは。今日は何箇所もコメント有難うございました。
クコって、自分で育てて見た事がなかったのですが、株で求めて育ててみたら、花も綺麗でしたし、実も可愛いでした。薬効があって優れものだそうです。
彦左さんへ
2006/11/15 21:02
 クコの実の焼酎漬けが我が家にもあります。親戚の人が私の体を気遣って持ってきてくれました。当初は毎日数粒づつ齧ったりしていたのですが、いつの間にか飽きてしまいました。一花さんのブログを読んで改めて齧ってみようかななんて思ったりしています。ただ、焼酎漬けはかなり厳しい味がするので・・・。
ゆうくらふと
2006/11/16 22:26
ゆうくらふとさん、こんばんは。コメント有難うございます。
クコの実って、調べたら、結構身体に良いようです。これをご覧になればな〜なんて思ってましたが、やはりこのクコ酒を作ってらっしゃったのですね?
皆さん長続き、されないのですよね。私も、プロポリスを毎日飲んでいましたが、そのうち飽きて飲まなくなりました。体調が悪くなると思い出したように飲んでいますが・・。うちでも母はこれが効く、そして次ぎはこれと、めまぐるしく変わっていきます。テレビでもやっているようですが、自然の時期の土地に合ったものが一番のような気がします。これで、また、気分が変わられたら、クコを齧って見られたらいかがでしょうか?私も他に色々試していますが、睡眠と運動、精神的リラックス、そして美味しいもの、ストレス発散など、心からゆったりする方法で、クコ酒でもいいし、身体に効くと思って飲めばそればベストかななんて思ってます。
ゆうくらふと さんへ
2006/11/16 22:59
クコ(枸杞) 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
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