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zoom RSS クレロデンドルム・ウォルキー(クラリンドウ)

<<   作成日時 : 2006/11/18 12:33   >>

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10月中旬、花屋で初めて見かけて求めた花。
5本のふさふさした花穂が付いていて、とても豪華な感じの鉢花だった。真っ白いその花は、まるで蝶が飛んでいるようで、思わずブルー・ウェルフィン(クレロデンドロン・ウガンデンセ)の花を思ってしまった。ブルー・ウェルフィンの花は青い蝶のような花だが、こちらはそれより大きめで目だった花だ。ラベルを見てみると、クレロデンドルム・ウォルキーと書いてある。

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クレロデンドルムと言うと舌を噛みそうで聞き慣れない言葉だが、クマツヅラ科のクサギの仲間だ。そう言えば、この白い花は何処となく日本の山に自生するクサギ(臭木)の花にも似ている。クサギの花は真っ白で良い匂いがして萼が赤い。
クサギの葉や茎は独特の臭みがあるが、こちらの葉は艶々して丸みもなく先が尖っていて臭みもなく、揉んで見るとほんの少しだけ匂う。
5弁の花は蝶のようで白蝶草(ガウラ・花弁は4枚)にも似る。随分とオシベが長くて一目見れば花穂に咲く様が印象に残る花だ。

クサギと言えば、ゲンペイクサギ(源平臭木)と言う、別名クレロデンドルのクサギの仲間を育てているが、花は紅白でとても綺麗な花だった。これはそのゲンペイクサギの仲間でもある。

クレロデンドロムとは、ギリシャ語のcleros(運命)と dendron(樹木)が語源だが、クマツヅラ科クサギ属のものには、美しい花が多いと聞く。
ゲンペイクサギ(源平臭木・クレロデンドロム)
クサギの花
クレロデンドロム(ブルー・ウェルフィン)2005/10/15

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             <クレロデンドルム・ウォルキーの花>

この花の原産地はアッサム、ヒマラヤ原産のものとラベルには書いてあるが、非耐寒性常緑低木で乾燥を嫌って湿潤地を好むとあり、アッサム原産を納得する。ベンケイクサギやブルーウェルフィン同様、冬場は室内にて管理しなくてはいけない。

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自生地では高さ1〜2m直立する低木(本によっては、蔓性ともある)で、良く枝分かれした先から、白色の美しい花穂が幾つも円錐状に垂れ下がって居ると言う。一度自生地に咲いている美しいさまを見てみたくなるような花だ。


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                 <花後の色付いた萼>
 
この花後には、クサギの赤い萼と同じように萼が残り赤く色付いているが、それもまた美しいものだ。
ここに果実が出来るのか、熟すと黒紫色になり星状に開いた径2.5cmほどの赤色の萼につくとあるが、見たら赤い萼のものが下に幾つか落ちていた。残り少ないこの萼には果実が出来るものだろうか?

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我が家のブルーフェルフィンは、室内で今年の2月までは花も咲いて頑張っていたが、春先外に出したら何故か枯れてしまった。
今年の冬は特に寒かったので窓辺で夜間に冷えて、温度差が影響したのか株も弱ってしまっていたようだ。
その代わりとしてまた今年、このクレロデンドルム・ウォルキーが室内で管理されることになる。
日に日に寒さが増して来ると、軒下の熱帯の植物たちもそろそろ室内に移動してやらなければいけない。美しい花が咲いてくれるのは嬉しいが、年々増える熱帯の鉢の冬の管理移動も大変なことだ。



<クレロデンドルム・ウォルキー(クラリンドウ)>
クマツヅラ科・クレロデンドルム(クサギ)属
学名:Clerodendrum wallichii( = Clerodendrum nutans )
別名:タガヤサン、クレロデンドルム・ヌタンス、クラリンドウ、グレープバニラ(流通名)
原産地:アッサム地方,ヒマラヤ
花期:10〜12月
性状:非耐寒性常緑低木(室内で越冬)
管理:水掃けのよい、保水性のある土を好む。挿し木または取り木で殖やす。
 
「花房に群れて止まるは白蝶か花屋の鉢花惹かれ求め来」

「クサギ属の鉢花それぞれ美しく運命の樹木の謂れを持ちて」

「朝夕の寒さ日に日に増し来たる庭の草花花びらい萎ゆ」

「また一枚重ね着をして庭に出ず北の花壇の木枯らしの中」

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
「クレロデンドルム・ウォルキー」・・・可憐な花ですね。オシベが長いのが特徴でしょうか・・・名前も長いですね(笑)。ついつい衝動買いしてしまって、どこのご家庭でも、鉢の管理が大変なようです。
庭花
2006/11/18 13:35
私もチョット目、クサギの花を想いました。
これは例のお花より大きいのですね〜〜
花だけみたらば、白蝶草のようでも?ある?
例の(ブルー・ウェルフィン)は葉っぱはフサフサなのに
どうも今年はお花は無理みたい(-_-;)
やっと咲いたァ~待ってたよ!ってUPしたかったのに。トホッ。
なんでもブルーエルフィンより小振りなのがあるらしかね。
今度はそれを探してこよっかな。蓼科のバラクラで悩んだの。
やっぱり連れ帰れば佳かったかと今頃。チョッ、しもたぁ〜よ。
今夜はお連れはんの同窓会じゃいげなぁ〜〜
男子校だったんでまっこち、むさい会になっちょッでな。ぁはは
ところでクサギの葉っぱを田舎で食べた記憶が あいもんが?
nobara
2006/11/18 20:20
 一花さん、白い清楚な花ですね。日本のクサギの花は良い香りがして、アゲハなどがよく訪れますが、こちらはどうでしょうね。クサギは、今の時期は星型のブローチのような実が綺麗ですね。

 クラリンドウは、花屋さんでみかけて、クラリン?と思わず衝動買いしてしまわれたのですね。
 これからの時期は、非耐寒性ということで、あっ寒!というので室内に入れるようとは大変ですよね。
なおさん
2006/11/18 20:39
「また一枚重ね着をして庭に出ず北の花壇の木枯らしの中」かな。毎日毎日冬に近づく中、花に引かれる気持ちが・・・。白蝶草となんとなく似てますね。
hanahhana1952
2006/11/18 20:53
なんとも舌を噛みそうな名前ですが花は清楚でとても綺麗ですね、ネットで見ると7月のはじめに公園で開花しているところを見かけたボタンクサギも仲間だと書いてあり、花の可憐さなどはまったく違うなどと思い出しました。一つ頑張って来年も咲かせて下さい。
OSAMI
2006/11/18 21:58
庭花さん、こんばんは。お久しぶりです〜。コメント有難うございます。
クレロデンドルム・ウォルキー、名前がなかなか覚えられなくて、簡単な和名でもあれば良いのですが。ほんに名前と比例して、オシベも長いですよね。でも綺麗な花ですよね。これって衝動買いというより、こんな素敵な花があって買って良かったと思ったのですよ。毎日眺めてルンルンでした〜。でも寒くなって鉢を入れなくてはならず、一番暖かい2階まで運んで、エッチラコッチラとああ〜〜です。これからの管理が大変で、下手すると枯らしてしまうかもです。
庭花さんへ
2006/11/18 22:43
nobaraさん、こんばんは。さむうごわんどな〜〜。旦さんは、お出かけで、今日はお暇でしたか〜。うちは土日、色々出かけたりいそがしかよ〜。
例のブルーフェルヒンの花のアップがなかので、どげんしたのじゃんそかい?ちおもちょいもした。枯れてなかったですか?よかった〜。去年ほら、室内での管理方法聞かれたので、私も案じてました〜。うちんた、2月に花が咲いて、元気じゃったのに、春にひっかれてしももした〜。冬休みせんじゃったで、だれとけたとかも・・こまんか苗ごわしたで・・ノバちゃんちのは、ふとかとごわしたよね?花さかんじじでもあるまいし、燐肥の問題?うちんとも、咲かんとがどっさい〜あいもんど。葉はフサフサで花は見せず〜で。
また、こんど絶対ブルーフェルヒンを求めてきます。クサギの葉っち、身体に良いといって父が食べていたよ。うんまかとじゃんそかいな〜?今度みっけっせ^試食しもんそ。
nobaraさんへ
2006/11/18 22:56
なおさん、こんばんは。クサギの花は良い匂いがするようですが、小さい頃見たのですが覚えがなく、私は嗅いだことがないのですよ。ユリのような良い匂いだそうですね。この花はグレープバニラが流通名でしたので、若しかして果物の匂いがあるのかもしれませんが、ちっとも匂いがなかったですよ。
葉は揉んでみたら、これも、ベンケイクサギも他の葉に比べて、微かに匂ってました。これは絶対に衝動買いではありません〜。お財布の口があいていただけです〜。いつもそうなんですヨ。お花は買っても損でありませんヨ。癒しなんですから〜。でも次に咲かせてあげられなくて、枯らすので・・それと世話が増えて^^。これは買ってルンルンだったのですからね。あ寒っ地方のものは、ホンに大変です。なおさんちも、うちよりたくさんありそうですよね〜。(ハイビスカスのアップありましたっけ?)
なおさんへ
2006/11/18 23:06
hanahhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます。
日毎寒くなってきていますね。外に出る時、もう1枚着てでています。
北側花壇の植物たちは、ちじこまっていますよ。そんな中、お花が元気で咲いていると、こちらも頑張れますよね。
白蝶草にもクサギにも似て素敵な花ですが、冬の室内管理が大変です。
hanahhana1952さんへ
2006/11/18 23:11
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
これって、クサギ属の仲間で学名にクレロデンドルムと付いています。このクサギの仲間の花は、結構綺麗なものが多いですね。ボタンクサギは赤いアジサイのイメージがあ綺麗で、あれもクサギの仲間ですよね。でも花の姿がそれとは違ってますね。ゲンペイクサギにも似てませんし、やはりクサギ似でしょうか?萼がクサギに似てますね。冬場室内管理で、枯らす事が多いのですが、無事来年も花を咲かせたいのですけど。今年の1,2月は寒かったですから鉢物もたくさん枯らしましたけど、今冬はどうでしょうね。
OSAMI さんへ
2006/11/18 23:18
クサギにそっくりですね。花後の萼の赤いのも似ていますね。実が熟すと紫になるのですね。その時、萼が跳ね返るようになりますか?是非、実が紫に熟した時の姿を見たいですね。
デコウォーカ
2006/11/19 07:03
デコウォーカさん、こんにちは。コメント有難うございます。
クサギの花と赤い実は小さい頃見た事があるようですが記憶になく、デコウォーカさんのブログで見せて戴きました。萼はクレロデンドルムとも呼ばれるゲンペイクサギにも似ていますよ。実が熟すと紫になるそうで、クサギも実が青く萼も真っ赤で、まるでブローチみたいに綺麗でしたよね。これもそんなになるとか書いてありますが、赤い萼がポロポロ幾つも落ちて、今日見たらまた何個か落ちていました〜。寒くなってきていますので、そろそろ室内に取り込みますが、環境の変化でまた全部落ちるかもしれません・・。花を見る分には良いのですが、イギリスみたいに大きな温室もなく、大物植物はせっせと室内移動です。
デコウォーカーさんへ
2006/11/19 15:30
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