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zoom RSS シャコバサボテン(スーパーケニガー)

<<   作成日時 : 2006/12/18 19:01   >>

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今年12月初めになって急に寒くなり、ベランダに置きっぱなしだったシャコバサボテンを慌てて部屋に取り込んだが、一茎節だけ駄目になっていたようだった。
その後、2階の日当たりのよい窓辺に置いていたら、5日から花が開いてきた。
部屋に取り込むまでに1センチ以上と充分に蕾が成長してくれていたので、ひとつも蕾の落ちることなく今次々と開花している。
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鉢ものの世話が2階のベランダまでなかなか行き届かないので、去年咲いたまま、その後緩効性肥料もあげることなく置きっぱなしにしていた。この植物は春から初夏まではしっかりとした株を作るために、月1回は緩効性肥料を、また液肥を月2回目安に与えた方が良いと本に書いてある。
株の状態を見ると、やはり去年並で、花芽が全部の茎に付いていないようだ。我が家の2階のベランダは真夏に午前中の直射日光が当たるが、午後から半日陰になるので葉焼けはしていないが、艶々した葉色はしていなくて、薄く赤っぽくなっている茎節もある。
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これは南米ブラジル原産のもので、、高地に自生するカニバサボテンと低地のシャコバサボテンから交配されて更に交配が進み、今のシャコバサボテンが生まれたようで、日本には明治初めに入ってきている。我が家のものは6年前に求めたものだが、ラベルには「デンマークカクタス名で、近年デンマークで改良された大輪早生品種で花が美しく長持ちする」と書いてある。
もう一鉢ある薄桃っぽい色のものも「デンマークカクタス」とラベルに書いてあるが、シャコバサボテンに変わりないようだ。

毎年クリスマスが近づくと不思議と花が咲き、小さい頃、これと同じ赤い花が窓辺飾っていて、今は亡き父がクリスマスカクタスだと教えてくれた。
小さい頃は、クリスマスが楽しみであったので、この赤い花はクリスマスを呼ぶ花だとばかり思っていたが、今では真っ赤なポインセチアがクリスマスを彩る花だ。
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サボテンの名前が付きサボテン科でありながら棘がなく、日光大好きで過湿に弱く、本来は木や岩などに根を張る着生植物だそうだ。自生地は標高が高く、1年を通じて10〜25℃の冷涼な気候だそうで、日本の真夏は気を付けてあげた方が良いと言う事になる。

似た花で、カニバサボテンはシャコバサボテンより遅く大正時代に渡来し、シャコバサボテンより茎節の突起が丸っぽい。また葉は似ているが花が違うイースターカクタスと言うのもある。
葉状に見えるのは茎節(ケイセツ)と呼ばれ、この茎節のキザギザの形が海に棲むシャコエビに似るのでシャコバサボテンの名前の由来がある。これは多肉質で誰でも上手に育てられ、鉢の土と過湿、日当たりを気を付けてあげれば10年以上と株が長持ちして、丈夫な植物だ。
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よく、鉢を移動すると蕾が落ちると言われるが、蕾が米粒から豆粒ぐらいの時に環境が大きく変化する場所に置くと、ストレスを感じ蕾を落とすし、また全くの外から部屋に移動する時は、急に部屋に入れないで、1週間ぐらい軒下やベランダで慣らしてから取り込むとの記載がある。

去年も、「来年の春こそは芽摘み・植え替えをし、また秋口に1、5センチ以下の小さな新芽摘みをして花芽を殖やし、大株にしてあげよう」と思いつつ、つい忙しくて怠ってしまった。今年も大株にもならずに、今枯れないだけでも我が家に見合っただけの花を咲かせ続けている。あと1週間でクリスマスだが、それまでには総ての蕾が開花してクリスマスを飾ってくれるようだ。
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シャコバサボテン(デンマークカクタス・スーパーケニガー)
サボテン科シュルンベルゲラ属
学名:Schlumbergera truncata
原産:南米ブラジル
別名:クリスマスカクタス。デンマークカクタス
開花期:冬・11〜12月
性状:常緑多肉植物、非耐寒性
殖やし方はさし芽。

「蕾そろうシャコバサボテンの鉢を置く聖夜にありて想う人あり」(鳥海昭子)

「神の間(ま)を出で越しわれに紅葉迅(ばし)る樹はまた鬼を匿(かくま)うごとし」(大滝貞一)

「風のたびあまたの金の葉を揺りあげて公孫樹はすでに塔といふべし」(松阪弘)

「原色の知命というを思わずき真紅の紅葉の中に座れり」(佐々木幸綱)

「紅葉せる公孫樹の下に置くべきは柩とおもふまでに明るし」(伊藤一彦)

「黄葉を風が払いし丘の上千年死者であるような空」(三枝昂之)

シャコバサボテン(スーパーケニガー)2005/12/20
シャコバサボテン(トーアブリッタ)2005/12/12

「去年より花芽多くも少なくもなくて咲き継ぐシャコバサボテン」

「窓辺にて日ごと花咲くシャコバサボテン赤き炎の燃え立つ如し」

「亡き人の部屋に置かれし大鉢のシャコバサボテン今は何処に」

「ラジオよりクリスマスの歌流れ来る部屋に咲き満つシャコバサボテンは」

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
シャコバサボテン綺麗に咲いていますね、以前だめにして以来シャコバサボテンは家においていませんけれど、これと性質が良く似たクジャクサボテンがあります、このクジャクサボテンも根が細く夏の暑さに弱く、そして水はけが悪いと根ぐされを起こし、カイガラムシの様な変な虫も付くで最近春先の花が良くありません、マンションのベランダは暑さに弱い植物には不向きだとあきらめていますが、其の点暑さに強い月下美人は元気に咲いています。
OSAMI
2006/12/18 20:24
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
これは赤ですので、結構花色が目立ちますよね。これが駄目になさってしまって残念でしたね。マンションのベランダはコンクリートの照り返しがきついのでしょうか?うちの2階のベランダも暑いですが、日除けしたり洗濯物を干すので影が出来るようです。それと庭木が多いので、少しは涼しいかも知れませんね。これは何とか育って植え替えを6年していないのですが、それでも花が咲いていますよ。そろそろ来年しないといけないのですが、春は忙しくてです。孔雀サボテンは今年赤いのが咲きましたが、やはりカイガラムシが付きますよね。黄色い花色のものは今年駄目になりました。やはり根が細く赤くなってきましよね。月下美人はお上手でお花がたくさん咲いていましたね。私はコンクリ熱を遮断する為に人工芝とかハッポウスチロールを置いたり二重鉢にしたりしていますが、効果はどうなんでしょうね。
OSAMIさんへ
2006/12/18 22:46
 一花さんちは、燃えるような色あいのシャコバサボテンですね。沢山咲くと寒いさなかでもあたたかみを感じて、いいものですよね。
 うちでも、2鉢あるのですが、あまり手をかけない割によく咲いてくれて、今花盛りです。クリスマス・カクタスの名のとおりにこの時期に咲いてくれますね。紅いのが普通ですが、前に酔白色の優しい花色のものを見たことがありますが、そちらも清楚でよいですね。
なおさん
2006/12/18 23:01
そういえばここにもあったような気がします。でもお世話をまったくしていない(笑)真っ赤な花はクリスマスなんですね。お父上が教えてくれた花の名前、なんとなく残りますよね。「蕾そろうシャコバサボテンの鉢を置く聖夜にありて想う人あり」(鳥海昭子)さんは、率直な歌ですね。前回あげられたのもそうでしたね。好きになりそうです。「去年より花芽多くも少なくもなくて咲き継ぐシャコバサボテン」の一花さん作もまた流れるようですね
hanahhana1952
2006/12/18 23:07
なおさん、夕べ遅くコメント有難うございます。お返事遅くなりました。
(寒いと暖房の乾燥で喉が痛くなり、良い子の早寝しています。)なおさんは遅くまで頑張ってらっしゃいますネ。
シャコバサボテンは、根の部分がちょっと良くなくて、一節ポロリと折れてきました。植え替えがしてないので水はけが悪いようです。これは昔も何度か枯らした事がありました・・。
なおさんちも2鉢咲いていますか?部屋が明るくなって良いですよね。
もうすぐクリスマスですし、うちも白なんですが何故か薄桃色にもう1鉢が咲いていて三分咲き中です。
なおさんへ
2006/12/19 18:55
hanahhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます。お返事遅くなりました。お仕事に出られて体調が少し良くなられたのでしょうか?良かったですね。また、今日から寒くなっていますので、お大事になさって下さい〜ネ。
シャコバサボテンはお宅にもありましたか?ほったらかしで、あんなにお花好きなhanahhana1952さんらしくないですね?(T_T)/~~~これからしっかりお世話してあげてください〜。でも世話しなくても、ちゃんとお花が咲いてくれるようですね。
鳥海さんの歌は、素直で分かりやすいですよね。お花がお好きな方でしたので、お花と人への愛情が溢れていますよね。
私ののは流れるようでした?\(◎o◎)/!インパクトがなく、記憶に残らないようなのですヨ〜〜。ごめんなさいね〜。結句を換えれば何度でも使えるナンダ〜って歌なんです。もっと勉強して良く詠いますネ。
hanahhana1952さんへ
2006/12/19 19:07
シャコバサボテン(スーパーケニガー) 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
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