一花一葉

アクセスカウンタ

zoom RSS 冬花壇の種の姿

<<   作成日時 : 2006/12/30 18:32   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 22

我が家の庭を賑わした花たちも既に盛りを終え、これからの厳しい冬を迎えるに当たって、種が出来て弾けゆくものの、あるものには葉が残り、またあるものには植物全体が枯れて消え逝くものもあり、その姿は様々だ。

花壇の外に出来ていた花後の綿毛だが、写真で撮ってみたら面白い人面のような姿をしていた。これだけでは何の花の綿毛か見当が付かないが、葉を残しているのでシュウメイギク「ダイアナ」の花後だ。去年までは花後には全部茎を切って種を生らせなかったので、この様子が分からなかった。今年は花壇の外にまでたくさん蔓延って、そこを切り忘れてしまった。まだ葉は青々としているが、これは宿根草だ。

シュウメイギクはキク科でなくキンポウゲ科で、学名がAnemone japonicaだ。イギリスではジャパニーズアネモネとして親しまれているそうだが、アネモネ(Anemone)はギリシャ語の「風」の意味があり、風の当たるところに育つと言うことで、やはり風を頼りにして綿毛を運ぶようで、一体何処に飛んでいくのか、そして飛んだ先で子孫を残すのか、種は気儘で自由だ。
シュウメイギク・ダイアナ2006/09/01
<シュウメイギク「ダイアナ」右:2006/8/30撮影>
画像画像














部屋に取り込んだ熱帯花木のツンベルギアに何時も三角錐の形の実の殻が出来る。花は朝顔のような紫色が咲いたが、これは花後の実の殻が意外な形だ。熱帯もので寒さに弱いので早々と2階の部屋に置いてあるが、温度差で葉が落ちてしまっている。室内で何かが大きく弾ける音がたびたびするので、見ているとこの殻が真っ二つに割れて天井や壁や床に当たる音だ。割れた中から硬い小さな石みたいな種が転がっている。枯れたと思っている実の殻も自然に割れて中の種を飛ばす強力な意志持っているようだ。生憎此処が部屋なので子孫の繁栄場所にはならなくて不憫だ。
ツンベルギア・エレクタ2006/06/10
<「ツンベルギア・エレクタ」右:2006/7/3撮影>
画像画像














鉢で育てたセンニチコウだが、その名の通り千日も赤くは咲いてはくれなかった。もう花が半分ドライフラワーのようになってしまっているが、その過程の半分真ん中に色を残している姿も、染めむら模様のようで面白い姿を見せている。そのうち次第に真ん中も色褪せて麦藁色の枯れ色へと総てが進む。
センニチコウ2006/08/27
<「センニチコウ」右:2006/8/28撮影>
画像画像















フジはマメ科だが、花後に出来た長い10センチぐらいの豆が未だにパーゴラにぶら下っている。今年は何時になく、たくさんの藤の花が咲いたのに豆は2本ぶら下っているだけだ。灰色のフェルト生地に覆われて温かそうだが、何時弾けるのであろうか?もう枝自体には来年の花芽が出来ているようだ。同じマメ科のエニシダにも花後にたくさんの豆が出来ていたが、既に何処かに消えていた。これもそろそろ弾けて種を飛ばすことだろう。
<「フジ」右:2006/5/1撮影>
フジ2006/05/02
画像画像













「風の吹くたびに綿毛は気儘にも飛びゆき先の恐れを知らず」

「植物のひと世の姿止まらず人の世のごと川の如しも」

「冬枯れの庭に残りし幾本の綿毛茫々風に揺れいる」

「遠目には渋さを見せる種各々ミクロに潜み見る美の極み」

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(22件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さん、「花の色はうつりにけりないたづらに.......」という歌を彷彿とさせるようなそれぞれの画像ですね。今の実の姿と盛りに咲いていたときの姿を対比させて、花どきを懐かしみ、今の実のさまを愛でるというのもなかなか良いものですね。

 それぞれの冬姿も、この時期ならではのものですので、枯れたから切るというひとが多いのですが、残してみるというのもありかと思います。
 本来は枯れ茎が根元の芽を保護しているもので、霜を除けたり寒風を防いだりする効果もあるのですよね。
なおさん
2006/12/30 18:58
暮れもおしせまり、準備万端のようですね。花の最後をみとるのもまた、花を知るひとつかなと思います。花を咲かせ続けるのに切り戻しをしたり、季節毎にぱっと切り替えると花の終わりは見れませんね。なんとなくこうして花の終わりをみとるのは優しさのひとつかも知れません。「植物のひと世の姿止まらず人の世のごと川の如しも」のように時と姿はいつも変わるものなのでしょう。でも美しく変わりたいなあなんてね・・・
hanahhana1952
2006/12/30 19:20
四季折々美しい花を詳しい解説付きで見せていただきました。
花や自然を大切にしている様子が良く伝わってきます。
良いお年を!
ミニミニ放送局
2006/12/30 20:53
花と実を並べて見させて戴き参考になりました、特にツンベルキア・エレクタの実ははじめて見ますが、勢い良く実がはじけるというのは面白いですね。
OSAMI
2006/12/30 20:54
>面白い人面のような姿
わかる気がします。そう言われてみれば・・。
アナベルさん。今年大変お世話になりました。あまり遊びに来ていませんが来年もどうぞごひいきに〜〜。
年末のご挨拶まで。
環ちゃん
2006/12/30 21:24
どの植物も一年サイクルで花を咲かせて実を稔らせて枯れていく。この様子を見るのも面白いと思います。が、なかなか出来ませんね。
デコウォーカ
2006/12/30 22:10
なおさん、こんばんは。タイトルが「花のいろはうつりにけりな」ですよね〜。なおさんは、何時もブログのタイトルがお上手で詩人さん?みたいで女性って間違われた?こともありましたよね。私の花の色もとうに移ろっていますので、自分のことのようです。植物は人を育てるって言いますが、そうですね。我慢、忍耐、喜び、悲しみなど、自然を見て育てていると教わる事が多いですね。画像のものもそうですが。多年草、1年草と夫々に冬を越してまた新しい萌芽の時を迎える。人間は一世ですが、その次の世代に伝える、残す為に今をどう生きるか大事なことですね。植物の花後を切って種を付けない様にとか、見苦しいので枯れ枝を切ったりしますが、(今日も見苦しいと誰かさんがスッパリきりましたが)、根元の防寒をしているのですよね。
なおさんへ
2006/12/30 22:54
hanahhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます。
愈々明日までですが、寝正月で良いことですね〜。(御身体大変ですから、またそれも苦しいですね。)こちらは人が増えたり、お客さまがあったりです。でも田舎でないので助かります。本家となったら大変なことですが・・。以前帰省した時、十何人分とお料理して大変でした〜〜。
植物は今まで種を残すと株が弱るので、殆ど切っていました。hanahhana1952さん宅では切り戻しで御花が何時までも咲いて、この時期25種も咲いていましたね。やはりお上手ですね。(もののことわりのご専門でしたものね。)
歌、まだ推敲の余地がありますが、慌しい中31文字並べただけです。でも植物は人の一生と川の流れのようですけど。結句がイマイチです。何時もいい加減ですみません。
hanahhana1952さんへ
2006/12/30 23:05
ミニミニ放送局さん、こんばんは。こちらにコメント有難うございます。
いい加減なブログでミスが多く、ボケが始まっていますので、すみません〜。そんな中、拙いブログを見て下さって有難うございました。お花のことだけでしたが、見ていると癒される事が多いでした。野の花が好きなんですが、育たないので殆ど庭の園芸種ばかりになっていました。
愈々今年も明日までですね。また素敵な情報発信楽しみにしております。
よいお正月をお迎え下さいませ。
ミニミニ放送局さんへ
2006/12/30 23:11
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
今年も、植物も暮れ時と言うことで、花の一世の最後をアップして見ました。
カメラ目線で見ると、綿毛も面白い形ですね。何時も花時だけ見て愛でていましたが、枯れ時も大事ですね。OSAMIさん宅でも色々見せて頂きましたね。
ツンベルギアは好きな花で、面白い実の殻なんですよ。綺麗に半分に割れて、床に転がっています。これから芽が出るのでしょうか?実験してみますね。これは挿し木で容易に殖えますよ。
OSAMIさんへ
2006/12/30 23:17
環ちゃん、こんばんは。 この頃レポート調に長くなって、読み辛くてすみませんね〜。簡略化をこれから目ざしますね。良い画像があれば言葉は要らないのですが。写真技術がイマイチですので・・。
綿毛はやっぱり人面に見えますよね。良かった〜だれも仰らないので。。
こちらこそ、この頃ご無沙汰でごめんなさいね。来年もまた環境問題の試験を受けられるのでしょう?頑張ってね。こちらも協力しますね。
良いお年をお迎え下さいね。(男の手料理も頑張ってね?、それで疲れないように〜〜手抜き料理でネ)
環ちゃん へ
2006/12/30 23:24
デコウォーカ さん、こんばんは。コメント有難うございます。
今まで植物の最後まで見てあげた事がなかったのですよ。こうして種の様子、枯れの姿を見ることをブログの皆さんに教わり、有り難いことです。これってこころの深みとかですが、単に自分?に重ねて見ることなのでしょうか?まさかですよね。
なかなか自分の枯れの姿はマダマダ見たくないですよね?花の盛り?とばかり思っています〜が、ボケがそれを否定しているようです。
デコウォーカ さんへ
2006/12/30 23:30
種も綺麗ですよね。次世代への命の
大事な繋ぎですものね。

素敵なお付き合いありがとうございました

良いお年をお迎えください

また来年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
ゆう
2006/12/31 00:51
一花さん、今年最後の日、大晦日になりました。
お陰様で今年も健康に恵まれて。ゴルフとネットを楽しみました。
ゴルフでは不思議な出来事で40年間での集大成でしょうか?ホールインワを6月と12月の2回も
やりました。ネットでは仲間の皆さんに支えられて一年間一日も休まずブログアップとホームページの充実
がはかれた年でした。皆様方に深く感謝して来年も同様健康で年寄りに最適な遊びであるネットで頑張りたい
と思っていますので是非とも宜しくお願い申し上げます。
皆様の良き年でありますようご祈念申し上げます

下のURLを貼り付けて見てください。

http://www.mkishi.jp/06oomisoka/oomisoka.htm
彦左
2006/12/31 12:39
今年1年楽しいブログを拝見させていただきありがとうございました。
また、来年も充実したブログが拝見できることを楽しみにしております。
良いお年をお迎えください。
 色々と花の名前とかご教授していただきありがとうございました。

ゆうくらふと
2006/12/31 17:18
折角花が咲いても実をつけて子孫を残さないとね。花はサバイバルのためには欠かせませんが、私たちが「きれいだね、美しいね」と言ってるのをきっと何もわかっていないとあざ笑っているかも知れません。宿根であっても最後まで見届けてやれば彼女らも満足でしょう。この一年たくさんの楽しみをいただきまたご指導いただき有難うございました。よい新年をお迎えください。
目黒のおじいちゃん
2006/12/31 18:31
ゆうさん、こんばんは。夕べ遅くにコメント有難うございました。
お返事遅くなりました。
ご親切にもサツマノギクのお話、とっても嬉しいでした。気にかけて下さっていて有難うございました。
あちらのほうに、お父様の為にお帰りなんですね。薩摩富士が近くで、良い所で、薩摩節さんと同じところなんですね。「雑草と言う名前はない」と言う言葉にはっとしました。植物を大事に、そして優しく育ててらっしゃるのですね。また色々教えて下さいね。有難うございました。今年もあと1時間弱ですが、来年もゆうさんにとって良い年でありますように。またよろしく〜。
ゆうさんへ
2006/12/31 22:54
彦左さん、こんばんは。コメント有難うございます。今年も色々ご活躍で、ゴルフも立派な成績でよかったですね。
此方にも、お忙しい中、たびたびのコメント有難うございました。
何でも積極的な生き方で前向きな姿勢、教わる事が多いです。お孫さんの楽しいフォットもほのぼのとしますね。あちこちにご一緒されてお孫さんにとっては良い記念になりますね。
彦左さんにとって、また来年がよい年でありますように。来年もまたよろしくお願いしますね。
彦左さんへ
2006/12/31 23:01
今年は、お話が出来て、
嬉しかったです。
何時でも、変わらずに優しい言葉をかけてくださって、
ありがとうございます。
また来年も、宜しくお願い致します。
良いお年をお迎えくださいね。
chiemi
2006/12/31 23:07
ゆうくらふとさん、こんばんは。コメント有難うございます。
何時もいい加減で拙いブログを見て下さって有難うございました。
ご持病との闘いの中、毎日インシュリンの注射をなさり、ウォーキングなさって頑張ってらっしゃいますね。カロリー制限なさって、お辛いでしょうが、上手く付き合うしかないですよね。ネットを通じて色々教わること、また励まされることもありますよね。頑張って下さいね。来年もまたお体に注意なさって下さいね。ゆうくらふとさんにとって、また良い年でありますように。
ゆうくらふとさんへ
2006/12/31 23:09
目黒のおじいちゃん、こんばんは。コメント有難うございます。
お花たちも、綺麗な時だけ何時も見てきましたが、これからの子孫を残す姿もまた変わった見方で見ると、花の一余は人の一生みたいですね。子孫の為に花も咲き実を結び枯れていくのでしょうね。
目黒さんは人生の先達者として、何でもご存知で、本物志向の方でいらっしゃいますから、こちらこそ色々教えて戴くことが多かったです。これからもまたご活躍なさり、教えて下さいませ。
あと数時間ですが、目黒のおじいちゃんにとって来年も良い年でありますように。よいお年をお迎え下さいませ。
目黒のおじいちゃんへ
2006/12/31 23:18
chiemiさん、お忙しいのにこちらまでわざわざコメント有難うございます。
思わずも、またお話出来てびっくりでしたね。声を掛けて下さって有難うございます。そしてまた素敵なフォット、花の詩の世界、言葉の要らない感性の世界を見せて頂き感激です。
花を愛して、育てて良く見ないと出来ないことですよね。また来年も素敵な画像楽しみにしております。
風邪などひかれませんように、
来年もchiemiさんにとって良い年でありますように。
chiemiさんへ
2006/12/31 23:37
冬花壇の種の姿 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる