一花一葉

アクセスカウンタ

zoom RSS プリムラ・ジュリアン(八重咲き種)

<<   作成日時 : 2006/12/07 18:21   >>

かわいい ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 8

画像

秋まで咲いていた夏の1年草ものが終わると、寒さに向って毎年ポット苗で求めて鉢で育てているのがプリムラ・ジュリアンとガーデン・シクラメン、葉牡丹、ビオラ、冬知らず等だ。
何れも夏の暑さに弱く寒さには強いが、プリムラ・ジュリアンとガーデン・シクラメンは霜に当てないように鉢で育てて軒下管理すれば良いので、冬場何もない庭を明るく楽しくしてくれる。
画像
 
その中で、特にプリムラ・ジュリアンは花色が多彩で花も可愛く、次々と花が咲いてくれて意外に育てやすいものだ。
以前はプリムラ・ジュリアンは一重の花だけだったが、近年八重咲き系のバラ咲き種が多く出回って、より美しさが求められているようで、我が家でもクリーム、白、赤、ピンク、紫と5種類育てていて流通名があったようだが・・。
花色も中間色のパステルカラーが出回っており、優しく暖かい印象が好ましい。
プリムラ・ジュリアン2005/12/27

花屋では早々と10月下旬位から見かけ、プリムラの仲間でもジュリアンが一番早く出回っており、自然の地植えで育ててみると、本来は春になってから咲くものだ。我が家のこの鉢植えのものは、花後は鉢のまま北側の軒下に置いて夏越ししたり、また掘り上げて北側花壇の木の下に植えてあげている。花壇のものは、今年の3月に青い花が咲いてくれたが、その後まだ細々と生きているようで、鉢ものは管理が悪く駄目になっているようだ。

画像
     <今春咲いた花壇地植え。2006/4/18撮影>

プリムラとは、primusからで、「首位の、最初」の意があり、春先がけて一番に咲く花の意味があり、プリマ・ドンナなどという言葉もある。
プリムラには、たくさんの種類があり、プリムラと最初に名前が付く植物だけでも、ジュリアン、ポリアンサ、マラコイデス、オブコニカ、シネンシス、ピアリー、デンティキュラータなどがある。シネンシスを除いた他は全部育ててみたが、マラコイデスが一番育てやすく、零れダネも出来て翌年も開花して咲き継いでくれているが、ジュリアンはやはり1年草扱いだけあって、気難しい。木下蔭で上手に育ててあるお宅もあるようだが、やはり他のものも同様、地球温暖化が進んで夏越しが難儀だ。

画像

一般にプリムラ類といえば外国原産のブリムラ属など西洋サクラソウを指し、日本のものはサクラソウと呼ばれていて、日本のサクラソウは埼玉県の田島ヶ原で自生のものが見られる。
これも毎年育てているが、今年もまた恐らく駄目になっているようで、やはり山野草が適さない庭だ。

「プリムラ・ポリアンサ」はヨーロッパの耐寒性の強い3種を原種交配したもので、ジュリアンより葉も花も大きい。「プリムラ・ジュリアン」はプ「リムラ・ポリアンサ」にコーカサスの小さな原種の「プリムラ・ジュリエ」を交配育成させたものだそうだ。
八重種のバラ咲きは、またそれから何かと交配育成したものだが、あとはよく分からない。
プリムラ・ポリアンサ(バラ咲き)2005/12/28
プリムラ・ポリアンサ(肥後系)

画像
        <求めた当初の色。2006/11/17撮影>

これは求めて育ててひと月近くなるが、クリーム色は満開の時のクリーム色が次第に蕾のオレンジ色に近づいていくようだ。この花の傍にいくと、甘い香を放ってくれていて、黄色系だけが何故か甘い香りがするが、交配種となったポリアンサの親の「プリムラ・ベリス」の香の良い性質を受け継いでいる為である。

画像
            <クリーム色がオレンジに。2006/12/7撮影>

これから冬を迎えようとしているのに、花屋では競ってプリムラ類を早く出荷しており、早々と春の天使たちが舞い降りているような華やかな気分になる。お正月の迎春前の冬枯れの中、鉢物として多彩な色と花を楽しむことも、また気持ちが暖かく元気を戴く。
特に今日のような暗いどんよりとした日にも明るく咲き、我が家の庭で早々と春を謳歌しているようだ。
この時期、鳥たちがこの花びらを食べに軒下まで飛んできているが、この花はエディブルフラワー(食用花)にもなり、こんな可愛い花を食するなんてもってのほかだと言いたくなる。

<プリムラ・ジュリアン、(八重咲き種)>
サクラソウ科サクラソウ(プリムラ)属
学名:Primula juliae hybrid
英名:julian hybrid primrosa
花期:12月〜4月
別名: トキワザクラ、西洋サクラソウ、クリンザクラ
越冬温度:0℃
八重咲きの品種(スイートハート、ジュリアンベル)
性状 :1年草扱い(多年草だが)

「どんよりと暗き一日鉢植えのプリムラの花春へ誘う」

「薔薇かとも見まごう鉢の八重咲きのプリムラ花色明るく彩なす」

「仄かにも甘き香の漂いてプリムラの花囁く如し」

「木枯らしと霜の朝にもプリムラの花びら明るく戦ぐ事なし」

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
かわいい かわいい
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
プリムラが綺麗に咲いていますね、花の少ない冬場に本当に貴重な花だと思います、霜に当てないようにという事ですが、街中では地植えのものも見かけますが、夜は霜が下りないように何かカバーをかけるのでしょうか、霜が下りるのはまだ先のことかもしれませんが。
OSAMI
2006/12/07 21:29
こんばんは。一花さん。プリムラまだ花つけていないよよ思えば、一花三のところもそうみたいですね。こちらは、地植えで来年待ちです。自然の成り行きがいいかもと思っています。冬はいつもうまくこえてくれますね。葉だけでこえるのは、きっと自然の合理的な感じかな。「仄かにも甘き香の漂いてプリムラの花囁く如し」のようにやっぱり、冬も仄かな甘い花の香りが欲しいものですね。
hanahhana1952
2006/12/07 21:38
OSAMさん、こんばんは。この時期、自然に咲くお花が少なくて、何時も花屋で求めては明るい花を見て、こころ明るく元気を貰っています。この頃、花屋の出荷はとても早いものですね?昔は地植えの花壇で育ててみましたが、霜で根が浮いてきたり株が痛んで花付が悪かったりでした。この時期一番強いのはやはりビオラでしょうね?経験から、鉢で霜を避けて移動した方が花も株も傷まないようですよ。本来この花は春に咲くものですから。株では丈夫ですよ。都内の街中は温暖化で霜は余り降りないのでしょうか?エンジェルストランペットも軒下管理ですし。こちらは先日霜が降りましたよ。2階のベランダに置いていた鉢の中もカチカチでしたが、やはり根が傷みますよね。
OSAMIさんへ
2006/12/07 22:10
hanahhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます。
うちのプリムラの地植えのものも、まだ開花していませんよ。春になってから咲くものですが、この時期、開花の花が無くて毎年ポット苗で色々求めて花を並べています。誰かさんがガーデニング手抜きとか言ってますが、私はこの寒い冬だからこそ、お花に癒されたいので、何か咲いているお花がなければ駄目なんですよね。hanahhana1952さんは、何時も種からなさってお偉いですが、私はこの頃種からは駄目で敬遠です。同じ花だけが多く出来ても植えるところがなく、種類を色々楽しみたいので、手軽にポット苗ですが邪道でしょうね〜。以前はせっせと種で頑張ったのですが、もう宿根草だらけで花壇も一杯ですし、まるで種の発芽率も下手でこの頃失格駄目です〜。歌、は相変わらず下手で、何時も読んで下さってすみませんね〜。私はお花に何時も優しさを貰っているのですよ。
hanahhana1952さんへ
2006/12/07 22:23
 今日の一花さんちは、育て主に似て、めんこいプリムラですね。花屋さんのはもう咲いていて、早いですよね。自然に咲かせると、サクラソウ類は春の花ですからね。冬のうちから咲かせるのも、春を待つこころで良いのかと思いますが、あまり促成栽培するのも負担が掛かりそうで、可哀想な気もしますね。

 うちでも、春に咲いたプリムラのメンコイデス?の実生苗がずいぶん大きくなってきていますが、咲くのはまだまだ先ですね。
なおさん
2006/12/07 22:50
冬場に綺麗に咲く花は貴重ですね。満開の時のクリーム色が次第に蕾のオレンジ色に近づいていくのも見ていて楽しそうですね。綺麗に咲かせてブログ上で楽しませてください。
デコウォーカ
2006/12/08 05:33
なおさん、こんばんは。夕べコメント有難うございます。
この花は私の好きな花のひとつで、この冬枯れの中にあっても明るい気持ちを貰える春の妖精のような花です。なおさんは4Vお方ですから、お好みでないでしょうネ?花屋さんでは年々早く咲かせるように促成栽培しているのですよね。それだけ鉢花として持て囃され需要がある証拠でしょうか?花としては可愛そうですが、それでもたくさんの人に愛でられて本望だと思いますよ。ガーデングの世界の鉢花は己の種の保存もですが、愛でられる為にあるのではないでしょうか?庭の無い人達も鉢花としてガーデングが広がって良い事ですよね?人のこころを化かし、化かされ、その人の心を豊かにするお花。スピーディーな世の中ですが、そんなひと時可愛い花に心を寄せることも大事で、そんな気を起こさせる花もキュートですよ。なおさんちのメンコイさんはまだ先ですか?うちのメンコイちゃんは早々と硬い蕾を出していますよ。まだこれから冬なのにね?
なおさんへ
2006/12/08 18:00
デコウォーカーさん、こんばんは。コメント有難うございます。
そちらでは未だこの時期、ゼラニューム、ベゴニア、フクシアなどが咲いていて楽しめて良いですよね。意外に雪が少なく湿気も無く、気温の寒暖の差が無くて植物には最適なのかも知れませんね?
春の植物も早めに出荷してあり、求めていますが、日本では寒暖の差があり霜に当てないように軒下管理して楽しんでおります。明るい華やかな色は元気を貰えますよね。家の中では、女性は暗い渋い服より暖かい色を着ている方が、家も明るく華やかでいいですよね?お花もそんな役割もあるようです。夜が長く暗いそちらで、クリスマスイルミネーションが賑やかな理由は、そんな明るさと光を求める人の心の現れでもあるのでしょうね?
デコウォーカーさんへ
2006/12/08 18:41
プリムラ・ジュリアン(八重咲き種) 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる