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zoom RSS 冬知らず(カレンジュラ)&‘ファッション’イエロー

<<   作成日時 : 2006/12/09 19:05   >>

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          <左:ファッション・イエロー、右:冬知らず>

冬の花として今花屋で見かけるものに、パンジー、ビオラ、ガーデンシクラメン、プリムラ類、ストック、冬知らず、スイートアリッサム、ノースポール、葉牡丹などがある。

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                <冬知らず>

花色が多彩なパンジー・ビオラは霜や雪にも強くて耐寒性が−5℃と昔から一番人気だが、よく見かけるカレンジュラ、「冬知らず」は、−15℃と耐寒性がとても強く、流通名に「冬知らず」などと付けられるくらい冬に丈夫な花だ。
但し花色が黄色とオレンジのみで、花が1〜2センチとやや小さいく、開花がお日様に左右されて今日みたいな雨の日には花びらが閉じて開かず、華やかさが無いのでイマイチ人気が出ないのであろうか?

以前地植えして育ててみたが、霜でも雪の日でも元気に咲いてくれて丈夫であった。横に広がって咲いていたものが、暖かくなって来ると草丈がどんどん伸びて間延びし、暑さに弱くてうどん粉病が発生してしまった。それ以来1株だけ求めて鉢で育てており、夏場は鉢のまま半日陰に置いて零れダネが育つのを楽しみにしている。
上手く育てると、もう零れ種から7月頃から咲いているところもあるようだが、残念ながら半日陰に置きっぱなしだったので我が家のものは未だ株が小さい。来春の開花であろうか?

冬知らず(2005/12/21)
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         <去年の零れダネより、2006/12/8撮影>

この花はキンセンカ(金盞花)の仲間であり、こぼれ種で殖える宿根草だが、花びらが1〜2センチと小ぶりなタイプだ。キンセンカと言うと誰でも知っている昔からの馴染みの花で独特の匂いがして仏花用として使われており、花期が3〜5月で耐寒温度が−10℃と丈夫な花だ。この冬知らずは、小さい頃見た事がなかったようだが、以前から出回っていたものだろうか?
キンセンカ(ポケット花図鑑さまより)

学名のカレンデュラ(Calendula) はラテン語で「一年中」という意味でカレンダー(calendar)の語源だそうだ。この冬知らずは花期が長いのでカレンを枯れんとも駄洒落てみたくなる。

カレンジュラと呼ばれるマリーゴールドの花びらは匂いがきついと思っていたら、優れたハーブとして昔から使われて、浸出油は肌を癒す特性があり切り傷や抗炎症作用があって救急療法に用いられたようだ。そして昔は、伝染病を予防するために、カレンジュラの花輪を伝染病患者の家の取っ手に取り付けたと言う記事があった。お墓に用いられるのは若しかしてそんな所以もあるのかも知れない。また、ビタミンAを多く含んでおり、熱を加えても変色しないので、ヨーロッパや中国では食用(エディブルフラワー)ともされていたそうだ。ハーブとしては利用できない品種もあり、また妊娠中は服用できないとの記載もあり要注意だ。
但し、お茶の世界では、花期が長くて季節を感じさせないし、仏花なので禁花ともなっている。

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           <‘ファッション’イエロー>

鉢に一緒に植えているのは、今年求めた‘ファッション’イエローである。ファッションとお洒落な名前を貰っているが、花と葉を見るとカレンジュの仲間である。 冬知らずよりも花が大きく4cm位で花茎が高く葉も心なし大きい。冬知らずと違うところは、お日様が出ない時にも花びらが閉じないようである。
ラベルを見てみると、マーガレットようなすっきりとした大輪の花を次々と咲かせて、ファッション’オレンジもあり花色がオレンジ、イエローとあるようだ。これはある育種会社が共同開発したもので、ラベルには品種登録申請中であった。ファッションオレンジは彩の国優良ブランド品として平成16年度に認定されていますと書いてあった。
普通の冬知らずより、優れたところが多く、曇りや雨の日でも花が閉じずに強力な冬知らずの花なので優良となったのであろうか?但し耐寒性1年草と書いてあるが、零れダネで育つものだろうか?

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            <雨の日2006/12/9撮影、上:ファッション・イエロー、下:冬知らず>

雨の日の今日は鉢の冬知らずは花びらが眠ったままだが、ファッションイエローは花びらを閉じずにいて、花言葉は悲しいギリシャ神話から「悲痛・悲嘆・別れの悲しみ」の意があるそうだが、そんなことを感じさせないで明るく元気をくれる花だ。

「誰とでも仲良くしそうなキンセンカお日様いろの顔をあげたり」(鳥海昭子)

<カレンジュラ(冬知らず)>
キク科カレンジュラ属
学名:Calendula
原産地 :南ヨーロッパ、地中海沿岸
和名:キンセンカ、長春花
英名:マリーゴールド、ポットマリーゴールド
花期:花期 11〜翌年5月
性状:宿根草、草丈 20〜30cm,横に広がる
花色: 黄、橙 ( 直径1〜2cm)
耐寒温度:−15℃


「お日様のご機嫌伺うごとき花冬知らずにもこころあるらし」

「誰にでも心憂きこと多くあり冬知らずの花雨に閉じたり」

「冬の日に金の光を身に浴びて冬知らずの花眩しく輝く」

「黄泉路より戻りしあの日遠ざかる冬知らずの花明るく温し」

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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
冬知らずがカレンダーとは、納得ですね。結局、こちらは、一年中咲いています。こぼれ種も多く、あまりの繁殖にちょっと抜いてしまうくらいです。ちょっと土とあっているのかもしれません。それでも、冬場の花が少ない時期には、本当にありがたいはなだと重い案巣。明るい黄色でうれしくなりますね。
「誰にでも心憂きこと多くあり冬知らずの花雨に閉じたり」心はいつも同じでないし、同じでないから楽しいときは最高に楽しいかな
hanahhana1952
2006/12/09 20:07
 今日の一花さんちは冬知らずですか。可憐な花が冬でも枯れんのですね。
 「緑・花文化の知識認定試験」でも冬知らずは何の花のことか?という問題が出たことがありますが、オレンジ気味の黄色い花が冬中咲くとは良いですよね。房総や南伊豆などやや温暖な地では、露地の花畑でも群落が見られそうですね。

 この頃は冬でもいろいろな園芸用の花が見られるようになり、昔に較べたら、ずいぶんと華やかになりましたよね。
なおさん
2006/12/09 21:07
hanahhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます。hanahhana1952さんはガーデングお上手で、やはりこの冬知らずも1年中咲いていたのですね?うちの去年の零れダネはこんな状態でしたので、お宅に咲いていたのは今年求められたのかなあ?なんて思ってました。日当たりを遮る樹木をたくさん植えないと仰ってましたよね。花壇に植えると、球根を掘り返しまた夏場日が当たりすぎるので鉢で育ててますが、ガーデニングもこの頃下手です。以前はスイトピー、矢車草、ポピー、ケシ、ツリガネ草、ジキタリス他花の種を色々播いて楽しみまるで花園でしたよ。でも今では樹木や宿根が殖えて植える所が少なくなっています。やはり冬になると黄色い花は温かく元気をくれますね。
歌、即詠でいつもすみません。そのうち(永久にこのままかも?)キット上達しますね?


hanahhana1952さんへ
2006/12/09 22:24
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。今日もお仕事で相変わらずお忙しそうですね?
これから冬枯れの季節になるというのに、カレンジュラは冬知らずの名前を戴いて枯れん花として登場し、小ぶりながら頑張っていますね。でもお日様が出ないと閉じるので、花びらが大きく雨にも負けず冬にも負けずまたまた強力なファッション・イエローが開発登場しています。目まぐるしい花の世界ですが、普通の金盞花よりも耐寒性が優れているようですね?
冬だからこそ、より温かい花が好まれ、心明るい春のような気分をもって前向きに生きたいという人もいらっしゃるのでしょうね?病室のお見舞いには、明るい花が多いですよ。
なおさんへ
2006/12/09 22:33
聞きなれない名前で少し途惑いましたが、短く言うとキンセンカの仲間と改良品種という事ですかね、街中でも黄色の花を見かけていましたが、この種の花だったのだろうかと思い出しています、パンジーばかりでは単調ですから、この時期貴重で心安らぐ花だと思います。
OSAMI
2006/12/09 22:56
花に関して何も解からず・・
冬にも咲く花が結構あるのですね。
わたしは、ハナシラズ「花知らず」
薩摩節
2006/12/10 01:13
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。「冬知らず」と言う商品名で金盞花の小花の園芸種で「カレンジュラ」と言う花ですが、何時頃から出回ったのでしょうか、私が小さい頃には無かったです。黄色い小花で雨の日や曇りには花が閉じてしまっているので、それが難点でしょうか?新しく品種改良されたものは、雨でも日差しが無くても開花していますが、良く見ると、蕾がそんなに出来ていないようです。ファッション・イエローは今年初めて育てますので、様子を見たいです。黄色は明るくて、この時期温かい感じですよね。
OSAMIさんへ
2006/12/10 18:25
薩摩節さん、こんばんは。
田舎の冬では花壇に咲いている花が無かったようです。この頃ガーデニング流行で、寒さに耐える花が色々出回っていて、こちらでは冬場、ビオラが結構花壇に植えてあり見かけますね。開聞山麓辺りは暖かいので、ストックやガザニアなど年中咲いているでしょうね?
薩摩節さんは、花知らずでしたか?私は鳥知らずですが、鳥は鳥でも借金トリは嫌ですね〜〜。シジュウカラも好きですが、財布がそれでも困りますよね?今日飛んで来て、撮ろうと構えたら、あらら〜〜、またまた逃げられました。
薩摩節さんへ
2006/12/10 18:32
冬知らずとはいい名前ですね。パンジー、ビオラ、ガーデンシクラメン、プリムラ類、ストック、冬知らず、スイートアリッサム、ノースポール、葉牡丹など、随分冬に咲く花も多いですね。プリムラ以降は知りませんでした。
デコウォーカ
2006/12/11 05:31
デコウォーカーさん、こんばんは。ロンドンにお出かけだったり、まさに師走で走り回ってお忙しい中、こちらにもコメント有難うございます。名前を誰が考えたのか冬知らずって上手いですよね。ストックはキンギョソウみたいな花で良く見てらしゃると思います。ノースポールは白い春菊みたいな花です。この時期、花屋も賑わって冬でもガーデニング熱がさめないようです。そちらはシクラメンが賑わっていましたが、きっとお宅のお部屋でも飾ってあるのでしょうね?
デコウォーカーさんへ
2006/12/11 18:33
一花さん、カレンジュラ&‘ファッション’イエロー どちらも黄色が冴えてとても綺麗です。私も家内も黄色が好きですので嬉しいです。パンジーでも混じりけの無い黄色が大好きです。
彦左
2006/12/13 19:40
彦左さん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
カレンジュラと言っても、昔からあるキンセンカの仲間の園芸種で、お花が小さくなったもので、冬にも咲いてくれるので「冬知らず」の名前が付いているのだそうです。奥様も黄色がお好きですか?明るくて良いですよね。パンジーも黄色を選んで植えてありましたよね。私も冬のこの寒い時期は心温まる黄色が好きになります。時期時期でお花の好みが変わっていくものですね。
彦左さんへ
2006/12/13 22:05
はじめまして。我家も育てています。かわいいですよね☆ (^^

http://scrapbook.ameba.jp/kitchen-garden_book/entry-10024327385.html
SNOW☆
2007/01/27 15:37
SNOW☆さん、初めまして。コメント有難うございます。
可愛い花で、この寒い中、元気に咲いてくれて有難い花ですよね。
お宅のブログ拝見しましたよ。種も出来ているのですね。うちもそうですよ。
そちらのコメント記載にはIDが必要なようで、書けませんでした。悪しからず〜。
SNOW☆さんへ
2007/01/28 00:11
冬知らず(カレンジュラ)&‘ファッション’イエロー 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
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