一花一葉

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zoom RSS 盆栽梅の影絵

<<   作成日時 : 2007/01/09 19:00   >>

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和室の荒間障子に映っている盆栽用の梅の鉢。

冬陽に映す影絵の世界を見せてくれた。「美は物体にあるのではなく、物体と物体との作り出す陰翳のあや、明暗にある。翳は影ではなく、かげりうつろひである」と谷崎潤一郎の著書「陰翳礼讃」にある。

冬の陽は優しく柔らかく短い。ここの和室に映った影の世界は短い時間だった。

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これは豊後梅の鉢ものだが、おと年は面倒見が悪くて花が少ししか咲かなかった。
今年は気を付けて少し面倒を見てあげたら、心なしか今年の枝は元気で、小さな蕾が出来ている。
季節は寒の時期に入っているが、この寒い中でも確実に梅の蕾を膨らませつつある。

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               <2005/3/5撮影>



「荒の間の障子に映す梅の枝冬陽一時影絵となりて」

「うつそみの姿は影か冬陽受け梅の小枝は淡き墨絵を」

「虚と実の何れの姿もよしと見る盆栽梅の細き枝枝」

「確実に小さき蕾を育めり勢いのある今年の鉢梅」

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コメント(10件)

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一花さん、目の付け所が違いますね。
本当に絵になってます。実際に見るともっと綺麗だなって感じしますが・・・。
彦左
2007/01/09 19:22
 一花さん、さすが、歌の道を志すひとは、目のつけどころが違いますよね。影で語らせるという発想は素晴らしいものです。
 谷崎潤一郎氏の「陰影礼賛」は文庫で読みましたが、日本文化に精通されている方の文は素晴らしいですよね。日本間に差し込む光についての記述がありましたが、じっくり観察しないとああは書けませんよね。

 うちにも白梅、紅梅の盆栽はありますが、少しずつ蕾が膨らんできています。2月の雅名は梅見月ともいうそうですが、白梅は凛と、紅梅は華やかに咲くのが待たれますね。一花さんちのも早く咲くと良いですね。
なおさん
2007/01/09 20:24
おしゃれなフォトでしたね。いつもその教養の深さにびっくりしています。そのときそのときにぴったりした歌なり文章なりを書き出せるのは、すごいなあ〜。「うつそみの姿は影か冬陽受け梅の小枝は淡き墨絵を」光がその色を光で輝かせるのと逆に、光が明暗を描くのは面白いねと思いました。
hanahhana1952
2007/01/09 21:15
彦左さん、こんばんは。今日はコメント3件有難うございます。
昔から地窓に映る影絵が好きで、冬の陽にひと時だけ葉の戦ぎなどその描く模様が独特で美しいと見ていました。
和紙に書かれる墨絵の世界で、良いですよね。時間帯によってまた枝ぶりが変るさまも面白いですよ。小さい頃手で作った影絵遊びが懐かしいです。今では、そんな事はあまりしないのでしょうね。
彦左さんへ
2007/01/09 22:16
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。歌の道を志すではなくて、歌は遊びの世界ですので・・。
茶室・日本間の狭い仕切られた障子の世界は良いですよ。この和紙より透ける柔らかい光の世界もまた良いですね。田舎では障子がたくさんあって大変でしたが、今思うと、自然の温みを感じつつ生活していたのでしょうね。
白地に黒の墨絵の模様がこの陰影になって、シンプルだからこそ、想像の余地があり、影絵もまた美しいのでしょうね。盆栽枝としてはよくないのでしょうが、そしてなによりこの時期、葉がなくて、ただの枝だけの裸木であるから楚々として良いのだと思いますよ。柔らかい光が良いですね。昔読んだ時はそんな感じなかった陰翳礼讃ですが、お茶、短歌など学んで、そして年?をとってきた証拠でしょうか?
なおさんちは盆栽で紅白あっていいですね。
なおさんへ
2007/01/09 22:28
hanahhana1952さん、こんばんは。この影絵は画像が四角で固そうで、変哲がないので、丸くフォットで切り取って柔らかくしました。狂養はたくさんあって、何時もボケ恥書きです〜。昔、影絵遊びされませんでした?狐とか、面白いでしたよね。今この冬の時期に高度が低くて陽は短くて影が長く、また家の地窓にも出来る姿が面白く見ています。この影は表裏逆に出来るのですよね。実体を影と見てそこに想像を働かす世界。黒白のモノトーンの世界で、シンプルだからこそ、そこにはまってしまうかも知れませんね。そして画像の木は裸木で枝枝の主張の面白さがありますよね。影絵は太陽の光と和紙の作るミラクルの世界です。掛け軸なんかも墨絵のものは深みがあるようですね。光は明暗があり、すぐ遮られるし柔らかさ、強さなど不思議の世界です。そして、絵画の世界でも光をどう入れるか、描けないだけに大事な色、彩ですよね。 歌、まだまだいい加減ですみません〜。
hanahhana1952さんへ
2007/01/09 23:01
一花さんのところも梅でしたか、公園や植物園の梅ノ木はかわいそうなくらい強く剪定してありますが、こちらはあまり強く剪定されて無いようで、本来の植物の感じがして良いと思います、開花が楽しみですね。
OSAMI
2007/01/10 08:42
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
OSAMIさんの昨日のアップでは、早々と梅が開花していてびっくりしました。うちの狭い庭にも梅が植えてありますが、まだまだ小さな蕾です。狭い庭なので、枝を思い切り伐り詰めてあります。やはり「桜伐る00梅伐らぬ00」ですから、伐ったほうが花付がいいのでしょうか?この鉢植えのものは、去年は剪定しませんでした。伸び伸びで本来の姿みたいでしょうか? 開花はまだまだのようです。
OSAMI さんへ
2007/01/10 19:00
昨日は訪問出来なくてスミマセンでした。疲れて寝てしまいました。
盆栽を、影絵で楽しむ方法もあるんですね。モノクロで暫くジッと待ち、(3枚目の写真の様に、)ある時パッとカラーの花が楽しめる。
デコウォーカ
2007/01/11 18:35
デコウォーカ さん、こんばんは。お忙しい中、コメント有難うございます。この頃、夜遅くアップなさってお忙しそうですね。(まだイギリスのお疲れと、たっぷりのウォーキングでお疲れなんでしょうか?また、お正月は飲む機会も多いことですし。ご無理なさいませんよう〜。それに、こちらの文章が何時も長くて駄文で、読むのに疲れますよね〜。\(◎o◎)/!スミマセン ・・。)
影絵の世界もまたシンプルで、墨絵感覚で面白く、光の作るモノクロトーンも楽しめますよ。モノクロ後、待ってカラーとなる。ほんとカメラ技術の進歩は目覚しいですよね。そしてデジタルの時代で、スピーディーな世界ですよね。この頃、モノクロ写真もまた好まれるようですヨ。白黒の想像の世界も自分でペイントする面白さがあるようです。
デコウォーカ さんへ
2007/01/11 20:40
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