一花一葉

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zoom RSS ギョリュウバイ(御柳梅)

<<   作成日時 : 2007/01/18 18:33   >>

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花屋でこの時期に、小さな鉢で出回っているギョリュウバイ(御柳梅)。
(漢字で魚柳梅とも書いてあるものがある。)
名前を聞くと、日本のものかと思ってしまうが、オーストラリア・ニュージーランド原産のもので、ニュージーランドの国花にもなっているそうだ。

ガーデニングをするようになって、赤、桃色など求めて地植えしてみたが全部枯らし、また鉢で去年の今頃求めて6月迄赤い花が元気で咲いていた。だが、それも秋になって鉢を見たら枯れ木になっていた。
我が家では、地植えでも鉢でもなかなか上手く育たない相性の悪い植物だ。

冬場でも上手に鉢の寄せ植えとして半日陰で育ててある所を見、また、ある方のブログで、庭木として樹高が3メートル位になっている赤い花を見せて戴いた。うちで育てられない理由は何か、花色が殆ど白に近い薄桃のものが出回っていたので、また求めて再挑戦してみたくなった花である。
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この花は梅の名前を戴いて、蕾と5弁の花びらに梅の面差しを見るが、直径1,5センチに開花すると、中心部分に5ミリ位の黒い芯が目立ち洋花っぽいイメージだ。梅のような馥郁とした香りがない。
葉は、細く長さ1,5センチ位の線形でヒースの葉を思わし、中国原産のギョリュウの葉に似ると言う。
ギョリュウ(季節の木さまHPより)

求めた鉢の樹高は15p弱なのに、枝枝に蕾がたくさん出来て花付がとても良い。
原産地は暖かい所だが、暖地では露地栽培が可能だと書いてある。都心でも地植えで育っている画像を見せて戴いたが、霜が降りるこちらの方ではやはり地植えは無理かも知れない。
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梅はバラ科だが、このギョリュウバイはフトモモ科ネズモドキ属で常緑低木だ。フトモモ科と言うと、熱帯・亜熱帯性の植物が多く、我が家で育てているブラシノキもそうだし、あとユーカリノキ、フェイジョアなど花弁より長い雄蕊が多数あって目立つものが多い。これもそんな感じで、少し雄蕊が目立っている。
ブラシノキ2006/06/13

花色も他に赤、桃色や一重・八重咲きがあり、多花性で目だって綺麗だ。そして出回っている鉢は矮性で春咲きだが、他に高性の秋咲き系もあるようだ。
耐寒性は強いが、乾燥と高温にはやや弱いそうで、やはり夏の管理が大切のようだ。
去年鉢で育てた時は高温の所に置き、水遣りを何日か忘れてしまっていた。原因は鉢が小さいので夏越しの水切れだったようだ。
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今年は、夏場は半日陰で乾燥に注意して育ててみたい。枯れたとしても、切花よりも鉢としては結構安いので、1年草感覚で花色を楽しむのも悪くない花だ。

この時期、オーストラリア原産のハツコイソウ(初恋草)レケナウルティア(レシュノルティア)も出回っているが、同じように夏越しが難しい植物だった。

「あたらしきよろこびのごとき光さし根方あかるし冬の林は」(上田三四ニ)

「しみじみと落ち葉かきおりおのづから年明けぬれば去年(こぞ)の落葉ぞ」(々)

「ちる花はかずかぎりなしことごとく光をひきて谷にいくかも」(々)

「武蔵野の冬の林のあかるさよ落葉ふむおとはいのち生くる音」(々)



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<ギョリュウバイ(御柳梅)>
フトモモ科ネズモドキ属(レプトスペルマム属)
学名:Leptospermum scoparium
英名:Tea tree(ティーツリー)(ニュージーランドへの移住者たちが、お茶の葉の代用とした。
別名:レプトスペルマム、ネズモドキ 松紅梅
原産地:オーストラリア・ニュージーランド
性状 常緑低木(耐寒性)乾燥、高温にやや弱い。日当たり水はけを好む。
花期:春咲き種(矮性・鉢植え)2〜5月。秋咲き種
花色:赤、桃、白(一重、八重種)
※ 中国原産でギョリュウ{御柳)(ギョリュウ科ギョリュウ属)と言う木もあるが別物だ。



「鮮やかなる春花並ぶ花屋の棚薄桃の花御柳梅目に付く」

「ほつほつと蕾の数多膨らみて小鉢の花は溢れんばかり」

「相性の無き花なれどまた求む白梅の如き御柳梅の鉢」

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さんちは、今日はギョリュウバイですか。ぱっちりと開いた花がめんこい花ですよね。ネズモドキといわれて見れば、なるほど葉の感じがネズに似ていますね。
 オーストラリア、ニュージランドの方の産とは知りませんでした。

 一花さんちには居ついてくれない花ですか。なかなか樹(気)難しいものなのですね。めげずに育てるところがさすがです。
なおさん
2007/01/18 19:10
一花さん、ギョリュウバイ(御柳梅)って初めて知りました。
私も家内もたった一回しか行ったことのないニュージーランドの国花とも勿論知りませんでした。ニュージーランドといえば「シダ」を思い出します。
「シダ」をとても大切にします。マオリ族の儀式にも私が使いました。
今度花屋さんへ行ったら見てみます。
彦左
2007/01/18 19:55
ニュージーランドの国花ならば、さしずめ日本の桜や菊や梅、相当ですかね?春咲き、秋咲きと年に2回も見られ、別名Tea treeでニュージーランドへの移住者たちが、お茶の葉の代用とした、と有れば、彼らにとっては結構身近な花なのですね。
デコウォーカ
2007/01/18 21:00
私も元旦の花として取上げましたけれど、南国の花としてはなかなか気難しい花のようですね、ひとつ頑張って育ててください。
OSAMI
2007/01/18 21:09
相性の悪い植物ってあるものですね。でも、相性ってなんだろうなあ?不思議。土、気候かな、もちろん、ひとではないだろうs、不思議不思議。輪つぃもだめなのがあるんですよ。なおニュージーランドは気候が日本とにているらしいし、・・。「武蔵野の冬の林のあかるさよ落葉ふむおとはいのち生くる音」(々)いい感じ、そうだよねえて感じ。「相性の無き花なれどまた求む白梅の如き御柳梅の鉢」はきっと今度こそですね
hanahhana1952
2007/01/18 22:25
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。ネズモドキ属なんて面白い属があるのですね。ヒノキ科ビャクシン属にネズと言う常緑針葉樹がありますが、棘の感じが似ているのでしょうね。
この花は何度も枯らしていますので、どうにかしてコツを掴みたいのですが、夏越しで、家を空けて水遣りを怠るとまた駄目かもしれません。でも可愛い花ですので、切花感覚で愛でています。
なおさんへ
2007/01/18 22:59
彦左さん、こんばんは。コメント有難うございます。
以前ニュージーランドの旅行の画像を見せて頂きましたよね。ルピナスや他に白いマウントクックリリーと言う白い花があるとかでしたね。シダもあったのですか?マオリ族と握手してらっしゃった画像、思い出しましたよ。あちこち旅行をなさって、彦左さんの以前の写真は貴重でまた楽しい思い出ですね。その経験を生かして、今PCも何でも挑戦してらっしゃってお若いのですね。これは、小さな鉢で可愛いお花ですよ。お花屋さんで見れたら良いですね。赤、ピンクの色も可愛いですよ。
彦左さんへ
2007/01/18 23:07
デコウォーカ さん、こんばんは。ネットではニュージーランドの国花って書いてあったのですよ。これは葉が針葉樹の感じですので、tea treeとしてお茶の代用としたってちょっと考えられないのですが・・。花には香がないですが、葉に微かな芳香がありますよ。若しかしてこの微かな芳香をお茶としたのでしょうか?お花が終わった時、実験してみますね。これは身近な植物だったのでしょうか?原産地では高さが10メートル以上もなるそうで、随分立派な木なんですね。
デコウォーカ さんへ
2007/01/18 23:15
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
OSAMIさんがお正月のお花として、真っ赤な花色をアップしてらっしゃいましたが、3メートルくらいの地植えで、随分花付が立派でしたよね。ビックリでした?暖地なら越冬ですが、東京で地植えですから霜も降りず、やはり都心は暖かいのですね。植物も順化するのでしょうね。これはオーストラリア産で、結構気難しい植物と思っていましたが、上手に育てる方もいらっしゃるのですね。 夏越しどうでしょうか?
OSAMI さんへ
2007/01/18 23:20
hanahhana1952さんこんばんは。コメント有難うございます。相性の悪い植物ですね?hanahhana1952さんにはない言葉かも知れませんね。
私にはあるのですよ。土、気候、水の掛けすぎ、他色々条件があって、土壌と日当たりが一番かも知れませんね。樹木が繁って冬場日陰を作ったりですから。山野草も育たない庭なんですよ。土質で、酸アルカリだって関係あるし。「一つの植物を3箇所に植えて、様子を何年か見る」と以前ターシャチューダーは言ってましたよ。相性があるんですって。
「武蔵野の冬の林のあかるさよ落葉ふむおとはいのち生くる音」(上田三四ニ)この歌は下の句が良いですよね。落ち葉が命の生まれてくる音。凄い感覚ですよね。相性の無い花。今度はキットと思うのですが、。。思いが重く・・です〜。
hanahhana1952さんへ
2007/01/18 23:31
ギョリュウバイ(御柳梅) 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
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