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<ウスベニヒゴ・2007/2/4撮影> 普通のヒゴスミレは白っぽいが、こちらはウスベニヒゴ(薄紅肥後)と呼ばれて、ほんのりと薄紅を差している。匂いはヒゴスミレ同様、独特の優美な甘い香が立っている。 葉は人参葉のように切れ込みがあり、花茎から萼まで赤茶っぽい。うちで何年か育っている白の普通のヒゴスミレは、今大きな鉢に寄せ植えした中から葉が出ている。蕾はまだまだだが、これはほったらかしでも毎年出てきて丈夫のようだ。 <ウスベニヒゴ> 好みとしては、やはり真っ白の方が清楚で良い。ラベルにナメクジに注意と書いてあるが、どうもこの優美な匂いをナメクジが嗅ぎ分けるようで、この花びらだけが食べられている。小さな花がせっかく咲いたのに困った害虫だ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「かたまって薄き光の菫かな」(渡辺水巴) <ベニツル(紅つる)> ベニツル(紅つる)という銘のスミレ。ラベルの色は赤っぽいが、実際咲いているのは紫が濃く、花の中心部が白っぽいが花の裏側は白だ。花径が赤茶で葉がヒゴスミレのように切れ込みが入っている。 これもヒゴスミレ・ウスベニヒゴと同様に甘い香がする。 <ベニツル> ラベルには、「一ツバエゾ×ベニバナナンザン」と書いてあるので交配種だ。花の大きさは中で、スミレの中では一番の濃紅色で、夏は半日陰の風通しの良い所で管理と書いてある。 地に下ろして暖かい春陽を浴びれば、本来の花色になるのだろうか?「紅つる」のつるの字は「鶴」なのであろうか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「黒土にまぎるるばかり菫濃し」(山口誓子) 「山吹の咲きたる野辺のつほすみれこの春の雨に盛りなりけり」(万葉・巻八−1444) <大島チドリ> 大島チドリと言う銘のものは、葉が厚く色が濃く、去年育てた二色アツバの葉に良く似る。小さな葉の割りに花茎が長く高く立って、花も「天城」に似てしっかりと大きめだ。花びらの3枚の内側に紫の条模様とぼかしが入っていて、粋で凝っている。 花茎は薄い黄緑がだ、萼はしっかりとした黄緑色だ。 これが一番元気が良くて蕾がたくさん付いており、今あるものでよく目立つ。残念ながら匂いがない。チドリは千鳥と言うことであろうか? <大島チドリ> この頃花屋で色々種類が出回っているのを見かけるが、本に載っていないような銘のものもあり、今日アップのものも園芸種なのであろうか? ガーデニングブームで、小さなスミレも脚光を浴びて品種改良が行われているようだ。 従来のタチツボスミレは良く殖えて丈夫だが、店で売っているのを育てて見ると花期が短く、多年草と思っていたのに、何時の間にか消えてしまっている。やはり種で更新しないといけないようだ。 スミレはスミレ科スミレ属で日本には数十種が自生しており、その仲間は現在盛んに種分化が進行しているので非常に変化が激しく、各地に固有種があるそうだ。 葉はハート型かそれを伸ばしたもので、花の形は左右対称となっている。花は5弁で、上の2つが側弁、下の目立つ花弁が唇弁で多くは此処に若干の模様が入っている。 基部は後ろに突き出して袋状のものが目立ち、距(きょ)と呼ばれるそうだ。 果実は熟すると三つに割れて、種子が並んでいるのが良く見える。花後花茎を伸ばし、蕾を開花させることなく自家受粉して種を作る閉鎖花をつける。この種子にはエライオソームと言われる付属物があって、これがアリを誘引して種子が運ばれていくと言う。 ナポレオンはスミレ好きで、妻ジョセフィーヌの誕生日にはスミレを送っていたそうだ。島流しになった際も、「スミレが咲く頃には戻ってくる」と言い残したとの話もあり、花は食用になると書いてあった。(出典、フリー百科事典『ウィキペディア』より) スミレ3種・その1 「早々と部屋に咲きたる菫鉢中に蠢く小さな蟻の」 「塵出しの事も忘れて朝寝する窓辺に差し込む春陽明るし」 「故郷の土手に咲きいし菫花薄青にして名も知らず今も」 |
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とっても美しい映像を見せていただきました。スミレの花も撮る人によりこんなにも気高い姿をあらわすものなんですね。よろこびを一杯にあらわして踊っているようです。 <おや スミレさん 楽しそうね> |
目黒のおじいちゃん 2007/02/12 18:36 |
「故郷の土手に咲きいし菫花薄青にして名も知らず今も」そうですね。故郷から離れた時間のほうが2倍以上になってしまって、故郷えみた風景も遠い時間の果て、その時間の果てに何故か思い出になる花が浮かぶときもありますが、その花の名前すら遠い昔のよう。そして田舎の母の声に「元気かい」と毎日電話している故郷は遠くも近くもありますね |
hanahhana1952 2007/02/12 18:47 |
一花さんちは、今日もすみれの園ですね。 |
なおさん 2007/02/12 18:54 |
いずれも可愛いスミレですね、ながもベニヅルははじめて見る色で珍しいと思います、匂いをかぐ事が出来ないのが残念ですが、美しい花を観賞させて頂きました。 |
OSAMI 2007/02/12 21:12 |
目黒のおじいちゃん 、こんばんは。お久しぶりです。未だ時期的にスミレではないのですが、花屋で出回っていたので、何鉢か求めたものです。本来の時期になる頃には、もう花屋では売っていないのですよね。小さくて花色が少なく、パンジー、ビオラにない可憐さ優しさがありますが、少し花期が短いようです。品種によって匂いがありますよ。 |
目黒のおじいちゃんへ 2007/02/12 22:16 |
hanahhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます。 |
hanahhana1952さんへ 2007/02/12 22:30 |
スミレは良い匂いがするとありますが、山で見かける薄紫の小さなスミレ(タチツボスミレと言うのですか?)も匂いますかね?小さくて匂いを嗅いだ事が有りませんが。 |
デコウォーカ 2007/02/12 22:41 |
なおさん こんばんは。コメント有難うございます。連休で大人しく家居されて、風邪はすっかり良くなられたことでしょうか?たくらんけぶりは治らない方が良いようですね。これは朱に交わってしまった結果と思ってましたが、地だったのですね。 |
なおさん へ 2007/02/12 22:44 |
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。 |
OSAMI さんへ 2007/02/12 22:50 |
デコウォーカさん、こんばんは。コメント有難うございます。 |
デコウォーカ さんへ 2007/02/12 23:03 |
こんにちは、ヒゴスミレ、タチツボスミレ、我が家でもざくざくと増えてしまい、なんだか雑草をとるみたいに抜いてしまっていましたが、一葉さんのブログを拝見して、”う、ちょっとかわいそうかな”とおもってしまいました、でも、なんだか他の花が出てこられないみたいに元気なのです・・でも、でも、今度、我が家の庭に咲く花として、UPしてみましょうとおもいました、そして可憐な匂いも楽しもうと思います。 |
いけちゃん 2007/02/13 10:32 |
なんて、素敵なんでしょう・・・・ |
chiemi 2007/02/13 15:46 |
いけんちゃん、こんにちは。コメント有難うございます。 |
いけちゃんへ 2007/02/13 17:38 |
chiemiさん、こんにちは。コメント有難うございます。 |
chiemiさんへ 2007/02/13 17:48 |
一花さん、スミレ三種どれもこれも綺麗ですね。 |
彦左 2007/02/15 19:22 |
彦左さん、こんばんは。コメント有難うございます。 |
彦左さんへ 2007/02/15 21:08 |
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