一花一葉

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zoom RSS プリムラ・ロゼア

<<   作成日時 : 2007/02/15 19:32   >>

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            <プリムラ・ロゼア2007/2/15撮影>

我が家で今迄育てて来たことのないプリムラの仲間で、先日花屋で偶然見つけたプリムラ・ロゼア。こちらは、ヒマラヤサクラソウ(又はヒマラヤコザクラ)と呼ばれて、原産地がヒマラヤやカシミールなどだ。その自生地からすると耐寒性があるようだが、夏の暑さに弱そうで風通しの良いロックガーデン向きの趣きがある。

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求めた小さな鉢には、短い花茎に蕾がたくさん付いていた。
暖かい2階のベランダに置くこと20日余り。次第に花茎が立ち上がって、今7本目の花茎が出て花の見頃となっている。


花の大きさは直径2cm位で、形もニホンサクラソウやプリムラ・マラコイデス(西洋サクラソウ)に良く似るが、花色が非常に濃い桃色で、華やかで目立ち微かな甘い香がする。
ニホンサクラソウやマラコイデスと違って、葉は2〜3cmと小さく、地上部を這って顔を出している。
日本サクラソウ2006/04/16

草丈は10センチ程で、30〜40pの大株となるマラコイデスと比べると、こじんまりとして山野草の感じだ。
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        <西洋サクラソウの中で右中2007/2/15撮影>

山野草の本を見ると、サクラソウの仲間としてアジアの原産種の中に紹介されている。
以前育てた、玉咲きサクラソウと呼ばれるプリムラ・デンティクラータもヒマラヤ原産種だった。どちらも同じ原産地で、花の色と草丈、葉姿が良く似ている。
花の色は洋風だが、どちらかと言うと和風の赴きもあり可愛いプリムラだ。
プリムラ・デンティキュラータ(玉咲桜草)2006/04/09

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プリムラ(Primula)とは、「最初」の意味あいがあるが、『サクラソウ科サクラソウ属の植物、及びその学名のことで、北半球の温帯から寒帯に約500種が分布しており、日本にも14種が分布しており、ニホンサクラソウが良く知られている。また、欧米で観賞用に品種改良されたものを総称する』、と広辞苑にある

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                  <プリムラ・ロゼア逆光にて>

サクラソウと呼ばれるものに、ニホンサクラソウと西洋サクラソウがあるが、ニホンサクラソウは日本に自生する原産種で江戸時代から園芸化が進んで今でも流通してるが、埼玉県浦和市の田島ヶ原の野性地は天然記念物に指定され保護されている。

西洋サクラソウはプリムラ・マラコイデスとも呼ばれて、中国雲南省、四川省原産で、別名オトメザクラ(乙女桜)、ケショウザクラ(化粧桜)と呼ばれて春を告げる「報春花」ともなっている。
サクラソウ、またはプリムラと単にこの頃呼ばれる場合、この西洋サクラソウ(プリムラ・マラコイデス)を指す人も多く、華やかさと明るさが目を惹き、それだけ誰にも手頃に育てられて主流となって一般化しているようだ。

山野草としてのニホンサクラソウや、このプリムラ・ロゼアは華やかさはないが、育て難いのか余り多くは流通していないようだ。去年育てたニホンサクラソウとプリムラ・デンディクラータ(玉咲きサクラソウ)は、今年は駄目になっているようだ。このプリムラ・ロゼアも花後はどうなるであろうか?温暖化が進めば山野草はなかなか育て難い庭となる。

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我が家の西洋サクラソウ(プリムラ・マラコイデス)も、やはり温暖化の所為か、今年は早めに花が咲き、次々と華やかを見せてきている。

「我国は草もさくらを咲きにけり」(小林一茶)

「桜草鉢またがねばならぬかな」(高浜虚子)

<プリムラ・ロゼア>
サクラソウ科サクラソウ属
学名:Primula rosea
原産地:ヒマラヤ〜カシミール
別名:ヒマラヤサクラソウ、ヒマラヤコザクラ。
花期:4月
耐寒性多年草 
管理:ロックガーデン向き(風通しと水はけを好む夏は半日陰。)
草丈:10センチ前後

「小鉢よりすくすく花茎立ち上がるプリムラロゼアに眩き花咲く」

「桜草の中に置きたるプリムラのロゼアの花色鮮か目に惹く」

「温暖化進む庭辺にこん春の日本桜草花芽出で来ず」

「異国より入り来たりし洋花の華やかにして我が庭埋めゆく」

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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
一花さん、色のすごく綺麗なサクラソウ見せて頂きました。
我が家のサクラソウも元気に側花を出してきました。満開が待ち遠しいです。
戴いた本家はプランタン一杯に咲かせています。やはり餌が違うのでしょう。
彦左
2007/02/15 19:49
色が綺麗で可愛い花ですね、特にいいのが茎が長くて花だけという感じがいいと思います、街中などで良く見かけるプリムラと同じ中間とは思えない感じがします。
OSAMI
2007/02/15 21:39
プリムラ・ロゼアの花はサクラソウに良く似ていますが、葉は随分違うようですね。サクラソウは花の色と葉の色が春らしくて良いと思っています。プリムラ・ロゼアの葉ももう少し大きい方が良いのでは?と思いますが・・・。
デコウォーカ
2007/02/15 21:46
下記URLにブログを公開しています、webryブログには引っ越していません。
   http://blog.goo.ne.jp/yokomachi_4/
一花さんの、花の写真見るだけで楽しいです。
ブログも短歌も初心者で、写真は一花さんの足元にも及ばない下手の横好きの老人に過ぎませんので、よろしくお願いします。
kazu-o
2007/02/15 21:48
「温暖化進む庭辺にこん春の日本桜草花芽出で来ず」そうなんですよ。何故か今年は、日本桜草、芽さえ出ないでいるのです。西洋桜草は、こんなにはやいのにね。日本桜草には、冷たい冬がないとだめなおかしらねえ。「異国より入り来たりし洋花の華やかにして我が庭埋めゆく」これも実感ですね。いつも思うのですが、花だけは国境なく、ありとあらゆるものがあるのは不思議な感じです。あ そうそうこれが私のブログの研究テーマでした(笑)プラントハンター。最近さぼりぎみですね
hanahhana1952
2007/02/15 21:53
彦左さん、こんばんは。コメント有難うございます。
これは彦左さん宅に植えてありました、あの桜草とは違って、原産地がヒマラヤなんですよ。桜草にも、日本桜草と西洋桜草があり、彦左さん宅のものは、西洋桜草でプリムラ・マラコイデスと呼ばれるものです。これはプリムラ・ロゼアと言って山野草の感じですが、花色がとても濃いもので草丈も10センチ前後で小さいのですよ。3枚目の画像に、大きく左に一緒に写っているのが西洋桜草です〜。
彦左さんへ
2007/02/15 22:31
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
これは初めて見かけて育てたものです。なかなか近くでは売っていなくて、植物園内の店で見かけました。ヒマラヤ原産のもので夏場気難しい感じですが、花色が鮮やかで草丈も低くて可愛いです。来年は恐らくどう?でしょうね。
普通の桜草に比べて感じが違って、山野草の雰囲気ですね。
OSAMI さんへ
2007/02/15 22:35
デコウォーカ さん、今晩は。コメント有難うございます。
普通のサクラソウの花に形は似ていますが、色が随分濃いですよ。
草丈も低く、何より葉が小さいのですよね。葉がないってことは、夏場に弱いのでしょうかね。これから葉が大きくなるのかもしれませんので、観察してみます。なかなか高地のものは難しいようです。西洋サクラソウが元気ですが、日本サクラソウは育て難いのですよね。
デコウォーカ さんへ
2007/02/15 22:40
kazu-o さん、こんばんは。またこちらにもコメント有難うございます。まだお引越しされて来てらっしゃらなかったのですね。アドレス有難うごいます。
お花の写真だけはベタベタ貼っておりますが、派手な花も多いのでお好みもあることと思います〜。私も歌は初心者で、なかなかです〜。
わざわざアドレス有難うございました。ゆっくりしてから伺いますね。
kazu-o さんへ
2007/02/15 22:43
hanahhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます。
うちの西洋サクラソウも賑わってきました〜。このプリムラロゼアはまだ育てたことがないので一応経験として育ててみたくて求めました。あとプリムラの仲間では、シネンシスがまだですが。歌、説明で面白くなくてすみませんね。余情がないですよね。お花は国境がないですか?そうですね〜。段々他の国の花に占領されていく感じですが・・。プラントハンターがテーマでした?
hanahhana1952さんへ
2007/02/15 22:48
 一花さんちは、今日はまた、なんちゅあならんむぞかぁ〜!というサクラソウですね。プライマリーというと初級という意味かと思いましたが、プリムラと同根の語源なのですね。
 うちではマラコイデスは花盛りですが、日本のサクラソウは4月になってからですね。

 園芸化されたサクラソウはまだ丈夫ですが、日本の高山に生えるものは暑さに弱く、育てにくいのが沢山ありますね。
 デパートの屋上の園芸コーナーで見かけることもありますが、うちでは無理ということが判っていますので、いいなあと思っても買うことはないですね。
なおさん
2007/02/15 23:01
なおさん、こんばんは。なんちゅあならんもじょか〜花で、つい育てて見たくなったのですよ。これって、プリムラ・デンティキュラータと似ていて、同じヒマラヤ原産でした。咲き方がちょっとあちらは玉咲きでしたが。去年育てたニホンサクラソウもプリムラ・デンティキュラータも駄目のようです。日本サクラソウは何度挑戦しても駄目ですが、今年また頑張って見たい花ですけど・・。育てられなくても花が咲いている間だけでも観賞できて、私にとっては嬉しいのですよ。ニホンサクラソウはお上手ですね。しっかりとコツを掴みたいのですが、人によってお上手な方もいらっしゃいますね。置き場所なんでしょうね。サクラソウで、中国原産の「シネンシス」は暑さ寒さに強く人気のようですね。出回って買いに行こうとしたら、売り切れでした。雲南サクラソウは綺麗でしたがこれも駄目でした。オブコニカは夏越し成功で、今株が生きていますよ。
なおさんへ
2007/02/15 23:38
可愛い、花色ですね。
桃色は、大好き!
三月の最初に、大きな仕事を控え、
連日残業の早出と、目が回りそうな日々。
なかなか、お会いできなく
寂しい気がしますが、あともう少しで
一段落しそうなので、頑張ります。
こちらは、昨日の強い風が止んで、
とってもいい天気です。「春一番」だったのかな・・・・
chiemi
2007/02/16 12:11
chiemiさん、こんばんは。コメント有難うございます。
これは明るい若々しい濃い桃色です〜。目が覚めるような色ですよ。そろそろ年度末でらしゃるので、お仕事の方も大変でしょうね。そんな中、幾つものブログ記事とコメント書き、大変でしょうね。ご無理なさらないようになさって下さいね。睡眠時間を削ってのお仕事、ブログは程々で、先ずはお仕事をなさって、余力の時間でブログもなさって下さいね。
昨日は風が強かったですが、今日は穏やかで、久々外でガーデニングしましたよ。色々花芽が出ていて、梅の香を嗅ぎながら自然に触れました。目白も遊びに来て嬉しくなりました。
chiemiさんへ
2007/02/16 20:41
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