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zoom RSS 黄花セツブンソウ(エランシス)

<<   作成日時 : 2007/02/02 16:30   >>

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去年球根で育てた西洋セツブンソウ。
花後、植えっぱなしにしていたが、この球根は気難し屋で翌年出てこないらしく、去年球根で求める予定だったが、買い損なって今年芽出しの鉢が出回っていて求めた。
西洋セツブンソウ2006/03/04

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求めた当初、花屋では小さな3つの蕾がちょこんと顔を出している状態だった。暖かいベランダに置いていたら、また芽が2つ出てきて今5株から夫々に花が咲き揃っている。
普通、セツブンソウと呼ばれるものは、はっとするくらい美しい白花で日本固有のものだ。
白以外の黄花い節分草は洋種のもので、求めたラベルにはエランシス(黄花セツブンソウ)と書いてあるだけだ。

調べて見ると、厳密には黄花セツブンソウ(エランシス・ヒエマリス)、大黄花セツブンソウ(エランシス・キリキカ)、西洋セツブンソウ(エランシス・ツンベルギイ)などがあるようで、夫々学名は違うが、総てエランシス属(セツブンソウ属)だ。
エランシスとはギリシア語で、「春の花」の意味があるそうだ。

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去年育てた西洋セツブンソウのラベルには、エランシス・シリシカと書いてあり、学名的には大黄花セツブンソウになるようだが、去年の花の直径は1、5cm位だった。
今年のものは3cmと大きく、黄花セツブンソウでなく大黄花セツブンソウのイメージがあるようだが・・。

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求めて開いてきた花は黄色のぽっちゃりとした直径3センチぐらいの花で、フクジュソウを小さくしたイメージがある。これもキンポウゲ科なので美しく、花びらとみえるのは萼だ。
また、美しい花には毒があると言うが、このセツブンソウにも毒がある。

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葉がないと見えるが、萼の裏にすぐくっ付いているのが葉のようで、総苞葉と呼ばれるものだ。
本当の花は何処に?と言うと、昨日のバイカオウレンと同じように、黄色いマッチ棒のような点なのであろうか?
去年のブログには「雄しべの周辺にある小さなY字形が本当の花弁であり、このY字形の先端は蜜を分泌し、昆虫を誘う役目をするそうである。」と書いている。
どうも花らしくないので、何処にあるのかサッパリだ。
花びら(萼)は朝夕閉じているが、これは太陽と関係があるのかと思っていたが、部屋で管理してみると暗い中でも花が開いている。フクジュソウもそうだったが、光より温度の影響を受けると確信した。

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これも随分雄蕊がたくさん出ており、梅のようにパッチリとした花だ。
中心の花芯に緑っぽいものがあるが、開花と共に此処が大きくなって花が大きくなっていくように見える。花後にここだけが残って、種を形成していくのだろうか。去年よく観察しなかった。

この球根は大豆粒程で小さかったが、普通のセツブンソウも米粒のようだと花屋さんから聞いた。なかなか球根も殖えないようで、普通のセツブンソウは石灰岩地域を好むと書いてあり、これも同じなのかも知れない。砂質壌土で日当たりと排水の良い用土を好むとラベルに記載してある。

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去年は種から撒いて節分から大幅に遅れて3月に開花したが、今年は手軽に求めたので、節分前から早々と咲いており、側のフクジュソウとその黄色の花色を競い合って冬の陽射しをせっせと集めているようだ。
今日はまた寒の底に入ったようで風がとても冷たいが、明日は愈々暦の上で節分となる。
日本産の節分草も今年は早々と咲いたと言う便りに、先週初めて本物を見て来た。



「いま何か言ひたらむ睡眠(ねむり)より覚めたるわれのしきりに動悸す」(遠山光栄)

「ひたむきに鏡をみがく底ごころ得堪えぬ我にふれじと磨く」(々)

「日の暮れてしまらくたもつしづあかりけぢめたしかに杉群はたてる」(々)

「店さきの菠薐草(ほうれんさう)にいま少し前からかかりそめし雪片」(々)

「枯芝につづく平(たひら)は土の肌あらあらとして昃(かげ)るをりふし」(々)



<黄花セツブンソウ(エランシス)>
キンポウゲ科セツブンソウ(エランシス)属
学名:Eranthis cilicica
原産地:ヨーロッパ。アジアの温帯
開花期:2〜3月、
性状:多年草・球根
花は直径3センチ位。



「節分の前に咲きいるエランシス金の輝き冬陽を集む」

「また冬の底冷えとなるベランダに金に咲き染む節分草は」

「山の端を染めて冬陽の沈みゆく東の空には大き満月」

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コメント(16件)

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こんばんは。今日は早い時間お邪魔します。お休みして体調のメンテです(笑)今日花屋さんたまたま此花を見ました。鮮やかな黄色でした。光でなく温度と確信したは面白く読ませていただきました。この辺が一花さんらしいところかな?こうして実感のある経験はできていうんだろうなあ?「ひたむきに鏡をみがく底ごころ得堪えぬ我にふれじと磨く」こんな気持ちになるときはありますね。無心になにかに没頭するとき、頭の中が空っぽになってそしてなにも考えない・・・しかし。「山の端を染めて冬陽の沈みゆく東の空には大き満月」こんな風景を良く見かけます。そしてふと不思議に思います。天文学的には当たり前ですが、心がなびきます
hanahhana1952
2007/02/02 17:23
福寿草と同じ種類かと思いましたが、
花はかなり小さいのですね。
いつも通行止めになる場所が、やはり通行止め・チェーン規制になっています。指宿スカイラインとか屋久島の山に登る二つの道路・・ほか
薩摩節
2007/02/02 19:22
こんばんは。今朝は久し振りに寒かったです。
エランティス、可愛い花ですね。日本のセツブンソウには茶花の趣がありますが、こちらはC.M.Bakerさんの描く小さなニンフそのものですね。
リコリス
2007/02/02 21:01
地植えになっている日本の白いセツブンソウは未だ落ち葉の下のようですが、この黄色のものは節分にぴったりとほぼ満開ですね、アップの画像を見るとなかなか複雑な形をしていますけれど、早春の太陽に似合う花です。
OSAMI
2007/02/02 22:29
hanahhana1952さん、こんばんは。早いお時間にコメント有難うございます〜。まだ首が本調子でなくて、お休みなさったのですか?この頃ご無理なさってらっしゃいませんか?今日は寒かったので、温泉で温まってらっしゃってよかったですね〜。余り無理なさらずにお大事にさなって下さいね。
以前フクジュソウの記事で、光でなく温度に反応して花が開いたり閉じたりするって書いてあったので実験したのですが、今回も見ていたら同じでしたので、やはり〜と思うことでした。
遠山光栄さんの歌は、ちょっと神経質なところがありますが、ナイーブすぎて自分を深く見すぎるところがあるようです。またそこに同感しています。今日は寒かったですね。明日の朝はまだ今日以上に冷えるそうです〜。今日の空は満月でしたが、何時ものように、上手く詠えなくてです。
hanahhana1952さんへ
2007/02/02 22:30
薩摩節さん、こんばんは。コメント有難うございます。
これはフクジュソウと同じで、キンポウゲ科ですよ。フクジュソウが咲き始めた頃の丸い感じと花色が似ていますね。福寿草は、最初直径3センチに開いていますが、完全に花びらが開花すると4センチ位になっているようです。こちらのキバナセツブンソウは大小ありますが、大きいもので直径3cmありました。去年のものは未だ小さかったようです。
暖冬とは言え、鹿児島も雪で指宿スカイラインもチェーン規制でしたか?出水の鶴見学から早々にお帰りで大丈夫だったようですね。やはり2月が一番寒いようですね。櫻島も真っ白ですって・・。
薩摩節 さんへ
2007/02/02 22:43
リコリスさん、こんばんは。コメント有難うございます。
今日は寒くて外に出かけようと思いましたが止めました。底冷えがしていますね。明日の朝は未だ冷えるようで、早々と咲いた植物達もビックリでしょうね。日本のセツブンソウは真っ白で心惹かれますね。私は今迄実物を見た事がなくて、今年初めて見ました。
このキバナセツブンソウはエランシスとラベルにありましたが、品種が色々あるようです。画像で見ると、シシリーさんのあの羽根のある花の妖精のような趣きがありますね。ふわふわとしていますが。でも白い日本のセツブンソウも幻のような感じも受けます。春を呼ぶ花だからでしょうか?日本のセツブンソウは人気の花で、スプリング・エフェメラルの感じそのもののようです〜。
リコリス さんへ
2007/02/02 22:52
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
地植えの日本のセツブンソウなんですが、先日27日に神代植物公園に出かけて、初めてその花を見てきたのですよ。やはり暖冬の所為でしょうか、開花が早かったようです。柵があって遠くからでしたが、白くて綺麗でしたよ。OSAMIさんは、きっと自生のものをご覧になったのでしょうね。 私も自生地で見てみたいですが、人気ですよね。
キバナセツブンソウは複雑な感じで、花びらが3枚3枚と二重のような気がします。蕊もぱっちりですね。太陽を集める為に、フクジュソウと同じようで黄色なんでしょうね。
OSAMI さんへ
2007/02/02 22:59
今日も昨日と同じ様に面白い花ですね。黄色の花びらと見えるのは萼で、本当の花は雄蕊の回りに見える黄色い点のようなもの。信じられないですね、点にしか見えないのが花びらとは?(手抜きして、昨日のコメントの白を黄色に変えただけです)真中が緑色も似ていますね。形は違う様ですが。
デコウォーカ
2007/02/02 23:10
デコウォーカ さん、こんばんは。コメント有難うございます。
昨日のものも綺麗なキンポウゲ科で素敵な花でしたが、今日はまた黄色でパッチリとしたキバナセツブンソウです。これは日本のセツブンソウと違って西洋のものです。本当の花は退化しているのだそうです。なぜそうなっているのか、まだ調べる所までいきませんが。。面白い花ですよね。綺麗なキンポウゲ科の花は化かすのでしょうね??点にしか見えないのが花びらですって??虫を集める為にとかもかいてありますが。。真ん中の緑も昨日の花の造りに似ていますよ。
デコウォーカ さんへ
2007/02/02 23:19
 一花さん、昨日は帰りが遅くなり、コメントができませんでしたので、今頃のコメントです。
 黄色い可愛らしいキバナセツブンソウをまた買われたのですね。この時期は、フクジュソウといい、このエランシスといい、黄金色に輝く花がうれしいものですね。鉢植えですと、間近に眺められますので、うれしいことでしょう。

 夏になると枯れますので、うっかりすると水をやり忘れたりしますので、鉢のまま地面に埋めるなどというひともいるようですが、ひとそれぞれに工夫をされているようですね。

 うちでも、いただいた日本のセツブンソウの種子から芽が出てきましたが、無事育つと良いのですが。
なおさん
2007/02/03 08:46
黄花セツブンソウって始めて見ました。白花と一緒に植えると綺麗かなと思いました。自生の物はまだこれからですね。
ミニミニ放送局
2007/02/03 10:42
なおさん、こんばんは。早朝からコメント有難うございます。
お仕事でご多忙だったのでしょうか。お珍しいことでしたね。
黄色いセツブンソウは、去年は種でしたが、今年未だ発芽の様子もなく、恐らく枯れて出てこない可能性が大です。セツブンソウが欲しかったのですが、なかなか種・苗がなくてまた黄色で我慢でした。でも先日苗が売っていて求められてラッキーでした。日本産のものは育て難いとか花屋さんに聞きましたが、どうでしょうか?
うちの場合、山野草に適していない庭のようですので、鉢の儘地面に埋めてみようかとも考えております。ニリンソウ、エンレイソウ、アズマイチゲはそのようにしてあるのですが、まだ今年は音沙汰なしです。アドバイス有難うございました。
なおさんへ
2007/02/03 22:16
ミニミニ放送局 さん、こんばんは。コメント有難うございます。
セツブンソウの白が欲しかったのですが、探せなくて黄色を求めておりましたが、先日初めて白も見れて求めて来ましたので、今度一緒の鉢に植えて見たいと思います〜。和洋折衷でいいアイデアですね。
でも来年また出てくるかは??です。
自生地のものは未だでしょうね?お出かけなってらっしゃって、ご覧になられているのですね。一度見て見たいものです〜。
ミニミニ放送局 さんへ
2007/02/03 22:21
一花さん、セツブンソウって初めて見ました。イヤ見たことがあるような花ですが間違ってるかもしれませんね。この花は球根で育てるのですか。
この花も沢山の種類がありそうですね。
彦左
2007/02/04 16:48
彦左さん、こんばんは。コメント有難うございます。
セツブンソウでもこれは日本のものでなく、黄色い色の西洋のものです〜。日本のものは、なかなか売っていなくて、やっと先日、本物を神代植物園で見てそして園内の花屋で買ってきました。日本のものは白の清楚な花ですが、草丈が自生のものが5cm位で、求めた鉢は3センチぐらいのものでした。
これは西洋のものですが、色がフクジュソウに似ていますよ。でもお花は小さく草丈も低いですよ。実際ご覧になると、こんなに小さいものかと思われることでしょう〜ね。種類があるようです・・。
彦左さんへ
2007/02/04 21:08
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