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zoom RSS クンシラン(君子蘭)

<<   作成日時 : 2007/02/20 16:44   >>

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          <2007/2/20撮影>

去年は2月21日にアップしたクンシラン(君子蘭)。
今年もまた同じ頃に花芽が出て、今花が咲いてくれている。
クンシラン : 2006/02/21

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                  <2007/1/26撮影>

私が10歳の頃、父の仕事の都合で田舎から家族全員出て市内に住んだ.
。父亡きあと、家の管理が大変となった母が、その家屋敷を売って別の所に妹一家と2世帯住宅を建てた。
その時、父が育てていた植物が、私の家にも色々と送られて来て、クンシランもそのひとつだった。これは、生前の父が種から蒔いて育てたもので、送られてきた時は、まだ小さな苗で葉数も少なく、やっと4年前から葉の枚数も増えて株が充実し、花が咲くようになった。
(昔の品種は葉数が16枚揃うと開花と書いてあるが、今頃の早生タイプは10枚揃えば咲くようだ)

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                  <2007/2/4撮影>

育てて見ると、クンシランは夏の暑さに弱くて葉焼けを起し易く、耐寒性はあるが、氷点下に置くと葉が傷んですぐ駄目になる。かと言って冬になってすぐ暖かい場所で管理すると、花芽がうまく出来ない。花芽が出来る為には、最低気温の7℃位の中に、ひと月からひと月半置かなければ開花準備の良い花芽が出来ない。その後、冬場から春にかけて暖かい陽射しに充分当ててあげると、ひと月後ぐらいから花芽が見えてくる。
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                  <2007/2/10撮影>

こうやって我が家では、毎年このサイクルで送られてきた7株が成長してどんどん殖え、株分けをしてあちこちに分けてあげられるようになった。
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                 <2007/2/18撮影>

育ててみると固形肥料を置いているだけだが、水やりも程ほどでよい。夏場は半日陰でほったらかしの状態で虫も付かずに育てやすい植物だ。
ただ、水遣りは植物の葉の中心の頭からでなく、脇からそっとあげるように気を付けているだけだ。
プランター植えだったので根詰まりを起こしていて植え替えをしたが、また株が大きくなって株割れを起し、脇から花芽を3つもつけるようになってきており、非常に生育も旺盛のようだ。
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これは君子蘭と名前があるが、蘭ではなくヒガンバナ科でクリビア属だ。
以前はクンシラン属だったが、今回調べて見るとクリビア属となっている。
南アフリカ原産で原種が4つあるそうで、ヒガンバナ科には球根が多いが、これは常緑多年草だ。
和名がウケザキクンシランとなっていて、本来日本に明治初期に入ってきたのは、クリビア・ノビリス(Clibia nobilis)と呼ばれる花が下垂タイプにものだ。その後、花が上を向いて咲く、今のこのタイプのクリビア・ミニア−タ(Clivia miniata) と呼ばれるものが一般にクンシランと呼ばれるようになったそうだ。

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出回っているもので、葉には細葉、中葉、広葉、斑入り葉などがあり、花色も朱が一般的だが、黄色、クリームなど見かける。
種も違う株同士で交配しやすく、花色も一株毎に違って出てくるようだ。うちの株も何処か花色が少しずつ違うようだ。
クンシラン花色色(クンシラン選科さまHPより)

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我が家のダルマ系、斑入り葉も今順調に花芽が色付いている。君子の名前を背負って咲くこの花は、花茎がすっくと毅然と立ちあがり、艶やかな緑葉に包まれてその鮮やかな朱色の光を四方に放ち、多花性で豊かさを示して充分に目立つ花だ。
クンシラン(ダルマ系)2006/03/22


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「父在りし日の匂いして陽だまりのクンシラン今日をいきおいて咲く」(鳥海昭子)

<クンシラン(君子蘭)>
ヒガンバナ科クリビア(クンシラン)属
学名: Clivia miniata
和名 :ウケザキクンシラン (受け咲き君子蘭)
原産地:南アフリカ
花期:3〜5月
性状:常緑多年草 鉢植え。
本来のクンシランはクリビア・ノビリス(Clibia nobilis)の花の下垂タイプを指す。

「遠き日の父の思い出のみ惹きて君子蘭のまた今年咲き継ぐ」 

「薄暗き外は春雨冷えあがる部屋に燃え立つ如き君子蘭」

「ひととせの過ぎゆき迅くも去りゆきて花は知らずも人世の醜さ」

「緑葉の中の花茎は伸びやかなり朱の花数多君子蘭咲く」

「咲き継ぎの君子蘭の葉の青々し年年殖えゆく葉数と株の」

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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
思い出の多い貴重なクンシランが綺麗に咲いて素晴らしいと思います、そしてこの株の子孫も大分広まっているという事ですね。
ところでクンシランというのはオレンジ系の色でそんなに多くないと思っていましたが、クンシラン専科HPを見ると本当に多くの色があることに驚いています。
近くの集合住宅の花壇に地植えになっているものを見たことがありますが、やはり条件が厳しく枯れない程度で花はどうなっているのか、今度良く調べてみようと思います。
OSAMI
2007/02/20 20:13
一花さん、いや〜〜っ!すごいです。君子蘭がもうこんなに咲いてるのですか
やはり手入れの問題ですね。私の家にも大きな鉢が5つぐらいありますが、殆ど冬中庭の雑草の中に置きっぱなしです。葉っぱも切れ切れです。でも春には咲いてくれると思うのですが・・・。ご立派なのを見せて頂いて少し心配になってきました。どうも今年は咲きそうにないかもと。
彦左
2007/02/20 20:25
始めまして。彦左さんの所から遊びに来ました。
「君子蘭」わわわわあっ〜凄く綺麗ですね!。
我が家の君子蘭は未だ冬眠中ですが、今年は楽しみな開花待ちになりました!。
みがる
2007/02/20 21:55
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
これは父が種から育てたもので、何故か家で相性良く育っています。鉢は、水はけさえしっかりとしていれば大丈夫のようです。固形肥料と、夏場たまに液肥をあげて、半日陰に置きっぱなしで、寒さに当てて、あとは室内です。そちらでは地植えなんですね。流石都心は温暖化で霜も降りず、暖かいのですね。植物好きな方と知り合いになり、うちに色々持ってきて下さる方等に差し上げています。 花色が朱だけでなく、黄色も流行でまだ高いですね。下垂タイプが、クリビア・ノビリスと言う種類で、最初こちらが入ってきて本来の君子蘭のようです。
OSAMIさんへ
2007/02/20 22:28
彦左 さん、こんばんは。こちらまで今日は幾つもコメント有難うございます。これは去年は明日の21日にアップしたもので、時期的には遅くないのですよ。彦左さん宅は、冬でも外に置かれて、花芽が充分形成されており、冬場室内で管理なさらず外で霜も降りないので、恐らくまだゆっくりと開花でしょうか?うちは室内の窓辺で日当たりも良く、暖房で室温も高く温室並みかも知れません。大丈夫ですよ。寒さに当っていますので、花芽がしっかりと出来ていますし、あとは春になって自然に暖かくなれば、うまく開花してゆっくり花見が出来ますよ。その時はお知らせ下さいね〜。

彦左 さんへ
2007/02/20 22:34
みがるさん、こんばんは。初めまして、ようこそ〜。
そちらでも君子蘭を育ててらっしゃるのですか?未だ冬眠中とは、そちらはキット寒いのでしょうね?
これは寒さに充分当てて花芽形成し、あとは暖かくしてあげれば開花するようです。父が種から育ててくれた貰い物ですから、たくさん株があるので、自分では、園芸店からこんなにたくさん買いませんヨ。同じ花色のようですが、少しずつ違うのですよ。暖かい花色ですが、ちょっと朱色がきつく、目がパチパチしますネ。でも枯らす訳にもいかず、頑張っています〜。
みがるさんへ
2007/02/20 22:41
 一花さんちは、クンシラン御殿のような見事さですね。うちにもありますが、まだまだ冬眠中で、蕾も見えてきていません。お父様のご遺愛のものですから、大事にされて育てていらっしゃるのですね。
 うちのは、夏場、ちょっと陽があたるところに置いたら、すぐ葉焼けしてしまいました。
 以前は、これを受け咲きクンシランと呼んでいたそうですね。
なおさん
2007/02/20 22:53
「父在りし日の匂いして陽だまりのクンシラン今日をいきおいて咲く」(鳥海昭子)「遠き日の父の思い出のみ惹きて君子蘭のまた今年咲き継ぐ」お二人とも思い出の花なんですね。やっぱり花と思い出は素敵な感じがします。
hanahhana1952
2007/02/20 22:54
クンシランは懐かしいです。東京にいたとき我家の奥さんが育てていました。毎年オレンジの花を見ていました。ラン科ではなくヒガンバナ科ですか。名前が紛らわしいですね。
デコウォーカ
2007/02/20 23:42
暖かな日が多かったのですが、最近天気が落ち着かず
寒い日が続きます。
寒い冬があったほうが良いのでしょうが、
春間近になって、寒さが来ると、
少し残念というか、何となく切なくなります。
そんな折、素敵なお花を拝見し、
元気が出ました。ありがとうございます。
このお花に、色々な色があるなんて、
初めて知りました。
小さなお花ばかり、集めているので、
とっても、勉強になりました。
chiemi
2007/02/21 02:00
なおさん、こんばんは。夕べ遅くコメント有難うございます。お返事遅くなりました。君子蘭御殿のように、まだ他にもあり、鉢が多くて冬場が困っています。これは元気もので、ほったらかしで花付も良いのですよ。
父が種から育てましたが、母はまるで花作りは駄目で、私だけにこの君子蘭の花がたくさん咲いてくれています。(他の花もですが)
なおさんちは君子蘭のアップがないですね。葉焼けをおこしているのですか?君子蘭も好き好きですね。受け咲き君子蘭の方が君子のイメージがありますよね。
なおさんへ
2007/02/21 18:54
hanahhana1952さん、こんばんは。夕べコメント有難うございます。お返事遅くなりました。
何故かこの君子蘭の歌は鳥海さんと同じような思い出になっていました。勿論彼女の歌の方がお上手ですが。
花故に夫々思い出があり、人は語れど花は語らずで、百の花には百の思い出が詰まっているようです。
hanahhana1952さんへ
2007/02/21 19:12
デコウォーカさん、こんばんは。お出かけでお疲れの所遅くにコメント有難うございます。 奥様はお花好きで色々育てていらしたのですね。懐かしいお花で、良くご存知でらっしゃることでしょうね。今では君子蘭は育ててらっしゃらないのでしょうね〜。これは普通鉢で育てますので、鉢が多いと旅行など家を長期空けられませんから、なるべく減らしたいのですが、増えていく一方です。ラン科でなくヒガンバナ科ですが、球根でなく常緑多年草です〜。
デコウォーカ さんへ
2007/02/21 19:19
chiemiさん、こんばんは。真夜中のコメント有難うございます。ご無理なさってらっしゃいませんか?未だお仕事多忙でらっしゃるのでしょうね〜。
昨日は寒く、今日はまた4月中旬の暖かさで、身体も寒暖に対応できず、ご無理されますと風邪を引きますので、ご自愛下さいね。
chiemiさんのお宅は色々小さな花が多く、何でも育てるのがお上手ですから、お花も翌年咲いてくれて喜んでいることでしょうね。
これは父が育てたものですから枯らさずに育てたいので、温度管理さえすればほったらかしでも大丈夫のようで、毎年咲いてくれて有り難いです。花色も色々出回っていますが、黄色はまだ高いですよね。
chiemiさんへ
2007/02/21 19:27
すばらしいクンシランですね!
我が家のは、まだ葉の根元にやっとつぼみが出始めたところです。
沢山有ったのですが、私が具合が悪かった頃外にほったらかしになって、たった二株残りました。今は生き残った株を大切にしています。
未来
2007/02/22 18:13
未来さん、こんばんは。お久しぶりです。コメント有難うございます。
これは父が種から育てたもので、小さい苗でした。何年かで大きくなり、今この状態です。
未来さん宅でもたくさん育ててらっしゃったのですね。ご自身も体調を悪くなさったのですか?それは大変でしたね。でも2株残ってラッキーでしたね。これからお花が咲いて楽しみですよね。これは温度管理だけと用土の植え替えすれば、丈夫で育てやすいようですよね。
未来さんへ
2007/02/22 22:47
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