一花一葉

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zoom RSS セツブンソウ

<<   作成日時 : 2007/02/03 09:09   >>

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              <自宅鉢にて・2007/1/28撮影>

今日は暦の上の節分。季節と季節が移り変わる時を指し、立春・立夏・立秋・立冬の前日の称で、特に立春の前日の称となっていて、この日の夕暮れに柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立てて、鬼を追い払う意味で鬼打豆をまく習慣がある。

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      <自宅鉢・2007/2/6撮影>

だが実際の如月は衣更着とも書かれて着物もさらに重ね着る意味もあるほど寒いようで、今朝の冷え込みは底冷えだった。だがその着物を重ね着する如月の意味は誤用で、「生更ぎ」の意が正しく、草木の更生することをいうと広辞苑にある。
植物が次々と芽を出してきて更生だが、寒い中、我が家の花壇でも色々な芽が出てきている。
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そんな中、丁度節分に因んだ名前のセツブンソウ(節分草)と言うのがある。

黄色い色のセツブンソウは鉢で早々と求めて開花したので昨日アップした。白色の日本固有のセツブンソウは、去年その美しい群生をブログで見せてもらったが、まだ本物を実際に見た事がなかった。
だが、神代植物園にも植えてあることが分かり、1月27日(土)に出かけて実際に咲いている姿を初めて見てきた。


落葉樹の元の柵の向こう側に、5〜6本ぐらい咲いているのが見えたが、想像していたよりとても小さかった。
草丈が5cmもあっただろうか?白々とした花が土中から背伸びして日当たりの方を向いて咲いており、こちらからは後ろだけが白々と見えた。
葉はと見ると、切れ込みのあるものが花茎の中心にある。
また2月3日に出かけた折、地植えのものは花数が増えていたが、プランター植えのものが植物会館の前に展示してあって、近くでしっかりと見れた。
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        <神代植物公園・地植え2007/2/3撮影>
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       <神代植物園内プランター植え2007/2/3撮影>

これは花としてとても美しく、やはりキンポウゲ科で根に毒があるが人気の花で、園芸用に採取されたり環境変化で激絶滅危惧種となっているそうだ。
本当は5片だが画像では何故か4片で、この白い花として見えるのは、やはりこれも萼で、本当の花は退化して黄色の蜜線になっているという。画像で見ると、紫色の雄蕊の横にある点々の黄色であろうか?
ネット画像で他のものを見ると、セツブンソウにも多弁の品種を見たが、茎が緑色で雄しべが黄白色の素心と言う種類もあるそうだ。
本来の花期は2〜3月頃からのようだが、やはり今年は暖冬の所為で此処も開花が早かったのだろうか?
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              <自宅鉢にて・2007/1/28撮影>

セツブンソウは日本に自生するもので、自生地は本州の関東地方から西と書いてあるが、よく知られているのは、秩父市や両神村、そして広島県甲奴郡総領町は節分草が日本一自生している町として有名だそうで、土質的に石灰岩質を好むそうだ。
普通3月になって開花するそうだが、今年は暖冬の所為であちこち開花が早いかも知れない。
秩父市セツブンソウの自生参照・(何でも百花店さまHP)

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           <自宅鉢にて・2007/1/28撮影>

先日、神代植物公園でセツブンソウを見た帰り、園内の花屋でポット苗に2輪開花しているのを見かけて嬉しくなって、即求めてきた。
大事に大事にもって帰ったが、あれから1週間、花期が短いようでもう花が閉じている。僅か2輪だけ1週間見たが、花後地に下ろすと来年はどうなるであろうか?
このまま鉢で管理した方が良いのか、一緒に求めたバイカオウレン共々、思案中だ。

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                 <2007/2/3撮影>

これもスプリング・エフェメラルで、春の儚いかげろうの代表のような花だ。
花後5月頃から枯れて地上部が休眠に入る。求めたものもはやはりかげようのように儚く、早々と花を閉じてしまった。

「きさらぎの光きらきらゆれている節分草の群れ咲くところ」(鳥海昭子)


<セツブンソウ(節分草)>
キンポウゲ科セツブンソウ属、
学名:Eranthis pinnatifida Maxim
自生地:日本(関東地方以西)
花期:2〜3月
性状:多年草
仲間:黄花セツブンソウ、エランティス(西洋セツブンソウ)

「遠目には後ろ姿の白々し冬陽にま向う節分草は」

「落ち葉踏む音に混じりて樹幹より漏れ来る鶯ちちちの笹鳴き」

「木漏れ日の差し込む公園柵内に初めて目にする節分草を」

「底冷えする節分の朝咲きいたる節分草の花萎えゆく」

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コメント(15件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さん、今日はずいぶんとお早いUPですねえ。お天気も良く、またお出かけでしょうか。
 季節がら、節分にちなんだ花ということで、さすがの心遣いですね。
 神代で、念願のセツブンソウを求められたそうで、良かったですね。繊細なつくりの花で、まさに造形の妙という花ですよね。
 
 儚い春のかげろうのような花で、夢のようなひとときの花ですが、地上部がなくなってからの方が長いので、夏から秋にかけての管理が大変ですよね。
 先のバイカオウレンもそうですが、求められた鉢のまま育てるのは大変ですので、ひとまわり大きい鉢に植えなおすかした方が良いですよね。セツブンソウは、雑木林の下で咲くものですので、庭植えで良い場所があれば、その方が手間いらずかも知れませんね。
なおさん
2007/02/03 10:13
神代植物園のセツブンソウが咲いていましたか、今年は暖冬で山の自生地でも早いのかもしれませんね、見慣れている事なのかもしれませんが、日本の白いセツブンソウがやはり良い様に思います。
節分にグッドタイミングの綺麗なセツブンソウ楽しませて戴きました。
OSAMI
2007/02/03 10:26
>一花さんへ
 こんばんわ、いつも気にかけていてくれてありがとう。。
>「ちちちちと笹鳴く声の聞こえきて春待つわれの心は和む」
>ほんとにちちちちと鳴くのですね。実感でした。
 ありがとうございます。
 先日歩いているときには、日当たりのよい場所で「鶯神楽」が
 咲いていましたよ。

>★豌豆の花さくみちのしづけきに松蝉の遠く松の木に鳴く
>エンドウの花の頃に、松ゼミが鳴くのですね。視覚と聴覚で捉えた
>自然の描写がでていますね。「みちのしづけき」のしーんとした中に、
>蝉の声が響くようですね。
 芭蕉には「岩にしみゐる蝉の声」があり茂吉には「杉の木立を抱く嵐」があったと思います。

ヤス
2007/02/03 19:35
>続きです。
>★葵すぎあぢさゐすぎし坂の道一年半が日々暑くゆく
>下の句、1年半が日々暑くゆくの「暑くゆく。」面白い捉え方ですね。
 日課の散歩途中ですよね。紫陽花が終わると夏の本格的な陽気に移り変わりますね。春夏秋冬一年の中間、日課の散歩で杖を携えゆっくりであっても汗をかいてしまいますよね。「あついなあ、今日も」という心境でしょうか。
>セツブンソウは繊細ですね。

 ブログのコメント欄、書き込みにしたり、書き込み不可にしたり!
 このことあることがあって興味本位に見ている人に遭遇したのです。
 しばらく、こんな繰り返しをしますが、お許しくださいね。
 なので、こちらのブログに記入しました。あしからず!
ヤス
2007/02/03 19:38
やはりこの方の歌はすきです。「きさらぎの光きらきらゆれている節分草の群れ咲くところ」(鳥海昭子)なんと平易でなんと受け取りやすく・・・情景はすーと入ってきます。一花さんのお歌は、はかなさを感じます。本来花の運命なのかしらねえ?
「底冷えする節分の朝咲きいたる節分草の花萎えゆく」
hanahhana
2007/02/03 22:27
なおさん、こんばんは。今日はお仕事でなく、ご自宅でPCでしたか?
節分と言うことで、好きなセツブンソウを求めて見れたのでアップしました。神代植物園では早々と27日には咲いていて、初めて見れました。でも太陽の方を向いていて、こちらからは背中しか見れませんでしたし、それに柵内で遠く、しっかりと確認できませんでした。花屋に出回っていたのですね。色々珍しいものがありましたが、育てられそうにないものもありますね。オケラは見つけましたが、今年咲くかどうでしょうね?カシワバハグマはなかったです。
求めたものはポット苗でしたので、枯れたら大きな鉢に移し替えて、鉢のまま土中に埋めてみようかな?と考えております。
今日は2箇所にコメント有難うございました〜。
なおさんへ
2007/02/03 22:30
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
OSAMI さんは良く登山なさいますので、やはり、このセツブンソウは見慣れてらっしゃるのですね〜。私は自生のものは見た事がないです。でもネットで自生のものを見ると、花びらが八重のもののようですし、地では草丈があるようで、イキイキしていますよね。うちの画像のものは、花びら(萼)が4枚しかなくて、よく見たら花びらが葉に変形していました。(一番下の画像の右の花です〜。花の上に葉が逆立ってますよね。それです〜)白が断然良いですが、お値段もそれなりに黄色より良いですね。来年も咲かせられるか?ですが。
OSAMI さんへ
2007/02/03 22:37
ヤスさん、お疲れのところ、わざわざこちらにコメント有難うございます。鶯の笹鳴きですが、本当にちちちと鳴くのですね。実感でしたよ。そして鶯神楽はもう咲いていましたか?小さな花ですが、茶花としても利用されますね。これは鉢で見かけたので求めましたが、未だ花が咲いていませんが、楽しみです。
佐太郎の歌で、一年半がと言うのは、春夏秋冬一年の中間でしたか。一年半と言う長い時間経過と捉えていたので??でした。有難うございます。
上の句の葵、アジサイの6月までと言うことだったのですね〜。何時もトンチンカンな解釈ですみません〜。
>このことあることがあって興味本位に見ている人に遭遇したのです
すみませんね、変な事を書いている積もりはないのですが、何時もトンチンカンな解釈なので、面白く見てらっしゃるのでしょうね?
顔や住所を出しているわけでないのですが、やはりネットは公のものですから、慎重に書かないといけないようですね〜。不都合でご迷惑になりそうな時は、どうぞ削除してくださいね。わざわざこちらに有難うございました〜。
ヤスさんへ
2007/02/03 22:55
昨日はセイヨウの黄花セツブンソウで、今日は日本の白色のセツブンソウでね。黄色の点々が有るのも似ていますね。今日の節分に合わせて見させて戴き有難うございました。
デコウォーカ
2007/02/03 23:01
hanahhanaさん、こんばんは。お疲れのところコメント有難うございます。今日は風が冷たい節分でしたが、明日は立春で暖かくなりそうですね。「きさらぎの光きらきらゆれている節分草の群れ咲くところ」
やはりこのセツブンソウは2月に咲いていて、「きさらぎの光」と詠んでらっしゃるのですね。今日より暖かく光が溢れており、そして揺れている感じですよね。真っ白な節分草が群れて咲いている中を光が揺れている感じが読み取れますね。
私のものは、残念ながら今朝みたら、花がい萎えてしまっていました。やはり儚い花だと実感でした。でも、実はまた新しい顔のもの??と暫く対話が出来ます〜〜。来年咲いてくれるかそれが??です。儚く小さいですが、其処にまた魅了されてしまい、とても美しい花です〜。花(萼)びらが真っ白だから良いのでしょうね。
hanahhanaさんへ
2007/02/03 23:09
デコウォーカさん、こんばんは。コメント有難うございます。
昨日の西洋セツブンソウは黄色ですが、日本産のものは真っ白で、とてもも人気です。私は去年初めてネット画像で見ましたが、実物は先週27日に植物園で初めて見ました。 花びらと見えるのは萼で、蜜線が本当の花だそうです。花びらの退化はまだ??で何故なんでしょうね。
今日は節分で豆撒きですが、この頃恵方巻きとかも食べるようですね〜
デコウォーカ さんへ
2007/02/03 23:16
綺麗にアップ・・は借用写真だったのですね。
綺麗に咲いているところは、すぐにそこら・・と言うわけにいかないのですね。デジカメ写真なら、チューリップマークがついているところで撮ると、アップが撮れますが、そちらのカメラには、付いてないのでしょうか。小さいお花では、必要機能です。
薩摩節
2007/02/04 13:02
 よく見つけられましたね。私はなおさんと一日違いで行ったのですが、知識がないということはかなしいことで探そうともしませんでした。
昨日は会合で夜遅く帰宅、途中で豆を買ってきて、「福は内、鬼は外」を小声でやりました。最近はスーパーに行くと全国の節分の飾りや食べ物が売られていて、地域ごとの個性が失われてしまいますね。 
かおたい
2007/02/04 14:16
薩摩節 さん、こんばんは。コメント有難うございます。
>綺麗にアップ・・は借用写真だったのですね。綺麗に咲いているところは、すぐにそこら・・と言うわけにいかないのですね

この節分草の鉢は求めて写真で撮って載せてあるのですが、自生地の様子と綺麗な違う種類の花が載っていましたので、リンク借用したものです〜。「秩父市セツブンソウの自生参照・(何でも百花店さまHP)」のリンク先をクリックして頂くと、素晴らしい画像ですよね。
こんなに綺麗に撮れずに残念でした〜。
でも神代植物園の自生の様子が遠くて花数も少なかったので、昨日3日にまた、お花を観察に出かけてきました。展示室の前に今回プランター植えのものが目の前に置いてあり、接写できましたので、画像を追加、変更してあります。リンク先の方のようには上手く写しませんでしたので我慢してくださいネ。デジカメ機能アドバイス有難うございます〜。チューリップマークも付いてますよ。一応自分用の花用デジ亀は2台使ってます〜。交換レンズが欲しいのですが、機械オンチなので駄目ということです。一眼も使いこなせません。遣い手がボケ亀で、画像もボケています〜。
薩摩節 さんへ
2007/02/04 19:12
かおたい さん、こんばんは。コメント有難うございます。
神代植物園にお出かけの時、ご覧になれなかったのですね。きっとこれは自分で探そうとしても、なかなか見つからなかったかも知れませんよ。私が1月27日(土)に出かけた折には、まだ5〜6輪くらいしか咲いておらず、草丈5cmぐらいですから、ひとりで探すのはちょっと難しいかったかも知れませんね。ガイドボランティアさんがいらっしゃれば、今見頃の花を一緒に紹介して下さるとか、「神代はなだより」と言うのに書いてあり、活動日があるようですよ。私は何度も出かけておりますので、大体分かるのですが、でもガイドさんがお花の事が詳しくて説明してくださって有り難いですよ。ネットでも出ております〜。お花屋さんでこの花も求めて来たのですよ。お花を見るときが最高ですが、世話も増えて困ります^^。
節分は、この頃大声で豆を播くところもなくなりましたね。近頃恵方巻きとかを食べるようですヨ。
かおたいさんへ
2007/02/04 21:02
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