一花一葉

アクセスカウンタ

zoom RSS スイセン

<<   作成日時 : 2007/02/06 18:01   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 16

画像


花壇に植えっぱなしの、黄色いラッパ咲きスイセンが咲き出してきた。

庭のニホンスイセン(日本水仙)は、暮れから早々と咲いていて早咲きだが、このラッパ型の洋種スイセンは、何時もだと3月頃から咲くものだ。やはり暖冬の所為で早めに開花したのか、他所でも同じようにこの洋種の黄色いスイセンの開花を見た。
ラッパスイセン2006/03/03
ニホンスイセン2006/12/28

画像
         <20007/1/8撮影>

去年の秋に6種類の球根を求めて地植えしてあるが、そちらは葉が出たばかりの状態だ。だが何年も植えっぱなししているこの黄色いスイセンは、暮れから葉が出て、蕾が膨らんできたのは今年1月に入ってからだった。
画像
                <2007/1/15 撮影>
もう1月の15日には半開きになり、完全に開いたのは20日であった。
此処は花壇の中でも日当たりと水はけが良く、北風が当らない場所なので条件が良かったのかも知れないが、この黄色いラッパスイセンは品種的に花期が早くて、暖地では冬から咲くようだ。
画像

スイセンは、ヒガンバナ科スイセン属で、原産地は暖かい地中海沿岸で30種の原種があるそうだ。
日本水仙は楚々として匂いがいいが、洋種のスイセンは華やかでイギリスの貴族に愛好され、大英帝国の頃に原種スイセンが収集されて盛んに品種改良されたと言う。
イングリッシュガーデンの気候に適していたのだろうか。今ではアメリカ、オランダ、日本などが改良に取り組んでいるそうだ。

画像
                 <2007/1/18撮影>

スイセンを分類すると、12の園芸種と野生種の1つに区分されるそうだ。この画像のものは、ラッパ咲きの1茎1花で、副花冠が花被片と同じかそれより長いものを指し、ラッパとは副花冠のことだ。
普通スイセンはナルキッススと呼ばれるが、これは特別ダファデルとかレントリリーとも呼ばれ、このダファデルはウェールズの国章となっていると知った。

画像
               <2007/1/20撮影>

他のスイセンの分類としては、大杯咲き、小杯、八重、房咲き(1本の茎に3本以上の芳香性のある花。日本水仙を含む)、などに分けられるそうで、現在2万種程が登録されているというが、わが国ではそのうち30〜40種程が流通しているという。球根を毎年求めて植えているが、年々八重で派手なものや芳香タイプ、ミニのものが出回っている。
ニホンスイセンは植えっぱなしでも殖えるが、この洋種タイプは何故か我が家では殖えずに減っていく。
画像

この葉はニラにも似て無臭だが、根に麻痺をもたらす有毒物質のナルシンを含有するので、麻痺、昏睡を意味するナルケが学名のナルシサスと言う説もあると言う。また、スイセンには種が出来ないが、3倍体だからだそうだ

画像
       <2007/2/6撮影>
画像
イギリスの湖水地方に生まれたワーズワース。彼の「水仙」の詩の中に歌われているのは、やはりこの黄色いダッファデルだった.

「雲のように一人さまよう 谷や丘より高く浮遊 僕の目に飛びこんできたのは 金色の水仙の絨毯 湖畔の木々によりそわれ 微風に躍りひるがえる・・・」水仙の歌(ワーズワース)


ナルキッソスとも言われる水仙の花。自惚れとは言えないほど俯いて咲き、美しい花だ。



「天敵をもたぬ妻たち昼下がりの茶房に語る舌かわくまで」(栗木京子)

「夕暮れの声にとりどりの重さありわが独り笑ひゆるやかに沈む」(々)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「自惚れの花かと見れど水仙の黄の花少し俯き咲きぬ」

「冬枯れの花壇明るく黄の水仙春立ちゆきて輝きを増す」

「英国の風を知らずか吹く風にダッファディル二本微かに揺らぐ」

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
ニホンスイセンとラッパスイセンとの違いが良く解りました。黄色いニホンスイセンかと単純に思っていました。昨日のハマダイコンの情報有難う御座いました。ハナダイコンと言うのも有るのですね。その写真を見てこれだと早とちりをしてしまいました。早速、修正しておきました。毎度有難う御座います。
デコウォーカ
2007/02/06 19:46
>一花さんへ
 こんばんわ、いつも気にかけていてくれてありがとう。
 そして、いつも画像に関連しない書き込みでごめんなさい。
【ブログのコメント欄、書き込みにしたり、書き込み不可にしたり!】
先日はごめんなさいね。私のHP、掲示板、ブログの書き込みを見てあなたのこと「なんでも知っているでしょう。」という類のことだったのです。もとより深く知っている方ではないのですが!
 お詫びの印に歌を
■帰り来しつばくら二つ去年の巣を少しつくろひ住みつかむとす<土屋文明>
■畑に来てほうれん草を抜きたればそも赤き茎うましとぞ思ふ<ヤス>
ヤス
2007/02/06 19:46
デコウォーカさん、こんばんは。 コメント有難うございます。ニホンスイセンは水仙の分類からいくと、房咲き水仙に分類され、花径が2,5〜4センチと小型な花を一茎にたくさんつけ、強い香をもつ事、八重咲きの変異が見られることだそうです。やはり原産地は地中海ですが、古く中国、日本に渡来して自生しているので、日本水仙の名前があるそうです。たしか、平安時代の、越前海岸の伝説では、愛する人との仲を裂かれて海に身を投げた女性の化身として咲く花とも本に書いてありますよ、そして、日本国内の暖流に沿った地域に分布するので、海流に流されて渡来した説もあるそうです。
今日の黄色はイギリスに関係あり、特別ダファデルとかレントリリーとも呼ばれ、このダファデルはウェールズの国章となっているそうです。花は覚える事が多くて、またすぐ忘れて〜です。
デコウォーカ さんへ
2007/02/06 21:45
ヤスさん、こんばんは。お疲れのところ、こちらにもコメント有難うございます〜。毎日、あれだけの記事と画像を貼って、花に関する短歌を載せてらっしゃって何時も感心しております。なかなか出来ないことですよね。
お忙しくていらっしゃる中、何時もきちんと教えて下さって、また短歌を書いて下さって、こちらこそ感謝しております。短歌をなさってらしゃって、しかも佐太郎一直線で、とても真面目な方でらっしゃいますよね。
男性でお茶までなさる方はいらっしゃいませんよ。おまけにお花も詳しくてらっしゃるし。きっとヤスさんは羨望されてらっしゃるかもしれませんね〜
ブログをしていると色々ありますが、自分の為のものですから、楽しく前向きに考えるように出来ればいいですよね。相手の方を知っていなくても、自ずと人柄が感じられてきますよね。文だけで伝えるって難しく、失礼な事を書いたりしていることもあるかも知れませんね。

■帰り来しつばくら二つ去年の巣を少しつくろひ住みつかむとす<土屋文明>
今年また戻って来た番の燕が、住みやすく繕ってから住みつこうとして、新しい気持ちが感じられますよね。写実の上手い歌ですね。
ヤスさんへ
2007/02/06 22:09
■畑に来てほうれん草を抜きたればそも赤き茎うましとぞ思ふ<ヤス>
ヤスさんの畑でとれたてのほうれん草、赤い茎までもうまいと言う実感でしょうね。汗を流して作られた作物は無農薬でしょうか、無駄なく栄養価も高く「うましとぞ」と強調ですね。

すみません、長くなりました〜。
ヤスさんへ2
2007/02/06 22:10
「天敵をもたぬ妻たち昼下がりの茶房に語る舌かわくまで」(栗木京子)笑〜あ〜あ主婦はいいなんていうとしかられるかな。「自惚れと言われてもいいほど見るたびに惹かれても見る水仙の黄」惹かれるのはいいですね。そうして見つめてあげると水仙もきっときれいにきれい咲いてくれるきがします
hanahhana1952
2007/02/06 22:22
hanahhana1952、さん、こんばんは。
「天敵をもたぬ妻たち昼下がりの茶房に語る舌かわくまで」(栗木京子)
ホント発想が面白いですよね。きっと、自分もその一人でしょうか?それとも、作者は仕事をしていて、会社でも揉まれることなく、自由に天敵をもたぬ専業主婦を詠っているのかも知れませんよね。「舌かわくまで」は若しかして実感なんでしょうね〜〜。女が三人で姦しい。女の付く字に嫉妬、嫁、姑、妻など。ああ〜、主婦はいいな〜ですか?ホント夫に何時もそう言われておりますわヨ\(◎o◎)/!実は家事は、終わりなき仕事で大変なんざ^ますワヨ。
自惚れの水仙の歌、まだ説明のようです。いい加減即詠ですみません〜〜。
「自惚れの花かと見れど水仙の黄の花少し俯き咲きぬ」にしました〜。また変るかもしれません。
hanahhana1952さんへ
2007/02/06 23:12
ラッパスイセンが綺麗に咲きましたね、他のところでは見かけていますが、私が運動のために行っている公園のラッパスイセンは未だ蕾のままです、このスイセンは花が大きくで豪華な感じがいいですよね。
OSAMI
2007/02/06 23:27
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
以前そちらで、水仙のアップがあったと思うのですが、あれは鉢で寄せ植えの小さいティタティタとか呼ばれる黄色い種だったようですね。ニホンスイセンは随分早いでしたね。そちらより早く咲いてビックリですが、これは何故か家では去年より一月も早く咲いてくれていますよ。花が大きくて存在感がありますが、ニホンスイセンと違って、一茎に一花しか咲かないので、たくさん植えないとあまり目だたないようです。

OSAMI さんへ
2007/02/06 23:37
一花さん、やはりこちらより遅いのでしょうか??それとも種類も違うようですね。私の方のスイセンは殆ど終わりになりました。でもところではまだ元気なところもあります。黄色のスイセンはいいですね。我が家のは白ですがお隣に黄色があります。
彦左
2007/02/09 14:12
彦左さん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
普通の白い日本水仙は、うちでも暮れより咲いているのですが、このラッパ水仙は、今頃の時期のようです。それでも去年よりひと月早いのですよ。
そして種類が普通のものより、大きく直径4〜5cmです。先日他所でもやっと咲いていましたよ。お隣の黄色は、これと同じでしょうかね?うちではこれからまだ色々出てきますよ。まだやっと芽が出たばかりのものもあります。
彦左さんへ
2007/02/09 18:25
今朝の散歩で黄色い水仙に出会いました。ワーズワースの「水仙」は高校のときに英語の授業で習いましたが、内容はすっかり忘れていて、最近また読み返したところです。その時ロバート・へリックの「水仙に」という詩も見つけました。W氏のほうは1万本もの水仙と出会った驚き,H氏は枯れていく水仙と人生のはかなさを重ねていますが、私はW氏のみずみずしい感性にうたれます。人生のはかなさはもう何度も味わいましたから。
かおたい
2007/02/15 13:02
かおたいさん、こんばんは。昨日こちらにコメント戴いており、夕べお返事トすべき所を遅くなりました。すみません〜。
うちのニホンスイセンの白は、12月から咲いていましたので見慣れて、もうそろそろ花期も終わりに近づいているようです。春にはやはり明るい黄色い水仙が似合いますよね。そして元気を貰えますよね。
ワーズワースは高校の英語で習われたのですか?私は漱石の「草枕」の中で知りましたが、また去年黄色い水仙をアップした時にも、ある方がそんな詩があると仰ってました。ロバート・へリックの「水仙に」は知らないのですが、枯れ行くものの儚さなんですね。短歌的ですよね。ワーズワースの詩は、若々しくて風に踊っている水仙で、生き生きとしていますよね。人生の儚さに何度も逢われて、お辛いことだったでしょうね。元気を貰える明るい花や歌がいいでしょうね?音楽もそんな意味では、明るいものがお好きでらっしゃることでしょうね。
かおたいさんへ
2007/02/16 20:33
我が家の近所の毎年楽しみにしているスイセンの開花が、あまりにいつもと違って遅れているので、「スイセンの開花」でネット上をさまよって、ここへきました。福井県でも南の果ての海岸沿いですが、越前ではもう終り際らしいのに、こっちはまだら状態でスイセン本来の群生の美しさがないまま、遅いはずの黄色いラッパズイセンが芽吹いてきました。私は派手な大きすぎる黄水仙より楚々として上品な日本水仙が好きなので、咲きそろわずに春になったらと、危惧しています。
はたごママ
2007/02/22 14:49
はたごママさん、こんばんは。初めまして。コメント有難うございます。
福井の南の果ての海岸沿いにお住まいなんですか?そちらは、ニホンスイセンの開花が遅れているのですか?関東地方では、早々と咲いてブログでもあちこちで見せて頂きましたよ。何故かニホンスイセンの自生は海岸端に多いですよね。
黄色いラッパが芽吹き手きましたか?うちのこれは、ダッファディルでニホンスイセンより花が大きめのもので、調べて見たら、開花が早い種類のようです。白のニホンスイセンがお好きでしたか?匂いがして楚々とし、しかも凛として花材としても水仙だけでも見ごたえがありますよね。ニホンスイセンも球根の所為で、咲かない年もあるのではないでしょうか?うちは咲かない年もありますよ。これから咲いてくれると良いですね。
はたごママさんへ
2007/02/23 00:15
 コメントリターンありがとです。そうかもしれませんね。今日見てきたら黄色のちっちゃいのがメキメキ頭角をあらわしてきました。例年だと白が終わるのを待つかのように咲くのだけど。さくらの習性だといっぺん寒い目に合った後、気温が上がることによって目覚めて開花するらしいのですが、当地方はずーっと雪も積もらず暖かかったせいもありか?昨日は寒の戻りで寒かったのでちょっと期待しています。
はたごママ
2007/02/25 15:52
スイセン 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる