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<<   作成日時 : 2007/03/13 17:35   >>

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我が家で鉢としてもう何年も育っている球根植物のラケナリア。
名前は余り知られていないようだが、別名がアフリカヒヤシンスで南アフリカ原産のものだ。

鉢として最初求めた時は晩秋で、一株だけの芽だし球根として求めたものだ。
出てきた花を見たら、随分カラフルで印象的な花だった。
ラケナリア2006/03/30
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           <2007/2/9撮影>

別名のアフリカヒヤシンスにはちょっと程遠い感じだったが、別種の花を見るとヒヤシンスにも似るようだ。
ラケナリア品種紹介

これはユリ科(ヒヤシンス科)ラケナリア属で、花後夏場に葉が枯れて休眠する球根植物だ。
我が家で育てているオキザリス同様、鉢として2階のベランダで管理しており、夏場は水をかけないで乾燥状態でほったらかしだ。

9月頃涼しくなってくると葉が出て生育し、この生育温度は5〜15℃と非耐寒性で冬の寒さには弱いようだ。温度さえ確保できれば12月ごろから開花するようで、ネット記事で見ると温室などで12月頃から開花が見られるようだ。我が家のものは室内にも入れず、寒い日の夜間にはビニールを被せておいた。

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求めた当初からの鉢ままで管理しており、おと年までは植え替えなかった。
去年ブログアップしてから花後の鉢を大きくして植え替えてあげたら、去年花株が3つぐらいしかなかったものが、今年は勢いがよくて今22本の花茎が立ち上がって、とても元気で賑やかだ。

球根植物の本に依ると、3年くらいは植え替えずとも良く、葉ざし、分球、実生で増やすとあるが、実はまだ確認した事がない。

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          <2007/3/2撮影>

花の蕾は最初薄い朱色様が固まっているので、まるで怪物のような感じだ。先の花茎が伸びてくると花の付き方が自然に疎らになり、筒状の赤い膨らみが横に出てくる。

この花は内外の2重構造になっていて、最初、内の花びらは隠れている。出てきた内の花の先は濃い赤紫で他の基色は黄色だ。花が咲き進んでくると、内の筒状の花びらが長くなり先が開いてくる。

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一方、外の花びらは最初基色が赤で、先が薄緑だ。咲き進んでくると次第に赤が少なくなり黄色になり、、また先の薄緑も黄色になってきて、最後は全部黄色の花びらとなる。

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咲き進んで花が大きくなると、内の花びらが大きく出て外の花びらがそれを覆うようにして短く、2重構造がはっきりと見えてきて、最後の花色は、花先の赤紫と黄色の二色だ。そして内外どちらの花びらも3弁だ。

花色としてこれを見ると5段階に分かれており、時期時期でそのグラデーションを楽しめる。花には匂いはないが、何故か結構水を欲しがるようだ。

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         <開花に伴う花の様子:右から左へ。左:中の様子>

そして葉は厚葉で柔らかく多肉質様で、赤黒い点々の斑が入っている。たまに中に隠れている細い葉には斑が入らないが、これは日当たりによるようだ。
花茎にも同じように腑が入っているが、花茎の先は赤っぽい。

今年は暖冬と言うことで桜の開花予想も早まったが、また今日は平年より寒く風が冷たい。明日も冷える予想とかだが、わが庭で大きく膨らんだとりどりの花の蕾も、ちょっと慌てているに違いない。
そんな中、開いたラケナリアの花もちも長くなるようだ。

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            <2007/3/12撮影>

「まなぶたのうらに草の芽勁(つよ)き芽のきざすと思(も)ふにあふれ来たりつ」(阿木津 英)

「如何ならむ膚のひびきの合はさりて生(あ)れしか仰ぐ空の青さは」(々)

「跡かたもあらずといへり跡かたもあらずなりゆくための営み」(々)


<ラケナリア>(クォードリカラー)
ユリ科(ヒヤシンス科)ラケナリア属
学名:Liliaceae Lachenalia (スイスの植物学者名に因む)
原産地:南アフリカ固有として100種余りが確認。
     (海岸沿いの草原やveldと呼ばれる草地帯の温暖で冬に雨が多く降る所に自生)
別名:アフリカンヒヤシンス
性状:半耐寒性秋蒔き球根
草丈:15センチぐらい
花色は多彩。、
花の形態として壷形、広がった釣鐘形、垂下がった管形と大きく3つに分かれる。


「ベランダに置かれて鉢のラナケリア風に揺れつつ仰ぐか行く雲」

「おもむろに花色変るラケナリア明るき花色南国のいろ」

「桜開花予想も外れて寒の中鉢植えの花軒下に置く」 

「寒暖の差のあり弥生半ばにて膨らむ桜の蕾もい萎ゆ」

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コメント(14件)

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今日は一花さんらしい?比較のフォトがあったりして面白かった(笑)花も植物学的にみるとちょっと面白いかもね。花冷えですねここ数日。「寒暖の差のあり弥生半ばにて膨らむ桜の蕾もい萎ゆ」
hanahhana1952
2007/03/13 17:58
ラケナリア初めて見ました面白い植物ですね、二重構造で色も変化してなかなか楽しい花だと思います、植え替えしたら一気に何倍にも花が増えるというのは素晴らしいですし、夏の暑いときはお休みしていてくれるのも手間要らずで、なんとも親孝行な植物だと思いました。
OSAMI
2007/03/13 20:57
 一花さんちは、今日はラケナリアですか。僕も馴染みがない花で、面白いものですね。22本も花茎が出たとはお見事で、管理が上手く行ったのですね。さすがです。
 夏は手間要らずというのもうれしいものですね。

 アフリカヒヤシンスという名前も面白いものですね。
なおさん
2007/03/13 21:40
一花さん、 私もラケナリアって初めて聞きました。
ヒヤシンスという名前は聞いたことがありますが、仲間っていうことですか。非常に可愛い色を付けていますね。球根花は毎年咲かせてくれるのが多いですから楽しみです。昨日草まみれの鉢を出して草を取ってやると沢山の芽だ出てるのです。大好きな「岩チドリ」の花です。咲いてくれよと云っておきました。
彦左
2007/03/13 21:45
私も初めてです。赤色、朱色、黄色と明るい色の花で賑やかで、周りを明るくしてくれる様ですね。
デコウォーカ
2007/03/13 22:28
hanahhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます。
今日はまた理科実験があり、面白いでしたか?(笑)
どうもこんなことをするのが好きで面白い見たい〜。比較対照したり、新事実を発見したりでワクワクですよね。でも化け学と物理は頭が変てこになります〜。脳の古味噌が付いていけません〜。(T_T)/~~~hanahhana1952さんは設計したり、造ったりお好きですよね。
此処何日は寒いですね。やはり暖冬とばかり言っていても季節は同じかも知れませんね。我が家の桜蕾に色付いているのがありますが、まだ先になりますね。そして軒下にまた鉢物を避難させました。
hanahhana1952さんへ
2007/03/13 22:37
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
初めてご覧になりましたか?これは数年前に見つけて求めたのですが、その後花屋では見かけないようです。ユリ科で半耐寒性ですが、ベランダでほったらかしで、夏場休眠がオキザリスの管理と同じで、意外と育てやすいようです。ただ花色が賑やかです〜。真っ白とか単色だったら、ヒヤシンスのイメージもあるのでしょうね。
OSAMI さんへ
2007/03/13 22:41
なおさん、こんばんは。皆さん初めてのようで、余り好まれない色のようですね。私もこんな色とは思わずに求めて育てていましたが、毎年咲いてくれると、いとおしくなるものですね。去年は3本でしたが、植え替えで22本も咲いてくれて、やたら賑やか〜です。オキザリス同様、夏場ほったらかしが上手くいくコツのようです〜。こんな球根植物は意外と相性が良いようです。ヒヤシンスでもアフリカ風ですね。真っ白だったら最高でしたけどね。
なおさんへ
2007/03/13 22:45
彦左さん、こんばんは。コメント有難うございます。
ヒヤシンスは以前アップしましたが、これは別名でアフリカヒヤシンスで、普通のヒヤシンスの仲間では無いようで、寒さに弱いのですよ。地植え出来ず、鉢で2階のベランダで育てております。花としてはこれはヒヤシンスには余り似ていないようですが、他の種で似るものがあるようです。彦左さん宅は「岩ちどり」がたくさん出てきますか?それは羨ましいですね。うちには無いのですよ。ウチョウランと似ていますね。近畿、四国に自生がみられるようですね。今度咲いたらぜひアップして下さいね〜。どんな花色か楽しみですね。減少している野性らんだそうで、大事になさって下さいね。
彦左さんへ
2007/03/13 22:55
デコウォーカ さん、こんばんは。コメント有難うございます。
皆さん初めてで、半耐寒性で地植え出来ないので、やはり好まれないのか出回っていないようですね。花色が随分賑やかで、明るい〜南の国の派手なイメージのようです。周りを明るくしてくれるていますし、枯れずに育って咲いてくれれば、なおいとおしくなりますね。
デコウォーカさんへ
2007/03/13 23:00
 こんにちは、いつも楽しませていただき、そして
勉強させていただき・・・ラケナリアの葉を見たとき
ホトトギスの葉を連想しました、”斑”が入っているということだけですが・・アフリカヒヤシンスという名前から、やはり暖かいところの植物なのですね、そのような植物を育てられる、一葉さん家のベランダはとても条件の良いベランダなのですね。先日のクロッカスもとってもステキな色合いで楽しませていただきました。
いけちゃん
2007/03/14 14:58
いけちゃん、こんばんは。お久しぶりです〜。何時もいい加減な記事を見て下さって、またコメント有難うございます〜。
そうそう、この葉はホトトギス似ですよね。斑点がたくさん付いていて、ギョギョギョ〜なんですよ。庭ではもうホトトギスの葉が出てきましたよ。別名がアフリカヒヤシンスで、原産地ではヒヤシンスみたいなんでしょうか?変った派手なヒヤシンス様ですよネ。
うちのベランダは何故か風通しが良く、冬は一日中暖かいようです。夏場は熱いので、日除けをしてあります。下がコンクリでないので、照り返しがなくて良いです。この球根類は例のオキザリス同様、夏場ほったらかしですので、私には相性が良いのかも知れません。水ばかりかけて、たくさん植物を傷めて枯らしてばかりです。
クロッカスもほったらかしで丈夫で毎年楽しんでおりますよ。
色々とお忙しい中、わざわざこちらまでお運び、有難うございました〜。
いけちゃんへ
2007/03/14 18:27
こんばんは。
ラケナリアを「ケラナリア」と読み間違えそうです。
珍しい花ですね。初めて見ました。
葉が天然パーマのようで面白いです。
植え替えてもらえるのを待ってたのでしょうね。
未来
2007/03/14 23:39
未来さん、こんばんは。夕べ遅くコメント有難うございます。こちらを気づかずにお返事遅くなりすみません〜。
ホント、「ラケナリア」って覚え難い名前で、和名だとなんとかですが。
以前「ラナケイン」とか言った事があり、よくよくラベルを見て、己のいい加減さに唖然でした〜。
葉が「天然パーマ」ですか?発想が面白く、チョット少しクルクルしていますよね。\(◎o◎)/!
植え替えてあげたら、元気一杯でした〜。ベッドを替えると即元気になって花も現金なものですね。
未来さんへ
2007/03/15 18:51
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