一花一葉

アクセスカウンタ

zoom RSS ヒメリュウキンカ(姫立金花)

<<   作成日時 : 2007/04/13 22:14   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 16

画像


山野草として、地に植えっぱなしにしているヒメリュウキンカ(姫立金花)。
ヒメリュキンカ: 2006/04/11

画像
    <2007/3/26撮影>

暖かくなり、3月頃から葉が次々にこんもりと出てきて蕾が立ってきた。
花は3月末頃から咲いていたが、もう盛りの頃をそろそろ過ぎている。

画像

以前1株、塀際の地に植えたものだが、他の山野草が年々消えていくのに、これだけは丈夫で毎年殖えてきている。
土質的に湿っぽい所を好むのか、半日陰のじめじめした所でも咲いているようだ。

画像

花としてみると、金のように艶々して立っていて、カメラで撮ってもピカピカ光っている。名前の姫立金花の謂れもそんな所にあるのかも知れない。

画像
     <2007/4/7撮影>

これは種が出来て増えるようだが、気にしてみた事がなかった。今年、全く離れた桜の木の根元に1株、見たような葉が出てきた。しっかりと見るとどうもこのヒメリュウキンカで、花が今1輪咲いている。
これはキンポウゲ科キンポウゲ属で独特の美しい花だが、若しかしてこれも種にエライオソームと言うアリの好物の物質が付いて、種を蟻が運んだのだろうか?

画像

開花した後、次々と2週間経っても咲いては消えているが、咲いた花の形は全部同じようではない。最初出てきた花はふっくらとした感じだったが、今日残って咲いているのは細い花びらだった。栄養状態によるのか、違った種の株が出来たのか、若しかして花も老いてきたのだろうか?

ヒメリュウキンカは元来イギリスやローロッパに広く分布するものだそうで、日本では園芸種として品種改良品が色々出回っていて、出かけた園芸店で白い花、ダブルのもの、黒葉のものなどを見かけた。

画像
  <「カバーノブ」(黒葉)2007/4/13撮影>

黒葉の「カバーノブ」と言うラベル名のポット苗を求めてずっと育てていたが、やっと今日開花した。
花はヒメリュウキンカと同じ大きさだ。ラベルにはないが、山野草の本によると、「カッバ・ノヴ」名として、黄色い花色がやがて白くなるとあり、葉色がカラス葉と書いてある。恐らくこのカバーノブ銘のものと同一のようだ。

画像

写真を撮ってみたら、花びらが黄色と白のまだらになっていた。今日の夕方、もう陽射しが翳ってしまって、花びらが閉じてしまったが、恐らくその後真っ白になる可能性がある。

この求めたカバーノブのヒメリュキンカも、夏場に枯れて休眠するスプリング・エフェメラルなので、地に下ろさないで鉢管理すると楽のようだ。



画像
     <リュウキンカ:城址公園於:2007/3/28撮影>

姫の付かないリュウキンカと言うのが、3月末に城址公園に出かけた折、草地の土手に大株となって元気に蔓延っていた。これは日本の沼地や湿地に自生しているそうで、ここの城址公園も沼地の傍に植えてあった。花はこのヒメリュウキンカにも似るが、茎が立ち上がってヒメリュウキンカと違って一茎に何本も花が咲いており、少し大きめの感じだった。尾瀬のミズバショウと一緒に見られる花だそうだ。

画像
    <自宅のリュウキンカ:2007/3/26撮影>

たまたま花屋さんでリュウキンカを見かけ、求めて地植えしてみた。株が小さいが花はヒメリュウキンカそっくりで、茎が横に伸びて草姿が少し違っているようだ。こちらは属が違って、キンポウゲ科リュウキンカ属だそうだ。

イギリスでは普通に、このヒメリュウキンカが庭に蔓延って一面黄色い絨毯になるようで、変種も庭に出てくるようだ。

「在るもののなべてはわれとおもふ日や泪ぐましも春のやまなみ」(前登志夫)

「はたた神またひらめけば吉野山さくらは夜も花さかせおり」(々)

「雲かかる遠山畑と人のいふさびしき額(ぬか)に花の種播く」(々)

「ふるくにのゆうべを匂ふ山桜わが殺(あや)めたるもののしづけさ」(々)

<ヒメリュウキンカ(姫竜金花)>
キンポウゲ科キンポウゲ属
原産地:イギリス(ヨーロッパ各地)
花期;2〜4月
品種改良が進み、海外からも導入されて様々な種類が出回っているそうだ。
・アルプス(咲き始めがクリーム色、のち乳白色)
・ブルゴバァー・ホワイト(白花で花弁はやや細い)
・アカガネヒメリュウキンカ(花弁がオレンジ色)
・乙女ヒメリュウキンカ(コラレロットとも呼ばれ、八重咲き、外の花弁が大きく、小花弁が中心にまとまった二重咲き)
・グリーンペタル(小輪の八重)
・八重咲き、白花八重咲きなど。

「金色に艶めき輝く姫立金花春の陽反し眩しくも見る」

「春の日の陰りと共に花びらを閉じて籠れる姫立金」

「公園の湿地の土手に逞しく黄花立ち群れ立金花のはな」

「銀行の窓口長き行列を呼ばれて提示す身分証明書」

「葉桜の元に一輪黄の花の知らずに生えたり薄き陽射しに」


※都合により、ブログを3日間お休みします。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス

コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
「春の日の陰りと共に花びらを閉じて籠れる姫立金」花は日とともに開き、日が沈むと閉じるのが多いですね。本当不思議です。人の細胞は、何回再生したらもうできないとかあるけど、花は何回まで開閉できるんかなとか変なことを思った私です(笑)
hanahhana1952
2007/04/13 22:39
私が以前こんがらかっていたのはこのヒメリュウキンカだった様ですね、その節はいろいろと有難う御座いました、私が最初見かけた所も結構広がっているようでしたから、アリサンが広げてくれていると言う事かもと考えると楽しくなります。
OSAMI
2007/04/13 23:07
hanahhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます。
春の花には、陽射しと共に咲いて、日が陰ると閉じるものが多いですよね。暖かい太陽を花が感じているのでしょうね〜。
人間も太陽が出ると目が覚めますし、沈むと眠くなるし〜。
でも人間は電球の発明のお蔭様で、夜更かししています〜〜。それでバイオリズムが狂うのでしょうか?花は咲いたり閉じたりで、チューリップがそうですよね。でもそのうち閉じなくなって、笑いっぱなしで散っていく感じですよね〜。植物に教えられることが多いですね〜。
hanahhana1952さんへ
2007/04/14 00:12
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
以前ヒメリュウキンカをアップしてらっしゃいましたが、元気で蔓延ってましたね。リュウキンカは花と葉が似ていていますが、花の咲き方が、茎から何本も株で出ているようですね。ヒメリュウキンカは一茎に一花ですよね。これも菫とかイカリソウ同様アリさんが種を運ぶのでしょうか?随分離れた所に出てきましたよ。
OSAMI さんへ
2007/04/14 00:17
ぴかぴかした花びら、不思議ですよね。
カバーノブという銘の花もオレンジがきれいですが、色がなくなって白くなるのは面白いです。
アリさんか鳥さんか、種を運ぶのは想像すると楽しいですね。
未来
2007/04/14 07:59
 一花さんちは、輝くようなヒメリュウキンカの花ですね。ピカピカとあたりが明るくなる花ですね。
 うちの白いのももう花はほとんど終わりで、実ができつつあります。

 一花さんちでは、おとなりに植えてある、シラユキゲシの蕾もずいぶん出ていますね。育て主に似て、清楚な花が沢山咲くと良いですね。

 3日お休みですか?再開が楽しみですね。
なおさん
2007/04/14 09:09
おじゃまします。
短歌いつも読んでいま〜す。
銀行に行列とは、こちらでは有り得ません、ドアを開けて入ると「いらっしゃいませ」と声を掛けられます、ちょっと恥ずかしい!・・です。
kazu-o
2007/04/14 21:24
今日、初めて山野草の展示会に行って来ました。今日のヒメリュウキンカの実物も見ました。花弁が光っているように見えました。
昨日の一人静にも会って来ました。ついつい、花がまだ咲いていない一人静の鉢を買っちゃいました。上手く咲くと嬉しいのですが・・・。
デコウォーカ
2007/04/14 21:53
一花さん、ヒメリュウキンカ(姫立金花) って黄金に輝いてるような黄色ですね。今山吹の黄色が映えていますが、又違った美しさです。
彦左
2007/04/16 16:40
尾瀬に行くとリューキンカは水芭蕉と花期が重なって春に真っ先に咲くのですよね。写真を撮った記憶はあるのですが。
かおたい
2007/04/16 22:18
未来さん、こんばんは。コメント有難うございま。都合でお返事遅くなりました。
このヒメリュキンカの花は、画像で撮って見ると名前のように金ピカですが、普通に見ると黄色いのですよ。これも春特有のキンポウゲ科で美しい花ですが、カタクリのようにスプリング・エフェメラルで、夏場は地上部が枯れてしまいます。カバーノブはその後どうなったか、まだ忙しくて見ていません。雨の日には花びらは閉じていますよ。
未来さんへ
2007/04/17 20:43
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。都合でお返事遅くなりました。なおさんち、ずっと以前アップでしたね。鉢だったので早かったのでしょうね?クリーム色っぽかったですが、白だったのですね。また黄色もお嫁入りしてきていましたね。さすが、もう実が出来てますか?うちも地のものは早く咲いていたのですが、今年求めたカバーノブを待って一緒にアップしました。実が出来るのか出来ないようですが、でも殖えているので、蟻でも運ぶのでしょうか?
シラユキゲシが去年も蔓延って、またこのコーナーのあちこちから出て、今満開です。三日見ない間に、フジ、サクランボが咲き、他チューリップも少し花びらが散っていたりでしたが、春は忙しいですね。昨日今日と雨で寒く、外に出したフウランは大丈夫でしょうかね?と心配です〜。
なおさんへ
2007/04/17 20:53
kazu-o さん、こんばんは。コメント有難うございます。都合でお返事遅れました。
この頃、植物に熱が入って、歌は31文字並んでいるだけで、ちっとも上達しません。読んで下さって申し訳ありませんね。でも毎日下手ながら作っていると、31文字に纏めるのは出来るのですが、それ以上の詩形に纏められません。恐らく原因は、推敲しないので作りっぱなしだからでしょうか?
この頃ATMの限度額が決まって、また夫名義にしてある通帳を下ろすのに、本人の証明書そして委任状などが必要で大変です。犯罪防止にはなるのでしょうが、窓口が混んでいますよ〜。
kazu-o さんへ
2007/04/17 21:43
デコウォーカ さん、こんばんは。コメント有難うございます。都合でお返事が遅れました。
山野草の展示会があってお出かけでしたか?愈々盆栽のご趣味が・・。
今日のヒメリュキンカにも合われて良かったですね。これはピカピカだったでしょうか?カメラで撮ったら益々光っていますよ。
念願の静御前さまにもお会いされたのですね〜。感激だったことでしょうか?さっそくお手元に侍らせて成長をご覧になられる由。どんな白拍子の舞を踊ってくれるか楽しみですね〜。成長の暁には、是非ご披露くださいませ〜。
デコウォーカ さんへ
2007/04/17 21:50
彦左さん、こんばんは。コメント有難うございます。都合でお返事が遅れました。
これは黄色い花で、ピカピカして金のようですから姫立金花の名前がありますが、原産地はイギリスです。普通のリュウキンカは日本の湿地に自生していて、尾瀬のミズバショウの頃に一緒に咲くようです。
今の時期、黄色のヤマブキも盛りで綺麗ですが、雨に濡れると和風でしっとりですね。こちらはまた、昨日今日と雨で寒いですよ。
彦左 さんへ
2007/04/17 21:56
かおたいさん、こんばんは。コメント有難うございます。都合で、お返事遅れました。
リュウキンカは、カタクリを見に出かけた折、沼地や湿地に生えていて見ましたよ。其処にもミズバショウがまだ小さいでしたが、咲いていましたよ。昔、尾瀬に出かけた折、このリュキンカには目がいかなかったようで、記憶にないのですよ。かおたいさんは、ご存知だったのですね。

かおたいさんへ
2007/04/17 22:00
ヒメリュウキンカ(姫立金花) 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる