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<天龍寺庭園内> 先日出かけた京都市。用事の合い間に、嵯峨嵐山、天龍寺、二条城ライトアップ、堀川通り、三十三間堂などを巡ってきた。 先ず訪れた天龍寺は、京都市右京区嵯峨に位置し、桂川に架かる渡月橋で有名な嵐山の北側にあり、週末の休みとあって、たくさんの観光客が訪れていた。 <天龍寺本堂参拝口> <天龍寺本堂参拝口建物上部> 此処天龍寺は臨済宗派大本山で、1339年に吉野で亡くなった後醍醐天皇の菩提を弔うために、足利尊氏が夢窓国師を開山として創建したとパンフレットにある。 夢窓国師は堂塔建立の資金調達のため、「天龍寺船」による中国元との貿易を進言し、1343年にほぼ七堂伽藍が整ったそうだ。そのため夢窓国師の門流は隆盛を極め、京都五山第一位の寺格を誇った。 「ここにても雲井の桜咲きにけりただかりそめの宿とおもふに」(後醍醐天皇) <曹源池(そうげんち)> 今迄8回の大火にあって現代の堂宇の多くは明治期に再建され、夢窓国師による庭園・曹源池(そうげんち)は往時の姿を留めており国の史跡・特別名勝第一号に指定されたとある。 此処天龍寺は1994年(H6年)、他の京都の16件の世界文化遺産と共に登録されている。 <曹源池中央石組み> 此処の庭園(曹源池)は、嵐山、亀山を背景とした池泉回遊式庭園で、貴族文化の華やかさと、中央の石組みに侘び寂風の禅好みが見られている。四季折々の美しさを見せるが、紅葉の頃はまた素晴らしいようだ。 <曹源池> 夢窓国師は各地の寺院で作庭しているが、苔寺として名高い西芳寺庭園と並んで著名である。 嵐山は元来天龍寺の境内であったようで、紅葉の名所として有名で、庭園内にも多くの紅葉若葉に赤い小花が咲いていた。 そして百花苑と呼ばれる所には、枝垂桜など多くの桜があり、これは吉野で亡くなった後醍醐天皇の霊を慰めるために、夢窓国師が吉野から多くの桜を取り寄せて移植し、現在にいたっているそうだ。 「仏には桜の花を奉れ我がのちの世を人とぶらはば」(山家集・西行) 「この里にたびねしぬべし桜花ちりのまがひにいへじわすれて」(古今和歌集・よみびとしらず) 散った桜はまるで斑雪かと思わせ、吉野の深山を思わせる。 「なれきつる花の名残も哀れなり身はななそじの春の暮れがた」(玄輝門院右京太夫) 「さまざまなこと思ひ出す桜かな」(芭蕉) 百花苑にはこの時期、桜だけでなく、ツツジ、ハナズオウの紫、白、チョウジザクラ、ハナモモ、牡丹などまさに百花繚乱のさまだった。 <フジモドキ(チョウジザクラ・ジンチョウゲ科)> <ハナズオウなど> <ハナモモ> 「我が苑のすももの花か庭に散るはだれのいまだ残りたるかも」(万葉集巻19ー4140) 百花苑の奥には竹林が広がっていたが、夏には涼しい風が吹き抜けていくのだろうか。今丁度筍の時期だが、京都は筍の名産地で料理で食したものは美味しかった。 「望京の丘」と呼ばれる所に登っていくと、寺院と京都市内が一望できた。 丘を下るとミツバツツジがたくさん植えてあり、今満開で、大株の薄紫が新緑の裏山を明るくしていた。 ミツバツツジは葉が3個輪生するので三葉の名があり、オシベが5個ある。我が家のものは植えた場所が悪いので、年々花が少なくなっている。 <ミツバツツジ> 裏山の小道沿いに小川が巡らしてあり、ザゼンソウはもう終わっていたが、筧に桜花びらが流れて花筏のさまであった。 「ゆく水のみとりにくだす花筏」(松村桃鏡) 帰りの参道の土塀には瓦が埋め込んであり、屋根も瓦葺で、粋な京都風で歴史を感じさせる佇まいだった。 「新幹線車窓に一瞬長良川岸辺の菜の花黄色に続く」 「我がやどの桜の若葉に降る雨のいたく冷たく京の旅終ゆ」 「巡りゆく曹源池の苑満開の桜の元に花の雪降る」 「百花苑桜花びら散り敷ける天龍寺の庭ゆるゆる巡る」 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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京都はお寺さんも良いですがこの季節はやはり花でしょうかね?、枝垂桜もソメイヨシノもまだいい感じだったようですし、他の花も良いですが中でもミツバツツジは豪華な綺麗さを見せていますね、詩的感覚が鈍いものですから花だけに目線が行ってしまいました。 |
OSAMI 2007/04/17 22:26 |
まぁぁぁ、桜の季節の京都に行かれたのですね。羨ましい! |
takuetsu 2007/04/17 22:44 |
お〜〜!お花がきれいですね〜! |
未来 2007/04/17 23:05 |
一花さん、しばらくお留守と思っていたら、京都ではんなりと花三昧されてこられたのですねえ。ウラヤマシイことです。 |
なおさん 2007/04/17 23:30 |
「百花苑桜花びら散り敷ける天龍寺の庭ゆるゆる巡る」〜素敵なフォトをひとはなさんありがと。楽しませてたいただきあmした |
hanahhana1952 2007/04/17 23:31 |
OSAMIさん、こんばんは。お久しぶりです。早速コメント有難うございます。 |
OSAMI さんへ 2007/04/18 00:07 |
takuetsuさん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。 |
takuetsuさんへ 2007/04/18 00:21 |
未来さん、こんばんは。早速コメント有難うございます。 |
未来さんへ 2007/04/18 00:28 |
なおさん、こんばんは。お疲れのところコメント有難うございます。 |
なおさんへ 2007/04/18 00:34 |
hanahhana1952さん、こんばんは。お久しぶりです。ご多忙のところコメント有難うございます。 |
hanahhana1952さんへ 2007/04/18 00:40 |
しばらくです。京都に行ってらっしゃったんですね。 |
hirasan 2007/04/18 00:57 |
お久し振りです。 |
hina 2007/04/18 07:50 |
春の京都を存分に楽しまれたようですね。多彩なレポート有難うございました。花も竹林も池も岩も大歓迎のようです。すっかりご一緒したごとくうれしい気分になりました。 |
目黒のおじいちゃん 2007/04/18 11:16 |
こんにちは、しばらく更新が・・とおもっていましたら、やはり旅行に・・良い季節を歩かれましたね、もう京都にはなんどもおでかけですか?わたしも色々な季節に、京都、奈良と歩きましたが、まだデジカメとかパソコンとか覚える前でした、こうしてステキな京都をみせていただき、色々と思い出させてもらいました、こんどデジカメをもって、行ってみたいです。 |
いけちゃん 2007/04/18 12:34 |
はじめまして まぁ〜美しい京都ですね。画像と一緒に散策させてまらってるようで..ミツバツツジが見事に咲いて綺麗ですね。 |
coupu 2007/04/18 12:41 |
こんにちわ☆ |
千樹 2007/04/18 18:32 |
天竜寺を見ていると心が落ち着く感じです。春の京都、いいですね。 |
ミニミニ放送局 2007/04/18 21:35 |
京都 いいなあ |
ひこうちゅうねん 2007/04/18 22:18 |
お帰りなさい。帰った早々に楽しい紀行文で感心しています。皆さんも同感の様でコメントが、ドット出ましたね。秋の京都が良いと思っていましたが春も良いんですね。秋のモミジとお寺、春の桜とお寺がやはり日本の庭園景色の原点なんですかね。継続レポートも楽しみにしています。 |
デコウォーカ 2007/04/18 22:19 |
hirasan さん、こんばんは。深夜のコメント有難うございます。 |
hirasanさんへ 2007/04/18 22:43 |
hina さん、こんばんは。お久しぶりです〜。 |
hina さんへ 2007/04/18 22:58 |
目黒のおじいちゃん 、こんばんは。 |
目黒のおじいちゃん さんへ 2007/04/18 23:09 |
いけちゃん、こんばんは。コメント有難うございます。 |
いけちゃんさんへ 2007/04/19 00:03 |
coupuさん、初めまして。コメント有難うございます。 |
coupuさんへ 2007/04/19 00:06 |
千樹 さん、こんばんは。コメント有難うございます。 |
千樹 さんへ 2007/04/19 00:12 |
ミニミニ放送局 さん、こんばんば。コメント有難うございます。 |
ミニミニ放送局 さんへ 2007/04/19 00:19 |
ひこうちゅうねんさん、こんばんば。コメント有難うございます。 |
ひこうちゅうねんさんへ 2007/04/19 00:22 |
デコウォーカさん、ただいま〜でした。旅行と言うか用事の序に観光地巡りが出来てラッキーでした。 |
デコウォーカ さんへ 2007/04/19 00:32 |
一花さん、京都へ行かれましたか。 |
彦左 2007/04/19 21:04 |
彦左さん、こんばんは。こちらもコメント有難うございます。 |
彦左さんへ 2007/04/19 21:46 |
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