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zoom RSS アネモネ3種

<<   作成日時 : 2007/04/24 19:25   >>

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春咲き球根植物として良く知られる花にアネモネがある。

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アネモネは植えっぱなしでも毎年出て来て、ガーデニング素材としても丈夫で、花が鮮やかで可愛い花だ。
アネモネ 2006/04/15

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      <2007/4/1撮影>

花屋では2月頃から切花でも売っていて、またポット苗でも開花株が早々と出回り、花の形も一重だけでなく八重のものもある。
また草丈があり花が大型のものもこの頃見かけるようになった。花色は赤、桃、紫、白、クリーム色等と昔からあまり変らないようだ。

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球根は、花から想像出来ないような皺皺で、鋲のような突起がある平べったくて小さいものだ。
我が家でも何年も植えっぱなしで、また球根を追加で植えたりしているが、この葉は毎年出てくるものの、やはり日当たりの所だけが元気で花が咲くようだ。
今年4月初めに紫、桃色、白が咲いてくれたが、今ではもう種が出来ている。
だが、冬場に日当たりの少なかった他の場所からまた花が開いてきた。
球根として庭の花壇縁にあちこちに植えてあるが、今年は花より葉だけのところが多かった。

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これもお馴染のキンポウゲ科で花が美しいのも頷けるが、花と見えるのは萼だ。
調べて見るとアネモネ属ともイチリンソウ属とも書いてある。これは別名ボタンイチゲ(牡丹一華)、ハナイチゲ(花一華)などとも呼ばれるが、アネモネはイチリンソウの仲間で、イチリンソウの学名はアネモネ(Anemone)である。

イチリンソウ、アズマイチゲなどキンポウゲ科イチリンソウ属植物を学名のアネモネで広義に言うこともあるようだ。その仲間にはシュウメイギクも含まれる。
アネモネはギリシア語で「風」を意味する言葉だと言うが、風によって種が運ばれるからだそうだ。(以上フリー百科事典『ウィキペディア』より)

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       <2007/4/6撮影>

本によると、出回っているアネモネの主流は、地中海周辺に原産するアネモネ・コロナリアを改良育種したものだそうだ。
園芸店では、去年までにキクザキイチゲに似た「アネモネ・ブランダ」が出回っていて、以前二度ほど育ててみたが、翌年駄目になってしまった。


「アネモネや神々の世もなまぐさし」(鍵和田秞子)


今年見かけて育てているものに、「アネモネ・シルベストリス」と「アネモネ・パルマータ」と言う宿根のアネモネがある。
ラベルによると、どちらも欧米で人気で、暑さ・寒さに強い宿根とあり、ー20℃までと耐寒性があるそうだ。そして葉がロゼット状で越冬とあった。

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   <アネモネ・シルベストリス2007/3/5撮影>

「アネモネ・シルベストリス」は、よりシュウメイギクに花姿が似て、花丈は普通のアネモネよりこちらが大きかったが、半八重咲きで、育てて見て花付はあまり良くなかった。
シュメイギク(秋明菊)「ダイアナ」2006/09/01
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       <アネモネ・シルベストリス>
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      <2007/3/19撮影>
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<アネモネ・シルベストリス>


一方、「アネモネ・パルマータ」は一重のクリーム状の花で最初黄色が強いが次第に薄くなってきた。草丈は30〜50センチとアネモネより大きめだが、花はシュウメイギクをちょっと大きくしたような感じだ。
植えてからひと月半、花が3輪ほど途切れなく咲いてくれ、まだ今日も咲いており、種も2つ出来ている。


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    <アネモネ・パルマータ:2007/3/5撮影> 

普通のアネモネはお日様が陰ると花が閉じていたが、この欧米タイプの2種は曇り日も花が閉じなかった。
アネモネは葉が夏場には枯れて地上部がなくなる春植物「スプリング・エフェメラル」だが、これはシュウメイギク同様、常緑のようだ。但し葉はシュウメイギクよりアネモネの葉に似るが、ちょっと大きめだ。
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<アネモネ・パルマータ:2007/3/5撮影> 

恐らくこれもアネモネと違って球根植物でなく、塊状の根茎を持つのであろうか?夏場の直射日光を避けると書いてあるが、シュウメイギクと同じ管理になるようだ。

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    <アネモネ・パルマータ花と種:2007/4/24撮影>

「信じあう美しさありアネモネの色とりどりに咲きそろいたり」(鳥海昭子)

「アネモネのむらさき濃くて揺らぐなし」(水原秋桜子)

「アネモネに髪乾きゆくさびしさよ」(渡辺千枝子)

<アネモネ>
キンボウゲ科アネモネ属(イチリンソウ属)
学名:Anemone coronaria,
原産地:地中海
別名:ボタンイチゲ (牡丹一華)、ハナイチゲ(花一華),ベニバナオキナグサ(紅花翁草)
花期:3〜5月
16世紀末には多くの品種が栽培されていた古い園芸植物で、日本へは明治時代に渡来したそうだ。
花の名の由来:Anemoneはギリシャ語の「風」で、風の当たるところに育つ.
花言葉: はかない恋

「風を恋うアネモネの花物語ギリシア神話に知る花の界」

「青白桃アネモネの花三色の咲き継ぎ今春花色変らず」

「人の世の心ころころ変わりゆく今年また咲く花の真実」

「囚われるものなど無しと思えども咲いて散りゆく短き花は」

「哀れ花の心知らずに花を見る人の悲しさ頑なまま」

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なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
私が良く覗く洋服屋さんにさりげなく八重の白のアネモネが
活けてありましてね〜薔薇の花?かと見紛うばかりでした。
育てた事はなかどん、育て易か〜花ね〜???
切り花でもいけるっちいうのがなんか不思議な気がしもんど。
我が家の所狭しの花のコーナーじゃ無理かもしれもはんな。
球根で唯一シラーヒスパニカが花芽をもたげてきもしたが。
ほんじゃー今度はアネモネにも挑戦しもんそかい!

nobara
2007/04/24 21:19
「信じあう美しさありアネモネの色とりどりに咲きそろいたり」(鳥海昭子)zどの花色をみてなのかしらね?やっぱり純白ですよね。
「哀れ花の心知らずに花を見る人の悲しさ頑なまま」 花の心って・・・・
はなはな
2007/04/24 21:57
アネモネはギリシア語で「風」を意味する言葉で、風によって種が運ばれるからだそうだと有りますが、風で種が運ばれるものはアネモネ以外にもある様に思いますが・・・。(済みません、ケチを付けている訳では有りません。単なる疑問です。)
デコウォーカ
2007/04/24 22:59
nobaraさん、こんばんは〜。ちょっとご無沙汰でした〜。お元気おじゃしたか〜?ここんとこ、ちょっと忙しく、そして先日から次男がまた、親無しの迷い仔猫を連れてきて(生後2週間)うちで世話しています。4時間おきにミルクやりで、すったいてわんと〜。ネコマンマ(猫飯)ダメヨと子供に躾けたのに、自分が今猫ママなんですよ〜(T_T)/~~~あちゃ^急がしや〜〜です。
プレ子2匹は嫉妬して噛んで、ま〜てわんのです^。お花もガーデニングせんないかんて、ハズさんは風邪ひっつきで〜。猫の手も借りたいとはこの事かも?
アネモネの球根は植えっぱなしで毎年出てきもんど〜。綺麗でしょう〜。そして今年育てた、シュメイギク似のアネモネは白で素敵じゃいもんど〜。
ポット、200円で安いでしたよ。宿根としてアネモネ・ブランダより丈夫で欧米で人気じゃっち〜。育ててみて来年もOKならオススメよ〜〜。
球根で唯一シラーヒスパニカ、うちも出て来て半分花が咲いています〜。球根植物は律儀よ。球根のオーニソガラムもほったらかしでよかよ〜。殖えて出てきているよ。手軽な球根植物はよすごわんど〜。


nobaraさんへ
2007/04/24 23:55
はなはなさん、こんばんは。今日は日本調のお名前で登場でしたね〜(和服姿?)
「信じあう美しさありアネモネの色とりどりに咲きそろいたり」(鳥海昭子)
やはり花色とりどりのアネモネを育ててらっしゃったのでしょうね。アネモネの花物語花物語ですが、「花の神フローラの侍女アネモネは、フローラの愛する神風ゼピュロスと恋に落ちた。そこで、フローラはアネモネを遠くに追いやったが、神の風はなおも後を追うので、とうう少女を花に変えてしまった。
こから風のよく当たるところに育つこの花の名前がアネモネとついた、と云われている。」と去年のブログからです。
信じるって、やっぱり純白でしょうね〜。
「哀れ花の心知らずに花を見る人の悲しさ頑なまま」今日の歌はいい加減でしたね。はなはなさんの心ではないですよ〜。
花を育てたりもせず、また花を心から愛していないのに、花を愛でるふりをすることの哀れさなんですが、花の心真髄を知らずに見ることなんですよ〜。(自己欺瞞でしょうか。)ちょっと表現がうまくいかなかったようですね〜。
花を愛でる人には花の心が分かりますものね〜。
はなはなさんへ
2007/04/25 00:05
デコウォーカ さん、こんばんは。コメント有難うございます。
「アネモネの種は風に運ばれる」と書きつつ、私も風で種が運ばれる植物がたくさんあるな〜と思っていましたが、去年書いたブログに花物語がありました。上のはなはなさんのコメントに書きましたのでご覧下さい。
そしてこの種がきっと、オキナグサのような毛が出て風に運ばれやすいので、別名がベニバナオキナグサ(紅花翁草)かなとも思ってます。
>(済みません、ケチを付けている訳では有りません。単なる疑問です。)
本当にそう思われるのが当たり前ですよね〜。理系でいらして、真理追究なさってらっしゃいますから〜。
ギリシア神話は想像力の豊かな方が考えられたのか?なるほど〜とも思えてきました。恋や嫉妬が出て、夢もありますよね。花言葉との繋がりがあり、ロマンチックですが〜。
デコウォーカさんへ
2007/04/25 00:15
疑問が解けました。アネモネと神風の恋の物語が有ったんですね。アネモネと風の関係を良く見ていた昔の人が、悲しい恋の花物語を創作したんですね。凄い想像力です。夢の無い暇士ではとても考えられないことですネ(笑)。
デコウォーカ
2007/04/25 17:39
アネモネもいろいろあることが分かりました、ギリシャ神話に由来するとは又楽しい花ですね。
OSAMI
2007/04/25 17:51
一花さん、アネモネというのも沢山種類があるのですね。しsてそれぞれに下の名前もついてるんですね。毎年花を出してきましか。それなら私にも育てられるようですね。考えて見ます。一花さんの綺麗な写真を見て考え込みました
彦左
2007/04/25 18:21
デコウォーカさん、こんばんは。またのコメント有難うございます。
アネモネのギリシア語源が風なので、昔のギリシア人がロマンチックな神話を創ったのでしょうね。 テレビもPCも本もなかったので、暇士だったのでしょうか〜?現実派の現代人にはとても余裕がないですよね〜。
それにしてもギリシア神話は悲劇が多いようです〜。女篇の付く、「嫉妬」の話が〜〜・・・。
デコウォーカ さんへ
2007/04/25 19:53
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
アネモネは、以前球根のものが出回っていましたが、この頃、冬場も葉がロゼット状で越冬する欧米タイプの球根でないものが出回ってきました。お花としてはシュウメイギクに似ます。
アネモネの語源が風ですが、「「アネモネや神々の世もなまぐさし」(鍵和田秞子)はギリシア神話を下地に詠ってありますね。
OSAMI さんへ
2007/04/25 20:01
 こんばんは、アネモネの写真 きれいですね〜、
写真を拝見して、我が家のアネモネを見に行って
しまいました、うん、我が家のもなかなかきれいでした
球根のふくろには、たしか”ブランダ””菊咲き”と
あったようなきがします、なんだかしゅうめい菊と
つながるような・・、球根がおかしな格好のわりには
きれいな、しかも長く咲いてくれて嬉しいですよね
花後は御礼肥をすれば来年により元気につなげることが
できるのでしょうか?
いけちゃん
2007/04/25 20:50
いけちゃん、こんばんは。コメント有難うございます。
アネモネの記事を書きながら、いけちゃんのアネモネルームを思っていました。アネモネがたくさん咲いていて綺麗で、アネモネルームの名に負うようでしたね。
うちの牡丹ですが、去年は3輪咲いたと思っていましたが、画像を見たら4輪咲いていました〜。失礼しました〜。あ〜あ、ボケクラブ会長就任です〜。
アネモネ・ブランダの菊咲きもありましたか?うちは二度挑戦して枯れてしまいました。球根も年々細っていきます〜。
アネモネは面白い球根ですよね。急に水をかけては駄目とか〜。給水させてから植えるとかでしたが・・
花後、ほったらかしですので、やはりお礼肥が足りなかったのでしょうね〜。
今年はしっかり、お礼肥しますね。
オキザリスもそろそろ枯れつつあります。
いけちゃんへ
2007/04/25 22:42
彦左さん、こんばんは。コメント有難うございます。順番間違いました〜。ごめんなさい。
普通のアネモネは球根で、1袋にたくさん球根が入って秋から売ってますよ。彦左さん宅みたいに、日当たりがよければ、花壇縁に植えっぱなしで、毎年出てきますよ。球根を植えるときに、急に水をかけると駄目になりますので、ジワジワと水を吸わせてからだったようです。
下の画像のものは球根でなく、常緑のもので、最近出回った欧米流行のアネモネです。シュウメイギクに似て、暑さ寒さに強いようですが、まだ今年初めて育てますので、来年どうでしょうね。球根タイプのアネモネはオススメですよ。
彦左さんへ
2007/04/25 22:48
なんと美しいアネモネでしょう。我が家も同じようなアネモネが毎年咲いてくれます。でもこんなに美しかったかしら?やっぱり、一花さんの目線には脱帽です。秋明菊とも同じ種類ということもはじめて知りました。アネモネ、お礼肥を施して来年はもっと、美しく、たくさん咲いてくれること、期待しましょう。
にりんそう
2007/04/26 12:27
にりんそうさん、こんばんは。こちらもコメント有難うございます。
1枚目の画像は、カメラで撮ったら実物で見るより綺麗に写っていました。
上の種類のアネモネは球根植物なので植えっぱなししても大丈夫なんですが、うちでは年々株が少なくなるようです。私の目線でなく、ただカメラ写りが良かっただけのようですヨ。
これはシュウメイギクとも同じ仲間で、キンポウゲ科です。
下の画像の今年新しく求めたものと比較すると花が良く似ていますね。こちらは球根ではないようで、そして常緑ですよ。
花後のお礼肥を何時も忘れていますので、今年はしっかりとと思ってます。
にりんそうさんへ
2007/04/26 23:09
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