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zoom RSS ラミウム・ガレオブドロン&グレコマ・ヘデラケア

<<   作成日時 : 2007/04/28 21:52   >>

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日本のオドリコソウ(踊り子草)としては、花色の白と桃色の自生のものを見かけるが、この頃、黄花のもので「キバナオドリコソウ(黄花踊り子草)」と呼ばれるのも草地で見かけるようだ。

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数年前、「ラミウム・ガレオブドロン」と呼ばれる蔓性で、繁殖力が非常に強い、別名が「ツルオドリコソウ(蔓踊り子草)」のものを求めた。
ラミウム・ガレオブドロン 2006/04/19

咲いて来た花は、黄色いオドリコ草の花そっくりで、葉は綺麗な斑入りだった。
これは耐寒性があり、半日陰でも丈夫に育ち、ほったらかしで常緑としてグランドカバー・プランツ、カラーリーフ・プランツにもなり、我が家では重宝した。
また挿し木で良く付くので、寄せ植え用の鉢や落葉樹の下、北花壇の中に植えていたが、2年目位から花が咲いていた。

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   <タカノハススキの鉢中にて>

今年春になって、南側に置いた鉢のものは、もう花期が終わりつつあるが、この時期、鉢や庭陰、北花壇で花が咲いている。花は30〜40pの茎が立ち上げって見事だが、花後どんどん蔓が伸びて、これから繁殖の時期となる。

今、「キバナオドリコソウ」として見かけるものは、このヨーロッパ原産の「ラミウム・ガレオブドロン」と呼ばれるもののようだ。そしてラミウムとはヨーロッパ原産のシソ科オドリコソウ属の総称だそうだ。

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   <プランター球根(オーニソガラム)の中より>

草地で見かける黄色いオドリコ草は、このヨーロッパ原産のラミウム・ガレオブドロンが逃げ出したのか、誰かに植えられたのであろうか?

これはシソ科独特の葉と花だが、紫蘇には虫が付くが、これには何故か虫が付かない。

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日本のオドリコ草の古名は「波見(はみ)」と呼ばれ、蝮(マムシ)の古名も「はみ」だが、蝮が口を開けて食(は)む姿に古の人達は見たてていたかもしれない。
シソ科の花は唇形科とも呼ばれている。
時代が変わり、「踊り子草」として、櫓の上で花笠を被って踊っている可憐な娘の姿に見立てた頃の人達は、生活の余裕が出ていたのであろうか。


「踊り子草たわたわとして咲きいたり手の届かない石垣のうえ」(鳥海昭子)

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<ラミウム・ガレオブドロン>
シソ科ラミウム属(オドリコソウ属)
学名:Lamium galeobdolon
別名:デッドネットル、キバナオドリコソウ、ツルオドリコソウ
原産地:ヨーロッパ、アジア
花期:5〜6月  
株丈:15−30cm
匍匐性常緑多年草
花色:黄色、他に白花
   ピンクの花:ラミウム・ビーコンシルバー
   黄色の葉にピンクの花:ラミウム・ゴールドナゲット、
育て方:匍匐性で、本来は地を這って1mぐらい伸びるので、芯を止めて葉を密に茂らせて葉色を楽しむ
半日陰で光を好むが、夏の高温、直射日光と蒸れに弱い。


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       <グレコマ・ヘデラケア>

そしていま、我が家の庭で同じように蔓延って困るのがグレコマ・ヘデラケアだ。
これはハンギング用のカラーリーフとして昔、一株求めた斑入り葉だが、日本に自生するカキドオシと同じシソ科カキドオシ属、ヨーロッパ原産で別名がセイヨウカキドオシだ。
グレコマ・ヘデラケア2006/05/08
カキドオシ(籬通)植物園にようこそさまHPより
カキドオシの学名はグレコマが付くので、セイヨウのものはそう呼ばれるようだ。
日本のものと比べて葉と花が小さいので、コバノカキドオシとも呼ばれるが、日本のカキドオシは雑草扱いで良く見た事がなかったが、住宅地では見かけないようだ。今度よく注意して観察してみよう。

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園芸店で求めたグレコマ・ヘデラケアは、ハンギング用のカラーリーフとして売っていて、地植えにしたら繁殖しすぎるので注意と書いてあった。地植えしたら我が庭の木下陰に随分蔓延って、去年も注意したが、また凄い勢いでもう遅い。
まだ南花壇には蔓延っていないが、垣根を通す凄い勢いで困りものだ。
今出ている日陰の葉は緑一色だが、日当たりの場所は、斑入りの桃、白が混じって、カラーリーフとして綺麗だ。
花も桃色でそれなりに可愛く、抜くには可愛そうな気もする。半日陰で咲いている花数は少ないが、これが日当たりだったら花も見事かも知れない。

ラミウム・ガレオブドロン同様、ヨーロッパ原産のシソ科で、やはりこれも日本の紫蘇と違って、丈夫で虫も寄り付かないし、花も茎が立ち上げって咲き、その後どんどん蔓延る元気ものだ。

他にいま庭で蔓延って困る花にシラユキゲシ、ツルニチニチソウ、ユキノシタなどがある。

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         <グレコマ・ヘデラケア>

日本のカキドオシは、子供の癇に利くので「カントリソウ」とも、またその葉が蔓状の茎に連なるので連銭草だそうだ。
これもそんな薬効があるのだろうか?葉は独特の匂いがある。

<グレコマ・ヘデラケア>
シソ科カキドオシ属
学名:Glechoma hederacea。
原産地:ヨーロッパ。
別名:セイヨウカキドウシ、園芸名は「アルボバリエガタ」、和名:コバノカキドオシ
花期:4〜5月
タイプ:多年草、匍匐性
本種は雑草なのだが、斑入り葉が美しく吊り鉢向き園芸種。
グレコマ・ヘデラケアの亜種がカキドオシ(垣通し)で原産地は日本、中国、シベリア東部等であるそうだ。


「わが庭に抜けども地を這い増えてゆく雑草の如き花数多あり」

「雑草と見まごう植物逞しも花とし一輪姿それぞれ」

「日陰なる樹下に根を張り逞しもラミウム、グレコマ花とし愛ずる」

「掻き曇る空より驟雨春雷に突風荒るる連休の入り」

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
私が以前藪のようなところで咲いているものを取上げましたが、花はどうも同じ様ですね、誰かが植えたのかどうか分かりませんが今では完全に馴染んでいるように見えます。
OSAMI
2007/04/28 23:49
どちらも舌を噛みそうな名前で覚えるのを止めます。代わりにキバナオドリコ草、セイヨウカキドオシで覚えましょう。シソ科の可愛い花ですがそんなに繁殖力の旺盛な植物ですか。可愛くてもそこそこでないと、憎まれだすのは人様の世界と同じですね。
デコウォーカ
2007/04/29 08:15
 一花さん、しばらくのご無沙汰でした。まだ抜け切ってはいないのですが、何とかコメントも再開ですので、またよろしくお願いいたします。

 さて、うちにも一花さんちと同じラミウムの黄花を育てていますが、鉢植えであまり構ってやりませんでしたら、貧相な花つきとなってしまいました。銀の斑が入り、観葉種としてもいいですね。
 日本のオドリコソウもやさしい風情の花でいいですね。

 カキドオシも斑入りの園芸種があり、ガーデニングではグラウンドカバーに良いですね。
 ゴルフ場のそばに多いからカントリー草?とかいうと、恥のカキドオシとなってしまいますねえ。
 可憐な花で、丈夫なのが良いですよね。
なおさん
2007/04/29 19:06
「踊り子草たわたわとして咲きいたり手の届かない石垣のうえ」(鳥海昭子)こういうシーンよくありますね。きれいだなと目の前で見たくても、なかんか。今なら、フォトしたくてかも。「わが庭に抜けども地を這い増えてゆく雑草の如き花数多あり」雑草と野草の教会をいつも思います。強すぎると雑草。弱い花がなんとなく大事にされますが、実は、とってもきれいですね。やっと帰り着きました。お疲れです(笑)
はなはな
2007/04/29 19:13
黄色のラミウム、初めて知りました。ハンギングバスケットを作っていて、もう一花というときにピンクの花のラミウムは重宝しています。
今日の好天の一日、庭の手入れに終われました。
”わが庭に、抜けども地を這い増えてゆく雑草のごとき花数多あり”
まさしくその通りでした。グレコマ、いつ植えたのかも記憶にないまま、いたるところに蔓延しており、可憐な花をたくさんにつけているのを取ってしまうのが偲び難かったけれど、思い切ってずばずばときりました。これはいくらでも手でちぎること出来ますね。
ツルニチソウも今は、薄紫のかわいい花をたくさんつけているが、これも蔓延しすぎている。あと、手こずったのがどくだみでした。これも花が咲き始めると抜けなくなりますね。バシバシとぬきました。

にりんそう
2007/04/29 23:00
OSAMIさん、こんばんは。こちらもコメント有難うございます。都合でお返事遅れました。
以前、この黄色の「ラミウム・ガレオブドロン」と白、普通の桃色の3種が咲いている所をアップされてらっしゃいましたが、藪のような所だったのですね。きっと誰かが植えたのでしょうか?馴染んでいたのですね。
普通の踊り子草は蔓ではないですが、これは蔓で、ツルオドリコソウとも、またキバナオドリコソウとも呼ばれております。
植えてある所では、その3種から、また違う変種が出来てくることはないでしょうか?
OSAMI さんへ
2007/04/30 21:58
デコウォーカさん、こんばんは。コメント有難うございます。都合でお返事遅れました。
どちらも舌を噛むような名前で、私もなかなか覚えられせんよ。
「グレコマ」はなんとか記憶に残りますが、「ガレオブドロン」なんて一体どうしてこんな名前になったのでしょうね。「ヘデラケア」の「ヘデラ」は「アイビー」でセイヨウキヅタ(西洋木蔦)のことを指しますので、グレコマは蔦みたいな感じなんですよ。
キバナオドリコソウとセイヨウカキドオシの方が馴染んで覚えやすいようです。
「可愛さ余って憎さが百倍」という諺もありますので、愛と憎悪は隣り合わせのようですね〜。ほんとに怖いものですよ〜〜〜。

デコウォーカ さんへ
2007/04/30 22:10
なおさん、こんばんは。お久しぶりですね。コメント有難うございます。都合でお返事遅くなりました。
風邪の調子はまだ抜け切ってらっしゃらないのでしょうか?
でも何時もの、なまらたくらんけさんぶりっこの調子は出てらっしゃいますが〜。身体の方がイマイチなんでしょうね〜。連休でしたので、ゆっくり休まれると、お若い?ので回復もキット早いことでしょうね〜。
何でも「テゲテゲ」になさると、風邪もホドホドで逃げてくれるかも知れませんよね〜。
さて、黄色いオドリコソウは鉢植えでしたか?これはほったらかしでも元気ものですよ。
カントり〜ソウのカキドオシも花は可愛いですが、元気すぎるもの縛られて困る事がありますよネ。
なおさんへ
2007/04/30 23:35
はなはなさん、こんばんは。コメント有難うございます。都合でお返事遅くなりました。
お泊りでお出かけ楽しかったでしょうね。でもこちらは28日午後、ちょっとお天気が急変しましたが、昨日は穏やかな良いお天気でしたね。
オドリコソウは、鳥海さんが歌ってらっしゃるように、石垣の上とか雑草並に蔓延って咲いていますね。
でも「たわたわと」に草丈が撓っている感じがでていますね。
うちにも、このシソ科の二つは雑草並みに元気で蔓延ってあちこちで咲いています。半日陰でもとても丈夫ですね〜。
はなはなさんへ
2007/04/30 23:52
にりんそうさん、こんばんは。夕べ遅くコメント有難うございます。都合でお返事遅くなりました。
にりんそうさんは、ガーデングも色々なさってらっしゃるのですね。
ピンクの花のラミウムの葉は綺麗ですよね。以前育てましたが、枯れました。
グレコマはハンギング用として出回っていて、地植えすると注意と書いてあったのですが、地植えしたらもの凄いです〜。
やはり同じようですか?抜いても抜いても、あっという間にまた他で蔓延ってます。花としてみれば綺麗ですね。
ツルニチニチソウも、どんどん地に途中から根が出て、とんでもなく長く伸びますね。
ドクダミは幸いにも、うちではそんなに蔓延ってません。去年八重種の花を求めましたが、今年出てくれるか楽しみです。これは蔓延って欲しいです〜。

にりんそうさんへ
2007/05/01 00:01
一花さん、オドリコソウ(踊り子草)の種類なんですか?。
いずれにしてもお宅には珍しい見たことが無い花々が沢山ですね。
まるで花の博物館ですよ。花のことは一花さんのグログで勉強させていただきます。でも、覚えきれないですね。ダウンロードして名前を付けて保存してもいいですか?。
彦左
2007/05/01 20:06
彦左さん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
オドリコソウでも黄色いものがあるのですよ。花の博物館は言いすぎで、ただ花を見ると求めてしまう花好きです〜。亡き父が花好きで、小さいころから珍しい花を見て育ちましたので、そんな環境も影響しているかも知れません。ダウンロードは結構ですが、本屋さんでも詳しくでているようですけど、こんな拙いものでよろしければどうぞお使いください。でもお花のあちら名の名前は私もすぐ忘れますよ〜。無理して名前を覚えられなくても、楽しめば良いかとこの頃思います。だってお花は自分の名前を知らないで、勝手に人間様が付けたものですものね。
彦左さんへ
2007/05/02 00:00
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