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zoom RSS ヒメフウロ&ヒメイワウチワ

<<   作成日時 : 2007/04/04 18:30   >>

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<ヒメフウロ:2007/3/19撮影>
 
いま鉢で育てているヒメフウロ(姫風露)とヒメイワウチワ(姫岩団扇)。

ヒメフウロ(姫風露)は以前も地で育てて良く蔓延り、花を何年も見たが、何時の間にか消えてしまっていた。

植えた場所は風通しの良い少し湿った場所だったが、其処の傍に植えた木のお蔭で環境的に半日陰になった所為かも知れない。

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これは日本に自生するハクサンフウロなどのヒメかと思っていたが、どうも草姿と葉が違っている。山野草の本に依ると、ヒメフウロの和名で広く出回っている種は、オランダフウロの仲間のエロディウム・レイカルディだそうだが、こちらは桃色花の交配種で、エロディウムが正式名でヒメフウロは流通名のようだ。

花は直径2cm弱の小さな桃色で、3cm位の細い花茎の上に咲く5弁の花びらは、赤い条目の彩をなして可愛い。葉もヒメの名のように1cmぐらいの大きさで、縁が波打って横にカーペット状に広がっていく。

花姿はゲンノショウコと良く似ていると思って調べると、ゲンノショウコもフウロソウ科だが、属が違っていてフウロソウ属だった。良く見るとやはり葉姿が違う。

フウロソウとして良く聞く名前はハクサンフウロ、チシマフウロ、アケボノフウロなどで学名にGeranium(ゲラニウム)の名前が付いてフウロソウ科フウロソウ属だ。そのフウロソウ属の中にもヒメフウロ(別名シオヤキソウ)と言う本州四国の石灰岩地に自生する同じ名前のものがあり間違いやすい。

ゲンノショウコは日当たりを好む植物なので、このフウロソウも同じ日当たりを好むことになるようだ。
ヒメフウロ(シオヤキソウ)(植物園へようこそさまHPより)
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いま1番花が終わってまた蕾が次々出ている。名前の風露は何処から付けられたのであろうか?
このヒメフウロを嗅いでみたら独特の匂いがあった。日本産のヒメフウロは塩を焼いたような匂いがあるそうで塩焼草と呼ばれるが、それと同じ匂いであろうか?

<ヒメフウロ(姫風露)>
フウロソウ科 エロディウム属
学名 Erodium ×variabile
別名:エロディウム、
原産地:ヨーロッパ、バレアリック諸島
開花期:4〜5月
性状;宿根草
生育環境:日当たり。水はけの良いところを好む。耐寒性はあるが、耐暑性に弱く夏場半日陰。
※またヒメフウロとして日本産のヒメフウロ(別名シオヤキソウ)とはまた別に、「オランダフウロ」と言うのもあるがオランダフウロ属で葉が違うようだ。結局ヒメフウロとしては3種あることになるようだ。
オランダフウロ園芸ナビさまより


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   <ヒメイワウチワ:2007/3/25撮影>

一方、ヒメイワウチワ(姫岩団扇)は初めて育てる花だ。
本来のイワウチハはイワウメ科イワウチワ属の常緑多年草で、本州中国地方以北の山地の登山口周辺の林内や林縁,岩場などに生えて長い根茎で群生し、春に直立の花をつけると山・渓の本にある。
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これに葉も花も良く似たイワカガミは良く山野草の店で見て、本で見ると同じイワウメ科だ。
咲いたヒメイワウチワの桃色花は一茎に一花で鐘形の美しい花が横向きに咲いていてイワカガミとは属が違っている。
日本固有のもので、場所によって幾分花の違う種類があるようだが、雪解けと同時に登山口周辺で良く見かける馴染みの植物のようだ。だがまだ自生のものを見た事がなく一度は見てみたい花だ。
名前の由来の団扇は、葉の形からだ。

我が家の鉢はヒメが付くが、同じようにしっかりと根茎が伸びて、立ち上がった花に同様の綺麗な切れ込みが入って咲いている。これは園芸的に育てられたのであろうか?
山野草としては耐寒性があり、半日陰管理のようで楽と思えるが、夏の暑さに耐えれるであろうか、来年も花を咲かせられると良いが。

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「イワウチワ春の使者とて咲き出ずる愛しきいのちうちふるえるを」(鳥海昭子)


<ヒメイワウチワ(姫岩団扇)>
イワウメ科イワウチワ属
原産地:日本固有種(本州。中国地方以北山地登山口)
開花:3〜4月
性状;半日陰、山地の林内
イワカガミと違って、一茎一花



「掻き曇り冷たき雨は霙かと四月の四日桜も吹雪く」

「晴れたる空俄に曇り雨となる春の嵐に聞く春雷を」

「同名の似て非なる花姫風露本とネットに三種戸惑う」

「本に見る岩団扇の花桃色の春告げるらし吾を誘いて」

「初めて見る姫岩団扇の花鉢中に山を知らずに二輪のみ咲く」

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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
ヒメフウロ始めて見ました。ハクサンフウロは登山した時に良く見ます。
イワウチワは谷川岳山麓の湯檜曽川沿いでよく見ました。可憐なきれいなピンクの花ですね。
ミニミニ放送局
2007/04/04 21:31
外国産のこのフウロはコンパクトで可愛い花ですね夏の暑さは大丈夫でしょうか?、アルプスなどの高い山に登った時に無くてはならない花がフウロで、ピンクや紫のフウロにいつも元気付けられていると思います。
ヒメイワウチハは色が何だか妖艶な感じがしますね、山に咲く薄いピンクのイワウチワは葉っぱは良く見ても、花の季節が短く出会う機会の少ない花です。
OSAMI
2007/04/04 22:39
 一花さんちは、またまたむぞかぁ〜花ですね。うちでもいただいたのを育てています。シオヤキソウの方のヒメフウロも、他の苗のおまけでついてきたものの種子がこぼれ、2代目が育っていますが、塩を焼くような匂いというのは、まだ確かめていません。繊細に葉が切れ込み、紅みを帯びて、葉だけみても面白いものですね。花はちいさなピンクの可憐な花ですね。
 帰化植物であちこち蔓延るアメリカフウロも紅葉は綺麗ですね。

 イワウチワの方は、奥武蔵や秩父の山で見たことがあります。可憐なピンクで、早春を彩るものですね。
 夏場、やや暑がるかもしれませんが、無事育つと良いですね。
なおさん
2007/04/04 22:49
初めて見る花です。いづれも可愛い花ですね。それにしても一花庭園には沢山の植物が有るのですね。庭園でなくて植物園ですね。
デコウォーカ
2007/04/04 22:59
ミニミニ放送局 さん、今晩は。コメント有難うございます。
ヒメフウロは、日本産の姫さまかと思ってましたら、あちらの姫さんでした。葉姿がちょっとくるくるカールしているようです。
ハクサンフウロは見たことがないのですが、画像で見ると良いですね。
イワウチハもご覧になったのですか?画像で見ると群生してイワカガミより素敵ですよね。高山でなく登山口近くで結構見られるようですね。姫でなくて、本物を一度見て見たいものです。
ミニミニ放送局 さんへ
2007/04/04 23:22
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。この姫の外国さんの方は、小さめで葉もミニです。日本のフウロソウのミニと思ってましたが、調べると草姿が違ってました。フウロソウは高山のものですから、これも夏の暑さはやはり駄目なんでしょうね。
登山された高山でフウロは見かけられるのですか?自生のものは素敵でしょうね。まだ見た事がないのですが、北大植物園でフウロソウと言うのを見ましたよ。それは園芸種みたいに丈が大きく、花も綺麗でしたが。
イワウチハは葉が団扇に似ているのですね。花はとても綺麗で、イワカガミより好きになりました。これは姫ですが、実際はもっと大きいのでしょうか。これも見てみたいものです。
OSAMI さんへ
2007/04/04 23:31
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。なおさんち、人が良いのでしょうか?ブログを見ると頂き物ばかりで羨ましいです〜。(昨日の翁草もでしたし)なおさんも色々あげてらっしゃるのでしょうね。
これって日本産のものかと思ったら、あちらさんでしたね。
塩焼草は嗅いだことがないのですが、この姫さんは独特の匂いがありますよ。間違いやすい姫さんが三人も居て、はて困ってしまいます〜。
姫のイワウチハは可愛いですよね。やはり夏場避暑地並にしないといけない奥ゆかしい姫さんであらっしゃるのですね〜。涼しく管理してあげますね。

なおさんへ
2007/04/04 23:39
デコウォーカ さん、こんばんは。コメント有難うございます。
山野草としてヒメフウロは地味で小さいですので、なかなかお目に触れることは無いかも知れませんね。日本産のフウロソウは、ゲンノショウコも仲間ですが、花が似ていますよ。イワウチハやイワカガミは山登りの好きな方ならご存知で、イワウチハは登山口で見られるそうです。こんな綺麗な花が見れたら最高なんですが。そちらの山でも見られたら良いですのにね。
デコウォーカ さんへ
2007/04/04 23:56
今帰宅したところです。いつもの習慣でどうしてもブログを見て・・・山野草は、お世話が大変かな。田舎の母親は、どこにも出かけられないといっていました。「晴れたる空俄に曇り雨となる春の嵐に聞く春雷を」今日は、本当、花冷えというよりも寒の戻りですね。オーサム
haanhhana1952
2007/04/04 23:57
一花さん、ヒメフウロは見かけますがヒメイワウチワは初めてです。
一輪一輪見ると味がありますね。
彦左
2007/04/05 16:32
haanhhana1952さん、こんばんは。お疲れのところ、夕べ遅くにわざわざコメント有難うございます。
ブログはもう毎日の日記のように習慣でしょうね〜。何時も幾つも記事を書かれて、凄い頑張り屋さんですよね〜。
山野草は以前すぐ地植えして駄目にしていましたが、鉢管理だとちょっと大変ですが、今幾つか上手く行っているものがありますよ。
お母さまも山野草がお好きとかでしたね〜。やはり何処にもお出かけ出来ないかも知れませんよね。冬場は大丈夫ですが、これからは長く家を空けられませんよね。鉢を減らそうと思う矢先、見ると手元で育ててお花を見て見たいのですよ。山登り出来ないので、なおのこと山の花に憧れます〜。あとまだ少し、鉢で好きな花が咲きつつあります〜〜。
昨日は寒いの何の、洗濯物を干したら雲って雨で霙。女心のようでした〜。そして今日、朝から外出して玄関外に出たら、オーサムで、またコートを着て出かけました〜。首が長いので、襟巻きを忘れて、ぞぞぞ^でしたよ。花冷えで桜は長持ちして良いですが・・。
haanhhana1952さんへ
2007/04/05 21:06
彦左さん、こんばんは。コメント有難うございます。
ヒメフウロはご存知でしたか?あちこちで出回って、良く見かけるようですね。
イワカガミとかイワウチワは高山植物で、名前を良く聞きますが、イワウチハの花を見たのは初めてでした。イワカガミは山野草の店で見かけていましたが、イワウチワの花の方が綺麗ですよね。
彦左さんへ
2007/04/05 21:10
この分野の花は、また一段と知識がなくて、どちらも初めてです。
山登りにも縁のない身でして・・。
でもどちらも「自然」を感じますね。
未来
2007/04/07 08:02
未来さん、こんばんは。朝お忙しい中、こちらにもコメント有難うございます。
山野草はなかなか近くで売っていませんので、お目にかかる事がないようですね。登山もしないのですが、昔、「花の百名山」のビデオを見て癒された事があったのですよ。自分では登れないので、小さな鉢で暫しの花時を愛でて、自然に浸ってます〜。
未来さんへ
2007/04/07 19:19
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