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zoom RSS ナナカマド(七竈)

<<   作成日時 : 2007/05/10 20:50   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 14

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       <2007/5/4撮影>

和室の前の小さな花壇に植えてあるナナカマド(七竈)。
ガーデンセンターで夫が見かけて、「秋には赤い実と真っ赤な紅葉が綺麗だよ」と言って、2m弱の幼木として求めたものだ。
樹木の事は知らないので、ナナカマドと聞いてもさっぱり分からなくて、昔は竈と言うのがあったが、七つの竈を燃やすに足る材木となっていたのだろうか?と思っていた。

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    <2007/5/1撮影>

ナナカマドの葉は田舎で良く見たハゼの葉に似ている。
植えてからもう5年が経ち、枯れずに年々大きくなっていくが、秋に真っ赤に紅葉すると夫が言ったものの、我が家では何時も紅葉する前に、褐色になって落ちていった。
同じ庭にあるヤマモミジやカエデは紅葉して綺麗だが、何故かこの葉は汚い色だ。

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まだ樹木としても細く小さいので、今年も春に新芽が出て葉が繁り、花も咲かないものだと思っていた。ある日、真向かいにある桜の葉を下から覗いていて、何気なくこのナナカマドを見たら蕾を持った花芽が出来ていた。他の枝も探してみると、それより小さめのものが出来ていて、今年初めて2輪咲くことになった。

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毎日楽しみで見ていたら、急に夏日が続いた日に白い密集した数多の花が一気に咲いてきた。
去年、北海道の街路樹として植えられていた白い花を初めて見ていたので、この白い花には見覚えがあり懐かしかった。
何かの花にも似ると思っていたら、ピラカンサ(タチバナモドキ)やサンザシ(白花)、そしてカナメモチの花だ。
調べて見ると、何れも同じバラ科で5弁の白い花の蕊が目立っている。

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  <参照としてナナカマドの実:北海道にて:2006/10/16撮影>

これはバラ科ナナカマド属で、分布としては北から南まで日本全国、そしてアジア東北部にあるようだ。北海道では街路樹としてこれからの時期、真っ白い花が綺麗で去年初めて見た。秋にもその赤い実を見たが、寒い地方の方が紅葉が綺麗なようだ。ブログ画像で知ったが、イギリスの方でも植えられていた。

樹木としては普通6〜10mにもなり15mにもなるものもある落葉高木だが、庭のものは今4m弱でベランダの手摺の下まである。これから未だ伸びるであろうか?大木になると管理が大変になってくる。
ナナカマドの謂れは、「材は堅くて腐食しにくく細工物に用い、七度竈に入れても燃えないという俗説がある。」と広辞苑にあり、良く燃えて材木になると思っていたのと逆のようだ。

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樹肌は同じバラ科の桜に似るが、虫が皮を食べているようだ。

この初めての二輪の花に、秋に実がなって赤く色付くことであろうか?

<ナナカマド(七竈)>
バラ科ナナカマド属
学名:Sorbus commixta
落葉高木
開花期;6〜7月
用途:庭木、街路樹、花材
分布;日本全国、アジア東北部

「年々に繁りて庭に五年目の七竈に咲く初花二輪」

「庭植えの七竈の花白々と皐月の闇に二輪浮き立つ」

「我が背より高きにありて初花は細き枝先風に揺れいつ」

「また少し陽射し届かぬ庭となる七竈の末仰ぎ見上ぐる」

「紅葉することなく散りし七竈今年も若葉の青く繁れる」

「夫と見し北の台地の七竈春咲く花と秋の朱実を」

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コメント(14件)

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植物を買うときって、きっとどこあで何かをみて、すきになられるんでしょうね。ご主人は、そなっふにして、購入したのかな?「夫と見し北の台地の七竈春咲く花と秋の朱実を」
hanahhhana1952
2007/05/10 21:02
ナナカマド、山では特にこの木の赤が目立ちます。実も綺麗ですがカエデとともに紅葉の一番綺麗な木です。葉の形はサンショに似ていますね。
ミニミニ放送局
2007/05/10 21:42
そうでした。イギリスで見たナナカマドの赤い実を思い出しました。あのビッグな塊は日本では見た事がありませんでした。今年の秋に一花花壇にナナカマドの赤い実が生ることを期待しています。私も今日ピラカンサの画像を載せましたが、そっくりの花ですね。ピラカンサも秋には赤い実を生らせてくれます。こちらも秋を期待して待っています。
デコウォーカ
2007/05/10 22:46
ナナカマドが咲きましたか、実が付くと又鳥たちの目標が増えることになりますね、夏に2千メートルを越える山に登ると、良く似た背丈のひくいウラジロナナカマドの群生に出会いますが、あれもなかなか良いものだとこちらの花を見ながら思い出しました。
OSAMI
2007/05/10 22:54
 一花さんちは、清楚な白いナナカマドが咲いたのですか。北海道ではおなじみの樹ですよね。
 関東・甲信越のあたりでは、そこそこ高いところにいかないと見られません。草津の白根山のあたりではずいぶんありますね。
 実は、果実酒にするとなかなか良いそうですが、どんな味でしょうね?

 新宿御苑では房になって咲く、ニワナナカマドを見たことがありますが、こちらも見事ですね。
なおさん
2007/05/10 23:16
hanahhhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます。
夫は10年以上前に北海道で初めてナナカマドの実と紅葉を見たようです。九州の方では見た事がなかったですよ。私は去年初めて見たのですが、東京でも見かけるようです。
去年春に花を、秋に実を見て、北海道の街路樹としてあちこちに植えられていました。今頃真っ白に咲いている頃でしょうか?
hanahhhana1952さんへ
2007/05/10 23:44
ミニミニ放送局さん、こんばんは。コメント有難うございます。秋の登山では、この朱美と紅葉をあちこちでご覧になられるのですね。
紅葉と同様綺麗でしょうか?うちのものは褐色になって枯れていきますが、きっと気温の関係だと思います。北海道ではこれが至る所の街路樹として植えられていて、去年5月末に白い花を初めて見ました。葉の形はサンショにも似ますし、ハゼノキの葉にも似るようで、被れそうな感じでしたが大丈夫でしたよ。ナナカマドにも種類があるようですね。

ミニミニ放送局さんへ
2007/05/10 23:50
デコウォーカさん、こんばんは。コメント有難うございます。
去年暮れにイギリス便りで、紅葉したものや、ビッグな実を見せて戴きましたね。北海道の植物はイギリスのマンチェスターの辺りの分布にも似ていますね。
紅葉と赤い実が綺麗とかで植えたのですが、庭のものは紅葉が汚いですよ。やはり気候的に寒い地方が綺麗なんでしょうね。秋に朱美を期待していですが、さてどうなるでしょうか?目ざとい鳥が来て、真っ先に食べて逃げること間違いなしです〜。ウグイスカグラの最初の実は鳥が食べ、玄関横の中側に先日隠したのも食べられて、、ギャーでしたよ。\(◎o◎)/!花はピラカンサにそっくりですね〜。おなじバラ科ですものね。
デコウォーカ さんへ
2007/05/10 23:57
OSAMIさん、こんばんは。以前 OSAMIさん宅で花を見せて戴きましたが、東京でも植えられているのですね。本では全国分布とありますが、九州の方では見なかったのですよ。北海道では紅葉と実が綺麗で、街路樹としてあちこちに植えられていますね。イギリス便りでも見せて戴きましたが、寒い地方が紅葉と実が綺麗なんでしょうね。東京のものも秋の実と紅葉をアップお願いしますね。うちのものはたった2輪ですので、実は出来ないかも知れませんが、鳥が来ること間違いなしです〜。先日鳴き声が違った鳥がうろついていましたが、きっとウグイスカグラを食べた鳥でしょうか?地味な姿の割には鳴き声が綺麗でしたよ。
本にはウラジロナナカマドの画像もありましたが、樹高が1〜2mと低いのですね。他にタカネナナカマド、ナンキンナナカマドと低木であるのですね。
OSAMI さんへ
2007/05/11 00:08
なおさん、こんばんは。狭い庭に木ばかりが多くて、また日陰が増えています。この木は落葉高木だったのですね。低木としても他にあるのですね。去年、北海道の街路樹で初めて見ましたが、バラ科の綺麗な花でした。紅葉も朱美も綺麗ですが、うちのものは紅葉しないようで汚いです。
実は果樹酒ですか?そんなに生らないでしょう〜。その前に鳥さんのお腹に入ること間違いなしです。 東京でも植えられているようで、画像で見せて戴きましたよ。ニワナナカマドはチンシバイと呼ばれ、低木なんですね。去年秋に函館旅行で画像アップした時、名前が分からなくて教えて戴きましたね。まだ蕾でしたが、穂状に咲いていましたよ。
何時ものボケで、あちらのなおさんお名前タイプミスして、アップしてから、あわわ〜ですみませんでした〜。
なおさん へ
2007/05/11 00:22
 お久しぶりです。
 岐阜県辺りでは、紅葉の報せで真っ先に「ナナカマドが赤く色づき、……」と伝えられます。山間部に自生しているのだと思いますが、紅葉と実の美しさを好んで、道沿いに植えられたものもあるようです。そんな訳で、耳には馴染み目には紅葉シーズンの赤いナナカマドはお馴染みなんですが、花は永年の謎でした。誰も気にしていないというか、話題にならないからです。私もこの木は山で眺めるものと決め込んでいて、身近にはありませんが、紅葉を楽しむための木として、広く知られています。春の花見シーズンだけ、桜がもてはやされるようなものです。
 つまり、山間部で秋のある日、ぐっと冷え込むと色づくようで、ゆるゆると秋を迎えて、冷え込みの少ない土地では色づきが甘いみたいですね。そして赤々と紅葉して初めて、人目を引くのでしょう。関東方面であれば、乗鞍スカイラインなどのことが話題になったときに、注意していただければ、ナナカマドの名があがると思いますよ。
ひめだか
2007/05/13 07:36
一花さん、ナナカマド(七竈)の花白くて綺麗ですね。アップの写真で姿がよく分かりました。名前の謂われもユニークですね。本当に大木になるのでしょうか。
彦左
2007/05/13 15:31
ひめだかさん、こんばんは。お久しぶりです。そちらでは、ナナカマドの紅葉を見られて良いですね。お花は去年初めて見ましたが、ピラカンサなどに似ますね。この樹はお花としては見られないのですね。でも朱美は綺麗ですので、花が咲いてこその実ですが〜。ニワナナカマドと言うのもあったようで、こちらが低木で庭木として好まれるのでしょうね。
紅葉の仕組みは、仰るように朝夕の気温差がある寒い山や寒冷地から見られるのですよね。九州の暖地ではなかなか見られなかったのですが、ハゼの紅葉は見られましたよ。東京の此処では近年の温暖化で紅葉も見られないようですけど、でも去年はカエデやモミジは紅葉したのですよ。
関東地方では乗鞍スカイラインで話題にのぼるのですね。情報有難うございました。
ひめだかさんへ
2007/05/13 22:55
彦左さん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
ナナカマドの花は白く、ピラカンサにも似ていますよ。これは花より葉の紅葉が話題になるよです。こちら辺りでは紅葉する時の寒暖の差が少なくて汚い色になります。北海道では街路樹として植えられていましたよ。
名前の謂れが面白いですね。
彦左さんへ
2007/05/13 23:03
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