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zoom RSS イキシア&アヤメ

<<   作成日時 : 2007/05/17 22:35   >>

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この時期、アヤメ科の花が色々咲いているが、南アフリカ原産の秋植え球根で春咲きのものにフリージア、スイセンアヤメ(スパラクシス)、バビアナ、ワトソニア、ラペイロウシア(ヒメヒオウギ)、イキシアなどが知られている。
そのなかでフリージアはもう開花が終わってしまって、ヒメヒオウギと呼ばれるラペイロウシと、イキシアが今我が家では開花中だ。

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イキシアは原産地が南アフリカなので、南国の方では地植えでも良く知られて、昔母がたくさん育てていて馴染みの球根植物だった。
こちらの園芸店でも球根が出回っていて、昔求めて植えて見たが、年々少しずつ出てこなくなり、また去年秋に求めて植えたものだ。

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フリージアより花がシャープな感じで美しく、別名がヤリスイセンともあり、葉の幅が5ミリ位で細く槍のように鋭い。園芸種としても種類も多く、花色も多彩で、原種のヴィリディフロラと言う薄緑色っぽい翡翠色は美しいようだが、まだ見た事がない。出回っている花色は桃、白、黄、紫などを多く見るようだ。

原産地の南アフリカでは約40〜50種類が自生しているそうで、園芸化の時期は古く、18世紀には欧州に導入され、今出回っている種はオランダで品種改良されたとある。
イキシア(Ixia)の名前の語源は、ギリシア語の有名、著名な植物からだそうで、多彩な花が良く知られている意味だそうだ。英語辞典で引いてもIxiaは固有名詞、アヤメ科イキシアと出る。

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これは秋植え球根だが、冬に葉が出てくるので、寒冷地や霜の降りる地方では霜よけか、11月下旬から12月ごろの遅植えと書いてあり、我が家も遅く植えている。
それでも春の寒い北風に葉先が痛んでいるが、健気にも細い花茎に綺麗な花を幾輪も咲かせている。

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昔、鉢に植えていたものを堀りあげないでいたら、翌年から出てこなくなったが、これは連作障害が出るとあった。地植えのものは、場所を変えないといけないようで、今咲いているものはきっちりと掘り上げなければ、来年も花が咲かないようだ。
美しい花を見るには、それだけ手間を掛けないといけないようだ。

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他にバビアナ、ワトソニア、モラエラ(バタフライ・アイリス)などのアヤメ科の球根植物を以前地植えして育てみた。花後翌年は出てきていたが、もう今では姿もない。
やはり原産地が南アフリカなので、霜の降りる地方では掘りあげるか、鉢で軒下管理が安全と球根の本にアドバイスしてある。

去年、帰省した折、生家の庭に白いスイセンアヤメ(スパラクシス)がたくさん育っていて、母がこれもイキシアだと話していた。去年調べた時には分からなかったのだが、このスパクラシスもゲイソリサ、ヘスペランサ、ロムレアなども昔は同じイキシア属の大所帯だったようで、今では属が分かれている。
去年、母がイキシアと言っていたのも間違いではなかったようだ。
スイセンアヤメ(スパラクシス・トリコロル)2006/05/18

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     <イキシア>

それにしてもアヤメ科の植物には、スイセンアヤメ(スパラクシス)、ヤリスイセン(イキシア)、ヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙・モントブレチアまたはクロコスミア)、などとスイセンの名前がくっつくものがある。スイセンはヒガンバナ科だが、別名を付けた人がスイセンの学名を知らなかったのか、馴染みで同じような葉姿からであろうか?
球根植物アヤメ科(球根植物写真館さまHP)より






なおアヤメ科アイリス属のアイリスも菖蒲やアヤメに似るが、これも秋植え球根植物で、ダッチアイリスやジャーマンアイリスなどの品種があり、普通アイリスと呼ばれるのは、オランダで品種改良されたダッチアイリスを指す。

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我が家でもアイリスは球根だと言われて母に貰って地植えと鉢で育てているが、去年は開花途中で枯れてしまった。だが、今年はなんとか大丈夫で咲いてくれた。

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        <アイリス>

アイリス(Iris)はギリシア神話の虹の女神イリスを意味し、アヤメ科アヤメ属の植物の学名にも使われるが、虹の女神のように美しい花を意味しており、これからの時期、アヤメや菖蒲の美しい花が雨に濡れて、しっとりとした風情を添えてくれる。


「すばらしい今日の出会いの目印をドイツアヤメはとどめてくれる」(鳥海昭子)

「紫のアヤメの群れが天に立ち池の底辺の逆さにも立つ」(鳥海昭子)

「あやめ咲く野のかたむきに八ケ岳」(木村蕪城)

<イキシア>
アヤメ科イキシア属
学名: Ixia spp.
原産地 :南アフリカ
別名:ヤリスイセン、
草丈 30cm〜60cm
開花時期;4〜5月
性状:秋植え球根
育て方:霜に弱く、連作を嫌う、高温多湿を嫌う
花色:白、黄色、赤、ピンク、紫など

「イキシアの花のとりどり鉢中に思い思いの色に染まりて」

「雨上がる庭に咲く初む文旦の花にナメクジねっとりとつく」

「五月雨含む庭木々鬱蒼と小枝しな垂れ若葉艶めく」

「雨上がる花の雫の滴れて憂いを含む皐月闇のなか」

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コメント(12件)

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イキシアは花色が豊富で綺麗ですね、資料を見るとこの花は朝日が当たると一瞬で開花するとありますが本当ですか?、見ている間に開いていく花というのも珍しいですよね。
OSAMI
2007/05/17 23:21
 一花さんちはイキシアが咲いているのですね。南アフリカの植物は、近年いろいろ出回り、覚え切れないほど沢山ありますね。
 この花は、新聞販売店のプレゼントの球根シリーズにもありました。

 ダッチアイリス、ジーャマンアイリスも、冴えた花色で良いですよね。日本のノハナショウブ、アヤメの類もいいものですね。
なおさん
2007/05/18 00:03
魔法のように、次から次へと、
たくさんの美しいお花が見れて、幸せです。
やっと、公式ブログを作り終え、
少しホッとしています。
今週は休みがありませんが、
来週は、少し楽になる筈。
ご無沙汰していましたが、また、遊びに伺えます。
嬉しいです。
chiemi
2007/05/18 03:54
「紫のアヤメの群れが天に立ち池の底辺の逆さにも立つ」(鳥海昭子)イキシアの花のとりどり鉢中に思い思いの色に染まりて」お二人の歌の自然体がいいですね。ふとみると咲いた花の表情と見るかたの優しさを感じますよ〜
hanahhana1952
2007/05/18 04:16
南アフリカ原産のアヤメ科の花は随分と色々有るのですね。その内のヒメヒオウギが昨日で、今日はイキシアですね。ヒメヒオウギはニワゼキショウに似ていて、イキシアは何に似ているのかな?フリージアより花がシャープな感じで美しく、別名がヤリスイセンですね。ここまでにしておきますが、どれだけ頭に残っているかな?
デコウォーカ
2007/05/18 12:54
OSAMIさん、夕べ遅くコメント有難うございます。 お返事遅くなりました。イキシアは結構派手な花で、原産地が南アフリカですので、半耐寒性球根植物です。堀りあげたり手間がかかりますが、花もそれだけ綺麗なようです。
2枚目の画像の蕾は昨日撮ったのですが、今朝はもう朝日が当ったのでしょうか固い蕾を除いて花が開いていましたよ。目の前での開花の様子を見ることはなかったのですが・・。花期も長く、花茎の割にはしっかりとした花です。
OSAMI さんへ
2007/05/18 18:51
なおさん、こんばんは。夕べ遅くにコメント有難うございます。お返事遅くなりました。この頃球根植物として、南アフリカ原産のものが多く、アチラ名でなかなか覚えられませんね。和名もアヤメ科のものにスイセンが付いたり、また似たような名前ばかりで、この頃記憶力がサッパリ〜です。
何時も品種改良はオランダが主なんですね。
なおさんち、ユリなどの球根を新聞屋さんから貰えて良いですね。うちは相変わらず洗剤だけです〜。イキシアも入っているのですね〜。育てられましたか?球根植物は育てて見ると楽で良いですよ。
ジャーマンアイリスは、なおさんちも植えてありましたね。これからハナショウブなどの雨が似合う花が咲きますが、今年、うちのアヤメは咲いてきませんでした。昔植えたハナショウブも駄目です〜。
なおさんへ
2007/05/18 19:01
chiemiさん、こんばんは。真夜中のコメント有難うございます〜。お仕事、随分大変そうですね。睡眠不足は大丈夫でしょうか?(お肌に悪いですよ〜)ご無理なさらないように、程々なさって下さいね。
お花は好きで色々植えてあるのですが、宿根草が増えてきました。球根植物も掘りあげたり面倒ですが、またそれだけの花が咲いてくれるので嬉しいのですが。元来面倒くさがり屋で、これは植えっぱなししていました。秋に球根として求めたものです。そろそろ庭のチューリップも堀り上げの時期になりました。今週はお休みが無いのですか?PC業界は大変そうですね。また落ち着かれましたら、ごゆっくり温泉?やガーデニングでもなさって下さいね〜〜。
chiemiさんへ
2007/05/18 19:10
hanahhana1952さん、こんばんは。またまた早朝からのコメント有難うございます。「紫のアヤメの群れが天に立ち池の底辺の逆さにも立つ」この歌は、偶然にも5月18日、今日の誕生日の花の短歌になっています〜。
アヤメの花言葉は「神秘な人、よき便り」とあります。
濃いアヤメが天にささるように凛と咲き、その影が池の水辺に映っている情況を詠ってあるそうです。このアヤメに清々しさを感じられたのでしょうね。日本的で良いですよね。
私の歌、相変わらずさっぱり〜です。今日もまだ歌で止まっています〜。
hanahhana1952さんへ
2007/05/18 19:17
デコウォーカさん、こんばんは。コメント有難うございます。お昼にコメントって珍しいですね。
昨日からアチラ名のカタカナ続きで、なかなか記憶に残らないようですね。和名もアヤメ科のものにはスイセンと付いたり、覚え難いものです。植物は自分で育てて見ないと、なかなか名前を覚えられないですし、また育ててもこの頃忘れてしまいます〜。
こんな名前をだれが考えて付けるのでしょうね。テストに出る訳でないので、しっかりと覚えることは無く、ただ美しい球根のアヤメ科の花として一括りでいいですよね。
ガーデニングが盛んになると、球根植物も世界各地から集まって、品種改良されるのでしょうね。ラン科の花の名前も複雑で、覚えきれないですね。
デコウォーカ さんへ
2007/05/18 19:26
一花さん、やっと今日の最後に私も知ってるアイリスを見ました。しかしいつも見たことのない花が並ぶので羨ましい限りです。でもやはり勉強も手入れもされていると感心しています。昨日、一年ぶりに東京へ行きました。会社のOB会総会で関西を代表して一人だけで行きました。
会までは雨が無かったのですが東京の方が朝すごく降ったのですよと云ってました。神田明神であったので、少し足を伸ばして湯島神社へ行ったとき土砂降りに遭いました。
彦左
2007/05/18 20:56
彦左さん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
やっとご存知の花が出てきましたか?アイリスは彦左さん宅では早く開花していて、たくさん咲いていましたね。私は花好きで、植えるところがもうないのに、鉢が増えて困ってます。これは道楽みたいなもので、枯れて消えていくものが多いのですよ。
昨日はこちらは午前中結構大降りで、午後から晴れましたよ。1年ぶりの東京でしたか?会社のOB会総会で関西を代表して一人だけご出席とは、何時もご活躍ですね。神田明神や湯島神社はこちらに長く住んでいながら、まだ出かけたことがないのですよ。湯島天神の梅は有名ですね。nobaraさんのご主人さまはこちらの方ですので、ご一緒にあちこち散策されてらっしゃるかも知れませんけど・・。土砂降りとは大変でしたね〜。忙しい所ですから、お疲れだったことでしょうね。この時期、気温の変動があり、お疲れで体調を崩されませんように〜。
彦左さんへ
2007/05/18 23:40
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