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<<   作成日時 : 2007/05/20 19:41   >>

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小さい頃、田舎では目にすることがなかったカルミア。
ガーデニングをするようになって見知ったツツジ科の植物で、別名アメリカシャクナゲとも呼ばれ、日本の躑躅や石楠花とは似てもいない、洋風のモダンで可愛い印象的な小花が鞠状に咲く。

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常緑低木なので、庭木にしようとして思って6年前に求めたものだ。
いざ地植えにしようとしたら、ブッシュ状態になると嫌われて、鉢のままでずっと管理だ。
カルミア2006/05/15

育てて見ると、鉢植えでも余り背も高くならず、今でも150センチくらいしかない。地植えの石楠花に比べると結構花付が良い。去年は溢れるほど咲いたが、今年は何故かその半分くらいしか咲かなかった。花後のお礼肥も影響しているか、根詰まりかも知れない。

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日当たりを好み、乾燥したら水遣りをするとラベルにあったので、庭の樹木が繁ってきて半日陰が増えてきた我が家では、鉢管理で移動することで日当たりが確保出来たようだ。

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ちょっと桃色を帯びた花の蕾の形は独特で金平糖を思わせる。
開花した2センチ弱の花びらの雄しべ10本が、まるで傘の骨のようであり、御椀型の花びらの基部の赤い蜜標のようなものとアクセント模様を美しく作って見せる。
別名にハナガサシャクナゲ(花笠石楠花)ともあったが、下から見るとそんな華やかなイメージにも見える。

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花びらや萼、花茎を触ると何故かベトベトとしているが、本には軟毛があるとあり、蟻でも呼ぶためだろうか?
余り蟻や虫が寄ってこないようだが、花には微かな匂いがある。

葉はツツジより広く大きめだが、我が家の西洋シャクナゲ2種に比べたら厚さは等しく、大きさが半分ぐらいだ。

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  <左2枚の西洋シャクナゲの葉&右上カルミアの葉>

本によると、日本には1915年に渡来した北米東部原産のもので、現地では高さ10メートルにもなるとあるが、若しかして地植えすると、そんなに大木になるのであろうか?
米国コネチカット州、ペンシルベニア州の州花とも書いてある。(山・渓社:「日本の樹木」より)

花屋では花の濃い赤種も見かけるが、それは鉢向きの矮性のもののようで、外花壇にこじんまりと植えられているのを見かける。画像のものは、街路樹の下に植えられていたものだが、個人的に植えられたのだろうか?

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   <街路樹の下に植えられていた赤花種:2007/5/19撮影>
       
ハダニやグンバイムシが付くとあるが、置いてある場所が風通しが良いので今迄虫も付かなかった。鉢も長く植え替えしていないが、若しかして根の生育がそんなに旺盛でないのであろうか?だが、そろそろ植え替え時期だ。
ツツジ科なので、酸性土壌を好み、ピートモス、腐葉土などを混ぜるとある。

一方、地植えしてあるシャクナゲは、何故か去年も今年も花芽が出来なかった。
そして、昔地植えしてあった躑躅は年々花付が悪くなってきて、去年から鉢植えにされている。だが、今年も余り花付が良くなかったようだ・・。

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「豊作を願う石楠花採りて来(き)し学徒の戦死語りつぐべし」(鳥海昭子)

「かげ羞(はじ)し躑躅の花の孕むもの丘は無音の夕のくれない」(吉村三保子)

「むらさきに躑躅の紅の鎮みくるあたかも黄泉の淡き夕映え」(々)


                 
<カルミア>
ツツジ科カルミア属
学名:Kalmia latifolia 、 「latifolia : 幅広の葉をもつの意)」
原産地:北アメリカ東北部
開花時期: 5/15頃〜 6/5頃
別名:アメリカシャクナゲ(石楠花) 、ハナガサシャクナゲ(花笠石楠花)、マウンテン・ローレル
スプーンの木(インディアンが、この木の根からスプーンをとることから)
花色:白、ピンク、赤

※庭木として使われるだけでなく、最近鉢向きの矮性のものも出回っている。
花芽は今年伸びた枝先に花芽分化するので、夏以降の枝先剪定はしない。


「石楠花の地植え2本の今年また花の咲かずに葉のみ繁れり」

「六年の鉢植えの儘カルミアの育ちて白き花盛りの頃」

「一匹の藪蚊の羽音耳障る早も飛び来る皐月半ばを」





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コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
何とも、可愛い花ですね。パラソルを引っくり返した形で咲いているのも面白いですね。蕾の様子から、パラソルと同じ様に蕾の天辺は閉じたままで裾が開いて円状になるのかと思ったら、蕾の天辺が開いて円状になるのですね。オシベの赤いヤク(?)と花びらの基部の赤い蜜標のようなものとが良いバランスを取っていて綺麗ですね。メシベはパラソルの柄のようですね。
デコウォーカ
2007/05/20 21:36
はじめての花です。裏から見ると貝のようでもありますね。「一匹の藪蚊の羽音耳障る早も飛び来る皐月半ばを」は面白いとそらおそろしです。暖冬の影響でしょうか?なにげないことを歌にするのはなんとなく好きです。
hanahana1952
2007/05/20 22:16
 一花さんちでは、白いチョコ菓子のような面白いカルミアの花が盛りなのですね。沢山集まって咲く姿が良いもので、目立つものですね。
 今日も昭和記念公園の講習会に行きましたが、園内の花木園でもいちばん上の画像と同じ花がずいぶん咲いて見事でした。
 鉢植えで根が詰まると、株が老化して花がつくのでしょうか。そろそろ植え替えも必要なのでしょうね。
なおさん
2007/05/20 22:35
デコウォーカ さん、こんばんは。これは別名がアメリカ石楠花とありますが、形が面白くて可愛いい花ですよ。パラソルと違って、台風などの強風が吹いて、傘が反対に反れてひっくり返ったような感じになっていますよね。すみませんね、画像アップの横からと下からのものがあればもっと良かったのですが。雌しべが曲がってホントにパラソルの柄ですね〜。何時もイメージ作りが冴えてらっしゃいますね〜。雄しべが10本バランスよく花の周りに付いて、葯が模様を見せているようです。実物をお近くでご覧になられると良いですね。
デコウォーカ さんへ
2007/05/20 23:18
hanahana1952さん、こんばんは。これは初めてご覧になられましたか?若しかしてそちらでは見かけられないのでしょうか?公園では見かけませんが植物園では見ますし、うちの周りでは、この赤い矮性を見かけますよ。蕾が巻貝のようにも見えますし、裏から見ると貝ですか?人夫々にイメージの組み立てが面白いものですね。
昨日散策した折、山中に藪蚊がいたのですが、家も夜1匹部屋に入ってきていて、耳にぶ〜〜んと例の鳴き声がし、藪蚊の季節が早くも来たかと、ぞ^^としました。見ると道路のマンホールの中の溜まった水にボウフラが動いているようです。網でもしたらいいかなとも思うのですが。そんな便利グッズが何処かにあるかもしれませんね。でもあちこちの道路にたくさんありますし^。これからのガーデニング大変ですよ。
hanahana1952さんへ
2007/05/20 23:28
なおさん、こんばんは。昨日もお仕事で、今日もお出かけで、ご多忙ですね。でも緑との関わりを楽しんでらっしゃるのですよね。昭和記念公園にも植えてありましたか?神代では見たようですが。地植えだと大きくなるのでしょうね。
去年の花付きはとても良かったのですが、今年は半減しています。これは肥料も食いますが、お礼肥と根詰まりの原因もあるのでしょうね。花後植え替えしようと思うのですが、此処に一緒にヒゴスミレが植えてあるので、上手く庇護できるでしょうか?と心配です。
なおさんへ
2007/05/20 23:33
綺麗なカルミヤが咲きましたね、街中でも所々で見かけますし植物園では2メートルくらいのカルミヤの木が花を付けていて、その付近だけが少し明るくなったような感じでした。
OSAMI
2007/05/21 00:01
OSAMIさん、こんばんは。遅くにコメント有難うございます。
そちらの街中でもご覧になられますか? この頃植えてあるのを見かけますよね。植物園では2メートルですか?
去年は結構花付が良くて白々と木が明るくなっていましたよ。
でも以前鉢植えの石楠花が枯れてしまいましたが、こちらは大丈夫ですた。半日陰の地植えで石楠花が2本ありますが、ちっとも花が咲きませんよ。外国の種は元気ものですね。
OSAMI さんへ
2007/05/21 00:09
一花さんおはようございます。
法事で家を留守にしている間、またまた素敵なお花のブログがたくさん!。楽しんでゆっくりと拝見させていただきます。
たった3日留守をしたのに、我が家にも、カルミアやペンステモンがしっかりと咲いていました。
金平糖のようなつぼみがかわいくて、毎年楽しんでいます。
つつじ科というけれど、つつじには、似ても似つかない花ですよね。
にりんそう
2007/05/21 08:48
にりんそうさん、こんばんは。お久しぶりです。法事で3日お留守なさって、色々ご多忙でしたね。そんな中、コメント有難うございます。
まだこの時期、3日間家を空けても鉢物はなんとか大丈夫のようですね。鉢物や生き物の世話がなければ、何日間も心置きなく出かけられるのですが、年々鉢が増えて困っております。このカルミアも鉢管理で、夏場水遣りを忘れると大変です。にりんそうさん宅もカルミアやペンステモンを育ててらっしゃるのですね。お花好きでいらっしゃいますね。
カルミアは、躑躅に似ないユニークな可愛い花ですね。この時期、花壇の花が色々咲いてきて、世話も忙しくなりますね。
また気候の変化が激しく、今日は風邪気味で横に休んでおります。にりんそうさんも法事のお疲れが出ませんように。
にりんそうさんへ
2007/05/21 19:02
一花さん、カルミアって初めてお目に掛かりました。本当に綺麗な花です。そして花びらも特別綺麗ですね。仰るようにツツジ科といわれますが日本のツツジの感覚がありませんね。
彦左
2007/05/21 21:59
彦左 さん、こんばんは。コメント有難うございます。
このカルミアってまだ今から92年前に日本に導入されたようで、アメリカ石楠花と呼ばれています。
植物園には植えてあるのを見かけますし、また花屋でも出回っていますよ。日本の石楠花と違ってモダンで可愛いです。ツツジ科ですが、ツツジのようではないですよね。水と肥料さえ切らさなければ日向で良く咲くようです。
私ごとですが、此処自治会の用で土日と忙しくて風邪を引いてしまいました。昨日一日と今日寝込みましたが、コメント欄を削除してあります。
彦左さんは東京にご出張もありながら、色々PCもご活躍ですが、何時もお元気でらっしゃいますね。
彦左 さんへ
2007/05/22 19:14
 おはようございます、風邪は良くなられましたか
いろいろとありお忙しくてお疲れでしょうか?大切になさって下さい
 カルミア、私も大好きです、昔小さな苗で買い求め植えましたが根付かづ、よそのカルミアをながめています。
 先日、一花さんのブログでヒメヒオウギを可愛いなと見せていただきましたが、昨日 偶然友人のところで分けてもらい、ラッキー!でした
はなびらの3まいだけに濃い模様?がついているのがいいなと思いました
球根でしたが、種がこぼれても増えるようでちょっと楽しみです。
いけちゃん
2007/05/25 09:41
いけちゃん、こんにちは。今日は一日雨で、昨日の暑さがウソのようですね。風邪のお気遣い有難うございます〜。この頃早寝、昼寝して体調も少し良いようです。でもまた日曜は町内の用事です。此処寒暖の差があり、喉がすぐ痛くなり、スポーツもしていないので鍛えが足りないようです。さて、いけちゃんもカルミアを育てられましたか?根付かなくて残念でしたね。この頃カルミアの赤い矮性タイプが人気ですよね。うちのものは大株になるようで、鉢管理でせっせと夏場水を切らさないようにして手がかかります。果樹の代わりに地植えして欲しいのですが・・
ヒメヒオウギを分けてもらえてラッキーでしたね。花びら模様が可愛いですね。これは球根植物で種でも増えるようですね。球根植物の本には、寒さに弱いと書いてありましたが、園芸種として品種改良されているのかも知れませんね。お楽しみですね。そうそう、うちのケントベルも蕾がでました。そして鉢管理のサラストロと言う、あちら系の大きな花の紫ホタルブクロが咲いてきましたよ。
いけちゃんへ
2007/05/25 17:37
今年初めてカルミヤの鉢植えを買いました。花が終わったら摘んでくださいといわれましたが、いまいちどこでカットしたらよいのかわかりません。どなたか教えていただければ幸いです。
もも
2007/06/07 19:01
こんばんは。今年初めて求められて、鉢植え管理ですか?
石楠花もですが、花の咲いた丁度下あたりからポキンと切っていますが。
如何でしょうか?これは肥料を食いますので、花後のお礼肥をあげています。私は専門家でないので、自己流ガーデンです。
他に専門の園芸ネット相談もあるいようですので、もし詳しくお聞きになられたいのなら、そちらで如何でしょうか?
ももさんへ
2007/06/07 20:14
この葉っぱは何処に行けば手に入りますかね?。。
自然に生えてますか??・・・。(´・ω・`)。。
みり
2007/08/14 13:12
みりさん、こんばんは。コメント有難うございます。
この葉っぱ??ですか?。(´・ω・`)。。   この植物は花屋さんで手に入りますが・・。
自然には生えてないですけど・・・。生えていたら有難いものですが・・(´・ω・`)。。
みりさんへ
2007/08/15 23:05
カルミア 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
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