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<<   作成日時 : 2007/05/23 10:01   >>

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数年前、秋播きの種から育てたジキタリス。発芽率がよくて苗がたくさん出来、翌春の花盛りを期待したのだが、私が播いた種は2年草で、播いて2年目の春に花が咲いてきた。
ジキタリス2006/05/22

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その後、毎年花後に零れダネとして鉢や花壇の中から出てきて咲いてくれるが、去年はちょっと花数が少なかった。
今年も花壇やあちこちの鉢の中から花芽が出てきて、今開花している。

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今咲いているのは、去年花が咲かなかった小さな苗のものだ。
今まだ花芽が出来ていない苗のものもあるが、それは来年に開花予定だ。

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           <葉と株の様子>

これは草丈が1メートル前後はあり、ボーダー花壇の後方に持て囃されるが、その並んで咲いている様はダイナミックだ。
葉も大きく株も大株で、花穂も高く50センチはあり、下から順番に花が開いてくるが、花期が長いので、何本も纏めて咲くと見ごたえがある。
寒さには強いが、高温多湿に弱く、場所的に半日陰でも充分育って、我が家の樹下の花壇の中で明るく咲いている。
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       <薔薇の側で> 

ジキタリスは毒草であり、葉がコンフリーの葉に似て、間違って食べて中毒死することもあるようだ。その毒を有効利用して、強心剤に用いられ、毒にも薬にもなる二面性を持った花だ。エンジェルストランペットも同じような二面性を持つ花だ。

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ゴマノハグサ科キツネノテブクロ属だが、花の形が釣鐘型で手袋にも似るようで、「キツネノネブクロ」とも別名がある。1861年シーボルトによってヨーロッパからもたらされたそうで、葉にはジギトキシン、ギトキシンなどの強心配糖体を含むそうだ。

何時も「狐の手袋」には余る位の花が咲いているが、あらゆる魔法の手を披露する「魔女の手袋」の方が似合うようだ。

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花の中を覗くと、蜜標模様の中に薄い毛があるようで、花びらの上部に雌しべ雄しべが付いている。この花の形は釣鐘型をしていて自ずと雨対策しており、また蟻が盛んにあがってきて、受粉に一役かっているのであろうか?毎年たくさんの種が付き易い花だ。  
       
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このジキタリスやカンパニュラ・メデューム(フウリンソウ)は2年草だったが、この頃1年草タイプのものが出回っているようだ。
1番花の開花後切り戻すと、2番花も咲いてきて、洋風花壇に重宝する花だ。

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「風中に待つとき樹より淋しくて蓑虫でもなってしまはう」(小島ゆかり」

「青日傘さして白昼(まひる)の苑にゐし女あやめとなりて出で来ず」(々)

「遠くまで今日よく晴れてマジシャンのように大きなハンカチをもつ」(々)

<ジキタリス>
ゴマノハグサ科キツネノテブクロ(ジキタリス)属
原産地:ヨーロッパ、北アフリカ〜中央アジア
花期:5〜6月
性状:耐寒性宿根草
別名:キツネノテブクロ(狐の手袋)、「妖精の指ぬき」、「妖精の帽子」、「妖精の手袋」、「魔女の手袋」
生育条件:日当たり、または半日陰(日に3時間日照)、二年草扱い
一年草タイプ(フォクシー)の種も市販。

「下陰を花穂明るくジキタリス上に上にと一花咲き増す」

「丈高く鮮やか花の咲き満つる形それぞれ狐の手袋」

「毒草と良薬にもなる花のあり妖しき色香惑わされつつ」

「気だるさに仰ぐ青空隠したき夏日の陽射しは肌身に痛し」

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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
 こんにちは。よくよく見たら朝の更新で、皆さんはまだ、仕事中なのでしょうね。朝・昼・夜不問なのは、私ぐらいのもの?
 ここしばらく、私のレパートリーにないものなので、塾生は自習してこっそり帰ってしまっていました。でも、書店で思いついて園芸コーナーに寄ったら、おもしろそうな(図鑑類以外で、読み物として)本があったので、手に入れてきました。昔から本、近頃は加えて植物と骨董は目に付いて欲しいと思ったとき買っておかないと、後悔する、が鉄則になっています。
 存在感が強いので、ジキタリスは私のところにはありませんが、ギボウシやジキタリスはイングリッシュガーデンにはつきものですよね。どうも私には、ゴマそのものが連想されてしまうのですが。色を変えて何株も集っている姿は、見ごたえがあります。今までは日当たり風通しなどの環境だけを優先してきたのですが、「バラとガーデニングショー」の様子をテレビで見て、鉢花たちを更にうまく配置できないかと、考えるようになりました。
ひめだか
2007/05/23 14:59
そういえば・・・ジキタリス・・・全く見かけないです。
駄目にしちゃったのかしら・・・
土の一箇所、凄くおかしいんです。
虫も居ない感じなのに、根が落ち着かなくて・・・
昨年、その近くにジキタリスがあったので、
少し心配だったのですが、、、、どうしてかなぁ。
今回、出なかったら、諦めて土の様子を見ます。。。
chiemi
2007/05/23 16:30
ひめだかさん、こんばんは。コメント有難うございます。何時も夜鷹さんだと思っていたのですが、お昼時間帯にもお出ましで、お暇さん?
私も今日は午前中アップで珍しいでした。(風邪でのんびりしていました)うちの花は園芸店で求めたものが多いですよ。昔は種でも育てましたが、宿根と樹木に占領されていて、ポット苗で品数を揃えています。「塾生は自習して」とありますが、あんなにたくさんの蔵書でお勉強中なんですネ。園芸コーナーで求められた面白そうな本とは何でしょうね。あとで教えて下さいね。ジキタリスは背が高くて存在感がありますよね。毒草として嫌われますが、半日陰が増えた庭には育てやすいですよ。
「国際薔薇とガーデニングショー」にはまだ出かけた事はないのですよ。20日迄でしたが、趣味園の本にも載っていてテレビも見損ないましたが25日再放送ですね。うちは日当たりが悪いので、薔薇は上手く育たないようで、何本も枯れました。
ひめだかさん宅は、小さな植物園ですから、是非色々アレンジされて素敵なガーデンを造って下さいネ。自然の中で植物と生き物との共生で一杯夢があり、これから益々お楽しみですね。
ひめだかさんへ
2007/05/23 19:13
chiemiさん、こんばんは。コメント有難うございます。チョットお暇になられましたか?
お庭にジキタリスが植えてあったのですね。これって昔植えたものが、零れダネで出てきたもので、うちでは手間要らずの花です。
うちの土の状態は気にしたことが無かったのですが、此処を掘ればミミズが一杯いて、腐葉土を鋤き込んである場所です。変な虫は居ないようですね。そうそうこの葉には、余り変な虫が付かないようです。大きな煙草かコンフリーの葉に似ますが、何時見ても食べられていないですよね。エンジェルストランペットも毒草なのに、それには良くヨトウムシが付くのですよ。chiemiさんのお庭にも、ジキタリスが忘れた頃に出てくれば良いですのにね。
chiemiさんへ
2007/05/23 19:22
一花さんこんばんわ、お体の具合はその後いかがでしょうか。
少しはよくなられましたでしょうか。どうぞお大事になさってくださいませ。

ジキタリス、大好きな花。
でも我が家の庭には、どうしてかうまく咲いてくれません。
こぼれ種で、翌年も咲くなんてもう、私にとって、夢のような話です。
きれいに咲いている庭を見るとうらやましいです。

前回のブログのバーベナ、我が家では、三尺バーベナが、
とってもきれいな紫色を、あちらこちらから、顔をのぞかしています。

あちこちでたくさん咲き始めました
にりんそう
2007/05/23 21:36
風邪が良くなられて良かったですね、先日小石川植物園の薬草園で取上げたジキタリスは白の少し貧弱な株でしたが、園芸品種は豪華で綺麗で良いと思います、薬草のジキタリスとは別のものだと考えた方か良いように感じますがどんなもんでしょう?。
OSAMI
2007/05/23 22:14
前日のブログのコメント欄が削除されてい、短歌を読んだら(イヤ、眺めたら?)風邪の句があったのでヒョットしたら風邪かなと推測していました。早々にあちらにもコメント戴き有難う御座いました。
ジキタリスは何処かで見た様な気がしたのですが何処で会ったか思い出せませんでした。上の皆さんのコメントを見ていて、「ジキタリスはイングリッシュガーデンにはつきもの」と見て、ハタと思い出しました。一昨年イギリスの湖水地方に行った時に出会っていました。まだ花にはあまり興味の無かった時ですから「綺麗だな、何と言う花かな?」で終わっていました。その時の写真を見返したらシッカリ写っていました。これであの時の疑問が一つ解決しました。(お恥ずかしい話をしてしまいましたが、感謝の気持を込めて、どうも有難う御座いました。)
デコウォーカ
2007/05/23 22:41
にりんそうさん、こんばんは。コメント有難うございます。お気遣い有難うございます。喉と身体の節々が痛くて気だるくて風邪症状でしたが、2日間寝込んで良くなりつつあります。この時期、麻疹も流行っているようで、寒暖の差があり、また長い連休明けで五月病になる人も多いですね。
さて、うちではジキタリスは零れダネで出てくる元気者です。にりんそうさん宅はきっと日当たりが良いのでしょうか。これは夏場は半日陰の方が良いようです。毒草で嫌う人もいらっしゃいますね。
昨日のバーベナですが、宿根の三尺バーベナは素敵な紫ですよね。あちこちから出てくれて良いですね。うちはないのですが、昔田舎に植えてあってって懐かしい花です。
あちこちで咲いてくれると紫一色となり、このビジョザクラの濃い桃色より素敵な感じで良いですね。今度見かけたら求めて植えて見ようかと思います。
にりんそうさんへ
2007/05/23 22:41
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
ちょっと多忙で寒暖の差もあり、風邪を引いてしまいました。OSAMI さんは何時もお元気でいらっしゃいますね。登山やウォーキングで身体を鍛えてらっしゃるからでしょうね。
先日のアップのジキタリスは見せて戴きました。薬草として植えてあるのでしょうか?
うちもあちこちに生えていますが、場所によっては、あんな感じに咲いていますよ。此処の場所のものは今年の花付がとても良かったですよ。
そちらの桃色のキク科のものは、これと同じような感じの咲き方ですね。
これはヨーロッパからもたらされたので、若しかしてお花もこんな感じかななんて思っています。経験から、育てる場所によって、花姿も違うよううですけど・・。北側のものやプランターのものは、ちょっと元気がないようです。
OSAMI さんへ
2007/05/23 23:13
デコウォーカ さん、こんばんは。コメント有難うございます。昨日の下手な短歌を眺めて?下さって有難うございます〜。
ちょっと多忙で風邪を引いてしまいました。まだまだ身体の鍛えが足りないようです。此処夏日だとウォーキングもきつくなりますよね。汗を流した後のビールは最高でしょうね?
さて、ジキタリスはイングリッシュガーデンに欠かせないものですが、やはりあちらでご覧になられましたか?去年の花は見せて戴いたのですが、無かったようですよね。
一昨年にも湖水地方にお出かけだったのですね。ワーズワースもあちらの方とかでしたが?黄色いダッファディルのスイセンがお見事だったことでしょうか?このジキタリスにも素晴らしい花穂が一杯付いていて壮観だったことでしょうね。何時かその写真をアルバムかにされて、公開して見せて戴きたいものです〜。日本にはシーボルトが持って来たようで、薬草としてでしょうね。OSAMI さん宅の薬草園でも植えてありましたね。
デコウォーカ さんへ
2007/05/23 23:25
「気だるさに仰ぐ青空隠したき夏日の陽射しは肌身に痛し」 風邪治るといいですね。うちの下の子も昨日から39度の熱。はしかかなとかでも違うみたいです。おだいじに
はなはな
2007/05/23 23:47
 一花さん、お風邪の具合はいかがでょうか?御大事になさってくださいね

 狐の手袋というのも、童話の世界の御伽噺のようで、楽しいですよね。心臓病の薬にもなりますが毒でもありますので素人は使えませんね。

 ハーブガーデンやボーダーガーデンでは、必ずと言っていいくらいうえてありますね。

 
なおさん
2007/05/24 00:03
はなはなさん、こんにちは。夕べ遅くコメント有難うございます。
不覚にも風邪を引いてしまいました。久々寝込んだのですが、それでも主婦は家事を遣らなければいけなくて、夕食の準備、それに鉢物の水遣りもしました〜。ちょっと熱があったので、ぐっすりと寝たのが良かったみたいですが、喉が痛く節々が痛く、今声が枯れて出ない状態です。庭に出ると身体がしゃんとするのですが、今日のような暑い日はくらくら〜ですね。涼しくなってから、鉢の水遣りです。外で仕事をしていませんので何時でも好きな時に横になっていますので、大事にはいたらないようです。お子さんも39度ですか〜。お大事に〜。今頃はしかが流行で休校騒ぎですね。うちの次男は3月でしたが風邪をこじらせて、髄膜炎で緊急入院10日間しましたよ。風邪は無理すると駄目ですね。早く良くなられると良いですね。
はなはなさんへ
2007/05/24 17:23
なおさん、こんばんは。夕べ遅くコメント有難うございます。
この頃相変わらずご多忙のようですね。
最近は寝込む事もなく、馬鹿は風邪をひかないと思ってましたが、何故か風邪を引いてしまいました。土・日出かけることが多くなって、ゆっくり出来ない所為もあるようです。なおさんは、たった5時間睡眠のようですが、あれから風邪は引かれないようで、身体が丈夫に出来てらっしゃるのですね〜。私はオツムも身体も弱くて〜です〜。
さて、ジキタリスは去年より立派に花穂が立って咲いています。半日陰の庭には合ったようで、零れ種で出てくれて有り難いです。キツネノテブクロ属なんて可愛い属で、御伽の世界ですね。赤頭巾ちゃんに差し出された狼の手?でなくて良かったですね?キツネノ手袋には余るほど咲いて、魔女の手袋みたいですヨ。
なおさんへ
2007/05/24 17:38
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