一花一葉

アクセスカウンタ

zoom RSS クレマチス

<<   作成日時 : 2007/05/27 18:06   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 18

画像
    <紫系>


「鉄線の花の紫より暮るる」(五十嵐播水)

昔何種類ものクレマチスの苗をあちこち植えていて、当初花が色々咲いて楽しませてくれた。
だが枝が枯れたようになって、何時の間にか剪定されたり日当たりの所為か花数が段々少なくなってきた。

画像
   <紫系>

クレマチスは蔓性で、新枝咲き系や旧枝咲き系、新旧両枝咲き系もあり、そのクレマチスの種類はなかなか覚えれない。花後針金のようになっていて、邪魔でうっかり切ると、まだ生きていたりする。鉄のような芯を持っているようだ。

我が家ではパーゴラとオベリスクに何種類か絡ませているが、今年は桃色、紫、青系の3種だけ咲いてきた。

画像
    <紫系>

その中で、紫のクレマチスの花が最初に飛び飛びに咲いてきた。
一輪咲いてはまた散りを繰り返し、あちこちに伸びた蔓先でいまだに咲いている。

画像
     <二重咲きになった青紫系>
   
去年一重だった青紫系統のクレマチスも咲いてきたと思ったら、花の中からまた短い花びら様が出て、二重咲き風になって突然変異して咲いてきたようだ。
花も一重になったり二重になったり変な咲き方をするのだろうか?同じ蔓から2輪に二重があり、去年同様一重のものも咲いている。
去年はパーゴラの天辺で良く観察できなかったが、写真で見ると全部同じ一重のようだ。
クレマチス2006/05/17

画像
  <二重咲き青紫系:2007/5/13撮影>

画像
    <去年開花したもの、一重咲き:2006/5/12撮影>

オベリスクの方にも白、クリームなどのクレマチスを植えてあるが、一緒に絡ませてある蔓植物のロニセラ、ハニーサックルをバッサリ切ったので、一緒に蔓を切ってしまったようだ。まだ何とか蔓が何本か生きている。

画像

画像


今年はパーゴラのペンキも塗り替えたので、桃系の花も思わしくない。若しかしてペンキ塗り替えの所為だけでもなく、日陰が多くなった所為か花後のお礼肥かも知れない。
クレマチス2 2006/05/31

画像

画像

昔フェンスに絡ませていた、モンタナ系は突然枯れたが、其処には種で飛んで実生苗から生えた冬クレマチスを絡ませてあるが、冬に真っ白な花を咲かせて、今の時期は葉が常緑でこれは元気だ。

今年花屋で春に見かけて求めた常緑のアーマンディーはオベリスクに這わせたが、真っ白い花がさっさと咲き終わってしまった。
この常緑の葉は厚葉で硬く、中国原産で逞しいようで、春先に神代植物園で見た時は、とんでもなく蔓が伸びて野性味溢れていた。匂いがあるようだが、これは嗅ぎ損なった。

画像
   <常緑種アーマンディー:2007/4/21撮影>

原種系の今年開花予定のものを購入したが、蔓が半分折れて無理のようだ。高山系で日本の高温多湿に弱いようで、冷涼な気候を好み、山野草的性質でロックガーデン向きで、鉢管理となるようだ。

クレマチスはキンポウゲ独特の美しさを見せ、ガーデニング素材として量感質感共々兼ね備え、一輪だけでも華やかさがあり、纏まって咲くとまた素晴らしい。
これも薔薇に次ぎ人気があり、イギリスでは、バラはキング、クレマチスはクイーンと呼ばれてこちらも凝る人の多い花である。
我が家では、どちらもうまくいかないようで、程々咲いて程々で終わる。

画像

クレマチスは、センニンソウ属ともなっていて、このセンニンソウ属の学名がクレマチス(Clematis)である。

これから日本全土では蔓性のセンニンソウの白い花が見られるが、同じ仲間にボタンズル、クサボタン、ハンショウズル、ミヤマハンショウズル、そしてカザグルマがある。センニンソウは有毒だが、このクレマチスも同様にかぶれる人がいるようだ。

なお、鉄線は中国原産のクレマチスの原種だそうだが、園芸品として改良された白、紫のクレマチスを鉄線とも混合されて言うらしい。

「鉄線花憂きこと去れば咲きにけり」(新井英子)


<クレマチス>
キンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属)
別名:鉄線、
原産地:日本、中国、南ヨーロッパ、西南アジア
開花期:4月〜6月
落葉つる性木本
花後の綿毛も面白い形である。

※テッセンは本来は、江戸時代に中国から渡来し、茶花として愛された白い花弁に紫色の弁化したおしべを特徴とするクレマチスの一品種(原種)のことだそうだ。




「傍らの何れにもしかとしがみ付き鉄線の蔓伸びに伸び行く」

「気儘にも蔓伸ばしつつ絡ませるクレマチスの花二重咲き見す」

「針金の如き芯あり鉄線の細き枝先大輪の咲く」

「程々に咲きて薔薇とクレマチス五月駆け抜け花びら散り初む」

「パーゴラの頭上にありてクレマチス皐月の青空仰ぎ見透かす」

「薫風に風車の花のクレマチス思い巡らす花カレンダーを」

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さんちでは、クレマチスの花がいろいろ咲いたのですね。この花も日向を好むようで、日陰がちになると育ちが悪くなるようですね。

 3大ハマリ物というと、バラ、ラン、クレマチスということですか。僕はどれもそんなにはのめりこんでいませんが、ハマる気持ちもわからないではないですね。

 年により、一重がダブル咲きになることもあるのですか?それは面白いですね。うちのはそんなこともないようです。

 何年か前、カザグルマの種子を取り寄せて播いてみましたが、芽が出でこないでしまいました。なかなか難しいもののようですね。
なおさん
2007/05/27 19:19
一花さん宅では随分色々な花を咲かせているようですね。咲かせ方も研究されているようです。近所にもクレマチスを塀にからませて咲かせているお宅がありますが通る人にも楽しんでもらいたいと言う主の心が伝わります。昨年富士山麓、裾野市?クレマチスの丘の花を見てきました。
ミニミニ放送局
2007/05/27 19:43
昨日今日と出かけて今帰ったところです。早速訪問です。クレマチスは、いい季節です。突然変異ですね。こちらも、テッセンが変異したみたいで。ただいま観察中です。今度アップしますので、ご覧下さい。「パーゴラの頭上にありてクレマチス皐月の青空仰ぎ見透かす」こんな風景が素敵ですね
hanahhana1952
2007/05/27 19:46
お茶花のテッセン(今は園芸種クレマチスと呼びますか)表現力が凄い!
花のもつエネルギーを見事に引き出した迫力ある描写に拍手いたします。
まさにテッセンの鉄線たる力強さを感じました。来月時間があったら一花さんが昨年訪れた山中湖の園に友人と共に寄ってみたいと思っています。
<テッセンは やはり凄いな>   <テッセンは 鉄線なり>
目黒のおじいちゃん
2007/05/27 22:38
ムラサキのクレマチスは始めて見ました。又、二重咲きになっているのも始めて見ました。テッセンは蔓が鉄線みたいだから名前が付いたようですが、やはりこの花の姿から適切な名前をつけて欲しかったですね。
デコウォーカ
2007/05/27 22:46
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。このクレマチスは、半日陰で上手に育ててあるお宅があるのですよ。でも本を見ると日当たりのようですね。なおさんち、去年も今年もお見事でしたね。うちは時期がずれて、ポツンポツンです。去年咲いた一重が何故かダブル咲きで、突然変異見せてます。自生のカザグルマもあるのですね。センニンソウはこの頃見かけるようになりましたが、これと同じ仲間なんですね。蘭、薔薇、クレマチスは3大嵌りとかでしたが、どれも駄目です。なおさんは蘭嵌りで、毎日ランラン気分ですね〜。
なおさんへ
2007/05/27 22:52
ミニミニ放送局 さん、こんばんは。コメント有難うございます。ご近所でもクレマチスを咲かせてあるお宅があり、半日陰のものは未だ花持ちが良いですよ。クレマチスでも種類が豊富で、色々出回っていますが、一番紫が落ち着きますね。
>「富士山麓、裾野市?クレマチスの丘の花を見てきました。」とありますが、クレマチスの丘と言う所もあるのですか?どんな場所にどのように植えてあるのでしょうね。クレマチスだけと言うのも珍しいようですね。興味がありますね。この花は、和と洋の雰囲気を漂わせた端正な形の花ですよね。
ミニミニ放送局 さんへ
2007/05/27 23:00
hanahhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます。
お泊りでお出かけなさってらっしゃったのですね。暑かったですが、お天気で良かったですね。お疲れの所、早速コメント恐れ入ります〜。
hanahhana1952さん宅は色々クレマチスが植えてあり、白は今たくさん咲いていましたね。あの花色は育てて見たいです。お宅でも突然変異ですか?またアップされて下さいね。楽しみにしてます〜。
このクレマチスはパーゴラの頭上に咲いて、なかなかその姿が見れなかったのですよ。撮影に苦労してます。この青い花は皐月の青空に映えて凛として、花に葉に柔らかい光が注がれて、下から見透かしています。

hanahhana1952さんへ
2007/05/27 23:11
目黒のおじいちゃん、こんばんは。コメント有難うございます。
うちのクレマチスは今年も花付が悪く、全体像ではお見せ出来ずに、花一輪で撮ってあります。他の皆さんもブログお写真がとても上手でらっしゃいますよね。ただこのクレマチスの花芯が、燃え立つようなエネルギーがあり、紫の色もシックで、画像としてちょっと迫力があるように見えますよね。カメラ様のお蔭です。花びらが切れたりで、まだまだいい加減な画像ですみません。被写体が良いと写真も写りがいいようですけど。
去年9月に出かけたのは、山中湖の「文学の森」でしたが、ネットで入館日をご確認されてからお出かけされた方が良いですよ。句碑もあり、落ち着いた森でしたよ。ランチは例のお馴染のホテルでしょうか?お風呂も入れて良いですね。当日富士山が見えるでしょうか??
目黒のおじいちゃん へ
2007/05/27 23:21
 こんばんは。当方も覗いていただき、ありがとうございました。
 クレマチス、花盛りですね。これらの花たちが、一番クレマチスらしいですよね。自分の原種好みは、ご近所の人にとっては、「あれもクレマチスなの???」と疑問を呼ぶようです。近く今咲いているミヤマハンショウヅルをテッセンなどと一緒に紹介する予定ですが、インテグリフォリア系といって、上を向いて咲くつるなしベル型のものも含めて、また、?が並びそうです。一花さんちのような花型のものだと、挿し木したものが欲しいと、求められるのですが、地味なものは目にもつかないのかもしれません。「土岐のカザグルマ」の開花を待っているのですが、挿し木苗の小さいものなのに大きな蕾がついた、2本のうちひとつを食べられてしまいました。(泣)
 センニンソウ似のツルは、野山のあちこちに見かけるので、あまり花に出会ったことがないのですが、見かけたらご報告します。
ひめだか
2007/05/27 23:25
今日は素敵なクレマチスを見せていただきました。紫色、やはりこの色が好きです。一花さんの家には、パーゴラとオリベスクに何種類ものクレマチスをからませているとか・・・。咲きそろった光景はさぞかし、見事でしょうね。又我が家のことになりますが、淡いブルーのクレマチスを、白バラに、絡ませて咲かせています。バラの花後の処理のとき、いつもつい、クレマチスのつるまでも切ってしまったりと・・・・あわて者なのです私(笑)。クレマチスと鉄線、ドウ違うのか?って思っていました。
鉄線は、原種でしたのね。
にりんそう
2007/05/27 23:31
デコウォーカ さん、こんばんは。コメント有難うございます。
紫のクレマチスは初めてご覧になられましたか?これがスタンダードで、あちこちで見かけますよ。たしか、お隣さんでは華やかな桃色があったようでハンショウズルの時、アップされてましたね。
クレマチスの蔓が鉄のような感じですが、お花はカザグルマ(風車)のようで、日本にはカザグルマと言うのが自生しているようです。
これはセンニンソウ属でもあり、原種の花の感じが似ていますよ。そちらの山ではハンショウズルがたくさん鐘を鳴らしていましたが、カザグルマが無かったですよね。
鉄線でなければ、何線でしょうね?
デコウォーカ さんへ
2007/05/27 23:32
ひめだかさん、こんばんは。コメント有難うございます。この紫がスタンダードでこちらでは何処も植えてあり、良く見かけます。
ひめだかさんのお宅は、小さな植物園そのもののようで、色々珍しいものを取り揃えてらっしゃいますね。原種系や高山性のものなど、こちらでは手に入らないようで余り見かけませんよ。管理も難しそうですね。うちはこの他にベル型のものとか植えてありますが、ちっとも咲きません。白も黄色もどこにいったやらです。そして半日陰が増えて諦めです。
ハンショウズル、センニンソウ、なんでも手近でご覧になられて羨ましいですね。でも猿や猪は困りますよネ。
「土岐のカザグルマ」の開花待ちで、一つが食べられて残念でしたね。うちも蔓が半分折られて、今年の開花は残念です。
またアップ画像を楽しみにしておりますね。
ひめだかさんへ
2007/05/27 23:45
にりんそうさん、こんばんは。今朝もお来し戴いたのに、またのコメントこちらに有難うございます。
クレマチスは、このスタンダードな紫のシンプルがお好みの方が多いようですね。イメージとして定着しているからでしょうか?紫色は和のイメージでシックでもあり落ち着いた色ですね。
うちはそんなに沢山植えてある訳ではないのですが、花屋で苗を見れば何色で揃えて求めて植えますが、ちょっと開花しては翌年切られたりです。でも半日陰が増えて、これでは駄目のようです。去年秋にオベリスクに絡ませたハニーサックルが蔓延って、バッサリ切りました。その時、クレマチスの蔓も一緒に切ってしまっています。パーゴラは枯れ枝だと思われて切られることもあるようですよ。お宅でも一緒なんですね?慌てもの専門は私で、何時もドジで失敗ばかりなんですよ。この頃ボケ症状がでたとか夫に言われて、もう悔しいです。クレマチスと鉄線、カザグルマの違いを去年調べてアップしたのですが、また忘却の彼方に沈んでしまっています〜。
にりんそうさんへ
2007/05/27 23:57
クレマチスが綺麗に咲いていますね、私も以前クレマチスハを庭に植えていて、枯れたものとものすごく元気に伸びたものがあり、条件にあったものは手間要らずだったことを思い出しました、この花は針金を綺麗に巻いたような実もなかなか綺麗ですよね。
OSAMI
2007/05/28 14:15
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
OSAMI さんも色々育ててらっしゃって、経験豊富でらしゃいますよね。
クレマチスは、以前元気が良かったのですが、この頃何故かこんな感じです。管理が上手くいかないのか、下手に蔓を切っているかです。環境も影響しているのでしょうね。
花後の実は渦巻きで、綺麗ですよね。
他のものでも、今せっせと蔓が伸びて元気なものもあります。蔓だけでなく、花が咲いてくれなければ困りますが、株がまだ小さいのでしょうね。
OSAMI さんへ
2007/05/28 19:36
「クレマチスの丘」についての情報です。
所在地は 静岡県長泉町クレマチスの丘(スルガ平)347-1
JR東海道線「三島駅」下車、北口(新幹線口)発、無料シャトルバスあり
HPがあります。http://www.clematis-no-oka.co.jp/index2.html
園内は広く綺麗に手入されています。レストランや美術館もあり結婚式も行われます。

ミニミニ放送局
2007/05/30 15:56
ミニミニ放送局さん、こんばんは。コメント有難うございます。
わざわざHP教えて下さって有難うございます。早速拝見しましたよ。
H14年にオープンしたとか書いてありましたが、 ホワイトクレマチスが主役のガーデンは日本ではここだけなんですってね。
「ガーデンを彩るクレマチス以外の植物も繊細な白を基調とし、エレガントな美しさを演出。控えめでいながら人の心をひきつける、可憐な花々がたくさん植栽されています。」とあり、ちょっと見た画像も素晴らしいでしたよ。JR三島駅 ⇔「クレマチスの丘」の所要時間は約25分なんですね。うちから遠いようですので、機会があったら是非出掛けて見たいです。そうそう、静岡近辺にお住まいの方にお知らせしなきゃ〜ですね^。
ミニミニ放送局さんへ
2007/05/30 23:07
クレマチス 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる