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zoom RSS マツバギク3種

<<   作成日時 : 2007/05/30 21:58   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 18

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数年前までは、外花壇の5メートル横幅の手前に、冬はパンジー、春にはスイートアリッサム、ペチュニア、シバザクラ、夏になるとインパチェンス、マツバボタン、日々草、など季節毎に花を植え替えて楽しんでいた。

だが、年々植え替えも面倒になり、また不経済なので、暑さ寒さに強く見栄えがして植え替えなくても良い宿根の花が無いかと思っていた。
他所の花壇を見ると、花壇の壁を覆うように蔓延って垂れ下がるマツバギク(松葉菊)が初夏から秋まで長期に咲いていた。

ある方の家で増えて地面に垂れ下がって困るとして、剪定されて処分されたものを戴いて挿し芽して見た。いとも簡単に根付き、2年もしたら花壇縁から垂れ下がって来て、花がどんどん咲いてきた。
マツバギク2006/05/31

宿根として、シバザクラとマツバボタンを何種類も植えてみたが、やはり霜や雪に耐え残ったのが、このマツバギクだった。

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花屋で、マツバギクとして出回っている花色も色々あり、我が家でも赤、オレンジ、黄色系の色も植えて見たが、生き残ったのはこの赤紫色タイプのものだけだった。
マツバギクでも寒さに弱いタイプのものもあるようだ。
原産地が南アフリカとあり、本来は暖地のもので、ツルナ科として乾燥には強いが、霜や雪には弱い筈だが、この赤紫色タイプだけは丈夫で此処関東地方でも充分越冬している。
流石冬場には、緑緑していなくて、赤くくすんだ色を見せ、多肉も痩せて見える。
この赤紫色タイプだけは、「耐寒マツバギク」として、レイコウ(麗晃)という銘が付いているようだ。

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マツバギクは、常緑多肉植物で、乾燥には強く多湿に弱く、花の形が菊の花に似て、葉が松の葉に似ているから、マツバギク(松葉菊)の名があるそうだ。花期が5月から10月までと長い。

雨や曇り日には花びらが開かず閉じており、随分太陽が好きな花だ。

これに葉姿が似て同じマツバの付く、マツバボタン(松葉牡丹)と言うのもあるが、ポーチュラカとも言われてこちらはスベリヒユの仲間で、花が薔薇や牡丹のように綺麗で、夏場重宝するが、霜に弱くて翌年出てこなかった。多年草とあるが非耐寒性で、本では1年草扱いになっている。
マツバボタン(植物園へようこそさまHP)

「陽に焦げる土を這いつつ赤黄白マツバボタンは無邪気に咲くよ」(鳥海昭子)

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      <マツバギク>

花色が賑やかだが、結構このマツバギクは花壇レンガに垂れ下がって重宝されるようで、あちこちで見かける。
今日外出の折、近くの街路樹の下に、このマツバギクが一面蔓延って、桃色絨毯のようにグランドカバーになっていた。きっと老人会の方々が、環境美化のボランティア活動で植えられたようだ。
この頃、町内の街路樹のあちこちや、バス停に花壇が増えて、四季折々の花がボランティア活動として植えられている。

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     <町内の街路樹の元>


このマツバギクの花ににそっくりのリビングストーンデージーと言う花色の多彩なものがあるが、同じツルナ科で非耐寒性の1年草で、葉がヘラ状であることと花が蛇の目であることから区別できるそうだ。
リビングストーンデージー(植物園へようこそさまHP)

暑い夏場もほったらかしで丈夫で、水遣りも雨水だけで良く、耐暑耐寒性のあるこのレイコウと言うマツバギクの季節となった。

<マツバギク>
ツルナ科デロスペルマ属
学名: Lampranthus spp.
英名 fig marigold
原産地;南アフリカ
花期:5〜10月
花色:赤紫、黄色、赤、オレンジ
別名:サボテンギク(仙人掌菊) 沙座蘭/サザラン、麗晃(耐寒マツバギク)

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白いマツバギクは、こちらでは見かけたことがなかったが、以前外出の折、花屋でポット苗として見かけて求めて来た。

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ラベルには、乾燥には強いが多湿に弱いだけ書いてあって、耐寒性は書いてないので、これも寒さに弱いタイプかも知れない。

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同じ花屋で、求めた姫マツバギク・ピコット。宿根草のラベルがあり、このラベルには耐寒性が比較的強いとある。
初めて見る小さなマツバボタンで、普通の大きさの4分の1位の大きさしかなく、1cm弱の可愛い花だ。

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   <姫マツバギク・ピコット。真ん中は普通のマツバギク。>

花期も4月から11月までとあり宿根だが、日当たりが悪く多湿の場所では、1年草となる可能性がある。

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        <ヒメマツバギク>

「からすうりレースの花がしゆとひらき こんなしづかな地上の時間」(日高堯子)

「声をもたぬ虫にまじりて地に這えば草のくらやみかぎりもあらぬ」(々)


<ヒメマツバギク (姫松葉菊)>
ツルナ科 マツバギク属
学名:Lampranthus tenuifolius

「朝夕に閉じる花びら松葉菊陽射しに開き輝きを増す」

「街路樹の下に一面松葉菊赤紫の絵画の花か」

「しとしとと五月の雨に松葉菊花びら閉じる沈黙の時」

「炎天の陽射しを浴びて松葉菊数多咲き満つ憂いを持たず」

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コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
マツバギクが綺麗に咲いていますね、そういえば私の近くでもコンクリートの塀にいっぱいに咲いているのを見かけますが、花は赤紫のこの色のものですね、この週類が一番耐寒性があるということで納得です。
白いものはまったく別のもののような感じもしますが、少し透き通るようなところが良いなと思います。
OSAMI
2007/05/30 22:36
 一花さんちでは、鮮やかな花色のマツバギクが見頃ですか。日向ならば乾燥にも耐え、丈夫で花も綺麗で良いものですよね。石垣やコンクリートの隙間などにも植えてあるのを見たりします。屋上緑化などにも良さそうですね。
 清楚な白い花は、初めて見ました。この色のもあるのですね。紅紫のしかないと思っていました。こちらも夏は涼しげで良いでしょうね。
なおさん
2007/05/30 22:49
近くのお寺の石垣にこの白色のマツバギクが植えてあり、毎年夏になると見事に咲き誇っています。隣り合わせに紅色も有り、紅白で綺麗に咲いています。今年もそろそろ見に行ってきましょう。
デコウォーカ
2007/05/30 22:52
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
以前 OSAMI さんの所でもアップされてらっしゃいましたが、これは寒い頃から開花していましたよね。マツバギクとしては、この赤紫だけが耐寒性があるようで、うちのご近所でもこの花が花壇に垂れていますよ。好き嫌いがあるようですが、手間要らずで良いです。
白いのはリブングストンデージーかと思ったのですが、ラベルにマツバギクとありまり、耐寒性はどうでしょうね。若しかして枯れるかも?です。
OSAMI さんへ
2007/05/30 23:58
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。
この赤紫種だけは日向でも日陰でも実験しましたが、耐寒性があり大丈夫のようでしたよ。
この花にも花色が出回っていますが、何故この花色だけが耐寒性があるのか不思議です。
清楚な花は私も初めてで、早速ポットで2つ求めて植えてみました。でも耐寒性はどうでしょうね?静岡では冬越しOKのようですけど。
白はうちの近所では植えてないので、増やしてみたいものです。夏場はやはり白が涼しげですものね。
姫マツバギクと言うのもあり、求めて育てていますが、これは耐寒性ありだそうです。
なおさんへ
2007/05/31 00:10
デコウォーカさん、こんばんは。コメント有難うございます。
うちの近所では白は初めてなんですよ。
そちらのお寺の石垣にこの白色のマツバギクが植えてあり、毎年夏になると見事に咲き誇っているのですか?
情報有難うございます。白も耐寒性があるってことですね。
そちらは暖かいですので、霜が降りないからかも知れませんが、若しかしてと思うと嬉しいです。夏ば涼しげですから、白を是非増やして見たいのです。そうそう、クレマチスの丘と言うのが静岡にあるのだそうです。

「所在地は 静岡県長泉町クレマチスの丘(スルガ平)347-1
JR東海道線「三島駅」下車、北口(新幹線口)発、無料シャトルバスあり
HPがあります。http://www.clematis-no-oka.co.jp/index2.html
園内は広く綺麗に手入されています。レストランや美術館もあり結婚式も行われます」
H14年にオープンとか教えて戴きましたよ。お近くではないでしょうか?
デコウォーカさんへ
2007/05/31 00:18
白の松葉菊って、何て綺麗なのでしょう・・・
初めて拝見します。感激です。
我が家は、オレンジ。余り強くなく
年々花の数が減っていきます。寂しいです。
chiemi
2007/05/31 01:23
季節を感じて花ごとに詠う人の心は歌心のようですね。「陽に焦げる土を這いつつ赤黄白マツバボタンは無邪気に咲くよ」(鳥海昭子)晴れた日だけでなく雨の日も愛情を注ぐこの感じいいかもです「しとしとと五月の雨に松葉菊花びら閉じる沈黙の時」
hanahhana1952
2007/05/31 05:01
一花さんおはようございます。

今日もまたきれいなお花の写真に、目が覚めました。
本当にお写真の撮りかたがお上手なのですね。

マツバキク、やはり寒さに弱いタイプがあったのですね。
我が家も、一時、垂れ下がるように咲き誇ったものでしたが、いつの間にか消えてしまいました。
白マツバキク、ヒメマツバキク、涼しげでとっても素敵ですね。これからの季節にぴったり。
手間隙かけなくて、こんなに美しく咲いてくれる、何よりの花ですね。

にりんそう
2007/05/31 10:15
 炎天の日差しに負けぬ松葉菊花びらいっぱい広げてゐたり

松葉菊のように元気で、近づく夏を乗り切りましょう。
kazu-o
2007/05/31 13:57
菊にはいろんな種類が
あるんですね
紫もきれいですね

フトタ
2007/05/31 14:00
一花さん、マツバギクも濃いピンクのはよく見かけますが白いのはあまりみませんね。この白も素敵です。
彦左
2007/05/31 20:25
chiemiさん、こんばんは。また真夜中に訪問して下さって、有難うございます。
白いマツバギク、私も今年初めて見ました。赤紫に比べてこれからの時期、涼しげで増やして見たいです。でも耐寒性があるかどうか分かりません。chiemiさん宅は、オレンジでした?こちらでは余り見かけない色ですね。その花数が減って淋しいことですね。
うちのこの赤紫は増えて増えて、地に垂れて剪定して捨ててます〜。
chiemiさんへ
2007/05/31 22:32
hanahhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます。
季節を感じて花ごとに詠うって、なかなか大変ですよね。
31文字の中に何を詠うか。歌人でないので、毎日頭が痛いです。
でも植物育てをしていれば見えてくるかなとも思うのですが。
鳥海さんはしっかりと写実してらっしゃいますね。「陽に焦げる土を這いつつ赤黄白マツバボタンは無邪気に咲くよ」と、陽に焦げても無邪気と言う捉え方。逞しさを見てらっしゃるのでしょうね。
私はまるで駄目です。晴れては外に開き、雨には閉じて沈黙、人間みたい〜。
hanahhana1952さんへ
2007/05/31 22:38
にりんそうさん、こんばんは。朝からコメント有難うございます。
今日は雨の予報が午前中晴れて、午後から雷雨でしたね。停電で、PCが暫く繋がらなかったですよ。
さて、この花も咲いたり閉じたりと、太陽に合わせて忙しい花です。
被写体が良いと、写真も上手くいくようですよ〜。でも何度も撮っても上手くいかない花もありますね。これは、単純で蕊が美しいです。
光を上手く取り込めば良く、背景も大事のようですね。他の皆さんの写真も素敵な方が多く、デジカメマクロの時代なんですね。
マツバギクとして出回っているものにも、何故かこの赤紫だけが丈夫だそうです。
白いマツバギクは今年初めて見て植えましたが、耐寒性は書いてないのでどうでしょうか?、増やしたいのですけど。何時も枯らし専門なんですよ。ガーデニングもこの頃、丈夫で手間無しで長く咲いてくれるものが有り難くなりつつあります。
にりんそうさんへ
2007/05/31 22:49
kazu-o さん、こんばんは。お久しぶりです。コメント有難うございます。
花育ては楽しいのですが、歌を作るとなるこなかなかワンパターンで上達しません。
写実と思っていますが、花は同じようなものばかりになってしまって、勉強不足です。

>炎天の日差しに負けぬ松葉菊花びらいっぱい広げてゐたり
炎天に負けずに花びらを開く逞しい花ですよね。
こちらで詠って下さって有難うございます〜。
kazu-o さんへ
2007/05/31 22:57
フトタさん、こんばんは。こちらに初めまして。コメント有難うございます。
これは菊と言う名がありますが、花の形が日本の菊名に似て、名前が菊になっているだけなんですよ。キク科でないのです〜。
松の葉に似ていて、マツバギク(松葉菊)なんです。
日本の菊は秋に咲きますよ。
フトタ さんへ
2007/05/31 23:01
彦左さん、こんばんは、こちらにもコメント有難うございます。
普通、赤紫のマツバギクは見かけますが、白はないようですね。
でも静岡では見てらっしゃる方もいらっしゃるそうです。
時期的に、白が涼しげで好みなんですよ。でも耐寒性があるかどうか判りません。来年まで育てば有り難いのですが。
彦左さんへ
2007/05/31 23:04
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