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庭にはヒメシャラが植えてあったが、ナツツバキも是非庭木として植えたいと夫が6年前に2本求めた。 ナツツバキ2006/06/17 狭い庭にはもう植える場所がなかったが、柿の木とブラシノキの前に1本植えられ、其処にあったカラタネオガタマの木は隅に移植させられた。もう1本は西側のフェンス際に植えられた。 2mちょっとあった当初の丈も今では3m以上伸びて、去年は花付が良かった。 だが今年は梢は去年並だが、枝下には去年ほど蕾が付かず、写真を撮ろうと思うが木の梢から下へと咲いてきて、やっと写真が撮れた。 ヒメシャラは庭木としてその葉の細やかさや樹姿が良く紅葉も見れるので、あちこちで見かける。 またこの頃、このナツツバキもその白い花が好まれて、夏場日陰を作り紅葉も見られて冬は落葉するので、庭木として人気でうちの近所でも1本植えてあるのを多く見かける。 去年33回忌を済ませた亡き舅も、ナツツバキを庭木として植えたかったと言う。夫が若い頃に病死したその舅の思いをずっと引きずっていたようで、我が家に植えたナツツバキ2本には随分と思い入れがあるようだ。 また、日本人は、この儚くも潔く散る白い一日花に、無常を感じて別名を沙羅樹の木として見ている。 平家物語の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を現す」は余りにも有名である。 お釈迦様の涅槃の木は本来はサラノキでこのナツツバキとは別種だが、日本では育たない等の理由でナツツバキが沙羅双樹として使われているようだ。 サラノキは日本では育たないのかと思っていたら、植物園の温室には植えてあり、ネットで画像で見た。 調べて見ると、サラノキはインド中北部からヒマラヤ山麓地方にかけて分布する落葉高木で、現地では「サル sal」 と呼ばれ、その漢名が「沙羅」となり、和名もこれからきている。 原産地のインドやネパールなどでは、この木の枝葉は重要な家畜の飼料だそうだ。 また、釈迦が涅槃に入ったとき、その四方にこの木が2本ずつ生えていたという伝説からサラソウジュ(沙羅双樹)とも呼ばれており、釈迦様がその下で生誕されたのはムユウジュ(無憂樹:ジャケツイバラ科)、悟りを開いた時の樹はインド菩提樹(クワ科イチジク属)で仏教の3大聖樹と呼ばれるという。 サラノキ(木々の移ろいさま)HP 友人は北鎌倉のあるお寺の庭と、別のあるお寺に植えられている、本当の「サラノキ」と呼ばれるものを見られたそうだ。 それはすずらんのような白い小花が枝から下向きに集まって咲いている感じで、まるでみどりの木の枝から、なにか小さな声が聞こえてくるような 声をふりこぼしているようなそんな小花だったと表現されていた。 この本当のサラノキの花とイメージ的に似るようだが、葉が違うようでもあり、記憶がないとのことだった。 夫にとってはナツツバキが沙羅の木であるように、その方にとってもそれが沙羅の樹のようだ。 白い花は「夏椿」と書かれるイメージ通りの椿の5弁花様で、ツバキ科ナツツバキ属だ。 ヒメシャラの花はナツツバキを3分の1位小さく凝縮したような花だ。 また、葉は形が椿に似ているけれども薄くて柔らかい落葉樹で、木の生長と共に木肌が剥げてつるつるになって、地方によっては「サルスベリ」などと呼ぶところがあるそうだ。 それは、自分の木肌に苔などが生えないために毎年木肌更新をしているので、光って美しくてそんな名前があるようだ。 サルスベリ程白くないが、ナツツバキは薄いベージュ色でヒメシャラは色が濃く赤茶色に見える。 ヒメシャラもナツツバキも本来は山に自生して10〜20メートルもの高木になるそうだが、庭木としてはどちらもまだそんなに大木になっていない。 花を愛でるならナツツバキ、葉や樹形を愛でるならヒメシャラと言われるそうだが、花後も実ができてその形も美しく、まだ今でも残っている。 秋には紅葉するが、西日が当たると弱るようで、西に植えたナツツバキのもう1本は今年蕾が1個しか確認できていない。 <ナツツバキ> ツバキ科ナツツバキ属 学名:Stewartia pseudo-camellia 別名:シャラノキ(娑羅の木),サルスベリ(猿滑り)、シャラ(沙羅) 原産地:日本 花期:初夏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今年のヒメシャラは、ナツツバキより早く開花して、花ももう半分以上散ってしまった。 ナツツバキと違って直径2センチほどの小さな花でそう目だたない。 ナツツバキ同様ツバキ科ナツツバキ属だが、他にヒメシャラより花の大きいヒコサンヒメシャラと、葉の裏面の主脈に毛が多いトウゴクヒメシャラと言うのもあるようだ。 我が家のヒメシャラは庭のシンボルツリーになっており、柔らかい葉と優しい枝振りが折々の風を運んでくれている ヒメシャラ2006/06/24 <ヒメシャラ(姫沙羅)> ツバキ科ナツツバキ属 原産地:日本 花期:6〜7月 落葉中高木(樹高10〜20メートル) 耐寒性、耐暑性があり北海道以外は植えつけが可能。 「ベランダに佇み夫は庭植えの沙羅の花見る今日も昨日も」 「雨降らぬ梅雨の最中に夏椿白き花咲く青空を背に」 「ベランダより見下ろす姫沙羅夏椿一輪また咲き一輪また散る」 「枝枝に去年の実の殻残しつつ朝に花咲き夕べに散る沙羅」 「土の上に散りし真白き夏椿花色日毎腐れゆきたり」 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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一花さんちは、育て主に似て、清楚で気品のあるナツツバキと可憐なヒメシャラが花盛りなのですね。 |
なおさん 2007/06/19 23:03 |
ナツツバキは見た事が無いのですが、ヒメシャラは見ています。ヒメシャラの花は可愛いなと思っていましたが「花を愛でるならナツツバキ、葉や樹形を愛でるならヒメシャラ」ならば是非ともナツツバキの花を見たいですね。 |
デコウォーカ 2007/06/20 00:13 |
「ベランダに佇み夫は庭植えの沙羅の花見る今日も昨日も」愛情を感じますよ〜こうして文章を読ませていただくと、夫の心持をしっかりと知っておられる一花さんが浮かんできますよ |
hanahhana1952 2007/06/20 03:44 |
素朴な花にヒメシャラの赤い幹が印象的です。さすが抑えるところをぴしゃり抑えていらっしゃいます。ナツツバキ今が盛りのようですがご主人様の思い入れの深い花、亡きお父様もきっと喜んでおられると思いますよ。ご供養になります。 |
目黒のおじいちゃん 2007/06/20 07:48 |
綺麗に咲いていますね、この花は柔らかくてフリルが付いている様ですしとても清楚な感じが良い十もいます、ナツツバキもいろいろの所で咲いていましたが、私の近くではそろそろ終わりに近づいているように感じます。 |
OSAMI 2007/06/20 21:38 |
なおさん、こんばんは。夕べコメント有難うございます。 |
なおさんへ 2007/06/20 21:40 |
デコウォーカ さん、こんばんは。夕べ遅くコメント有難うございます。 |
デコウォーカ さんへ 2007/06/20 21:44 |
hanahhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます。ベランダから白い花の様子が良く見えます〜。咲いて散ってと、もう今日あたりはこの真夏日で花も残り少なくなりました。 |
hanahhana1952さんへ 2007/06/20 21:50 |
ナツツバキの花が撮れるようになりましたね。上から下えと咲くのではじめの頃は二階から楽しんでいました。 |
ミニミニ放送局 2007/06/20 21:53 |
目黒のおじいちゃん、こんばんは。 コメント有難うございます。 |
目黒のおじいちゃんへ 2007/06/20 21:57 |
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。 |
OSAMI さんへ 2007/06/20 22:02 |
ミニミニ放送局さん、こんばんは。コメント有難うございます。 |
ミニミニ放送局 さんへ 2007/06/20 22:08 |
一花さんこんばんわ。 |
にりんそう 2007/06/20 22:09 |
にりんそうさん、こんばんは。何時もコメント有難うございます。 |
にりんそうさんへ 2007/06/20 22:26 |
一花さん、夏つばき、綺麗に咲いてますね。 |
彦左 2007/06/22 16:30 |
彦左さん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。 |
彦左さんへ 2007/06/22 23:34 |
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