一花一葉

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zoom RSS 仙台旅行・6(磊々(らいらい)峡)

<<   作成日時 : 2007/06/29 23:21   >>

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6月12日、慌しく秋保大滝を見たあと、バスでまた秋保温泉郷へと戻り、「のぞき橋」と言うところで下車した。

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そこは磊々峡(らいらいきょう)と呼ばれて、秋保温泉の袂を流れる名取川の奇岩怪岩が約1キロに渡って続く景勝地だ。

「渓谷に掛かる橋は、『覗き橋』と呼ばれて、深さ20mにも達する渓谷美を真下に覗け、此処が磊々峡のほぼ真ん中に位置して、この橋を挟んで上下約1kmの長さに渡って渓谷美が続いている」と案内にあった。

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バスを降りたすぐ向かいから遊歩道が約700mにわたって下手の方へと続き、急な坂道を下ってぶらぶらと歩いていった。
その日は平日だったので、出合った人はたった1組だけだった。

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その渓谷の手前の道路沿いには人家が並んでいるが、渓谷の向こう側はホテルや旅館が建ち並んでいた。

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何故こんな奇岩怪岩が出来ているかと言うと、此処は秋保石と呼ばれる石英安山岩質凝灰角礫岩を水が侵食してこんな奇岩怪石が出来たそうだ。
この場に、「磊々(らいらい)」と言う漢字が使われていて、まさに奇岩がごろごろあちこちで見られた。

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そこには、奇面岩、八間岩(はちけんいわ)、鳴合底、猪跳岩(ししとびいわ)、三筋滝(みすじたき)、糸滝などと打って付けの名前があり、夫々の場所に案内版が立っていた。


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近くから覗くと、結構深いようで川幅は意外と狭いようだった。
遊歩道沿いには、見慣れた植物が植えてあって、渓谷へと垂れ下がっているものもあった。

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     <スイカズラ>
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見知っていた植物の花は、ユキノシタ、サルナシ、スイカズラ、ミヤマヨメナ、エゴノキ、ヤブデマリ、アジサイなどだったが、アジサイ、ヤマユリは6月中旬のこの日はまだ蕾だった。

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       <ユキノシタ>

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      <アジサイ蕾>

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       <サルナシ(コクワ)>
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         <ヤブデマリ>

遠くから見ると、木の葉の上部が白く変色し、まるでハンゲショウを思わせた。ブログ画像で知ったがマタタビで、ここの何箇所かで実物を初めて見た。

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     <マタタビ>
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この日は6月中旬にしては一番の真夏日で木陰は涼しく、渓谷の緑が濃くてそれでも充分な眺めだった。
新緑の頃や紅葉の頃は澄んだ水面に写って、さぞかしこれ以上の美しい眺めになることだろうかと思った。ネットで見ても紅葉の頃が綺麗だとあり、画像で見ても素晴らしい。
磊々峡(仙台市HPより)
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遊歩道をのんびりと歩いて終点にくると、道路向かいの山の上にも高い奇岩の崖が聳えていて、何だろうかと思って見ると石切り場のようだった。
此処の石が建材として使われるのであろうか?

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時間的に夕方5時前だったが、この日はまだ暑くて道路沿いは日射がきつく日陰がなくて、また同じ遊歩道を引き返し、見落としがないか急ぎ戻った。

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「渓谷の奇岩の間をくだりゆく川面穏やか水底青し」

「緑なす奇岩の渓谷ゆるゆると覗きつつひとり遊歩道歩む」

「水音の聞こえず深き渓谷の岩間を流るる水の泡立つ」

「渓谷を流るる川面に黒々と写る木々の葉緑の深し」

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コメント(22件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さん、磊々峡とはずいぶん難しい呼び名ですね。振り仮名がないと読めません。でも字面からでも切り立つ岩の渓谷の雰囲気が伺えますね。

 いろいろ見せていただいてありがとうございます。夏は避暑に良さそうですし、10月の紅葉の頃はそれは見事な眺めになるのでしょうね。行って見たいようです。

 平日であまり人のいないときに見られて良かったですね。秋は良いでしょうが、人も多く出そうで、混むのでしょうね。
なおさん
2007/06/29 23:43
仙台、未踏の地です。難しい場所ですね。でもお写真を拝見しているだけでとってもステキな所だと想像ができました。うっとり見とれていました。 ちょっとだけ足?お尻のあたりがウズウズしていましたけど。 いつか行って見たいですね。 スイカズラが盛んですね。こちらはもう過ぎてしまいました。
mint
2007/06/30 02:22
「水音の聞こえず深き渓谷の岩間を流るる水の泡立つ」
水音を感じられる場所は、水の流れがあり傾斜のあるところ、そして、静かなところですね。よくよく考えると都会では、水音を聞く機会は少ないですね。心地よい音は風の音、水の音・・・
hanahhana1952
2007/06/30 03:08
おはようございます。
雄大ですね、すっかり堪能しました。
それにしても自然は、すごい力を持ってますね。
とうとうと流れる水。川でいうと、上流にあたるのでしょうが、
魚はいるのでしょうか?
昔、職場の旅行で、秋保温泉にいったことがありますが、
ここの記憶は全くありません(笑)。
昭和のラビット
2007/06/30 06:09
それにしてもすばらしい渓谷ですね。レポーターが上手なので渓流の涼味
まで楽しむことができました。私のふるさとは四国のほぼ中央、山でいえば東西赤石山から笹ヶ峰、川でいえば吉野川の上流、内海に注ぐ国領川のあたりですが、別子銅山で有名な岩床(別子式含銅硫化鉄鉱床)が多くて川の水も小石も銅が溶け込んで紺青色をしています。秋保石がどんな表情なのか存じませんが、関東では三波石と同じような美しい岩です。しかし
景勝はスケールといい雰囲気といいこちらが断トツ。もう参りました。
目黒のおじいちゃん
2007/06/30 12:55
このあたりは行った事がありませんが風光明媚なところです。
峡谷の水の色が綺麗な事自然の造形なんですね。磊々(らいらい)という字は意味はわかりますが読めませんね。
石切り場がビルのようです。
ミニミニ放送局
2007/06/30 17:18
磊々峡とは凄い名前の様ですね。真の意味は解りませんが雰囲気的に凄い名前ですね。昭和6年に小宮氏が命名したとありますが、その昔は何と呼ばれていたのですかね?これから暑い夏にはこの様な渓谷をノンビリと散策するのが良いですね。色々山野草も有りそうですし。マタタビに会えて良かったですね。白い花をご覧になりましたか?
デコウォーカ
2007/06/30 19:34
なおさん、こんばんは。夕べ遅くコメント有難うございました。
お返事遅くなりました。夕べアップのとき、慌ててタイトルの振り仮名を忘れてました。らい「磊」と言うこんな漢字があったのですね。
此処は初めて出かけましたので、もの珍らしくて写真もたくさん撮ったのですが、ブログ画像として29枚も貼り付けていました。
田舎でもこんな所があったようですが、こんなに1キロも続いていませんでした。
秋の紅葉の頃が賑わうようで、この日は一組だけに出会いました。
暑かったので木陰が涼しかったですよ。此処にもヤブデマリがありました。
なおさんへ
2007/06/30 21:45
mint さん、こんばんは。早速またのお越し有難うございます〜。
仙台市は七夕で有名で、序に松島や瑞巌寺などに足を伸ばされるようです。関東地方にも手近かに名温や名瀑の景勝地があるので、こんな山奥までは、なかなかお出かけされないようです。
ネットで調べて初めてこんな所があると判ったのですが、こんな風には想像していなかったのですよ。
出かけたら渓谷が延々と1キロに渡って続き、奇岩が見られて良かったですよ。紅葉の頃が見頃だったようです。
この写真を撮ったのが6月12日で、もう18日も前でスイカズラの花も終わっていると思います。
すみません〜都合でブログアップが遅れてしまいました。



mint さんへ
2007/06/30 21:58
hanahhana1952さん、こんばんは。早朝からコメント有難うございます。
渓谷が深かったのか、川の水音がしなかったのですよ。それとも耳を澄まして聞こうとしなかったのか?
画像で見ると石の無い所はスムースに川の水が青く写ってますが、石と石の間は、水が石に当って白く泡立っています。
岩の間とした方が良いのか、岩に砕けてとでも考え直しますね。何時も即詠のいい加減ですみません〜。
山道に入ると小さな小川がチョヨチョロと流れて、沢蟹が居たりいいですよね。
hanahhana1952さんへ
2007/06/30 22:05
昭和のラビットさん、こんばんは。お久しぶりです〜。コメント有難うございます。
昔、職場旅行で秋保にお出かけでしたか?「秋保工芸の里」とか「仙台万華鏡美術館」とか、二口峡谷が有名のようですね。
二口峡谷は秋保大滝のまだ先で、峡谷が約8キロも続き磐司岩が見ものだそうで有名のようですが、今回は温泉宿泊地に近い所で我慢でした。
ここでも奇岩が見れて、その夜温泉でゆっくりのんびりと出来ました。
食べ物が美味しいでしたよね。御酒もツイ進みましたよ〜〜。
昭和のラビットさんへ
2007/06/30 22:14
目黒のおじいちゃん、こんばんは。コメント有難うございます。
日頃見慣れない場所でしたので、つい画像をたくさん撮って29枚も貼り付けてしまってました。
レポートもいい加減で借り物が多くすみません。
目黒さんのふるさとは、徳島で四国のほぼ中央で山、川の自然に恵まれたいい所で育てれたのですね。川の水も小石も銅が溶け込んで紺青色をしているとはどんな石でしょうね?建材として利用価値がありますね。
笹ヶ峰は険しい山で、今トンネルが出来ていますよね。石材のことは良く分かりませんが、写真で見るとここの石は白っぽかったようです。
ネットで調べて印刷し、またバスの中で御婆さんが教えて下さって出掛けたのですが、こんな景勝地だったので、びっくりしました。
秋保大滝の先にある、二口峡谷も素晴らしいようです。
目黒のおじいちゃん へ
2007/06/30 22:26
ミニミニ放送局さん、こんばんは。コメント有難うございます。
昔、仙台の七夕の時、瑞巌寺や松島の方にも出かけましたので、此処は全然知りませんでした。
ネットで調べて、秋保温泉郷付近を初めて知りました。関東周辺も名温や名瀑がありますので、ここまでは余り知られていないのでしょうね?
仙台の案内によると、広瀬川の渓流沿いに湧く温泉地で、「静けさと渓流の清々しい」「作並」と言う場所も載ってます。
磊磊なんて難しい字で読めませんよね。初めて見たようです。中国にはこんな場所がたくさんあるようですね。
ミニミニ放送局 さんへ
2007/06/30 22:36
デコウォーカさん、こんばんは。コメント有難うございます。
看板に、昭和6年に「磊々峡」と名付けられたとか書いてありましたが、その前までは、ここが観光地としては知られてなかったのでしょうか?
恐らく遊歩道がその頃に出来たのでしょうか??良く分かりません〜。
渓谷と道路の間には人家が並んで建っていましたので、観光地化するとは思って建てられなかったかも知れません。
マタタビにも実が出来るとか聞きましたが、花も出来るのですよね。
サルナシも同じマタタビ科で、本で見ると、花の蕊が黄色いですが、感じが似ていますね。葉が白くなってハンゲショウのようで、初めてみました。そちらでもアップあるかも知れませんね。
秋保大滝のお土産屋で、マタタビの木の切り売りを求めて仔猫用にあげましたが・・。見向きもしません〜。
デコウォーカさんへ
2007/06/30 22:48
綺麗な水と緑でらいらい峡は素晴らしいですね、川面から眺めると又違う印象もあると思うのですが、ここにはしたに下りるような観光通路は作ってないのでしょうかね?、下に下りると一段と涼しそうですが。
高尾山の裾野で最近マタタビの白い葉を見ましたが、ここでもハンゲショウの様ですね。
OSAMI
2007/06/30 23:29
おはようございます。秋保渓谷にはぜひ行きたくなりました。行ってみるとたいしたところでないことが多く、今どきこれほどの景勝はそうないと感じました。吉野川は源流は愛媛と高知の県境を遡行しています。(私の故郷はは徳島ではなく愛媛ですが)四国三郎といわれるように源流は遠いところにあります。笹ヶ峰のトンネルよくご存知ですね。伊予西條から桜の名所の武丈を通って四国山稜を登り笹ヶ峰のトンネルを抜けると高知県に入る新しい道路ができましたので、瀬戸内から高知にいたる交通は大変便利になりました。ここから笹ヶ峰や石鎚山に容易に登れるようになったのがうれしいです。石のことですが秩父の青い庭石をご存知でしょうか?
よく似た石です。最近は許可なく採取することはできなくなっています。
目黒のおじいちゃん
2007/07/01 07:26
OSAMIさん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
残念ながら、ここは下まで降りて行けなかったです。一般の人には、やはり安全を考えてあるようです。歩いた遊歩道も雨の時は滑りやすいでしたよ。またこの日は暑いでしたが、遊歩道でも充分緑があり、涼しいでした。紅葉の頃がまた素晴らしいのでしょうね?
マタタビは東北しかないのかと思ったら、全国あるのですね。
高尾あたりでも見られるのですか?何故ハンゲショウのように白くなるのでしょうね。仲間のサルナシは変らないで、なんともないのですよね。
OSAMIさんへ
2007/07/01 22:53
目黒のおじいちゃん、こんばんは。またのコメント有難うございます。
たまたまネットで調べて出かけたのですが、自然を見慣れないものには見ごたえはありましたが、人夫々かも知れませんね。
画像だけで見ると素晴らいように思いますが、出掛けてがっかりすることもありますね。
ここは、他の方の意見はどうでしょうね?ネットでも出ているようですが。
大滝の先の二口峡がいいようなことも書いてありましたが、出かけなかったです。
目黒さんの故郷は愛媛でしたか?すみません。
高知は友人がいまして良く知ってます。あちこち出掛けて、「見残し」室戸、足摺、四万十川なども良かったですよ。龍が洞もありました・・。
笹ヶ峰トンネルの御蔭で、高松まで車で行けるとか話してましたよ。
こちらによく電話を貰います。
石のことは良く知らず、主人がよく知っているようですが。。
秩父の青い庭石と言うのがあるのですね。何時か機会があったら見てみますね。わざわざいつも教えて下さって有難うございます。
目黒のおじいちゃんへ
2007/07/01 23:06
確かお茶もいけばなもなさてるんでしたね。龍河洞の名がでてきたので、
おたずねしますが、洞窟を抜けて地上にでる手間のホールに岩棚に置かれている茶碗をごらんになりましたか?ここをねぐらにしていた弥生人のものが、どういうわけか生活拠点をほかに移し、置き去りにされたまま石灰で岩盤に固定されてしまったようです。造形も見事なものですが、最近までここで人が生活していたかのような錯覚にとらわれます。三波峡は埼玉県児玉郡と群馬県藤岡市の間にある美しい渓谷のようです。教えて頂くのは私のほうですよ。素人をやさしく導いて戴きありがとうございます。
目黒のおじいちゃん
2007/07/02 07:24
目黒のおじいちゃん 、こんばんは。またまたコメント有難うございます。今日は何故かあちこちでもコメント欄が送信できず、手間取ってしまいました。
龍ケ銅は鍾乳洞でしたが、長く天上に着く細い道をくぐったりして水も滴ってました。確か弥生人の生活したものが何かあったようですが、茶碗でしたか?そこまでは覚えて居なかったです〜。情報有難うございます。今日友人に電話したら、お留守でした^。
入り口付近の場所で、尾の長い鶏が飼ってあったような記憶がありますよ。今、内原野焼きと尾土焼きの茶碗は持っています〜。
「三波峡」は埼玉県児玉郡と群馬県藤岡市の間にある美しい渓谷ですか?遠くまで行かなくても、関東付近の身近でも探せばあるのですね。
飛騨高山付近も良いとか、夫が言ってます。
目黒さんは、全国あちこちお出かけですから、また旅行されてブログアップなさって下さいね〜。
目黒のおじいちゃん へ
2007/07/03 01:10
一花さん、そうですね、ご主人様の通り五箇村あたりの川はとってもきれいです。皆さん古い萱葺きの民家に気をとられて渓谷にはあまり関心をもっていないようでしたね。
目黒のおじいちゃん
2007/07/03 05:34
目黒のおじいちゃん、お早うございます。
何度か夫が 五箇村辺りに出掛けていて、写真を撮って見せてくれています。私も一度は出掛けて見たいです。
そうそう、高知には赤石、青石と言うのもあるそうですよ。
目黒のおじいちゃん へ
2007/07/03 10:12
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