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zoom RSS ロニセラ・「ゴールド・フレーム」 &スイカズラ

<<   作成日時 : 2007/06/04 23:16   >>

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スイカズラの園芸種として花屋に出回っているものに、ロニセラ・「ゴールド・フレーム」などがある。
我が家のものは、花屋で、「ハニーサックル」銘で出回っていたものを、数年前に鉢植えとして求めたものだだ。一つは南側のオベリスクに絡ませてあり、もう一つは外花壇に植えた。
ロニセラ(ゴールド・フレーム) 2006/05/16
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育ててみると、日当たり、半日陰でも良く育ち、まるで野性の蔓の様にオベリスクをあっという間に覆い尽くした。頭が重く過分数のようになって、おと年の台風ではオベリスク毎倒れてしまった。
オベリスクの土台支柱も弱かったのか、別の市販の支柱を何本も添えて補強したら大丈夫のようだ。

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毎年剪定しても余りにも丈夫で蔓が伸び過ぎ、ブッシュとなって蔓延るばかりなので、去年の秋にはバッサリと根元から剪定した。
強剪定で枯れたかと思ったが、また春から蔓が延び、以前同様オベリスクに鬱蒼と巻き付いてきた。それでも蔓はまだ何メートルも先に伸びて、オベリスク上を気儘に伸ばしている。

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オベリスクの方は去年の花は5月下旬に満開だったが、今年は花付も悪く、1輪だけがいま開花で、まだ幾つか蕾状態だ。

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  <左:去年の画像・2006/5/26撮影&右:今年の様子・2007/5/31撮影>

一方、外花壇の方は、樹下で半日陰状態だが、それでも勝手に延びて、コニファーやハナミヅキの枝に巻き付き、どんどん伸びて元気だ。こちらは南庭のオベリスクより早々と、だが去年並みに5月中旬に開花していた。

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そのゴールドフレームの花は、と言うと、蔓の新梢が赤くて蕾は紅紫色で、開花すると中が白く、開花が進むと黄色になる。
一輪で3色も楽しめる賑やかな花で、全体の直径が5cm位はあり、結構目だつ花だ。
スイカズラは花の匂いが良いそうだが、これもほんの微かな甘い香がある。
花を吸ってみたら、これも甘かった。そんな花の蜜の袋と言う意味で「ハニーサックル」の英名があるのだろうか?蔓先まで蜜を吸いに蟻が登ってきていた。

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「ハニーサックル」はスイカズラの園芸種として品種改良されたもので、スイカズラの学名のロニセラ名がつき、正式名は「ゴールド・フレーム」とあった。

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我が家のハニーサックルは2度目に伸びた枝にまた開花する、二季咲きのようで、常緑、または半耐寒性とあり、非常に寒さに強い。
葉は柔らかくて葉裏は白く、挿し木でも容易に付く。

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   <ロニセラ・ゴールド・フレーム:紫花はツルキキョウ>

同じ時期に、垣根や門柱に絡ませてあり、茶花の花材として扱われる「ツキヌキニンドウ」と言うものがあるが、これは北米原産の同じスイカズラ属のものだ。
茎が葉を貫いているように見えて、突き貫の名があるそうで、花色は橙、赤、黄色などの園芸種が出回っていて、近所でも何軒か植えてあるのを見る。


園芸種のロニセラ 「ゴールド・フレーム」と違って、日本の野山や道端で普通に自生している蔓性植物にスイカズラ(吸葛)がある。
先日外出の折に見かけたが、もうそろそろ花期も終わる頃だろうか?

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      <スイカズラ:自生のもの>
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花の基部に蜜があり、吸うと甘く、その花姿が唇形のところからスイカズラとなったようだ。
花の蕾は白く、開花が進んでいるものは黄に変色しているが、「キンギンカ(金銀花)」とも呼ばれている。
また調べると、生薬として、葉や茎、花が利用され、冬も葉が枯れないので「忍冬」の名がある。(広辞苑より)
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      <スイカズラ>

「君が育て君が摘み来し食卓のスイカズラ甘く匂いていたり」(鳥海昭子)


<ロニセラ(ゴールド・フレーム>
スイカズラ科スイカズラ属
学名:Lonicera heckrotii 'Gold Flame'
別名:英名、ハニーサックル、金銀花
原産地:日本、中国
花期:5〜8月
草丈:3〜5m(つる性)
落葉性(半落葉性)宿根草低木
挿し木で容易に殖える。
この雨の時期、葉を食害する害虫がつき易く、我家のものもやられていた。

ロニセラの仲間は幅が広く、常緑、落葉、低木と蔓性低木がある。
花を鑑賞するもの、実を鑑賞するもの、樹姿や葉を鑑賞するものなど様々である。
日本に自生するスイカズラ(L..japonica)もこの仲間。
グラハム・トーマス(落葉、蔓性、花は一季咲き、花色は白)
ロニセラ・テルマンニアナ(落葉、蔓性、一季咲き、花色はオレンジを帯びた黄色の大輪)
ツキヌキニンドウ(北米原産、暖地で常緑、花に近い葉が基部で合着し、茎が葉を貫いて見えるので、ツキヌク。花色は橙黄色〜紅色)



「忍冬の花に射し込む初夏の陽に金銀花色輝きを増す」

「歩み行く山路微かに匂い立ち枝に撓いて忍冬咲き満つ」

「ロニセラの蔓は何処へ伸びゆくか水無月の空薄き灰色」






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コメント(24件)

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こんばんは一花さん。これに似た木の花が今割いています。においにんどう?かな?「歩み行く山路微かに匂い立ち枝に撓いて忍冬咲き満つ」なんとなく清楚な感じが山道であえたらと思います
hanahhana1952
2007/06/04 23:34
 一花さんちは、今日はロニセラですね。外が紅で内が白く、次第に黄色になるとはいろいろな色が楽しめて良いですね。蔓が蔓延り、みごとに茂りますよね。沢山咲くと見応えがありますね。
 一花さんちは重くて倒れてしまったほどですか。

 野のスイカズラもごらんになったのですね。夜の方が香りが強くなるそうですが、なかなか夜の香りを嗅ぎにはいけないですよね。
 うちのは、あまり蔓延らないように鉢植えです。

 外国では、日本からのスイカズラが蔓延して、やっかいな帰化植物として嫌われているところもあるようですが、異国の地で頑張っているのはさすがですよね。ほめてやりたいくらい?です。
なおさん
2007/06/04 23:39
こんばんは!

こちらを覗く度に発見があって嬉しいです。先日訪れた庭園にあった花で、「これは何だろう?」と思っていたのが、どうやらこのロニセラのようです。蕾が赤くて、花は黄色でした。スイカズラの仲間なのですね。

スイカズラ科の花は2つずつくっついて咲くのが特徴のようですが、この園芸種はそうじゃないのですね。まとまって咲きますね。

ありがとうございました。またまいります。
takuetsu
2007/06/05 00:12
一つのお花に、色違い?と思ったら、ツルニチニチソウでした。
面白い共演ですね。こういうの良いなぁ〜
chiemi
2007/06/05 13:40
こんにちわ一花さん。
今日のお花、ハニーサックル、暴れん坊さんのような、面白い花ですよね。スイカズラ科でも、両花、趣が全然ちがいますね。
この秋、庭にもうひとつ、ちょっと大きめにアーチを作ろうかと思っています。バラと、ハニーサックルの共存って言うのはどうでしょうか。
ちょっと楽しみです。
にりんそう
2007/06/05 14:14
綺麗に咲いていい香りがしていて良いですね、ところで普通に呼んでいるツキヌキニンドウとよく似ていますけれど、この種類と考えいいのでしょうか?。
歩道のガードフェンスに絡ませてあるスイカズラも花の季節は終わったようですね。
OSAMI
2007/06/05 17:59
hanahhana1952さん、夕べ遅くコメント有難うございました。
そうそう、これは匂い忍冬の別名もありました。
はなはなさん宅でも匂っていますか?花色が白から金色に変って、鮮やかですよね。でも丈夫で元気者で困りますよね。
先日、散歩の山道で出会いました。木を覆い尽くす勢いでしたよ。
hanahhana1952さんへ、
2007/06/05 18:03
なおさん、こんにちは。コメント有難うございます。
これはスイカズラのように剪定しても蔓延っています。
3色楽しめて匂いもありますが、他に巻き付いて生きる元気者で管理が困ります。花としては綺麗ですが、大人しい楚々とした花が好ましいものです。なおさんちはこれも鉢管理でしたか?管理される方も大変そう〜。
海外でもこれが蔓延っているとかで嫌われものでしたね。忍冬ですが、夏の暴れ者ですね。
なおさんへ
2007/06/05 18:13
takuetsuさ、こんにちは。コメント有難うございます。
あちこちお出かけで、身体のお疲れの方は大丈夫でしょうか?
ストレスを貯めないように、無理さならないで下さいね〜。アレは長〜く仲良く付き合わなければいけないものですから・・。

庭園でご覧になったというこれは、若しかして和風庭園だったら、真っ赤なツキヌキニンドウの方かも知れませんね。
イングリッシュガーデンの洋風だったら、ハニーサックルかも?と思ってます。自生のスイカズラと違って、纏まって咲きますよ。ツキヌキニンドウもそうなんですよ。ツキヌキニンドウはこれよりチョット地味目です。中が白でなく、橙が強いです。リンクすればよかったのですが、ちょっと時間がなくて、ネットでご確認下さいね。
takuetsuさんへ
2007/06/05 18:21
chiemiさん、こんにちは。コメント有難うございます。
そうなんですよ、外花壇に植えたものは、ツルニチニチソウや、コニファーなどに纏わってお洒落っぽく共演?しています〜。
青色は落ち着いて好きですが、この色と合いますね。
ツルニチニチソウも蔓で、あっちこっちに伸びて元気ものです〜。
chiemiさんへ
2007/06/05 18:26
にりんそうさん、こんにちは。こちらに何時もコメント有難うございます〜。
下の自生のスイカズラ画像とは花色が違いますが、暴れん坊の所は、しっかりと血を受けていますよ〜。どちらも、どうしようもない暴れん坊さんなんですよ。
花は綺麗ですが気儘な花で、これを薔薇と共存ですか?このハニーサックルだけでも、上の去年画像でご覧頂くと凄いのです。そして去年バッサリ伐っても、またこんなに暴れてますよ。
薔薇との共演、色々考えられるのもお楽しみですね〜。
にりんそうさんへ
2007/06/05 18:32
OSAMIさん、こんにちは。コメント有難うございます。
以前ツキヌキニンドウのアップがありましたが、これはそれとは違って、花の咲き方が派手目で違います。英国ではハニーサックルとして出回っているようです。本で見ると、園芸種が色々ありますよ。
ツキヌキニンドウとスイカズラの園芸種のような感じがあります。
外で見るスイカズラももう終わりでしょうね。今度また出掛けてみますね。スイカズラは花後実が出来ますが、これは出来ないのですよ。
OSAMI さんへ
2007/06/05 18:36
一花さん、またまた非常に珍しい花を見せて頂きました。勿論写真で見るのも初めてです。ロニセラ・「ゴールド・フレーム」 &スイカズラ 長い名前で当然覚えられませんが、その時はまたここへ伺えばいいんですよね
彦左
2007/06/05 19:47
スイカズラも種類が結構あるんですね〜!
今日、白いスイカズラをアップしましたが、こちらへ伺って驚きました。
こんなに華やかなスイカズラは初めて見ました。
珍しいお花を拝見させていただき、ありがとうございます。
hina
2007/06/05 21:55
スミマセン、一日遅れの訪問になってしまいました。自然界のスイカズラにそっくりですね。スイカズラも蕾の時はロニセラほどでは有りませんが薄いピンク色しています。この花は日本で生れたのか、それとも逆輸入ですか?名前がロニセラのカタカナ名だから逆輸入品種かな。
デコウォーカ
2007/06/05 22:50
彦左さん、こんばんは。コメント有難うございます。
これはスイカズラの園芸種で、外の花色が赤紫で派手で、咲き進むと中がスイカズラのように黄色になります。
英国ではハニーサックルと呼ばれていますよ。花も甘く、匂いがあります。でもとても元気者で蔓延って困ります。
彦左さんへ
2007/06/05 22:52
hinaさん、こんばんは。コメント有難うございます。
玉川上水でご覧になったスイカズラを見ましたよ。
散歩していると、あちこちでスイカズラは出会いますよね。蜜を吸われました?
これはスイカズラの園芸種として外の花色が派手で、花色が三色になりますから、ガーデニング素材になるのでしょうね。茶花として、ツキヌキニンドウの方が派手でなく大人しく、うちの近所では良く壁などに這わせてあるのを見ますよ。
hina さんへ
2007/06/05 22:57
デコウォーカさん、こんばんは。コメント有難うございます。
夕べPCモデムの調子が悪く、22時頃やっと繋がってアップが遅くなりますた。この頃時々調子が狂っています。以前モデムを交換したばかりなのに〜。
スイカズラですが、デコウォーカさんのアップのものは、蕾が桃色でしたよね。他の方のものなどを見ると、ピンクでないのですよ。
どうしてでしょうね。種類が違うのでしょうかね?改めて画像を見せて戴いたのですよ。(ホント、孫、子、親、おジジババさま?と4世代同居の花ですね〜〜。(T_T)/~~~)
この洋種は、あちらとスイカズラの園芸種で、すいかずらのイトコか兄弟でしょうか?ロニセラはスイカズラの学名ですから、カタカナ名はあちら系か園芸種ですよね。英国ではハニーサックルだそうですヨ。
デコウォーカさんへ
2007/06/05 23:06
あのー見間違いではないと思うのですが、私が働いてるお店の売れ残りハニーサックルに赤い4ミリほどの実が何個かついているのですが、これって食べられるんでしょうか?何でも食べようとする私が怖い。でも知りたい.葉っぱや花は、ハーブとして利用するらしいのですが??
ラフレシア
2007/06/07 10:46
ラフレシアさん、こんにちは。またのコメント有難うございます。
ラフレシアさんは、お花屋さんで働いてらっしゃるのですか?毎日植物と関わりあっていらっしゃって良いですね。これの売れ残りに実が出来ていますか?
うちは今迄実を見た事がないのですよ。珍しいですね〜。
ネット記事で見ると、普通のスイカズラは黒い実が出来ていましたよ。
ハニーサックルをネット検索すると、この頃園芸種が色々あるようですね。スイカズラは毒でなく、葉、茎、花は薬用とありますので、大丈夫だと思いますよ。同じスイカズラ科のウグイスカグラに出来た赤い実も食べましたよ。ちょっと鳥でもお毒見してくれると良いですね〜。
昨日の、「死んだふりだよお00さん」は「死んだはずだよ」でしたヨネ〜。すみません〜。ボケ大行進中です。私世代では良く知らない歌ですから〜〜。
ラフレシアさんへ
2007/06/07 14:25
調べて見ました。ハニーサックルは、黒い実で、赤い実は、ツキヌキニンドウでした。ハニーサックルの実は、有毒で、ツキヌキニンドウの方は、いまだ不明で、引きつづきサーチします。園芸店の店頭での表示,気をつけないといけませんよね。けっこう有毒な物があるみたいです。
ラフレシア
2007/06/10 08:29
ラフレシアさん、こんばんは。私もさっきネット検索でツキヌキニンドウとハニーサックルの実を見ましたよ。あんな赤い実が出来るのですね〜。
そしてハニーサックルは有毒とかも書いてありましたね。
ツキヌキニンドウも同じような実でしたが、これも有毒なんでしょうか?
同じスイカズラ科なのに面白いですね。
それにしても、うちは長年育てているのですが、実は何故出来ないのでしょうね?それが不思議です。
いつも朝、お忙しい中、コメント下さって有難うございます。
挿し木の件ですが、柏葉紫陽花とアナベルは、なかなか上手く発根しないのですよ。今迄何度も試していますが、まだ挿し木出来ないのです。木の質でしょうか?柏葉は同じように中が空木で水揚げが良いようなんですが、関係ないのでしょうね。墨田の花火は上手くいくのですが・・
試された事がおありですか?お手数ですが、若しご存知なら教えて下さいね。
ラフレシアさんへ
2007/06/10 23:20
挿し木は殆どやらないので、お役に立たないかもしれません。私の知るところでは、密閉挿しが効果的だそうです。大概のものはこれで出来る、と豪語していた園芸研究家がいました。また、ダリヤのように中が空洞になっているものは用土を赤玉と鹿沼の混合にし、若い芽を使うとよいとの情報もあります。こんなところでいかがでしょうか?すでに御存知の場合はごめんなさいということで。
ラフレシア
2007/06/11 16:26
ラフレシアさん、こんばんは。ご多忙な中、わざわざお返事有難うございます。密閉挿しと言うのがあるですか?
今度暇な折調べて見ますね。
>ダリヤのように中が空洞になっているものは用土を赤玉と鹿沼の混合ですね。
何時も挿し木は新芽で葉の蒸散を防ぐ為に大分切り落として挿しています。用土は赤玉、鹿沼半々です。キクは良く付いて、根が張ってそこでも開花するんですよ。
何でも良くご存知でらっしゃいますね。ご多忙な中、アドバイス有難うございました。
ラフレシアさんへ
2007/06/11 21:32
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