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zoom RSS リクニス(スイセンノウ)

<<   作成日時 : 2007/06/05 18:45   >>

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山野草のセンノウ(仙翁)の仲間と違って、ガーデニング素材として良く見かけるリクニス。
マツモトセンノウ(松本仙翁)&白花カッコウセンノウ : 2007/06/01

ナデシコ科センノウ属だが、南ヨーロッパ原産で別名がスイセンノウ(酔仙翁)と呼ばれる。
「リクニス(Lychnis)」はセンノウの学名の「炎」の意があり、纏まって咲くと、まるで燃え立つようだが、今年は去年より花が少ない感じだ。
リクニス(スイセンノウ) 2006/05/30

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小さい頃から田舎の庭でもお馴染で、宿根として毎年出ていた懐かしい花だ。
小花は赤紫で草丈が1メートル位と大柄だ。葉が白っぽく、花共々ビロードのようなふかふか感があり、別名「フランネル草」の謂れが納得できる。

これはポット苗と、種からも紅白交じりを育てていたものだが、発芽して2年後に花が咲いたが、白花種は1本も出てこなかった。

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暖かい羽毛のような葉の故だろうか?耐寒性があり露地で越冬して、古株からもまた春に開花してくる。そして雨が嫌いなのか、弾いて寄せ付けないようだ。
毎年零れダネでも増えているようだが、湿った場所を嫌い、日当たりで乾燥した石の間などからも生えてくる逞しい宿根の花だ。


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この花は、ムギセンノウと呼ばれる「アグロステンマ(ナデシコ科アグロステンマ属)」や、コムギセンノウ名の「ビスカリヤ(ナデシコ科ビスカリア属)」の1年草にも似るが、同じナデシコの仲間だが属が違う。
花としてみると、山野草の仲間のセンノウ属に所属するより、草丈や洋風の感じは、アグロステンマ属に近い感じだ。


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花色としても白と桃色種があり、画像でも見た。
先日ウォーキングの帰りに寄った、花好きな知り合いの方の庭に、一面リクニスの白と桃種が咲いていて、一株ずつ戴いてきた。
そこでは花壇縁や、砂利の間からも零れダネで生えており、白花が群れて咲くさまは涼しげだった。
其処のガーデンは樹木が殆どなく、日当たりと風通しが良くて、まるで異国の庭のように園芸グッズが置かれていた。山野草はなかったが、公園の花壇のように明るく手入れが行き届き、様々な花が咲き満ちており、こんなにたくさんの花が上手に咲いている庭は、画像や本でもそう見かけないようだ。
宿根が毎年咲いて増えて困ると言われていたが、毎日がガーデニング三昧だと仰って、これから夏場の水遣りが大変そうだった。

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「数しれぬ爬虫の背は濡れながら薔薇くされゆく垣をめぐりぬ」(大野誠夫)

「人知れず脱皮を終へてしばらくは光のなかにうづくまりおり」(々)

「悲哀の葉よろこびの葉と重なりてそよげる森をたづねゆくべし」(々)

「噴水のしぶきに架かる虹の橋風吹けば散りひと世の錯誤」(々)

<リクニス(スイセンノウ)>
ナデシコ科センノウ属(シレネ属)
学名:Lychnis coronaria
原産地:南ヨーロッパ、江戸時代渡来
別名:フランネルソウ
花期:5〜9月
花色:白、赤、ピンク
1年草、越年草、または宿根草
挿し芽可能、零れ種でも良く殖え日当たりを好む。
同じセンノウの仲間に、スイセンノウガンピ、マツモトセンノウ、フシグロセンノウ。

「嬉嬉として抱え持つ白と桃色のリクニス二株重くて軽ろし」

「三色の酔仙翁の咲き揃うダリの記憶の絵よりも確かに」

「欲望を留むることなく花あまた庭に増え行く色のとりどり」

「あかあかき薔薇散り敷きて風に飛び夏椿二輪咲き初む白く」

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さんちでは、スイセンノウも咲いていますか。真っ赤にお酒が回って、紅い顔のはよく見ますが、この頃白いのも見かけるようになりました。ただ、ほんのり可憐にピンクがかっているのは、初めてみました。こういう上品のもあるのですね。

 ラムズイヤーとおなじような手触りで、ふかふかで気持ちいいですよね。フランネルソウといわれるわけですよね。

 うちでもずいぶん前、育てましたが、日陰が多くなり、絶えてしまいました。種子でもよく殖えるものですよね。
なおさん
2007/06/05 19:30
一花さん、本当に吃驚するほどの種類の花を育ててられるのには感心するばかりです。 リクニス(スイセンノウ) すごく綺麗なのですね。そして色も沢山有るようです。毎日の手入れ大変でしょうね。内の雑草まがいの花たちの水やりだけでも参っています。蚊に食われながらですからね。
毛虫との戦いもスゴイものですよ。
彦左
2007/06/05 19:52
白っぽい葉や茎で紅色の花を付けているのは良く見かけますがリクニス(スイセンノウ)と呼ぶんですか。一つ覚えました。白色のは見た事がまだ有りません。センノウも色々種類が有るのですね。
デコウォーカ
2007/06/05 22:36
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。
これは去年もアップしていますが、以前種から植えたもので、2年目に花が出てきました。
センノウの仲間ですが、ガーデニング向きで、ムギセンノウに似てあちらの属に入ればいいような感じですね。炎のようなリクニスなんて名前ですが、昔、その名前は知りませんでした。スイセンノウでもなかったような?
ラムズイヤーは、育てていませんが、ウスユクソウやハハコグサも、そんな手触りの感じですね。
うちも日陰ですが、でも何とか出てきていますよ。
白地は画像で知りましたが、真ん中が桃色は珍しいですね。戴いたお宅の画像を撮らせて戴いたのですが、呆けていて止めました。
なおさんへ
2007/06/05 23:14
彦左さん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
これって、宿根で日当たりさえよければ毎年出てくる、とても丈夫な花ですよ。若しかして、そちらでも見てらしゃるかも知れませんよ。小さい頃、田舎で見ましたから。
白花は知っていて、種から播いても出てこなかったのですが、白地に中が桃色もありました。色も園芸的に何種もできるのでしょうか?
この頃、うちも藪蚊が出て大変ですよ。ナメクジも凄いのです〜。
奥様が植えられて、管理は彦左さんなんですね〜。相変わらずお優しい旦那さまなんですね。うちは夫が植えたものは手を出すなと言われるのに、水遣りは管理させられておりますよ。
彦左さんへ
2007/06/05 23:20
デコウォーカ さん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
これって、昔から馴染みで、丈夫でよく見かける花ですよ。以前アップしました、マツモトセンノウやフシグロセンノウの仲間ですが、洋種なので、リクニスと属名のカタカナ名が付いていますよ。
花壇向きの背丈があり、明るい花です。白と桃種は戴いたものです〜。
デコウォーカ さんへ
2007/06/05 23:28
「嬉嬉として抱え持つ白と桃色のリクニス二株重くて軽ろし」この気持ちとってもよくわかります。この二つの花、私のところもありますよ。一花さんと同じ花眺めるもまた楽しい感じです。ムギセンノウは終わりました。これから種の収集です
hanahhana1952
2007/06/05 23:46
hanahhana1952さん、こんばんは。お疲れのところ、遅くにコメント有難うございます〜。
まだ持っていないお花を戴いて帰る時って、嬉しくって心が軽く、でも枯らしたら困る大事にしなくては〜と重くもあり、複雑な気持ちなんですよね。はなはなさん宅でもムギセンノウとこのリクニス、見せて戴きましたね。リクニスは丈夫で宿根ですが、アグロステンマは1年草なんですよね。葉は違いますが、花姿の感じが似ていますよね。
これって、はなはなさん宅の方が丈夫で日当たりで、お花達が伸び伸び生き生きしていますよね〜。
hanahhana1952さんへ
2007/06/05 23:55
お花の名前は・特に園芸種はちんぷんかんぷん・・
フシグロセンノウと言う名前は、頭の隅に聞いたことがあり・・だけ・
一年狙っていたアオバズク「ふくろう」やっと撮れました。
薩摩節
2007/06/06 05:41
リクニスのこといろいろと勉強になりました、田舎から種を持ってきて蒔いたスイセンノウが今花を咲かせていますけれど、地植えと違い鉢植えの場合は結構水を必要としているように感じています。
OSAMI
2007/06/06 16:56
薩摩節さん、こんにちは。コメント有難うございます。
早起き鳥さんなですね〜。私は鳥のことはちんぷんかんぷん。
先日の鷺はアマサギと言うのだったのですね〜。相変わらず、テゲテゲですみません。
こちらの山ではフシグロセンノウが見られるとか仰ってますが、南の方では見かけませんでしたよね。
1年の執念で撮られたアオバズクですか?そら〜、大変な獲物でしたね?早速見せてもらいます〜。
生きものと言えば、うちの猫ちゃんも、ニセぶりが上がってもじょか〜ですヨ。刺身が好きで困ってます〜。
薩摩節さんへ
2007/06/06 17:57
OSAMIさん、こんにちは。コメント有難うございます。
以前リクニスのアップがありましたが、たくさん咲いていましたね。
白地に中が桃色も見せて戴きましたが、偶然知り合いの方から白と桃の2種を頂き、ラッキーでした。
OSAMI さん宅は鉢で育ててらっしゃいますか?
うちは地植えと、プランターと、そして戴いたものは鉢管理しています。乾燥が好きとあるのに、仰るようにこれは水を欲しがりますよね。 丈があり株が立派なので、特に今日見たいな暑い日はくったり〜しているようです。種でまたどんどん増えると良いですね。
OSAMI さんへ
2007/06/06 18:02
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