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zoom RSS リシマキア・プロクンベンス

<<   作成日時 : 2007/06/08 22:06   >>

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年々ガーデニング素材として、毎年植え替える必要がない宿根草が有り難くなってきた。
一年草の花は、それなりのガーデニングの楽しみもあり、花も綺麗なものが多いようだが、花壇には宿根ものが蔓延って来て、もう植える場所も狭まってきた。
また、この頃何かと忙しく面倒くさがり屋の性分なども手伝ってきているようだ。

その宿根草とは、丈夫で花が綺麗で、日陰半日陰でも咲くものが我が家にとって有り難い。

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6年前に小さな鉢で出回っていた、リシマキア。
小さな鉢一杯に直径2センチ位の黄色い小花が幾つも纏まって咲き、まるでアートフラワーを思わすような綺麗な花だった。
リシマキア・(ブロクンベンス) 2006/06/19

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これは這性のようで、枝が伸びた先に花芽が出来、外から内へと日に日に開花し、総てが開くとこんもりとしたボリューム感のある美しい花になる。
開花の様子を見ていると、夕方には花びらを閉じているが、曇った日には開花している。

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この植物は日向でも日陰でも大丈夫で、あちこちに挿し芽して置いたら、翌年いとも簡単に出てきた。
今咲いている場所は花壇縁だが、此処がお気に入りのようで、数年前に一枝挿し芽したものが今のように増えて蔓延ったものだ。だが、湿気の在る場所に挿したものは何時しか消えていた。

シュウメイギクの葉のように大株でないので、花壇の場所を取らず、また縁に垂れて咲くので有り難い。ハンギングとしても使われるようだ。

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花が綺麗だと思っていると、去年調べたらサクラソウ科オカトラノオ属だった。
オカトラノオとは花が似ていないが、これに似たコナスビと言う、道端や庭などに普通に見られる多年草があるそうだ。
それはまだ見た事がないようだが、ネットで調べたら、コナスビ名のリシマキア・ジャポニカ(Lysimachia japonica)と言う黄色い花だった。
コナスビ(身近な野生植物さまHP)
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コナスビには小さなナスの実の前のような小粒のものが似て出来るそうだが、このリシマキアのものは出来ないようだ。
今回もネット検索したら、リシマキアにも種類があり、これは「リシマキア・プロクンベンス」と言う園芸種のようだ。
また他の違うサイトでは、「リシマキア・コンゲスティフロラ( Lysimachia congestiflora)としても載っていた。

近くの花屋で名前をまた調べて見ようと思っているが、なかなかこれと同じ花に出合わない。
害虫が付かず丈夫だが、この時期、柔らかい葉と花に夜な夜なナメクジが訪れて食べられている。
今年また挿し芽をしてあちこち増やし、来年はもっと株が増えてくれると有り難いものだ。

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「繋がれて時代にありと思ふ日の青葉の闇のおそろしかりき」(伊藤一彦)

「噴水は乱るるところより折れてしきりに淋し夕風の中」(福田栄一)

「ひとすぢのすずしき蒼とならむまで吹かれて居りぬ草の峠に」(安永蕗子)


< リシマキア・ブロクンベンス>
サクラソウ科オカトラノオ属
別名:オカトラノオ
原産地:北半球、中国
花期:5月〜6月
多年草、這性
日陰、半日陰、耐寒性耐暑性あり。多湿に弱い。

同じリシマキアの仲間に以下のものがある。
「プンクタータ」(草丈は70p位で立性。分枝は少なく夏に黄色の花を多数付ける)
「ヌンムラリア」(花径2pほどの黄色の花を株一杯に咲かす)
「アトロパープレア」(草丈30〜60pで、リシマキアにはめずらしい濃紫色の花が咲く)
「オカトラノオ」(日本と中国に分布する多年草。草丈90cm、花は夏咲きで白花、湿気を好む)



「緑濃き葉の中黄色のリシマキア花立ち盛る嬉嬉と華やか」

「ひととせの記憶の薄れ流れながる黄色鮮やかリシマキアの花」

「晒されて風に揺れいるまな板の両面反す初夏の陽光」

「真っさらに晒して干したるまな板に切る包丁の軽やかなる音」

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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さんちでは、リシマキアの鮮やかな黄色が咲いているのですね。日本のコナスビは、可愛らしいちいさな花ですが、目立たないくらいの花なのに対して、こちらはずいぶん大柄で花が目立ち、良いですよね。
 これがサクラソウ科とは、なかなか結びつかないですよね。分類は面白いです。

 うちでは、やはりサクラソウ科オカトラノオ属で海辺に生えるハマボッスの白い花が花盛りです。こちらも良いものですね。
なおさん
2007/06/08 22:24
一花さん、リシマキア・プロクンベンス またまた珍しい初めての花です。低い木なんでしょうか?、一つづつでも綺麗ですがこんもりと咲ききるととても綺麗でしょうね。
彦左
2007/06/08 22:42
「繋がれて時代にありと思ふ日の青葉の闇のおそろしかりき」(伊藤一彦)今のものは幸せだといいたくなりますね。きっと、何もいえない時代。そんなときは、人はどんな想いをもったのでしょう。そして「真っさらに晒して干したるまな板に切る包丁の軽やかなる音」この風景はとっても軽い今の時を思います。軽やかに流れる包丁の音も、やっぱり平和な時の象徴かな
hanahhana1952
2007/06/08 23:31
 今夜は先にこちらに来てくださって、ありがとうございました。
 ブロクンベンスには、「へぇ〜」の連発です。でも、よ〜く見ると、単独の花は、オカトラノオもコナスビも、星型で、おしべのつくりなども似ているような感じです。ぱっと見だけでわかりきれない、植物の不思議ですね。
 このブロクンベンス、ちょっと気になります。店で見たことはないように思いますが……探してみます!!こんな咲き方の花が広がっていったら、自然な感じの庭になりますね。今まで、どちらかというと、「知りたい欲
」で育てた花が多いので、庭として全体を見た花選びも必要だな、と思いました。
ひめだか
2007/06/09 00:47
リシマキア、10号平鉢に5株ほど植えて4月頃まで何度か摘心を繰り返すと鉢からこぼれんばかりに花いっぱいになります。極小ブーケを山盛りにしたみたいになります。
ラフレシア
2007/06/09 09:10
なおさん、こんちは。夕べコメント有難うございます。
去年、日本のコナスビと同じ仲間だと教えて下さいましたが、まだ出あっていません。つる性のリシマキアなんとかと言うのも育てていますが、以前コナスビのような花が咲きましたよ。その蔓がまだ生きていますが、それ以来花は見ないです。洋風で花はとても綺麗で、サクラソウ科と言われれば納得です。オカトラノオと同じ仲間とは思われませんけど・・。
ハマボッスは、なおさんちで去年今頃見せて頂きましたね。
払子は煩悩を払う仏具だそうですが、なおさんも煩悩の塊?でしたっけ??
なおさんへ
2007/06/09 16:53
彦左さん、こんにちは。コメント有難うございます。
この花は木でなくて、昔小さな鉢で求めた草花です。
鉢のものは枯れてしまいましたが、あちこち挿し芽したうち、此処だけがお気に入りで増えています。こんもりと咲いてとっても綺麗な花ですよ〜。
彦左さんへ
2007/06/09 16:57
hanahhana1952さん夕べ遅くコメント有難うございます。
この花はとっても綺麗なんですよ。ご覧になったことがありませんでした?
何時の世も、人は時代の中にいて繋がれていますが、昔は暗い時代もありましたね。今の明るい自由な時代に生きる者は仕合せです。
これからの人口減少の時代、団塊世代の老齢化、年金問題など今後の未来の時代はどうなるのでしょうね。「青葉の闇のおそろしかりき」と自然詠の中に心象が見られますね。「青葉の闇」は青春時代の戦争の暗黒時代を象徴しているのでしょうか?
さて、何時もまな板を漂白していますが、この梅雨時期、雑菌が繁殖して怖いですね。真っ白の上で切る包丁の音は軽やかです。何でも自由に手に入ってご馳走があり、暗い時代とは比較にならないでしょうか?
私の歌は、まだいい加減です〜。何時も鑑賞して下さって有難うございます。
hanahhana1952さんへ
2007/06/09 17:10
ひめだかさん、こんにちは。夕べ遅くにコメント有難うごじます。
以前画像でコナスビを見せて戴きましたが、黄色い小さな花はちょっとこれに似るようですね〜。でもこのブロクンベンスには、「へぇ〜」の連発ですよね。昔、鉢で求めて育てて宿根と分かり、その後挿し芽してたら簡単に増えて、自分がガーデニング上手?と錯覚してしまいましたよ。
また何処かで出会って、正式名を知りたいし、求めて鉢で育ててみたい花ですよ。そんなに高くないでしたヨ。例の女王さま並です。
花壇の縁でほったらかしで毎年自然に咲いて、有り難い花ですよ。
ひめだかさんへ
2007/06/09 17:18
ラフレシアさん、こんにちは。お忙しい中、何時もコメント有難うございます。
これってご存知でしたか?お花屋さんで見かけられてらっしゃるのでしょうね?鉢でこんもりとブーケみたいに育てても見事ですよね。
>10号平鉢に5株ほど植えて4月頃まで何度か摘心を繰り返すと鉢からこぼれんばかりに花いっぱいになります。
そうなんですか?何時もアドバイス有難うございます。花後挿し芽でしょうね。今度実行して見ますね。
ラフレシアさんへ
2007/06/09 17:23
またまた周回遅れになってしまいました。偶然ですがサクラソウ科、オカトラノオ属のコナスビを今日ブログアップしました。リシマキアと同じ科、属ですね。コナスビは黄色の5花弁でその点はリシマキアに似ていますが細かい所ではそんなに似ていないな?と言うのが私の印象です。5mm位の小さな花で葉腋に1個しか付きませんので他の草に隠れていると見落としそうですね。リシマキアは一塊に咲いて見事ですね。
デコウォーカ
2007/06/09 21:06
デコウォーカ さん、こんばんは。コメント有難うございます。
コナスビ拝見してきました。この記事を書く時に、普通に野山で見られるとあったので、きっとアップされるかな?思ってました。
リシマキアと兄弟なんでしょうね。細かい所では似ていないですか?花の感じは似ているようですけど。
リシマキアでも、つる性の「リシマキア・ヌンムラリア」と言うものがあるのですよ。それは今年花が咲いていないのですが、どちらかと言えば、そちら似かも?です。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/lysimachia-nummularia.html
これはその園芸種でしょうか?コサージュみたいに綺麗なんですよ。
デコウォーカ さんへ
2007/06/09 23:16
リシマキアというのは初めてで、丈夫な性質で手間いらずの楽しい花を楽しませていただきました、デコウォーカさんのところのコナスビと同じ仲間だとはちょっと考えにくいところが在りますね。
OSAMI
2007/06/10 11:33
OSAMIさん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
このリシマキアには種類があるようで這性のものや、コナスビに似たリシマキアもあります。
宿根として丈夫で挿し芽で増えて、花が綺麗でと言うこと無しのガーデニングの楽しみを与えてくれるような花です。この頃花屋見かけないようです。そちらのアップもないですよね。
デコウォーカ さんのお宅のコナスビもサクラソウ科ですが、この違う種にそっくりでした。
OSAMI さんへ
2007/06/10 21:22
やっと+やっと+うちげぇーのリシマキアも咲もしたでな。
一花さんにトラバが出来もしたが。((((^Q^)/
ご無沙汰しっせ〜すんもはんなァ~~~
一花さんナ、営々とブログUPなさっせ〜すごかです。
お花も魔法みたいにいっぱい出てきやっどな。
家も挿し芽を更新しながら長く咲かせちょいもんが。
先日。加治木の友人が新聞でジャカランダ祭りを見つけ
宮崎の南郷まで行って見てきたそうです。
ジャカランダもめずらしか〜花ジャッドナ。
nobara
2007/06/13 18:22
nobaraさん、こんばんは〜。お久〜です。おじゃったもんせ〜。
やっと+やっと+うちげぇーのリシマキアも咲もしたか?
あんね、この記事を書きながら、ノバちゃんげんたどげんじゃろかい?ちおも方ごわした〜。やっぱいこれはお互い相性がよかよね。こんごろ花屋でみらんよね。何年も咲いて、これは随分お買い得だったがよ。
差し芽で今度鉢ブーケみたいにピンチして見らんないけもはんどな?
そうそう、あのブルーフェルフィンな手をかけすぎて去年ナムナムごわしたどん、またこん前小さい鉢で求めて来ました。
それと、冬クレが庭のあちこちから出て、鉢の行灯仕立てを作ってあげてます〜。相性のいいものと悪いもの、色々ごわんどな〜。
ジャカランタは観葉植物でも販売されているんだね。
nobaraさんへ
2007/06/15 19:12
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