一花一葉

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<<   作成日時 : 2007/07/14 18:23   >>

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昔、庭に植えた赤いベルガモットの1株。
年々増えて蔓延り、夏の日差しの中に真っ赤に燃えて咲く様は情熱的だった。
これはとても性質が強健ですっきりとした強い匂いがあり、シソ科のハーブの一種で、別名タイマツバナ(松明花:又は松明草)とも知った。
ベルガモット・赤2006/07/01

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その後もほったらかしで毎年花壇に逞しく生えて来て他の宿根の邪魔をするので小さい株のうちに間引いていたが、樹木が繁って半日陰となった今年は5株出て咲き丁度良い。

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数年前、花屋では薄紫、 桃、白などの色も出回っているのを見かけたが、白花種を知り合いの方より戴いて場所を変えて2箇所に植えて見た。
ベルガモット・ 白2006/07/13
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これも翌年は元気で増えていたが、何故か去年辺りから1箇所だけしか出てこなくなり、今年はとうとう2〜3株しか出ていなくて淋しいことだ。
戴いた方に悪いので、何とか白株を増やなさいといけない。

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白花種はこの時期涼しげな色だが、すぐに花が褐色となり汚れた感じとなる。

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ただ花びらが散っていくさまはまるで落ち武者のようだが、全部散ると赤花種と違ってボンボン花のような雰囲気もあり切り捨てがたい。
赤色に比べて白花種は弱い感じだ。

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昔出回っていた頃はこれは「ベルガモット」名として求めたが、この花には色々な呼び名があり、学名のモナルダまたはヤグルマハッカ、タイマツバナ(又はタイマツソウ)、ビーバームだ。

ベルガモット名は、香りが柑橘類のベルガモット・オレンジに似ていることからつけられた。
(通常アロマテラピーやアールグレイの香りづけに使われるベルガモットの名の精油は、柑橘系のベルガモットオレンジでミカン属、イタリア原産だ。)
モナルダ名は、16世紀のスペインの薬用植物学者であるN.モナルデスを記念してつけられた名前だそうだ。茶花としても本にはモナルダ名またはヤグルマハッカで載っている。
またヤグルマハッカは、これの属名でもある。(モラルダ属でもあるが・・)
ビーバームはミツバチがこの花の蜜を好むことからビーバーム(Bee Balm)とも呼ばれる。
タイマツバナ(松明花)の和名は牧野富太郎が命名したそうで、恐らく白や薄紫色種でなく、この赤い花の燃え立つ様を見て付けたのであろうか?

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これは北アメリカ原産で、ヨーロッパで古くから使われ続けてきた他のハーブたちと比べると、比較的新しい種類のハーブだそうだ。
だが、欧米では、ティーやサラダに利用されているようで、ハーブティーはオスウィゴ・ティーとも呼ばれ、独特の香りのティーは、精神をリラックスさせる効果や催眠効果,疲労回復作用などがあり、アメリカインディアンのオスウィゴ族が古くから用いていたことに由来するということだ。
また花は、食用のエディブルフラワーとして、デザートやサラダに。又は乾燥するにつれて香りに甘味を増すので、ポプリにも用いられると言う。
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我が家でも生の葉と花をティーの中に入れて一時期飲んでいたが、今の暑い時は冷たい紫蘇ジュースや麦茶などを戴くことが多い。
我が家にはハーブティーとして他に色々取り揃えているが、どくだみ茶や柿茶、テンチャ、目薬の木などと一緒にブレンドして煮出して飲んだら、なお一層効果があがりそうだ。

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管理として乾燥地を好むかと思ったが、乾燥を嫌い、やや湿気のある状態を好むとあった。繁殖は株分けまたは種まきだそうだ。


先日出かけた神代植物公園でも、グリーン・ギャラリーと本園で見かけたが、グリーン・ギャラリー内は無料開放区なので管理が行き届かなく、雑草も蔓延ってボランティアさんが汗だくで仕事しておられた。

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本園内は薄紫種と白が植えてあったが、白花種は数が少なかった。

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「天に向き伸びあがりある青じそもほのかに花を点しはじめた」(山崎方代)


<ベルガモット>
シソ科モナルダ属 (ヤグルマハッカ属)
学名: Monarda didyma
原産地 北米、メキシコ
和名: タイマツバナ (タイマツソウ)
別名: モナルダ、ビーバーム(英名)、ヤグルマハッカ
流通名: ベルガモット
開花期: 6〜8月
耐寒性宿根草、草丈60p〜1.5m
花色:赤、白、ピンク、青紫、

「ひとところ花壇に燃え立つ松明花緑濃き庭五本の赤し」

「手に残るベルガモットの清しき香長く残りて忘るる憂いを」

「降り止まぬ激しき雨に打たれつつ今朝開きたるハイビスカスはも」

「列島を襲う台風四号のニュースに憂う故郷の家」

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コメント(16件)

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 こんばんは。台風の被害が、少なくてすむことを念じて。こちらは明日の夕方までは、気が抜けません。
 ベルガモット、いただいたシモツケと一緒に咲いていた薄紫のものがあったのですが、2〜3年咲いて芽を出さなくなってしまいました。冬が越せなかったのかもしれません。うちに咲いている間から、おもしろい花の形だと思っていましたが、やはりシソ科ですか。セージなどの花に1つ1つが似ていますね。ちょうど、ミントもこれからが花時ですが、付き方が違うだけで、同じ咲き方と形をしていますね。
 ベルガモット違いになりますが、これからアールグレイのアイスティーがおいしくなりますね。ローズヒップやハイビスカスティーもきれいで、ビタミンCの補給になっていいですよ。
 こんな時期に大雨が降ると、ホタルの幼虫が流されてしまうので悲しいです。ご実家の方の被害が少ないといいのですが……。
ひめだか
2007/07/14 19:06
 一花さんちの田舎の方の鹿児島は大雨だそうで、いろいろ心配なことでしょうね。あまり被害が大きくならなければ良いのですが。

 一花さんちでは紅白でおめでたく咲いているのですね。うちのは1種類だけです。
 神代でも咲いていますか。確かにグリーンギャラリーの方は草が多い場所もあり、手入れが大変そうですね。

 ハーブティーにもなると聞きましたが、うちではもっぱら見るだけです。本当はいろいろな楽しみ方をした方が面白く、いいものなのですよね。
なおさん
2007/07/14 19:10
色々の名前が有りますね。それだけ見る人の関心が高いのでしょうか。私はタイマツバナ(松明花)が一番解り易く、また花にピッタリと思います。
デコウォーカ
2007/07/14 21:56
ひめだかさん、こんばんは。コメント有難うございます。今も凄い雨音ですが、明日あさってと何も被害がなければいいですけどね〜。
ベルガモットは、そちらでは駄目になりましたか?それは残念でしたね。結構丈夫なんですが、冬の寒さでは駄目でしょうかね?以前北海道の方は育ててらっしゃったような?気がします〜。
でも原産地が(北米)メキシコですからどうでしょうね?
シソ科でハーブとして花が他のものに似ていますか?
うちは紫蘇とローズマリーを除いて他のハーブはもう枯れたり、蔓延り過ぎたりで育てていません。(レモングラスは寒さで駄目になりました。)
アールグレーは好きで、他ハーブやフルーツの入ったティーも好きですが、この時期は冷たいものだけです。冷やしたアールグレーも良さそうですね。ハーブの中ではマロウブルーも色が変って、「夜明けのティー」と呼ばれて目で楽しめますヨ。
大雨でせっかくの蛍の幼虫が流されて可愛そうですね〜。うちは桜の木の鳥の巣の上に、夫が傘を括りつけてさしてあげています。\(◎o◎)/!鳥も外敵が来たとびっくりするのでは?と口論中。台風で飛んだらトンダ災害ですのに〜〜。
ひめだかさんへ
2007/07/15 00:13
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。 鹿児島の方は今迄降った大雨で地盤が緩んでいて、これ以上災害が起らなければ良いのですが、なおさんちのお姉さん宅もご心配でしょうね。
停電があったりしているようです。
昔は断水したり、柿ノ木の実が落ちたり、硝子が割れたこともありましたよ。これからこちらの16日はどうなるでしょうね。大きな鉢は非難させましたが・・。災害がなければ良いですね〜。
さて、なおさんちではモナルダとして薄紫色が今年は見事に咲いていましたね。ハーブとして利用できますので、生葉と花をティーの中に入れてお試しされると良いですよ。疲労回復にもなるそうですから〜。
この調子でいけば白が消えてしまいそうです。
グリンギャラリーの管理も大変そうでしたヨ。
なおさんへ
2007/07/15 00:22
デコウォーカ さん、こんばんは。コメント有難うございます。
この花は色々な名前を持っていますが、それだけ関心があるってことでしょうかね?ハーブの中では花としても綺麗で価値もありますし、草丈も高いですしガーデニングとして見栄えがしますよね。
牧野博士がタイマツバナ(松明花)とイメージして呼んだのが一番妥当で覚えやすいでしょうか?
これは赤だからそうで、若し白や桃色だったらそんなイメージが沸かなかったかも知れませんよネ。
デコウォーカ さんへ
2007/07/15 00:28
おはようございます、一花さん。
ベルガモット、我が家では、薄紫とワイレッドの色の二色です。
これが、イングリッシュラベンダーのブルーとのコントラストが素敵なのです。一花さんのところの赤も情熱的な色で夏はいいですね。白がほしいところですが、なかなか手に入りません。やはり数少ないのでしょうか。
一泊外泊した頃、先月の終わり頃、満開に咲いていました。その後夫が汚らしくなったので切っておいたとの報告を受けています。
別名松明花というのですね。これは一花さんところのベルガモットがぴったりの、ネーミングですね。
そして、葉と花、Teaとしていただけるのですか・・・・。今度試してみますね。
にりんそう
2007/07/15 06:56
にりんそうさん、お早うございます〜。今日は一日雨とのお付合いです。今日の用事も中止になり、家でゆっくり〜出来そうで外を眺めて心配しています。雨だけならまだ良いですが、暴風雨になると何かと被害が出ますので怖いですよね。
以前見せて戴いたベルガモットはワインレッドだったのですね。薄紫より色が濃く赤や桃とは違った色でしたが、シックで落ち着いた色でお庭で元気に蔓延っていましたね。ブルーと引き合いそうですね。
うちの白は戴いたものですが、何故か花持ちが悪いのかすぐ変色しています。白花種が花屋さんでも売っていれば良いですね。
ご主人さまがお留守の間もいろいろ管理してくださって良いですが、しっかりと報告されてらっしゃるってお優しいですね〜。松明花とも呼ばれているようですが、赤花に似合いますよ。これは匂いが良いので、ナメクジも好んで花に遊びにきています〜。この大雨でもう汚くなっていました。結構匂いがきついので、ティーブレンドの時は適量が良いかも知れません。以前これだけでお湯を注いで見ましたが、割とキツイでしたけど〜〜。ハーブとして色々自分流な楽しみ方が出来るかも知れませんよね。
にりんそうさんへ
2007/07/15 09:14
ベルガモットは大昔、某ハーブ園で苗を頂いてきて、大喜びで庭に植えました。ピンクと白。花をサラダに、ティーに、葉をお風呂に・・・とずいぶん楽しめます。 ハーブは色々に使用用途があり、便利ですね。
mint
2007/07/15 11:25
mintさん、こんばんは。ハーブのことはミントさんのご専門でしたので、きっと色々植えてらっしゃるかな〜と思ってました。
やはり色々利用されてらっしゃるのですね。
ベルガモットはこの雨で、葉が虫食いになって酷い有様です。赤花もすっかり傷んでいました。
今朝はティーに葉を少しブレンドして戴きましたが、以前も感じましたけど香がキツ過ぎるきらいがありますよね。でもハーブとしてそれだけ効能があるってことでしょうか?
葉は何時までも特有の強烈な清清しい香ですね。お風呂に良いかも知れませんね。mint さんは、これからまた「アロマテラピー講座」でお勉強されて、益々ハーブについて深い知識となられますね。
ミントパワーさんの頑張り屋さんを見習いたいものです〜。
mint さんへ
2007/07/15 19:18
 おはようございます、関東は台風がわりとやさしく通りすぎ
ホッとしましたね。
いつも、今日のお花はなにかな?と楽しく拝見しながらいます
”タイマツ花”と昨年 花束にして知人からいただきましたが、
色々な名前があるのですね、牧野富太郎博士がつけたといわれる
”タイマツ花”私は赤色の花束に、ピッタリだなとそのとき思っ
たものです。
 一花さんのお宅では、色々なハープティーを楽しんでいる様子
お庭を眺めながらのティータイム、素敵でしょうね。
いけちゃん
2007/07/16 06:11
これですね。。。以前色々な色があるのですと
一花さんが教えてくださった、お花。
赤は何て、情熱的なのでしょう・・
フラメンコを想い出してしまいました。
スペインの一番の思い出。その熱き情熱を感じました。
chiemi
2007/07/16 13:07
いけちゃん、こんばんは。お久しぶりです。その後お邪魔しよと思いつつご無沙汰しています〜。
台風が通り抜けてほっと息つかぬ間に、また大地震でびっくり〜しています。関東付近にくるかと思っていましたが、また新潟でお気の毒ですね。
こちらも何時かと思ってしまいますよね。
さて、ベルガモットは、学名のモナルダとしてもネットは本で出ていますし、どれが正式名なのでしょうね。”タイマツ花”として花束戴かれてのですか?素敵なハーブの花束でしたね。これって、咲いた後がちょっと見苦しくなるようですよ。
ハーブとしても薬効があるそうで、お好きな方は色々利用されてらっしゃるようですね。結構これは匂いがキツイですよね。花色も色々あるようで、皆さんによく知られて育てられている花でしょうか。
ハーブティーは一時期懲りましたが、今はもうそんなにゆっくりティータイムをする暇がないのですよ〜。
いけちゃんへ
2007/07/16 22:06
chiemiさん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
この花は結構育ててらっしゃって、花色も赤、薄桃、白、そしてワンレッドもあるそうです。
赤は牧野富太郎氏が「松明花」と和名をつけたそうですが、情熱的ですよね。chiemiさんはフラメンコですか?真っ赤な花を頭につけて足早に踊っているそんなイメージでしょうかね?
chiemiさんは、あちこち旅行されてらっしゃるのですね〜。フラメンコが印象的でした?闘牛士が使う赤い布は情熱的で、牛まで興奮を起こさせるようですね。赤ってそんな効果があるのでしょうね。
白は清楚ですが、すぐ汚れやすく、株も弱そうですよ〜。
chiemiさんへ
2007/07/16 22:15
一花さん、ベルガモットと名前だけで「あっつこれってハーブじゃないかな」と写真を見て納得しました。先日ハーブ園で私も写真撮ってきたものです。そうですか強い花なんですね。
彦左
2007/07/16 22:21
彦左さん、こんにちは。コメント有難うございます。
今さっき、 彦左さんのブログのハーブ園を見て来ました〜・。薄桃色でベルガモット名でアップしてありましたね。これって、匂いが良いし、強くて蔓延りますよ。花の名前もモナルダ、ヤグルマハッカ、タイマツバナ(松明花)ビーバームなどと色々呼び名があって、結構人気なんでしょうね。花色も白、ワインレッド、赤も薄紫、桃がありますよ。
彦左 さんへ
2007/07/17 16:00
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