一花一葉

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zoom RSS 仙台旅行・7(秋保温泉郷・青葉城址)

<<   作成日時 : 2007/07/02 23:32   >>

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6月12日。仙台秋保温泉郷の「磊々峡」の遊歩道を散策したあと、「覗き橋」へとまた戻り、秋保・里センターと呼ばれる所まで少し続く渓谷沿いの裏の遊歩道をぶらぶら歩いて行った。

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此処は、旅館情報宿泊先の斡旋など行っている秋保観光案内所があるところだ。
工芸クラフト展示、食事処、バス停、レンタル自転車もあり、憩いの中心になっているようだった。

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入り口にはとりどりの花が花壇やコンテナに植えられ、観光客の車も多かった。

裏の遊歩道には、ラナンキュラスを小さくしたような黄色い花が這って咲いていた。
草姿は、我が家で春に苗で求めて5月末に開花したハイキンポウゲ(這い金鳳花)に似ていた。
花は、ラナンキュラスのブログアップの時に調べた「ヤエキンポウゲ(八重金鳳花)」に似ているようで、自然の自生のものを見れてラッキーと思っていた。

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     <ヤエキンポウゲかランナキュラス・ゴールドコイン>
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       <今年自宅で咲いたハイキンポウゲ:2007/5/22撮影>

調べてみたら、ハイキンポウゲ(這金鳳花、学名:Ranunculus repens)の八重咲き種から作られた園芸種で、「ラナンキュラス・ゴールドコイン(Ranunculus Gold coin)」と言うのもあるらしい。「ゴールドコイン」銘は、黄色い金貨をイメージする。
ここのものは園芸種として此処に植えられたのだろうか?
側にはリクニスと呼ばれるスイセンオウが植えてあったので、若しかして観光客用に地元の方が植えられたのかも知れない。

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      <マムシグサ>

また自生のマムシグサや、名前の分からない野菜のようで、蕾を持った大きな葉の植物があった。
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ここの秋保里センターから少し離れて「秋保工芸の里」があり、伝統こけし、江戸独楽、仙台箪笥などの伝統工芸の職人たちの工房が集結しているそうだが、時間の関係で中には入らなかった。

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ホテルに入る途中の道端には、遠目にニッコウキスゲの黄色が真夏日の夕陽に眩しく輝いていた。もう明日には萎んでしまう儚い一日花だ。

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この普段の日のホテル客はゴルフツワー客の男性が多く、女性が少なくて、ゆっくりと温泉に浸って疲れた心身を癒せた。
此処仙台は食べ物が安くて美味しいと聞いたが、夕食の海と山の幸の食べ物が美味しく、つい御酒がすすんだ。

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ホテルの窓からもすぐ近くに名取川の渓谷が見られて、側まで降りて行けるようだった。
渓谷沿いの雑木林にはアザミやニッコウキスゲが咲いており、遠目にヤマボウシが木に真っ白い花を咲かせていた。

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窓から見たホテルの庭にはプールも備え付けてあり、広々とした芝生は青々としていた。

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  <ホテル中庭>
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ホテルを出て、仙台市へと早朝の帰りのバスの中から見た名取川。もう渓谷は見られなかったが川幅が広く、相変わらず小さい岩が隆起して見えた。
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そして仙台駅前に着いて、「るーぷる仙台」と言う市内観光バスで市内のあちこちを見て回った。
バスの中から市内を流れる広瀬川をまた見て懐かしく、昔仙台城址を一緒に訪れた友達の事をふと思って、仙台城址へとまた急ぎ訪ねてみた。
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      <広瀬川>

仙台市は今や人口100万以上の都市となり、大都会と変らない姿となって、ビルが建ち並んでいた。雪も少なく物価も安く食べ物も美味しくて住みよい街だ、と地元の方に聞いた。

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見覚えある仙台(青葉)城跡。
仙台のシンボルとなっている正宗公の騎馬像が、高台から独眼で街並みを見守っているようだった。

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側には「昭忠塔」と呼ばれる高さ20mの塔があり、西南の役や日清戦争などで戦士した東北の鎮台兵の御霊を慰霊して、明治35年に竣工したと書いてあった。
青銅製のトビの翼の幅は6、7mあるそうで、これも大陸を睨んで守りをしている姿だった。

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此処には、青葉城資料館や神社があり、さっと巡った。

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同じ城址の敷地内に、「荒城の月」の作詞で有名な地元出身の土井晩翠の胸像があった。
晩翠が晩年過ごした「晩翠草堂」は街中に残っいて公開されている。

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「荒城の月」の「城」は、会津若松城(鶴ケ城址)を訪れ、戊辰戦争におけるその悲劇を思って作詞したそうだ。
そして落城前に山本八重子(のちに新島襄の妻)が白壁に書いた、下の歌が晩翠の「荒城月」詩の基となったと言う。

「明日よりはいづくの誰か眺むらん馴れし大城に残る月影」(山本八重子)


       <荒城の月>              土井晩翠:作詞 滝廉太郎:作曲 
 
春高楼の花の宴  めぐる盃影さして 千代の松ヶ枝わけいでし むかしの光今何処

秋陣営の霜の色 鳴きゆく雁の数みせて 植うるつるぎに照りそひし 昔のひかりいまいづこ

今荒城の夜半の月 変らぬ光誰がためぞ 垣に残るは唯かづら 松に歌ふはただ嵐

天上影はかはらねど 栄枯は移る世の姿 うつさんとてか今もなほ ああ荒城の夜半の月

3番の歌詞にある、「垣に残るは唯かづら 松に歌ふはただ嵐」の節は最初に書かれ、そのイメージは此処青葉(仙台)城址の実景からの詞だそうだ。

ここは鬱蒼とした森の高台にあり、城址の崖にはマタタビの葛などの植物が見られた。

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清流広瀬川と青葉通りのケヤキ並木、青葉城址の正宗像で知られる「杜の都」仙台。
食べ物は銘菓「萩の月」と「牛タン」と「笹かま」が美味しい。
またこれから8月には、七夕祭りで賑わうこととなるだろが、東北新幹線で2時間で行ける距離となった。


「百万の都市となりたる仙台の街並み見下ろす青葉城址より」

「見上げたる正宗像の顔見えず黒く浮き立つ騎馬上にあり」

「友と訪いし仙台城址変らずに正宗像の雄雄しく建ちて」

「牛タンと笹かま萩の月求めようやく陸奥旅を終えたり」      



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コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さん、秋保の旅もいろいろ見せていただきました。また、青葉城は僕も以前行ったことがありますが、寒い時期でしたので、がら〜んとしてあまり面白くないところだなあ、と思ったものでしたが、緑が濃い時期ですと、いろいろ楽しみですね。

 笹かまぼこと萩の月と牛タンがお土産ですか。さすがに美味しいもの好きな一花さんですね。
なおさん
2007/07/02 23:46
「友と訪いし仙台城址変らずに正宗像の雄雄しく建ちて」いつきても変わらぬものは、それを守る努力があるからだなと想います。京の街並みもそうですね。お友達とのご旅行楽しかったでしょうね。
hanahhana1952
2007/07/03 04:50
すてきな旅をなされましたね。
旅の計画等は一花さんご自身でなされるのですか?
日本国内もまだまだ素敵なところ数多くありますね。体が回復したら、国内旅行でも楽しみましょうかしら。
今回の旅はご主人様とご一緒でしたか?
私は夫と行く旅が一番気楽でいいです。
にりんそう
2007/07/03 09:39
クレマチスのバックに咲いていた薄紫の花は、何だったでしょう?宿根バーベナの様に見受けましたが、それにしては草丈がありすぎるような。とても、いい感じの取り合わせなので、気になりました。
ラフレシア
2007/07/03 09:50
なおさん、お早うございます。夕べ遅くコメント有難うございます。
昔、なおさんも青葉城址にお出かけでしたか?騎馬上の正宗公やトビの忠魂塔は覚えがありますか?此処は、やはり名前のように青葉の頃が良かったかも知れませんね。でもがらん〜としてましたね。

仙台は、海山の幸が豊富で、笹かま、牛タンがお酒のツマミになって美味しいでしたよ。ホヤの燻製ボイルも見つけて買ってきました〜。
「萩の月」は「カスタドン」似ですよね。「カスタドン」が真似たのかも?
なおさんへ
2007/07/03 10:36
hanahhana1952さん、お早うございます。
此処は10年以上前に、友人と一緒に一度出かけたのですよ。
それから夫々多忙で、またご無沙汰中です。皆さん、お姑さまの看病とか、お仕事でなかなか出会えません。
今回も夫と行き帰りと宿は一緒で、その後は別行動で、大滝も磊々峡も植物園なども私ひとりでした。(何故か?お金はこちら持ちです〜〜。)
観光地は何時も管理整備されて、やはり地元の方の努力もあるのでしょうか?
hanahhana1952さんへ
2007/07/03 10:43
にりんそうさん、お早うございます〜。愈々明日なのに、こちらまで気遣い下さって、コメント有難うござます。
今、朝五時起きなんですか?早寝早起き習慣で良いことですね。
夫はあちこち旅行していますが、私はなかなか一人では出かけられず、方向音痴です。旅行計画は夫が立てて、後はネットで何処を回るか見て参考に考えています〜。夫と旅行が一緒だと、家の花やペットの事が心配ですが、夫を家に置いて出かけるのは気が引けて心配ですし。。
でも何時も私がドジばかりするので、夫が私と一緒だと疲れて嫌がります。途中から別行動ですと喧嘩も少ないし、それだと少し気楽ですヨ・・。
日本はあちこち温泉などありますし、傷の癒しになる所もありますよ。
手術後、早くお元気になられて、またあちこち旅行なさって下さいね。
くれぐれもご無理なさらないように。頑張って下さいね。
にりんそうさんへ
2007/07/03 10:56
ラフレシアさん、お早うございます。こちらにもコメント有難うございます。このお花の取り合わせによく気がつかれましたね。
この花は寄せ植えとして、パンジーやロベリアと一緒に他でも使ってあり、何かな?と私も野の花の感じが好きでした。
何かよく分からなかったのですが、三尺バーベナのようでもありますが、花付が良くて白桃っぽいでした。若しかして、「バーベナ・リギタ」かなと思ってます。葉が細く似ていましたヨ。
ラフレシアさんへ
2007/07/03 11:03
荒城の月。。大好きです。。。
最近では、作詞作曲者の名前を知らないばかりでなく、
読めない人も増えている現実に、少しがっかりです。
素敵な風景とともに、楽しませて頂きました。
ありがとうございます。
chiemi
2007/07/03 14:51
杜の都・仙台と言われるだけあって緑が綺麗ですねぇ。
温泉につかって山の幸と海の幸もじっくりと味わってみたいです。
こけし屋さんにも寄ってみたい!気分です。(^_-)-☆
「荒城の月」歌詞をみながら懐かしくうたってみました。
やまびこ
2007/07/03 19:43
chiemiさん、こんばんは。コメント有難うございます。
中学校の時に「荒城の月」習いましたが、歌詞の解釈して貰えずに、大人になって初めてその言葉の深さをかみ締めています〜。
「うさぎおいし」も、(兎美味しい???)と随分小さい頃解釈していたようで〜〜。
この「土井晩翠」は東京帝国大学英文科卒の英文学者で、可也の文人で、小説家、詩人、歌人、俳人、作家、エッセイストなどですよね。
漢文を基調にして深い味わいがあるようですよ。
昔の曲は、人の魂をゆさぶる綺麗なメロディーと歌詞で、名曲が多いですよね。たくさんの画像で、見る方も大変だったですネ。
仙台に何時かお出かけ下さった時、「笹かまと牛タン、萩の月」の食いしん坊のこと忘れないで下さいネ。
chiemisさんへ
2007/07/03 20:00
やまびこさん、こんばんは。コメント有難うございます。
青葉通りは「ケヤキ並木」が綺麗で、まさに杜の都でしたが、今や100万都市で大都会化していましたよ。でも仙台城址の青葉山や、郊外はこんな感じの杜森でした。
関東近辺の温泉も良いらしいですが、此処は海の幸の食べ物が美味しいでしたよ。手作りこけしも優しい顔立ちですよね。
「荒城の月」も4番までしっかり知りませんでしたが、歌詞の意味が深いですよね。
やまびこさんは、山歩きがお好きなんですね〜。山で美声で歌われるとと、やまびこが返ってくることでしょうね?
やまびこさんへ
2007/07/03 21:01
昨夜はコメントの記入がうまく出来ませんで少しごたごたしていました。
秋保の裏の遊歩道もいろいろと収穫があったようですね、ゴールドコインもなるほどと楽しくなる花だと思います。
青葉城址はずいぶん前の記憶となってしまいましたが、見覚えのある風景も出できて過去の記憶も動員して拝見しました。
OSAMI
2007/07/03 21:34
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
昨日の夜は時間がかかって、何故か上手く繋がらなかったですよね。
裏の遊歩道も、自然の草花や観光客用に植えられた花などがあり、地元の方達も温泉と渓谷の観光PRされているようでした。
「ドールドコイン」は自生の八重キンポウゲかとおも思っていましたが、若しかして園芸種として求めて此処に植えられたのかもと、よく分からないです。ラナンキュラスに似ていますよね。
青葉城址は2度目でしたが、平日とあって、観光客は少ないでした。
でも正宗公の騎馬像は昔と変らずに黒光りしていましたよ。仙台に来られた皆さんは、必ずここを訪れられるようですね。
OSAMI さんへ
2007/07/03 22:58
おやっとさまぁ〜〜〜サッシカVじゃしたぁーー
カゴッマの辺りは凄い豪雨で被害も凄かげな。
一花さんちあたりはどげな事じゃんそかい?
カレンダーの空白部分に仙台方面にいっちょったと?
また旦さんと仲のよかこっじゃっどな?
往復と宿が一緒ッチ、出張についていっきゃったと?
ゴールドコインはムジョカ花ジャッドね〜((((^Q^)/
>野菜のようで、蕾を持った大きな葉の植物・・?
擬宝珠の雰囲気もありますね。
オオウバユリにも見えますね〜これは花が咲く頃には
葉っぱが退場する?そろそろ花穂が伸びるから・・・
花後の果穂は花材に持て囃されちょっどな?
荻の月・笹かま、牛タン・・美味しそうですね。
何ですと〜? ホヤの薫製っち?どげなとじゃろかい?
noba旦は飲み屋でホヤ(海鞘)酢を食べますが、私はご免ジャッド。
湯沢高原アルプの里でヒマラヤの青いケシ見てきもした。
nobara
2007/07/04 11:44
私も秋田駒ケ岳でニッコウキスゲを見てきましたが、まだ咲き始めのようで1,2輪どまりで群生の様も見れませんでした。仙台も100万で大都会ですね。秋田へ行く途中、車窓から街並みを見ていると仙台に限らず大きなビルが立ち並び何処も皆、同じ景観だなと、少しガッカリしました。地方色がもう少し有っても良いのにと思いました。
デコウォーカ
2007/07/04 12:06
ノバちゃん、こんにちは。お久〜です。おじゃったもんせ^。
南さつま町は大雨で、テワンみたい。脱線したとTVで見ました。うちの方は、市内と北薩なので大丈夫みたい。雨不足と言いながら、何時も梅雨末期は豪雨に見舞われてシラス台地はぬさんよね〜。
去年北海道に一緒に行った時、夫がもう面倒みきれんち。一緒に行くと、すったいだるっで、行き帰りと宿だけ一緒で、あとは好きな所をまわれっち、ネットで探して行きもしたと〜。
>野菜のようで大きな葉の植物・・?は東北大植物園でも見もした。ギボウシより草丈があいもんど。オオバユリではなかと〜
>ホヤの薫製っち?
ホヤを半分に割って、ボイルして燻製して真空パック。牛タンより安かったよ。お酒のみは「ホヤの生」が美味しいのヨ。夫も好きで、私もこちらで初めて食べたら、ノンベーには、酒のツマミとして美味でしたヨ。普通の人は臭くて食べられんみたいヨ。
ノバちゃんもお出かけで、ヒマラヤの青いケシ見てこられたのですか?この時期高原でも他色々楽しめたでしょう〜。青いケシは、昔箱根湿性花園で初めて見てビックイ。こちらで出回っていた苗を求めて育てたけど、ブ〜ントでした。
nobaraさんへ
2007/07/04 14:00
デコウォーカさん、こんにちは。こちらにもコメント有難うございます。
ニッコウキスゲは、昔出かけた本場の日光では一面群生して黄色でしたが、ここはそれに比べて、ボチボチで草丈が低い感じでした。一日花で開花が短いですよね。そちらでは気候的にはまだ少し早かったのですね。
新幹線の車窓から見た、関東周辺、そして福島、仙台と何処も一緒で、同じ看板を見るし、家も似たようなハウスメーカーの家でがっかりでした。 夕べからアップされてらした、乳頭山。そこは珍しいお花は色々あって良かったですね。ゴゼンタチバナやハクサンチドリにはびっくりでした。秋田駒ケ岳はどんな花が咲いているか、楽しみですが、ブログが夜になると集中して混んで、アップ出来なくて不自由ですね。
デコウォーカ さんへ
2007/07/04 14:12
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