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zoom RSS 庭のユリ・その3(スターゲーザー)

<<   作成日時 : 2007/07/26 21:54   >>

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庭植えのユリとしスカシユリ系と鉄砲ユリの桃色が散り、その後オリエンタル系のトライアンファイターも6月下旬に終わった。
庭のユリ・その1(スカシユリ5種) 2007/06/23
庭のユリ・その2(トライアンファイター&テッポウユリ桃色)2007/06/26
秋植え球根として花壇で育てているユリの「スターゲーザー」。7月の中旬から花壇で開花し、次々と咲いて来て花期もそろそろ終わりに近くなった。

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これが開花した時、一瞬カノコユリ模様に見ていると思っていたが、夫も今年はカノコユリが早く咲いて来たと思っていたようだ。

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このユリは草丈も1メートル位で非常に匂いが強く、まるでカサブランカの色違いのようであった。
大輪の花の咲き方は花びらが少し反って横向きだが、赤に白縁があり鹿の子模様が見られ、中心部にカノコユリと同じ繊毛のような突起がある。カサブランカも今咲いているが見ると同じようだ。

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調べて見ると、これは日本に自生する「カノコユリ(鹿の子百合)」と、「タモトユリ(袂百合)」との交配種でオリエンタル系に属し、カサブランカ同様切花として人気の花だ。
なおカサブランカもタモトユリと他のユリとを交配させて作られたものだそうだ。
カサブランカ2006/07/22

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     <カサブランカ:2006/7/22撮影>

カノコユリは鹿の子模様でよく知られたユリで、我が家でも毎年出てきて花期的に一番遅いが、花びらが反っている。
カノコユリ(鹿の子百合)2006/08/01

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<カノコユリ:2006/8/1撮影>

タモトユリは一般に余り知られていないし見た事がないが、「最も高貴なユリ」という学名の口之島にだけ群生していて強く上品な香りと、純白の花で上向きに咲く種だそうだ。
あるぞうドットコム 「タモトユリ」記事参照
「タモトユリ」は日本国内よりも海外で人気が高く、戦後の貧しい時代に乱掘されて園芸業者に売られ、絶滅の危機に瀕した時期もあった。現在では、鹿児島県天然記念物に指定され、長崎大学などで種の保存のための栽培が為されている。
「口之島だけに自生していた純白のユリ。草丈は60〜70センチで、初夏に約15センチの花が天に向かって咲く。潮風の吹き付ける絶壁に命綱を下ろし、掘った球根を着物のたもとに入れて持ち帰ったことから、この名がついたという。古文書には、江戸時代に毎年12本ずつ、幕府に献上していたとの記述が残っている。」(あるぞうドットコム 「タモトユリ」さまHPより)

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オリエンタル系は我が家でも今迄「ソルボンヌ」「イエローウィン」「カサブランカ」などを育ててきたが、強健な性質とのことで、2〜3年は植えっぱなしで良いと書いてあった。
だが年々株が細ってきて何故か何年も咲いてくれず、去年までは咲いてくたが、今年は開花していない。
それで毎年秋にまた違う別の種類の球根を求めて植えている。
オリエンタルリリー(ソルボンヌ)2006/07/08
イエローウイン2006/06/07
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      <ソルボンヌ去年開花のもの:2006/7/8撮影>
 
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      <イエローウイン去年開花のもの:2006/6/7撮影>

カサブランカなど育てて見ると、葉焼けしやすく水を欲しがっているので半日陰に植えている。
育て方として、「ユリの球根は、鱗片がむき出しの無皮鱗茎であるため、乾燥に弱い。乾燥すると茎が短くなったり、花数が減少することがある。生育適温は昼温は22〜23℃、夜温は15〜18℃(品種によっては12〜13℃)。昼夜の温度差は10℃以内がよく、温度差が大きい場合には着花数の減少や奇形花など品質低下を起こすこともある。あまり強い光は好まず、光の強い時期は遮光が必要。土壌は特に選ばないが、腐植に富み、保水性、排水性のよい土壌がよい」と球根販売ネットにあった。

やはりオリエンタル系などは、熱帯夜が続く場所では球根が弱っていくのであろうか?

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     <2007/7/20撮影>


「築山を埋めるヤマユリ大祖(おおおや)の魂(たま)集うごと荘厳(しょうごん)に咲く」(鳥海昭子)


「道の辺の草深百合の後もと言ふ妹が命を我れ知らめやも」(万葉・巻11-2467)

「油火の光りに見ゆる吾がかづらさ百合の花の笑まはしきかも」(万葉・巻18-4086)


なお、オリエンタルリリー(オリエンタルハイブリッド)は、ヤマユリ、カノコユリ、ササユリ、オトメユリなど東洋(オリエント)に自生するユリを元に交配された大輪で、香りが強く最も高級感がある花で人気があると言う。
 営利栽培品種のルーツは「スターゲーザー」で、その後「ルレーブ」、「カサブランカ」が出現したそうだ。


「蒸し暑き庭に百合の香立ち籠めてスターゲーザー華やかに咲く」

「薫り立ち気品備えるスターゲーザー鹿の子模様にルーツを知りぬ」

「揺れ止まぬ心を知らず百合の花真夏日の中花色赤し」

「桜木に目白の声の聞こえずに知らぬ間に巣立つ二羽の雛鳥」

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コメント(22件)

内 容 ニックネーム/日時
揺れ止まぬ心を知らず百合の花真夏日の中花色赤し」心ゆれしは華やかなゆりのせいかな?でも何に揺れたんだろうと推し量れずに一花さんの心想像中(笑)
hanahhana1952
2007/07/26 22:40
自生のユリ以外ではカサブランカは知っていましたが、それ以外にも色々有るのですね?今日のスターゲーザーは見るからに強い香がしそうですし、派手な色で美しいですね。口之島だけに自生していた純白のユリ、タモトユリは高貴な花で素晴らしい子孫を残したのですね。タモトユリも初めて知りました。
デコウォーカ
2007/07/26 23:36
hanahhana1952さん、こんばんは。コメント有難うございます〜。今日は蒸し暑かったですね。水滴のような涼しい画像や白い百合が欲しかったですが、真っ赤で暑苦しい百合ですみません〜。
百合って揺れるから百合となったそうで、それで揺れる心としましたが、人の心って色々ありますね〜。決めかねていることとか複雑な心境なんです〜。何に揺れたんだろうとホンと曖昧な表現ですみません〜。
ボカシが秘密めいて良い事もありますよ〜〜。(笑)
それにしても女性名に、「早百合」「小百合」とかの名前がありますよね・・。百合も色々ですが、カサブランカを想像して付けられたのでしょうかね?
hanahhana1952さんへ
2007/07/27 00:26
デコウォーカさん、こんばんは。コメント有難うございます。
そちらの山や浜では自生の百合が色々ありましたが、海岸端にも多いのですね。これはタモトユリ(袂百合)とカノコユリ(鹿の子百合)の交配種だそうです。カサブランカ人気は衰えないですよね。スターゲーザーはカサブランカの前に交配されたそうですが、活花としても見栄えがしますので、洋花として投げ入れなどに使われているのをあちこちのロビーなどで見ます。
派手さの中に豪華さもあり引き立ってくれるようです。
タモトユリって名前は聞きますが、余り知られていませんよね。最も高貴なユリだそうで、匂いの強い百合で上向きのようです。一度見てみたいですね。そろそろそちらも高砂百合などの季節ですね。
デコウォーカ さんへ
2007/07/27 00:40
立てば芍薬・座れば牡丹・歩く姿がユリの花・・・花はいいな・・・(*^_^*)
バカボン
2007/07/27 08:43
スターゲーザー、良く見かける百合ですが、」こういう名前があるとは知りませんでした。今の季節、これくらいの派手な花が気持ちがぱっとしますね。そして香りもよさそうですね。
百合は大好きな花です。来年は百合だけのコーナーをなんて毎年思っているのに、なかなか実現できません。それには、もう少し余裕のある庭でなければ・・・・・。イエローウィーン、のなんともいえない優しげな色も素敵ですね。
にりんそう
2007/07/27 08:59
百合の咲き方を、初めて見ました。
百合の開きかけって、こんなに不思議なんですね。
しべの、インパクトは、やはり大きいですが、
びっくりの表情が、元に戻りません。
貴重な勉強をさせて貰いました。ありがとうございます!
chiemi
2007/07/27 11:37
百合の開花の様子を撮るのは時間的に大変でしょうね!口をつぼめたような感じで咲いてくるのですね・・・♪かわいいですね☆
イエローウインは初めて見ました。葉の色とよくマッチしています!涼しげでステキですね・・・☆
meushiちゃん
2007/07/27 11:53
スターゲーザーという名前は初めてですがとても鮮やかな花色ですね、特に面白く拝見したのは花の咲く経過と植毛のような突起で、雄しべが束のようになっている処とか突起などなかなか見る事の無い画像ですし、楽しく見させていただきました。
OSAMI
2007/07/27 18:03
バカボン さん、こんばんは。またのコメント有難うございます。
「立てば芍薬・座れば牡丹・歩く姿はユリの花」のような女性は男性の憧れですよね〜〜。(*^_^*)
身近にいらっしゃいませんか?
バカボン さんへ
2007/07/27 19:40
にりんそうさん、こんばんは。またのコメント有難うございます。今日は蒸し暑くて夏バテしそうでした。拭っても汗たらたらで、植物も水を欲しがり、鉢花は朝から葉がぐったり〜していましたよ。
百合はお好きとか仰ってましたが、カサブランカよりこちらが先に園芸品種化されたそうです。
これの交配親はタモトソウとカノコユリだそうですが、性質をよく受け継いでいるようです。カサブランカも今咲いていますが、純白で好まれ、こちらも華やかさがありますよ。スターゲーザーは匂いが強い感じです。
にりんそうさんの素敵なお庭に、是非百合コーナーを作ってくださいね。まだ病み上がりですから、無理なさらないで下さいね^^:。
うちはまるで駄目で藪庭で、年年消えてばかりです〜。
百合は他の球根より深植えしているのですが・・。熱帯夜が続くと球根も弱るのでしょうか?
にりんそうさんへ
2007/07/27 19:53
chiemiさん、こんばんは。コメント有難うございました。
画像のユリはこれから開花する姿で、独特でした。ちょっとインパクトが強かったでしょうか?
大輪の姿からはちょっと?ですよね。
ネット記事を書きながら色々調べると、こちらも勉強になっています〜。でもこの頃ボケして、忘れるのが早いのですヨ。どうしましょう〜〜。
chiemiさんへ
2007/07/27 19:58
meushiちゃん、こんばんは。コメント有難うございます。
この大輪の前の蕾の姿は、口を尖らせて暑い暑いと文句言っているような?感じがしないでもないです〜。
毎日庭に出て花を見ると、姿が変っていてそれぞれに面白いのですよ。
薔薇もそうですよね。
今日は猛暑で30℃を越え、花びらもはらりはらりと散っていました。カサブランカが一気に咲いてきましたが、だらり〜とした感じでした。
イエローウインは薄黄色で中にそばかすがありましたよ。去年俯いて咲いてましたが、今年は出てきませんでした〜。何時も枯らし専門みたいなんですヨ。
meushiちゃん へ
2007/07/27 20:04
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
今日の猛暑で、昼間に百合の花がはらはらと散っていました。
夕方は涼しいですが。。。
以前そちらで色々な花付の良い立派な百合を見せて戴きましたね。
スターゲーザーは花期的に今頃ですから、画像になかったでしょうか?
花の中のものは植毛でしょうかね? カノコユリとカサブランカ、そしてこのスターゲーザーにあり遺伝でしょうか?。
ほか今迄育てたものはなかったです。私も蕾から開花までの写真は、今回初めて撮りました。
OSAMI さんへ
2007/07/27 20:10
ユリのスターゲーザーが咲く瞬間、上手くシャッターチャンスを撮られていますね。
ユリの花粉が洋服に付くと取れないので、咲くと気を使います。

前の、月下美人の画像沢山うっとりと堪能させていただきました。
9つも一度に咲くことがあるのも初めて知りました。
一つ一つ日毎に咲くと思っていましたので… (^_-)-☆
やまびこ
2007/07/27 20:42
 一花さんちでは、華麗なユリがいろいろ咲いて、ユリ御殿でもあるのですね。うちでもスターゲーザー(スターガザールと僕は呼んでいました)を育てたことがありますが、ウイルスか病気かで絶えてしまいました。
 花も艶やかですし、香りもすばらしいもので、見応えがありますよね。

 カノコユリは絶滅危惧種でもあるようですね。神代のグリーンギャラリーで以前見ましたが、今年もあるのでしょうかねえ?
なおさん
2007/07/27 21:23
一花さん、スターゲーザーってユリの花、あまり見かけません。
ユリもいろんな種類があるのですね。少し前まではカサブランカも知らないで鉄砲ユリだけしっていました。家の庭に種が飛んでどんどんアッチコッチで出て来るのです。殆ど引き抜いてますが。
彦左
2007/07/27 21:44
オリエンタル系は、半日陰で育てるのですが、写真を拝見すると、少し暗いように思われますが、気のせいでしょうか?以前テレビで見たのですが、庭に植えっぱなしの百合が絶えてしまうという話.その方は、ナチュラルガーデンの後方に植えてらしたのですが、周りがかなり背の高い植物で、園芸研究家は、百合の葉に、光をある程度当てないと、光合成が出来なくなり、やがて絶えてしまう。と、おっしゃってました。あと、地温の温度差がありすぎるのも、球根の衰退につながるそうです。低いたけの下草を植えるとか、マルチをするとかです。ご参考までに。。。。。。。。。わが猫(こ)らは 木の字になって 涼みけり
ラフレシア
2007/07/28 10:36
やまびこさん、こんばんは。夕べコメント有難うございました。
今迄は、百合の蕾と開花の写真ばかり撮っていましたが、これは花色が綺麗でしたので、どんな咲き方を見せるのか気になって撮ってみたら面白い顔を見せてくれました〜。
月下美人は、今回初めて九輪一緒に開花です。開花までに蕾が11個も落ちてしまってました・・。
友人宅は24輪一緒に咲いたとかでしたよ。9輪ぐらいでは驚いてはいけませんヨネ!!
やまびこさんへ
2007/07/28 20:21
なおさん、こんばんは。ご多忙(寝不足さん)のようで大変な中、夕べコメント有難うございます。
なおさんちも夕張メロン色がうじゃうじゃ生ってましたね^^^:。スターゲーザーはスターガザールですか?スターは分るのですが、ゲーザーとかガザールってドイツ的な感じですね。4Vさんも華やかなこれを育てられましたか?やはりウイルスか病気かで絶えるものなんでしょうか?
それに比べると鬼さんは強いですね。
カノコユリは絶滅危惧種でしょうか?一応花が細りながら毎年出て、今蕾が出ています。去年「黄鹿の子」と「白鹿の子」の球根が売っていて、今「黄鹿の子」の蕾が出ています。白は??です。今日の暑さでカサブランカがぐったり〜で、2株もう葉が黄色になって駄目になりそうです。
なおさん へ
2007/07/28 20:32
彦左さん、こんばんは。夕べコメント有難うございました。
スターゲーザーはカサブランカの前から出回っていて、豪華ですので切花などで知られていますよ。大輪で匂いがいいのですよ。その後真っ白いカサブランカの人気が出たようです。
お宅では、鉄砲百合の種が飛んできて勝手に生えて良いですね〜。球根もたくさん買うと結構しますよ・・。抜かれるとは勿体無い感じですね。
うちでは毎年求めて植えてましたが、鉄砲百合は育たないので今年はもうやめました。
彦左 さんへ
2007/07/28 20:37
ラフレシアさん、こんばんは。コメント有難うございます。
そうなんですよね、画像は黒っぽく写っていますね〜。
植えた場所は南花壇で、その傍にヒメシャラやブッドレアなどがあります。写真を撮るときですが、日当たりだと画像が白っぽく写って良くないので、曇り日や陽が射さない時に写してます〜。
今日みたいな暑い日には、開花しているカサブランカがぐったりで、花壇に二度も水遣りをしました〜。もっと半日陰に植えれば良かったかもと思ってます・・。
レンゲショウマやシラネアオイの場所が今では日陰となって開花しないようです〜。本で見ると、半日陰の定義もしっかりとあるのですね。
>地温の温度差がありすぎるのも、球根の衰退につながるそうです。低いたけの下草を植えるとか、マルチをするとかです。ご参考までに。
何時も貴重なアドバイス有難うございます〜。

>わが猫(こ)らは 木の字になって 涼みけり
猫って、家で一番快適な場所を選んで「食っちゃ寝」しています〜。
私も猫ちゃんにでもなりたいにゃん〜の心境!!
ラフレシアさんへ
2007/07/28 20:47
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