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zoom RSS 庭のユリ・その4(カサブランカ)

<<   作成日時 : 2007/07/31 21:44   >>

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花壇植えのユリとして、オリエンタル系の「スターゲーザー」が散って、真っ白で涼しげなカサブランカの花が今満開となっている。

宿根なのだが、何故か我が家では昔植えたものが2年位で株が細って駄目になってしまっている。それで秋植え球根として、毎年これだけは欠かさず求めて植えている。
カサブランカ2005/07/22
カサブランカ 2006/07/22

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ユリの中でもこれは、大輪純白で芳香が良く横向きのダイナミックな花姿なので、女性に一番人気の名花だ。
「カサブランカ」銘はスペイン語で白い家の意だが、昔の映画のタイトルにもあった。


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先日アップしたオリエンタル系の「スターゲーザー」の色違いの感じだが、この交配親としても、ヤマユリ、カノコユリ、サクユリなど日本原産のものが使われている。
花びらの中心部にスターゲーザー同様、カノコユリにある突起が見られて花びらも反っており、スターゲーザー同様強い芳香が立っている。
庭のユリ・その3(スターゲーザー)2007/07/26

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カサブランカは最初ニュージーランドで育成され、その後オランダから切花として日本に導入されてたそうで、何故か我国では爆発的人気を博した。
海外でユリの花は葬式に使われるそうだが、日本人にはそんなことはお構いなしで、冠婚葬祭何れでも使われている。
薫りよい純白の大輪の花は気品があり、花嫁にも、またあの世に送る花としても使われて嫌味がない。

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交配親のヤマユリ球根も出回っているが、育てて見ると熱帯夜の続く都会の庭には馴染まず、土質も排水のよい土を好む。一度庭植えてして開花したが、次年度から葉だけで次第に消えてしまった。


品種改良が進んでいるが、この頃、鉄砲ユリの桃色種も出回っていて我が家でも育ててみた。また鹿の子ユリにも黄色種、白種が出回っていて、今植えてある。
カサブランカの球根にも桃色、黄色、赤色種の球根が出回っていたが、白種のみ植えてある。

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ユリの球根は一般には寒さに強く育てやすいが、球根が熱せられるのを嫌がるとあり、これはオリエンタル系で植える場所は半日陰を好むが、ラベルには日当たりと水はけの良い場所が最適とあるが・・。

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今年開花しているカサブランカの中で、開花中に2株の葉が黄色くなってもう駄目になってしまった。球根の植え方が浅かったのだろうか?

ユリには球根の上と下に根があり、下の根は球根や株を固定するが、上根は養分や水分を吸収するそうだ。、上根を十分に張らすことが株の成長とよい花を咲かす条件となるので、深い植え(地上部より15〜20p)しなければいけないと本にある。


今日はもう7月尽日だったが、比較的涼しい一日だった。
庭や鉢には雨水がたっぷり沁み込んで生き返ったようだ。カサブランカも雨水に洗われてしっとりとして、庭木を背景に眩しいほど白い。

「油火の光に見ゆる我が縵(かづら)さ百合の花の笑(ゑ)まはしきかも」(万葉・巻18-4086:大伴家持)

「さ百合花ゆりも逢はむと思へこそ今のまさかも愛(うるは)しみすれ」(万葉・巻18-4088:大伴家持)

「夏沼の雨滴は劫のひかりして山河無限のひびきともなう」(山田あき)

「夏の夜はまだよひながらあけぬるを雲のいづこに月やどるらむ」(古今和歌集:清原深養父)
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「喜びも悲しみも見て知り尽くしカサブランカのひたすら白し」

「ゆるぎなく庭に白白咲き満ちて七月尽日カサブランカ幾輪」

「丈高く汚れも見せず庭に咲くカサブランカの薫り立ちこむ」


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コメント(16件)

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 一花さんちは、今日は、育て主に似て、清楚で気品のある白百合なのですね。毎年欠かさず買っていらっしゃる、ということで、カサバランカというほど沢山咲くわけなのですね。何輪も咲くと、香りたかい花の香があたりに漂い、良いですよね。
 花粉が服につくとなかなか取れないのが難で、切花にはおしべを取ったりしてしまわれますが、やはり、この花粉が白い花の大事なアクセントになっていますので、取ってしまうと、寂しいものですよね。

 昔、ヤマユリを植えたことがありますが、2、3年は良くとも次第にダメになりますね。今は植えていません。やはり自生のものが元気もよく、いいので、森林公園で楽しむことにしています。
なおさん
2007/07/31 21:57
ヤマユリ同様に匂いも良く、花も見事ですね。こんなに沢山咲いていたら一花さん宅は庭中、いや庭の外まで芳香に包まれているのではないでしょうか。
デコウォーカ
2007/07/31 22:00
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。
球根植物は手間要らずで、毎年楽しみで求めて色々植えています。近年種類も出回ってきましたね。去年初めて秋に姫ユリと天蓋百合も植えて春に出ていたのに、すっかり消えてしまって残念でした。場所が悪かったようです。カサブランカは人気でこれはいくら嵩張っても植えて見たい花です。鹿の子が3株出て蕾が出ていたのに、2株駄目になっていました。環境が年々変わって、花に影響が出ています。山百合はやはり駄目でしょうかね。公園がマイガーデンだと思われたら良いかも知れませんね。
なおさんへ
2007/08/01 00:09
デコウォーカ さん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。山百合はなかなか育たないですが、このカサブランカの親だそうです。そちらの山にでも山百合は咲いていることでしょうね^?
カサブランカの匂いは山百合系譲りでしょうか〜。庭に出るといい匂いですが、匂いも出す頃合があるようですヨ。この匂いで藪蚊も逃げればいいのですが〜〜。
デコウォーカ さんへ
2007/08/01 00:16
カサブランカがたくさん咲きましたね。(^^♪
画像からも香りが漂ってくるようです。この香り大好きです。
我が家では、初めて植えた年は15〜6花が付きましたが、3年位で消えてしまいました。
詳しい解説でとても参考になり、嬉しく拝見しています。(^_-)-☆
今年は別のユリを植えましたが、咲き終わりました。
やまびこ
2007/08/01 08:18
清楚で豪華なカサブランカが綺麗に咲いていて良いですね、街だもよく見かけましたがそろそろ終わりに近づいている感じでしょうか。
OSAMI
2007/08/01 09:56
一花さんの作られた3句、ともに素敵です。おそれいりました。
それにしても見事に咲きそろったカサブランカですね。
毎年球根を買い求めて咲かしていらっしゃる一花さん、さすがです。
このまま、切り取らずにお庭に咲かせて楽しむのですか?それとも家に飾られますか?我が家でも今、先日いただいたカサブランカいっせいに花開き、家中に芳香がただよい、酔いそうです。
花粉の付いているのはおしべ?めしべ?
この花粉を切ったほうが花持ちがいいと聞いていますが、真偽のほど、ご存知ですか?
にりんそう
2007/08/01 11:17
見事に咲きましたね、また大きいこと!カサブランカは白い家の意味なんですね・・♪

「喜びも悲しみも見て知り尽くしカサブランカのひたすら白し」

ステキです〜☆
meushiちゃん
2007/08/01 11:28
ササユリが遠い昔の大和撫子を思わせるとすれば、カサブランカは北欧の貴婦人でしょうか。
わが家でもカサブランカは3年目には花をつけなくなってしまいます。アブラムシがウイルスをもってくるせいかな・・・などと思っています。
赤や黄色の花を咲かせる品種は比較的に元気でいます。
リコリス
2007/08/01 14:14
やまびこさん、こんばんは。コメント有難うございます。
カサブランカは清楚で姿も良く、匂いが良いので好きです〜。毎年これだけはたくさん植えていますが、花付がイマイチです〜。
やまびこさん宅では、最初15〜6花が付きましたか?凄いです〜。やはり3年位で消えてしまいましたか?何処も同じようで〜〜すね。
毎年記事を書いては忘れてます〜が。。困ってます・・・
うちでもスカシ百合など植えてもう早々と終わりました。スカシ百合は丈夫でしたが、匂いのないのが残念でした^。この暑さでは百合はオニユリなど丈夫なのがいいのでしょうかね〜。
やまびこさんへ
2007/08/01 19:09
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
うちのカサブランカの開花は、今年ちょっと遅かったようです。
以前百合もたくさんアップされてましたが、時期が早いでしたね。これからまだ開花する種もあり、時期がまちまちです^。
育てて見ると、やはり夏の熱帯屋の暑さには弱いようで、工夫が必要のようです。
OSAMI さんへ
2007/08/01 19:13
にりんそうさん、こんばんは。コメント有難うございます。
球根植物は手軽で毎年色々求めて植えていますが、このカサブランカは好きで何球も求めてきます。
日本ではこの純白な百合が切花として冠婚葬祭に使われていますが、喜びも悲しみも見てきているのでしょうね〜。その真っ白に空白な無心な何かを感じ、癒されています。
歌はいい加減な31文字が並んでいるだけです〜。
真ん中にひとつメシベがあり、周りにオシベがありますよ。オシベの先に花粉ですが、植物は「一夫多妻」の反対で、競争が激しいです〜。
>この花粉を切ったほうが花持ちがいいと聞いていますが、真偽のほど、ご存知ですか?
情報有難うございます。そう言えばどこかで聞いたようでが、きっと種をつけさせない為でしょうか?
今さっき、1輪で実験してきました〜。真偽の程、楽しみです。
にりんそうさんへ
2007/08/01 19:24
meushiちゃん、こんばんは。コメント有難うございます。
このカサブランカは大輪で匂いが良いですよ〜。
カサブランカって白い家って意味だそうですが。。ずっと〜昔そんな白黒映画がありましたよ^。
歌、いい加減で、何時も恥じ書き中です〜。31文字並べる即詠の練習みたいですが、詩形にならず困ってます〜。
meushiちゃん へ
2007/08/01 19:27
リコリスさん、こんばんは。コメント有難うございます。
ササユリは可憐な花姿で好みなんですが、上手く育てられなかったです。
その桃色の小さな花は、百合祭りにも使われて愛でられてますが、仰るように大和撫子イメージですネ。
カサブランカは北欧の貴婦人イメージで、そんな華やかさを秘めてますね。薫りも素晴らしいし、背丈もありますので・・
やはり皆さん3年くらいで消えてしまわれてますね。
>アブラムシがウイルスをもってくるせいかな・・・などと思っています。
原因は油虫ですか?求めたラベルに地では2〜3年と書いてありますので。業者さんも同じなのでしょうね。美しいのものは命が短いようです^^。
リコリスさんへ
2007/08/01 19:39
一花さん、カサブランカの様な豪華なユリですと庭にいくらあっても嬉しいですね。私の庭にはテッポウユリが蔓延ります。蔓延るんではなく種がアッチコッチ落ちて伸びて来ますね。今日も5本ぐらい蕾を見ました。
彦左
2007/08/01 20:56
彦左さん、こんばんは。コメント有難うございます。
さっき彦左さん宅の画像でカサブランカを見せて戴きましたよ。
鉄砲百合は私も好きで、匂いが良いです〜。
種で蔓延るって、それだけお庭の環境がいい証拠ですよね。
一面真っ白に咲くと素晴らしいですよ。蕾が5本ですか?うちはまるで百合が育たないのです。狭い庭ですし、土質や熱帯夜や油虫の所為のようです^。
彦左さんへ
2007/08/01 23:14
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