一花一葉

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<<   作成日時 : 2007/07/06 21:12   >>

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3年前に、球根で求めて花壇に植えていたトリトマ。
植えた翌年、ヒガンバナの葉を細くしたようなのが出てきて、花芽を期待したが何故か出てこなかった。
その次の年も葉だけ出てきて株だけが大きくなり、今年も駄目と諦めていたら、6月中旬に土筆の頭か筆先のような花芽が1本だけ立ち上がっているのを発見した。

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毎日覗いて見ると日に日に急成長し、びっくりするほど生育旺盛だった。

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筆先ようにのっぺらだった花穂が、1週間後には一つ一つの小さな蕾が横に張り出して全体に膨らんできた。

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その後数日で花穂の上部が薄いオレンジ色に染まってきていた。
だが、花穂の下は薄い黄色で、よくよく見たら下の蕾の先が割れて開き、中から長いオシベが見えていた。

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その後も草丈は伸びて、ある朝見たら花が消えたと慌ててみると、横に倒れていた。
草丈が120センチにもなっていて、風と雨で支えきれなかったのだろうか。

1本の花穂には細長い袋状の蕾がたくさん付いていて約20センチもあるが、下から順次開花していく。それもこの暑い時期では早いようだ。ユリ科なので匂いを期待したら、何も香らなかった。

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遠目に見ると上部の花色はオレンジ色だが、下は黄色で2色咲き分けのように見える。
赤い花姿はまるで松明を思わせて、調べると別名がトーチ・リリーとあり、これは南アフリカ原産のユリ科の宿根草だ。
和名はシャグマユリ(赤熊百合)とあるが、赤熊は赤く染めたヤクの尾の毛、またそれに似た毛髪のことと広辞苑にある。なお、黒いものは黒熊(こぐま)、普通のヤクの尾の毛はハグマ(白熊)と呼ばれ、仏具で煩悩を払う払子(ほっす)として使われる。(広辞苑より)

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この花は大型の変った形を付けるのでインパクトのある植物だ。ボーダー花壇に利用されるが、南アフリカ原産とあるので寒さに弱いかと思っていると、地植えでも暖冬の時は枯れずに葉が繁っていたようだ。
だが、雪の降る寒冷地では鉢植えで冬場軒下管理が安全だとあった。
また排水さえ良ければ土質を選ばず、日当たりでも半日陰でもよく育ち、丈夫な球根植物のようだが、光が少ないと花付が悪いようだ。

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種類としては、草丈が1m以上のものをオオトリトマ、80cm位までのものはヒメトリトマと呼んでいるとあるが、我が家のものはオオトリトマだ。
この園芸品種は多くて花色は白、黄、橙、桃、赤などがあるようだ。

種からも比較的簡単に育てる事が出来るが3年かかり、株分けで増やすとある。
花後はしっかりとお礼肥をあげて、来年の花立ちを期待したい。

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関東地方の今日は30℃を超えてまた夏日となり、太陽を隠したいぐらいだったが、花壇の赤い花色を見ると益々暑苦しく思えるが、もう松明のような花もそろそろ終わりが近くなってきた。

「道の辺に清水流るる柳蔭しばしとてこそ立ち止まりつれ」(西行)



<トリトマ>
ツルボラン科(旧ユリ科)クニフォフィア属
学名 :Kniphofia spp.
和名: シャグマユリ (赤熊百合)
英名: torch lily (トーチ・リリー)
原産地: 南アフリカ
性状 常緑多年草(耐寒性) 用途 小〜中鉢、
花期:6〜10月
草丈:1〜1,5m

「昨日より今日また明日の丈高く花壇のトリトマ花穂立ち行く」

「松明を灯すかと見せ高々とトリトマ一本初めて咲きたり」

「真夏日の花壇に一本トリトマの今日の命を限りと燃やす」

「真夏日は雨を乞いつつ雨の日は太陽を恋う空梅雨のそら」

「夕暮れのアスファルトの道熱気立ち自ずと木蔭の端へ寄りゆく」

「ほととぎす間近かに鳴く音の聞こえ来て今朝の目覚めの爽やかにして」


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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
私のパソコンはノート型です。その液晶画面で一番上の画像を下の方から見たらビックリする程綺麗な赤色に変わりました。花の周りが真っ黒で真中に怖い赤熊の顔が出てきた様に見えました。この花の名前を付けた人は私と同じ思いをして、赤熊百合と付けたのでしょうか(笑)?
デコウォーカ
2007/07/06 22:23
 一花さんちではトリトマも咲いているのですか。つぎからつぎへといろいろなものが現れて、さすがはガーデニング和歌奥さまのお庭ですね。品揃えがスバラシイです。

 トーチリリーというように松明とか篝火のような姿にも見え、筒型の小さい花が穂になって咲くさまが面白いですね。
 武蔵丘陵森林公園のボーダー花壇でも、何本も見かけました。夏花壇によさそうですね。
なおさん
2007/07/06 22:32
霧島の山中「林の中」で似たようなものが・・でも、固いトウモロコシ状で、このようにホタルブクロの花のようではありません。やはり、似たようなもので、砂浜に生えていたのが・それかなと思いますが・・南国は変な花も多いなと感じたひとつです。
薩摩節
2007/07/07 00:57
パッと見、アロエのオレンジの花に似ているようにも思えますね。きれいにお写真を撮られていて、このお花の特徴がとてもよく分かりました!
いつも変な時間にお邪魔してすみません。こんな時間がゆったりブログで遊べる物ですから・・・・・ 携帯とかにもメールで入るよう設定されていますか?それならお休み中に鳴っても申し訳ないので止めますけど・・
mint
2007/07/07 00:58
トリトマ初めて見ました。アロエのオレンジの花のイメージがありますが・・・?毎日、伸びる様子を観察するのが楽しみだったでしょうね♪
「真夏日は雨を乞いつつ雨の日は太陽を恋う空梅雨の空」いいですね!
meushiちゃん
2007/07/07 09:50
真っ赤なトリトマを見たこちがありますが、こちらは綺麗なオレンジのトリトマですね、色もいろいろ変化しているようで豪華な花ですが、倒れてしまったのは残念なことです、1メートル以上にもなると支柱を付けないと風雨には難しいという事ですね。
OSAMI
2007/07/07 12:29
一花さん、またまた非常に珍しいトリトマ見せて頂きました。
軸が太いですね。一本で沢山の花をつけるので細いと持ちませんね。
最初ルピナスに似ているなと思いましたが全然違います。色が変わっていてとても綺麗です。
彦左
2007/07/07 16:09
こんばんは。ちょっと出張でした。やっぱり毎日のようにお話しているので、話さないと気持ち悪いですね(笑)さて、「真夏日は雨を乞いつつ雨の日は太陽を恋う空梅雨のそら」は、本当そうですね。人は気ままで勝手なものですね。暑い夏は冬がいいなといい、寒い冬は暑い夏がいいなといい・・・
はなはな
2007/07/07 19:08
デコウォーカさん、こんばんは。夕べコメント有難うございます。
私のPCも同じノート型ですが、角度によって画像が変って見えてますね。この画像は周りが黒く写ってますので、曇り日でフラッシュが炊かれたかも?です〜。
赤熊百合なんて、面白い名前?と思って調べると、赤く染めたヤクの尻尾だそうですが・・。キク科コウヤボウキ属で秋に「カシワバハグマ(柏葉白熊)」と言うのがあります。葉がアカメガシワ(赤芽柏)似で白い花が咲き、払子に見立てて付けられたそうですが、これはその赤版でしょうか?尻尾と言うより、チョット飲みすぎて赤面した花の感じですよね。
これが何本も咲いていると、夏場は暑苦しい感じです〜。
デコウォーカ さんへ
2007/07/07 19:35
なおさん、こんばんは。夕べコメント有難うございます。
球根植物は植えっぱなしで、手間がかからないので、好きなんですよ。
ギガンジュームも植えましたが、駄目になりました。このトリトマは光さえあれば土質を選ばず、耐寒性があるようです。花としては情緒がなく綺麗ではないですが・・。。ガーデニングは良いのですが、和歌奥様はまだまだ駄目で、チツットも和歌の奥がわからんです〜。
トーチリリーとは面白い名前ですね。松明草と呼ばれるベルガモットが側に咲いていますが、どっちがより燃えているでしょうね?
武蔵丘陵森林公園のボーダー花壇でもご覧になりましたか?
夏場はちょっと暑い感じですよね。
なおさんへ
2007/07/07 19:42
薩摩節 さん、こんばんは。夕べ遅くコメント有難うございます。
>霧島の山中「林の中」で似たようなものが・・でも、固いトウモロコシ状で、このようにホタルブクロの花のようではありません。
それって、私も見覚えありありますよ。きっと林の中に生える、そっちでマムシグサ(蝮草)と呼ばれるムサシアブミ(武蔵鐙)の花後の赤い実に似てません?うちもおと年、とうもろこしのような赤い実の固まりが出来ていましたよ。遠目に見るとそれに良く似ていますよ〜。
砂浜では一体何でしょうね? ゴクラクチョウカなど南国では赤く目だった花が多いですよね。これも南アフリカ原産だそうです〜。
長崎鼻でもちょっと熱帯の植物を見ましたが・・。
薩摩節 さんへ
2007/07/07 19:54
mint さん、こんばんは。何時も多忙な中、夕べ遅くコメント有難うございました。アロエの花ですね。そう言えばこれに似た背の高い赤い独特の花が咲きますよね。身近ではないですが温室などで咲いていますよね。
私も晴れた昼間は、家事、ガーデニング、買い物、自分の用事、ペット、ガーデニング、お付き合いなど色々あり、自分の時間がなかなか取れませんよ。ミントさんは、お母さまの介護されて毎日病院へお出かけされていれば、そんな時間になるかも知れませんよね。大変ですね。そんな中私の拙く長いブログを見て下さって恐れ入ります〜。
このブログに関しては、わざわざ携帯お知らせなどの設定はしておりませんよ。携帯も何日もバックに入った儘とか、一体何処に?と言う有様です〜。有って無いようなもので、ご心配ご無用です。お気遣い有難うございました。
mint さんへ
2007/07/07 20:05
meushiちゃんさん、こんばんは。コメント有難うございます。
アロエの花、良く見てらっしゃいますね。身近で見ないので、ネットで確認しましたら、似てますね。記事を書きながら、何かに似るな〜??と思い出さなかったのですよ。上のmint さんのコメントでも、また浜辺で似たものを見られたという薩摩節さんのコメントでも、やはりアロエの花でしたね。
「真夏日は雨を乞いつつ雨の日は太陽を恋う空梅雨の空」は、即詠で未推敲のいい加減な思いを詠ってます。
人間ってかって言いたい放題ですよね。今年は空梅雨だそうですが、九州では大雨で大変で、列島は長いですね。
梅雨が開けると夏でそして秋、冬と、この頃時の移ろいが早いですね。
meushiちゃん へ
2007/07/07 20:13
OSAMIさん、こんばは。コメント有難うございます。
トリトマは、真っ赤な色が多いようですが、これは光の関係でしょうか?または日光不足で黄色っぽくなったかでしょうか。
本で見ると、黄色い種も載っていました。草丈も色々あり、園芸的に出回ってますね。これは花としては面白みが無く、草丈が高く目だちますね。我が家では、ジキタリス、ユリもカンパヌラも、このトリトマも支柱なしでは倒れています。公園では支柱がしてあるでしょうか?見ないようですが・・。公園など日当たりで育つと、茎が丈夫なんでしょうか。
OSAMI さんへ
2007/07/07 20:19
彦左さん、こんばんは。コメント有難うございます。
これは余り普通の花壇では嫌われるのか植えてないようです。
大型の花は場所を取るし、そして赤くて真夏には暑苦しく思われ、面白みがないようですので敬遠されるのでしょうか?
南国の花はユニークな形のものがありますね。上の皆さんのコメントで、思い出しましたが、赤いアロエの花似だそうです。
茎が太い割には、120センチの背丈は支えられないようです。
自然状態では支柱なしですが、倒れないで咲いているのですよね。
オーストラリアでは背の高いルピナスご覧になってますね。花の穂の感じが似ますが色が?ですね。今年春、うちでもルピナスを2株育てて咲いたのですが、ある日満開のものが半分から折れてました。異国画像では生き生きのもの見せて下さいましたよね。
彦左 さんへ
2007/07/07 20:28
はなはなさん、こんばんは。急にご出張でしたか?お疲れのところ、コメント有難うございます。途切れて皆勤賞は残念でしたね〜。でも一昨日は3件もアップされてましたから、記事の数が凄いことですよ。
ホント、やっぱり毎日のようにお話しているので、話さないと気持ち悪いですネ(笑)どうされたのかな?と心配しますよね。旅行でも出られたのかと思いましたが、ご出張でしたか?
「真夏日は雨を乞いつつ雨の日は太陽を恋う空梅雨のそら」
なんて、まだ未完成のいい加減な事を詠っていますが。すみません下手で。何せ昨日は31℃あり、夜も30℃でした。藪蚊はブンブンだし、これから夏で暑いと嫌だし。人間て勝手気儘ですよね。でもその心のもやもやや我儘を何かで昇華しないと、先に進めませんよね。ガーデニングとペットはその点、癒しと人間育てで、手近で即感激もありますよね。勿論おしゃべりも大事です・・。
はなはなさんへ
2007/07/07 20:40
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